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【MARVEL】『ミズ・マーベル』から『マーベルズ』へ 感想 愛されヒーローと孤軍奮闘しているヒーローの出会いが愛おしかった。

やっと書ける『マーベルズ』の記事。

先週観に行って、観に行ってから一週間以上も過ぎてしまった。

 

公開から3週間経過していて、もうあんまり『マーベルズ』のこと呟いている人も減ったし、公開数や公開劇場も減っている状態であんまり記事に需要がなくなっているとは思いますが、わたしなりに色々思ったこともあるのでつらつら書いていきたいと思います。

 

注・今回の記事の内容にはいつも以上にまとまりがなく、本当に感想を書き散らかした感じになっております。

 

marvel.disney.co.jp

 

今回の『マーベルズ』の日本公開。

非常に不本意ではありますが日本ではキャプテン・マーベルそのものとしてはあんまり人気もないし、公開して一週間が劇場視聴のベストタイミングだとは思っていたんです。

 

公開してすぐの頃はIMAX3D公開などでもしていたので後ろ髪引かれる思いではありましたが『ミズ・マーベル』を完走していなかったこと、そして体調不良、家のバタバタなどが重なってしまってどうしても観に行けなくて3週間後になってしまったのですが、結果的には後に倒してよかったです。

IMAX3Dで観ることはかなわなかったのですが『ミズ・マーベル』を完走してから観に行ったことが最高の大正解。

 

小さいスクリーンになってしまったしミズ・マーベルの技を3Dで観たかったという思いはありましたが、わけわかんないまま観るよりは断然よかったとは思ったけど、それにしても回数減らすのもIMAXじゃなくなるのも早いよ、日本!!

 

最近、ディズニー系も早いよ、本当に。

 

disneyplus.disney.co.jp

 

『マーベルズ』自体もたぶん近いうちにディズニープラスで配信になると思うんですけど、観る予定のある方は普段MCUは映画派であっても絶対に『ミズ・マーベル』だけは観てください。

もう一人の、モニカというキャラクターは『ワンダ・ヴィジョン』に出てくるキャラクターなのですが『キャプテン・マーベル』を観ていればなんとなく話はわかります。

 

しかし繰り返しにはなりますが『ミズ・マーベル』は必見です。

 

これはわたしの個人的な感想の範囲にはなりますが、『マーベルズ』自体が『キャプテン・マーベル2』とか『キャプテン・マーベル/アンリミテッド』(仮題)とかではなくあくまで『マーベルズ』なのは、『キャプテン・マーベル』の続編というよりも『ミズ・マーベル』の続編だからです。

 

『ミズ・マーベル』の続きの話にキャロル(キャプテン・マーベル)の話が付随されている物語だとわたしは終始感じていて(どちらかというと主人公は『ミズ・マーベル』のカマラちゃんでは?)と思っていたほどなのでそのぐらいミズ・マーベルのカマラちゃんの人となりや家族構成などを知っておくことは重要。

 

そして、ドラマの『ミズ・マーベル』に関していえば、前半は正直脱落しそうな話の複雑さがあったのですが、今回は『マーベルズ』の視聴予定があったおかげで前半を乗り切ることができ、後半二話は特に面白かったし『マーベルズ』を楽しく観ることができたので感謝しかありません。

 

ドラマ必見の映画に対して賛否はあると思いますし、きちんとアナウンスしない側にも問題はありますし今後の課題ですが、映画勢を完全に置き去りにした映画が『マーベルズ』なんです。

 

ヒーロー名【ミズ・マーベル】こと、カマラ・カーンはパキスタン移民二世でムスリム

 

ドラマ内ではパキスタンの独立という史実をうまく物語に絡めながら話が進みました。

MCUを観ているファンたちにもパキスタンの人たちにも、世界のディズニーが、マーベルがそこを描いたということで意味があったと思うんです。

 

史実の正誤や描き方などには物言いがある方も居るとは思いますが、『エターナルズ』では第二次世界大戦での日本への原爆投下が「人類最大の過ち」と描かれたことが映画内で一番印象に残っている日本人のわたしのような人もいると思うし、今までは世界的に当事者じゃない国の人にとっては文字でしか認識できなかった出来事を、映像で、しかも特に興味もない人に映画やドラマのストーリーの一部として見せていくスタイルは最近はかなりアリだと思っていて。

インド・パキスタン分離独立 - Wikipedia

 

そういう史実を織り込んだシリアスなスタイルと反比例した今までにないMCUほっこりホームドラマなところが本当によかったです。

嫌味のなさが好きなところでした。

 

両親やきょうだい縁者、友達に過保護か!っていうほど愛されて天真爛漫を絵に描いたような純粋培養で、まだまだ子供で伸びしろしか感じない子供っぽさの残る思春期のヒーローがこれほどまでに心を温めるとは思いませんでしたね!

 

ドラマの最後には主人公のカマラちゃんが人懐こい小型犬にしか見えなかった。

わたしは犬好きなのでとても愛くるしく思ったということです(笑)

映画初主演とは驚きの逸材。

友達や周囲のイケメン男子陣にもモテモテ。

誰にでも好かれるキャプテン・マーベルにあこがれる等身大の女の子。

 

ヒーローには闇なんかなくてもいいっていう新しい扉が開きました。

 

そんな天真爛漫でキャプテン・マーベルオタクのカマラちゃんが、無骨で群れないヒーロー、キャプテン・マーベルと合流するとどんな化学反応を起こすのかというのを今回は観る映画だったと思うんですけど、なんていうかこうして時代は次世代に引き継がれていくものなんだなと思えてじんわりしたんですよね。

 

ヒーローも人間だからミスも犯すし完全無欠ではなくて。

それを自分のことを敬愛しているファンが認めて受け入れてくれてキャロルが先に進めた物語だったから。

カマラちゃんほどではないけれど、キャプテン・マーベルファンとしても納得したし、今後のMCUにも新しい風が吹くんだなぁというちょっとした感傷。

 

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それに、カマラちゃんのオタク丸出しの冒頭シーンも微笑ましくてさー(笑)

 

自分より先に、家族がキャロルに会ったわけなんだけどキャプテン・マーベルに興味のない家族のみんなが自分より先にキャプテン・マーベルに会っていて、まだ自分が会えていないという先を越された状況より「この家の中にキャロルが居た!!」という嘘か本当かわからない話だけで、ごはんもりもり三杯いけるぐらいのテンションを維持していたのが最高に可愛かったです。

 

しばらく三人での入れ替わりが続いていたのでいつ会えるのかと思っていたんですけど。

 

自分のことを好きな子が目の前に登場したのを瞬時に判断した時のキャロルの対応がスターそのものっていうのも素敵だった。

 

さらに今回の『マーベルズ』におけるブリー・ラーソンのことも少し言っておきたい。

もうちょっと太くてもよかったけど本当に人間かというほどのフィギュアみたいな体型で見惚れました。

タイダイ柄のトレーナーも可愛かったし、キャプテン・マーベル柄のドレスも可愛かった。

あとさ、あの無骨な感じだけど声がすごく可愛いんだよね!!

 

かわいらしい声なの。

そのギャップもいい。

 

モニカのことも少し。

 

彼女のことは、

 

なんでそんなキャロルのこと怒ってんの?

サーッと来てサノスを倒してくれれば指パッチンで自分が5年消えることもなく、お母さんの死に目に会えたから?

他に理由あったかな?

 

ぐらいの感じでなんでそんな怒ってるのかわかんなくて(笑)

 

確かに、サノスのころはキャプテン・マーベルが来てくれてれば勝てたんだよなぁというのはあったけれどもって感じで代表して責めてくれてるのかなっていうのはあるけど、キャラクターにいまいち愛着を抱けていないため共感性が薄くなってしまったところがちょっと残念ではあった。

でもあの小さな可愛い子が、まじめで堅物な感じの女性に成長すると思ってなかったから人の子供の成長って早いし、意外性もあったかも。

 

あと、すごい好きだったのが謎のミュージカルシーンですね!

あのシーン、もうちょっと長く観たかったのとあの歌が言語の国は今後メインで出てくれないかなってぐらい好きでした。

歌と言語のバイリンガルって表現もツボで。

すごいよく観たかったのに、短くてとても残念でした。

 

グースの使い方も非常に面白いと思ったし。

「逃げないで、飲み込まれてください!!」

のアナウンスと『メモリー』のBGM最高に笑った(笑)

 

映画単体としてのストーリーは悪役も含めてよくわからず、でもエンドゲーム終わったあとのマルチバース的な話とか、宇宙戦争の話はずっとよくわかってなくて(笑)

 

頑張って理解したキャロルのミスによる被害者が国を取り戻そうとした話だと思うととてもかわいそうではあったけれども、それを言い出したらアベンジャーズとかもウルトロンの時にソコヴィアでやらかしてるし、ホークアイだって、ウィンター・ソルジャーだってロキだってやらかしてるじゃん? むしろやらかしてないのヴェノムとかデップーぐらいじゃないの? って感じになってきてるので今回の『マーベルズ』に関しては、今後につながる一作としてのパイプ的な話だったのかなぁって思ってたりするんです。

 

今後は、新世代のアベンジャーズ的な特にガールズの映画が出来そうだけど、前々から思ってたけど次世代ヒーローが女子ばかりなので、そこはいいの? っていう気が正直しててだからヴェノムとかデップーとか参戦してくるのかなぁとも思ってるんだけどどうなるのかなー。

 

あ、今回はフューリーとグースの絡みも見られてよかったです。

 

エンドゲーム終わったあと、引退するかもと思っていたのになんやかんやあのあと劇場公開している映画は全部観ちゃってるのよねぇ(笑)

 

次は、ストライキがあったから来年はデップーだけなんだっけ?

デップーは大好きだから楽しみです。

ウルヴァリンも出るみたいなので盛り上がりそうですね。

 

楽しみに待ちたいと思います。

 

それでは、また。

 

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【韓国ドラマ】 誘拐の日 感想 天才子役を演技のうまい大人が囲むミステリー。子供に対する対応はかくあるべし。

先日観た韓国ドラマ『ムービング』が面白かったのですが、あっという間に観終わってしまいX(twitter)で「韓国ドラマで、恋愛系じゃないお勧め」を募集したところ一番最初に紹介してもらった『誘拐の日』を早速観ることにしました。

 

www.meganetamago.com

 

『ムービング』も面白かったけど、全然違うジャンルでありながら面白さでいえば『誘拐の日』も「両方すごく面白かった」と言わざるを得ない結果となりました。

 

2か月限定でディズニー入ろうと思って9-1-1観ようと思ったのに、そっちをほったらかして韓ドラばっかり観てるー。

 

ヤバいー(笑)

 

時間どんどん溶けてる。

 

※サムネはどう控えめに言っても天才子役すぎるユナちゃん。

誘拐の日

誘拐の日

  • ユン・ゲサン
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原作は小説らしく話が割と込み入っており、ドラマを全て見終えたミステリー好きの家人に「原作を読みたい」と言わしめた内容でした。

 

原作、ちなみに読めます!!

 

韓国作家の日本語翻訳版が出てました。

誘拐の日 (ハーパーBOOKS)

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あと、我が家でのドラマ視聴時にドラマを観ながらわたしが先の展開を読んで当ててしまう現象を【ネタバレ】と言っていやがっており(わたし的にはあくまでも予想であり、ネタバレではないので不本意だしせっかくだから会話しながら観たいでしょ)そのわたしが先を全く予想できなかったことも含めて「非常に面白かった」と満足していました。

 

内容は、ミステリー、クリミナル、家族もの、バディもの、SFチックと『ムービング』と一緒でいろいろな内容が盛りだくさんで突っ込んであるのですが、力業で全部強引に繋げていき、広げられた伏線や疑問も90%ぐらいは回収していくスタイルです。

 

一個だけずっと気になってた伏線が回収されないところがあったの(笑)

 

ネタバレ編で書くんですけど、本当にずっと気になってて。

でも最後までそれは明かされなくていまだに気になってるんだけどその1個は除いてだいたいの疑問は明かされたから、あれだけ伏線を広げまくってすごいと思う。

 

あらすじを書きたいところですが、全部ネタバレになってしまうのでどうしようかと思ったのですが、ストーリーには触れずに観ながらずっと家人と話し合っていた【日本でリメイクするとしたら誰に演じてもらうか】という話をするので、雰囲気を感じとってもらえればなと思います。

 

本当に余談なので、読まなくてもいいです(笑)

 

まず、主人公(?)の誘拐犯

 

家人は、

 

「北海道の俳優なんじゃないのー? 日本でやるとしたらー」と言っていました。

 

家人のいうところの【北海道の俳優とは】大泉洋のことなのですが、わたしが道産子で世代的にリアタイで『水曜どうでしょう』を観ていたことが地方民マウントだと言い張っており「内輪受けバラエティー」と番組を批判していて、まぁ、はっきり言うと番組がどうのというよりシンプルに嫉妬によるひがみです(笑)

疎外感を感じるからと、わたしが再放送などを観ていると嫌がっております。

でもわたしは家人が大泉を好きなことを知ってるんだ。

『探偵はBARにいる』の実写とか好きで原作買ったりしてた。

好きなことの裏返しらしいし、わたしは主人公に思いつきもしなかったもん(笑)

水曜どうでしょう』のイメージが強いため、この主人公の役は大泉ではカジュアルになりすぎる感じもするし、【北海道の俳優】でいえばキャラクター的にも安田顕のほうが合う気がする。

 

うん、ヤスケンがいい。

ぜひ、ヤスケンでリメイクをお願いします!!

 

そして、誘拐犯に誘拐される女児(10才ぐらい)は芦田愛菜さんが成長しちゃったからねぇ。

残念ではあるけれども、仕方ない。

でも、日本の子役はポテンシャルが高いから大丈夫だと思う。

いい子がいると思う。

 

そして、誘拐犯の元(?)妻役は見た目とキャラクターで「戸田恵梨香がいい~」と戸田恵梨香を終始推しをしていたんですが、最終的には小池栄子で着地しました。

今となってはMEGUMIもいい気がするんだけど。

 

あともう一人、変なサイコパスが出てくるんですよ。

30代ぐらいの男性なんですけど。

けっこうガチめのサイコパスで印象深いのですが、こないだ観たばっかなのに最後彼どうなったんだっけ?(笑)

最後どうなったか忘れちゃったけど、まぁまぁ出てくるキャラなことは間違いないんです。

で、彼については話し合ってないのでわたしが勝手に決めちゃいますね。

サイコパスではあるけれどちょっとおバカなところがあるのが玉に瑕な感じのキャラクターなのでできればチャーミングに演じてほしいので、顔がいい人がいいです(笑)

いい人を演じることが多い岡田将生サイコパス演技とか興味ありますね!

 

ちなみにモ博士(病院の院長の女性)は、吉瀬美智子って決めててこれは意見が一致してる(笑)

 

と、こんな感じの登場人物が出てくる面白いドラマです!!

 

最近、日本のドラマあまり観てないので役者がアップデートされておらず配役が古いのはご了承ください。

 

『誘拐の日』は全話Amazonプライムビデオで配信されており(2023.11.29現在)Amazonプライムは買い物でも加入している人が多いサブスクだと思うので、ぜひたくさんの人に観てほしいと思います。

 

全部観たうえで、リメイクする際の役者さんを話し合いましょう!!(笑)

 

※リンクはこちらです。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CH1JTKVJ/ref=atv_dp_share_cu_r

 

 

後半はネタバレ感想ですー。

 

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いやー、よかったですよ。

面白かった。

 

展開がコロコロ変わるのと強引さが好きでした。

 

原作が小説でおそらく結論とかもう決まっているからなのか、展開も割とスムーズで。

ヘウンのHIVが娘と元夫に感染していない理由がずっと気になっていたのですが、まさかの謎医療で数年間は陰性だったという持っていきかたにはさすがに驚きましたが伏線が回収されないよりはマシなのでそこは理解しました。

 

虐待児を救う大人の話は過去に日本の宝、芦田愛菜さんが幼少期に出演した『Mother』

がありましたが、今回は父性を爆発させたお父さんというのもよかったです。

 

 

 

誘拐犯のミョンジュンは父子家庭で娘を育てていたという実績があるので、見ているこちらも安心感があり子供らしい子供生活をさせてもらえなかったロヒに対する態度がちょっと頼りないけど愛情深い父そのものというのがよかった。

 

ロヒがミョンジュンと一緒にいることで大人に守られる安心感、大事にされる喜びを覚えて彼に愛情を抱いていく過程、そしてクライマックスあたりでロヒが彼の【娘】でいることを手放したくないと泣き叫ぶシーンは涙なしには観られなかったですね。

 

ミョンジュンとロヒがこの作品の肝でしたが、ロヒを演じた子役の子の演技が上手すぎて、

 

(人間は演技でこれほどまでに人に与える印象を変えることができるのか、しかも子どもですら・・・。もうわたしは誰のことも信用しない)

 

と思った程でした。

 

ミョンジュンには実子がいるため、ロヒがミョンジュンを独占というわけにはいかなかったのが切なかったですが、最終的には天才児の富豪ならではの【ミョンジュンも娘もまるごとロヒの新しい家族として大団円】というオチには強引さも含めて「こういうのでいいんだよ!」が出ちゃう感じ。

 

誰がいい人で誰が裏切るかわからないなかチェ弁護士もいい人で心底ホッとした(笑)

 

そしてこの作品は、ドラマ冒頭に【子役に配慮して撮影しました】とテロップが出るのですが、なんていうか子供に対する大人としての感情の正しい抱き方みたいなもののマニュアルみたいだったと思ってました。

 

例えば、有名な『レオン』も被虐待児の女の子と血の繋がらない大人の男性の交流が描かれており、マチルダ側がレオンに恋愛感情のようなものを抱く作品で物議を醸しだす作品ではありましたが、こちらの作品ではとにかく「子供の安全と子供の権利を守らねばならない」というスタンスで終始しており、グルーミング問題もあるご時世であくまで子どもに対する大人の態度ってこうあるべきだよなって改めて思ったし、ロヒを作り出したクズとの対比も含めてそこが強調したい箇所だったのかなぁとも思った。

 

だからこその独特のほっこり感も生まれた部分もあると思うので。

 

警備員のチョロンさんがけっこうかわいそうだったからヘウンがいい子であればよかったけど、罪悪感もなくなるだろうし復讐も果たせたので最終的にはよかったかなと思う。

 

こうしてよくよく考えてみると、虐待された子供を救う他人の大人の話ってけっこうありますね。

虐待される子どもが映画やドラマの定番として描かれる世界は悲しいので、理想論ではあるけれど虐待なんか世界からなくなりますように。

 

そして大人がきちんとした態度でしっかり助けられる世界でありますように。

 

ヘウンのことがあったからロヒを助けてあげなきゃいけないっていう思いもあったかもしれないけれど、たぶんヘウンのことがなくてもロヒのことを知ったらミョンジュンだったら「こんなことは許されない。子どもらしい生活をさせてあげなきゃいけない」って思ったと思うんだ。

 

そういうキャラクター設定も含めてよくできた作品でした。

 

ロヒちゃんも初めて見たときから最終話までにすっかり大人っぽくなっており、撮影大変だったろうなと思いました。

 

感無量です。

 

そして、俳優やスタッフのみなさんお疲れ様でした!!

 

最後になりますが、警察のスパイって一体誰だったの?(笑)

 

有能刑事っぽい扱いなのにミョンジュンを取り逃がしまくってたちょっと抜けてるウンソンっていう人がさー、だれがスパイかわからないのにいろんな人に電話しまくって色々やらせてるからハラハラしたんだけど、結局スパイが誰かわかんないまま終わった・・・。

 

「チーム長か? いや、ジャンパーのモジャモジャでは? やっぱり若手なの? それとも署長?」

 

とかずっと言っていた時間返してくれ(笑)

 

『誘拐の日』が終わったので、今はお勧めの多かった『怪物』を見ており、ep4まで終わったところです。

まだ序盤ってところかなー。

 

それも観終わったらまた報告に来ます~。

 

それでは、また。

 

 

※わたしも『怪物』のこの人に卵投げつけたい。

 

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【ディズニープラス】 ムービング 感想 全てがちょうどよくハマる心地よさを体感。能力者の悲哀を描いた韓国ドラマ。 

U-NEXTをいったん休会して、ディズニープラスに戻りました!

 

ディズニープラスに戻ったら、観ようと思っていたものを見つくそうと思ってさっそく『9-1-1 LA救命最前線』をまず見始めたらマッハで半分観てしまい、予定のディズニー滞在2か月を超えずに観たいものが終わってしまいそうな勢いだったため、タイムラインで評判のよかった韓国ドラマ『ムービング』を挟むことにしました。

 

色々と賞を受賞していたりと社会的な評価も高いみたいですね。

 

これを読んでいる方はサムネの女優さん(ハン・ジョヒュ)が驚くほど美しいため、下記動画の再生ボタンを押したくなっていると思いますがこれから観る予定のある方はネタバレ的な映像もあるので予告を観ずに本編を観たほうがいいです。

 

ちなみにハン・ジョヒュさん、全方向美しくて惚れ惚れしました。

 

眼鏡をしていなくても美しいのですが、眼鏡をかけている方が美女という珍しいタイプの美女でした。

 

視聴済みの方はハン・ジョヒュさんの美しさをぜひ思い出すために観てください(笑)

 

youtu.be

 

 

ちなみに今のところ日本ではディズニープラス独占配信(2023.11.15現在)となります。

 

Disney+

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『ムービング』は単的に言うと『ダーク寄りの異能力者もの』の漫画が原作のドラマなのですが、アメリカの完全ダーク能力者ドラマ『THE BOYS』や日本のダーク異能力者ものの『SPEC』などともまた一味違ったストーリーで設定には目新しさがあり非常に面白かったです。

 

どこが目新しかったかというと、アメリカのダークヒーロードラマ『THE BOYS』は、アメリカではヒーロー文化があるのでヒーロービジネスを展開し大々的に異能力者がもてはやされる方向へと持って行っているのに対し、韓国のドラマ『ムービング』では【極力人にバレないように慎重に生きている】ところです。

 

それぞれが社会に馴染むように暮らしているのがポイントで、タイトルの『ムービング』の意味が全くわからずに7話ぐらいまで観たところで、

 

「え、ムービングってそういうこと? そうじゃん!!」ってなったんですよね。

(※わたしの中の考えは後述します)

 

なぜ、ムービングなのか。

 

はずっと考えいて7話あたりで、タイトルドーンの文字がどうしても気になり韓国語話者のお友達にタイトルに出てくるハングルの【무빙】に直訳的な意味はあるのかと問うとこれだけで一つの熟語ではなくシンプルに「ムービングと読む」とのことで撃沈したんです。

 

日本人がカタカナで【ムービング】と書くようにこれはハングルで【ムービング】って読むらしいんですよ、奥さん!!

 

なので、ムービングはムービングらしい。

 

 

話を戻してそういう【人と違うことでの生きづらさ】みたいななものが全面的に描かれているところが、アメリカのドラマと真反対でいい意味でも悪い意味でもアジア的なことを同じアジア人として感じずにはいられませんでした。

通常人にバレない能力ならまだしも、一発でバレてしまう能力の場合どうやったら社会になじむことができるのかを模索する感じですね。

個性と一般社会の共存というよりはあくまで、いかに個性のない人物として社会に馴染むかがポイントに冒頭は描かれていくのが興味深かったです。

 

ジャンルでいうとSFアクションミステリーっていうところなのですが、内容的には青春、恋愛、家族愛、任侠、国際情勢などが描かれ飽きることはなく(嘘、大人の恋愛ターン1組目で少し飽きた(笑)普通の人は多分大丈夫)誰が見ても楽しめるような内容だと思います。

 

なんていうか、もうわたしクラスになると(?)ストーリー的に予想できる範疇のことが起こるには起こる。

でもそれがベストなタイミングで起きてほしいときに起こるのでパズルのピースをさくさくはめていくような心地よさがありました。

 

メインキャストの女優さん三名がどえらい美女なので、美女目当てで見てもいいぐらいです。

 

わたしは、クリョンポ役を演じたリュ・スンリョンがすごく好きになったので、今はこの作品(『人生は、美しい』)が猛烈に観たいのですが。

 

www.youtube.com

 

今ミニシアター系で公開中ですが、予定が合わなそうなので配信待ちかな。残念。

普段恋愛ものは観ないけど、これは観たいな。

 

なにしろ脚本や演出、役者さんの演技ひとつとっても過不足なし。

観て損はないと思うので、未見の方はぜひみてみてください。

 

韓国ドラマデビューにも非常にお勧めです。

 

ネタバレを避けようとして、当たり障りのない余計なことばかり書いてしまいましたね。

 

後半はネタバレありで、全体の感想をお届けしようと思います。

 

 

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タイトルの【ムービング】について

 

英語で【moving】は直訳すると移動中なんですけど、形容詞だと【感動的な】という意味もあるみたいで、でもどうもどれもしっくりこないし、ドラマを見ていて急に、

 

(う…辛い(展開が。え、待って。でもさ、だからムービングなの?)

 

と降りてきた瞬間があったんです。

 

忘れてたの。

 

movingといえば、あれじゃん。名詞あるじゃん。引っ越し!!

 

ってなったんです(笑)

 

素性を隠すため、身の安全を図るためひとところに留まらず不本意な引っ越しを繰り返すキャラクターたちと思えば、タイトルの『ムービング』は納得できました。

 

考察とかムービングの関係者読んでないので本当のところは知らないけど、引っ越しの意味も少しは含まれているのかな。

 

最後、引っ越しの連鎖を止めるために戦ってる感もあったし。

そういんじゃないのはわかってるよ、もちろん。

でも、【ムービング】だし。

 

意味としては(個人的には)しっくりきたけど、日本語でタイトルが【引っ越し】も変なので本当は全然違うかもしれないとは思ってます(笑)

 

巧妙な親子関係の設定

 

「あなたの韓国ドラマはどこから?」「わたしは実写BLから」っていうぐらい、韓国ドラマ(普通の)は『イカゲーム』ぐらいしか今まで観たことなかったんですけど。

韓国BLを集中的に観ていたあたりで韓国ドラマに慣れてきて「韓国やっぱり、面白いな。アカデミー賞なだけある」となってきたため、それからは全然韓国ドラマ観られるようになったんですけど、BLといえどその国の文化は如実に反映されるわけで。

特にBLはジェンダー問題もはらむので繊細な親子関係が描かれることも多いのですが、韓国は隣国とはいえ日本とはまた違った親子感なんですよね。

何しろ上下関係に日本よりはるかに厳しいからさ。

1歳でも年下だったら許可なくため口は許されない感じだし。

そのため、親子関係も上下関係と通ずるものがありその分関係も濃さがある。

 

それを踏まえて、

 

異能力は確実に子に引き継がれる設定は、巧妙でした。

 

自分の意思と関係なく浮いちゃう子をワンオペで育てた母の苦労は壮絶だったし、父子家庭で娘を育てた父も大変だったけど、一番感心したのがですねガンフン(委員長)のところの親子関係だったんです。

 

ガンフンはまさにMARVELのハルクみたいな異能力でしたが、その能力は軽度知的障害の父から引き継がれており個人のお店を切り盛りする母に代わって父が子の面倒を見ていましたよね。

 

警察が怖くて泣き叫ぶ幼児のガンフンを父が抱きしめていたシーンがあったんですけど、あの場で興奮して力を発揮してしまった子を止められたのは同じ能力の父しかいなかったんだ、と思ったら設定のうまさを感じずにいられなかったです。

 

それぞれの親が能力を子に引き継がせてしまった責任みたいなものももちろん感じるだろうし、そんな子を一番守れる存在であったりもするところもあったりして。

 

ボンソクの母が「個性を封じられたことで好きな子を助けられなかった」って子に泣かれたときは胸がしめつけられましたよ。

苦労を見ていたため「あんた、お母さんになんてこと言うの!!」って気持ちになりました(笑)

しかし、息子は息子でそういう親の気持ちを汲んだうえでたくさん食べたり、重いものを毎日背負って移動したりと頑張っていたのでなんとも言えない感情に。

 

MARVELなどのヒーローのほとんどはナチュラルボーン超能力者ではないので、遺伝する設定の面白さみたいなものも感じたし、遺伝するとなるのが確実だったらそりゃ利用する人もいるよなとは思いました。

 

どんどん能力が上書きされていくようになるとすると、ヒスとボンソクの子は飛行、聴覚、不死身ということでスパイ活動的には最強で、ヒスと委員長の子がフィジカル的には最強になってしまう。

 

ヒロアカ(アニメ)のエンデヴァーという最強個性を作るために結婚した能力者を思い出しました。

 

でもどんどんそこを深掘りしていくと闇が深くなっていっちゃうし、BOYSみたいに生々しくなっちゃうのも嫌なのでそこまではいいかなぁっていう気もしました。

あくまで人間ドラマとして楽しみたい作品ではあります。

 

あ、言い忘れていましたがガンフンといえばガンフンのお父さんが主演した『奈落のマイホーム』という韓国映画、今年観た映画の中でもかなり上位に入るほど好きだったのでみなさん観てください(笑)

 

www.meganetamago.com

 

恋愛作品としての魅力

高校生のさわやかで初々しい甘酸っぱい恋と、それぞれの親のロマンチックな恋模様を描いていてアクション異能力者作品の中の清涼剤になりました。

元々恋愛もはあまり好きじゃないので、ボンソクの両親の組織内恋愛のところは少し飽きてしまって(これ、まだ続くの・・・)と思っていたのですが、途中途中に緊迫するシーンがあったりで、観ないわけにはいかないあたり演出もうまいと思ってみていました。

さらに、自分でも品がないとは思いますが合言葉は「まだ子供作ってないから大丈夫」で、子どもがいるというネタバレが安心感を生んでおり特に父子家庭のクリョンポのターンは恋愛ものを普段観ないわたしでも胸が打たれ全力で応援してしまいました。

 

恋愛という仕事や子には見せない側面が出る場面を盛り込まれたことで、キャラクターの人間性がより強調されたのもよかったのかなと思いました。

 

クリョンポのターンは任侠的な面白さもあって、ヒスのお母さんのキャラクターもベタではありますがすごい好きだったのですごい楽しかったです。

 

今後への期待

 

最後に今後の期待ですが。

エンドロール前まではけっこうすっきり終わったなーと思ったんです。

リミテッドシリーズとしてもアリだなと。

 

クライマックスは非公式な南北超能力冷戦という展開にはなりましたが、戦っている身としてはお互い特別に大義を持っているわけでもなく能力を体よく利用されている人たちの不毛な争いだったため、それを主導していた人たちをお互いやっちゃうみたいな。

そしてボンソクはスパイダーマンのようなヒーロー活動と割とさわやかに切り上げた。

 

と思いきや、シーズン2に繋がるような雰囲気でしたね!

 

シーズン2があるとしたら、ポンゲマンを幸せにしてほしいことと子どもたちの成長を観たいです。

 

ポンゲマンのバスアクションすごく好きだった。

 

恋愛ターンはぜひ委員長を。

秘かにヒスと委員長もありかと思っていたんですよね。

残念。スタートダッシュに出遅れちゃったからボンソクに持っていかれてしまった。

しかしあんな可愛い転校生、みんな好きになるから二人だけが狙っていたの不自然だと思ってしまったぐらい。

 

あとは、能力者は無限に増やせるのでどんな能力者が出てくるのかは楽しみです。

あそこの学校って基本的には能力者を集めた学校ではなかったのでしょうか(笑)

その中で芽が出た子と出ない子を振り分けていたのかどうなのかも謎のまま終わってしまったので。

 

そして異能力者ものの醍醐味としてアベンジャーズのようなチーム戦はやはり盛り上がるのでシーズン2があるとしたらチーム戦は絶対ほしい。

ヒスの戦闘能力があがればガールズアクションも見られると思うので。

 

まだまだ話したりなくもあるのですが、そろそまとめに入りたいと思います。

 

なにしろ全てのエンタメ要素が詰め込まれたような福袋的なドラマでした。

ストーリーも観やすくてすごい楽しかったですが、演出のうまさが際立ってたな。

 

 

シーズン2があったら絶対観たいですね。

 

 

それでは、また。

 

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【HBO】SUCCESSION/~メディア王~華麗なる一族~ 完走 観終えてスッキリしました!! もう二度と観ない(笑)

ファイナルシーズンを終えてえ2023年のエミー賞を席巻しているHBOのドラマ『メディア王 ~華麗なる一族~』を完走しました。

 

1話ほぼほぼ1時間前後のボリュームの作品でありながらのシーズン1~シーズン4までの全39話。

 

1か月もない中で見切ることができて感無量です。

今までの数年からすると快挙。

よく頑張ったね。

 

過去記事(下記)を書きはじめたシーズン4半ばまではロスになるかなと思っていたのですが、今のところロスには全然なってない(笑)

 

※未見の方はぜひ過去記事から。

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もう、最終話に向かうに従ってどんどん疲労感が高まってきてグレッグの顔は見たくなかったんだけど、最後二話ぐらいでトムのことをどうしてもどうしても許せなくてそのことでもう疲れ切っていたので、やめたくて仕方ない会社(現状そうだが)に毎日歯を食いしばって行っている気持ちになっていたので、ラストの瞬間を観終えたときは出社最終日を終えて会社の人と縁が切れたような気持ちになっており、

 

「もう二度とロイ家の面々とその周辺の人々の顔をみなくてすむ!! ウェーイ!!!」

 

というドラマの制作が意図していたはずのラストの余韻とは、おそらく全く違う解放感に溢れていました(笑)

 

観ている間は、期間中に観終えなくてはいけないという自分の決めたスケジュールのプレッシャーがあることにはあったのですが、かなり中毒性があり作品に吸い寄せられていっていましたね。

 

たぶんそういった意味でも疲れていたんだと思う。

依存症、ダメ絶対。

 

最終話あたりは、観るのをやめて猛烈にゲームしたかったもん(笑)

 

そんな疲労MAXで完走した『サクセッション』でしたが、海外ドラマ視聴の歴史の中でも特に印象に残る一作になったことは間違いなく、いい体験でした。

 

時にはロイ家の一員になったようでもあり、ウェイスター・ロイコの社員のような気持ちでもあり、ATNを観る側の一市民の気持ちでもあったりした。

それだけの求心力を持ったドラマで、役者さんたちの神がかった演技も含めて無駄が極力ない作品だったなと思います。

 

ラストの持っていき方にしても、結果はなんとなく今までの経過から予測できたものの演出によって「なぜこの子たちは仲良く協調できなかったのか」というのがラスト30分ぐらいで唐突に啓示のように降りてきて、それが合っているか間違っているかはおいておいて自分の中では納得して終われたのが驚いたし、ホームドラマ(?)としても、ビジネスドラマとしても面白かったです。

 

というわけで今までの全体の感想として、後半ネタバレありで感想をとりとめなく述べていきたいと思います。

 

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全員、徹底的に【自分のことしか考えていない】キャラクターで、協調性が著しくない人たちのため「和を以て貴しとなす」聖徳太子憲法の一条に書いた国の民としては社会人としての価値観の相違が全体的にあったのですが、フィクションとしては突き抜けていて人間として、社会人としての嫌なところが全面に出ていて見やすかったです。

 

ありえないぐらいのお金持ち加減もドラマ終わって冷静に考えると

 

「わたしは毒親育ちで未だに貧乏で苦労してるけど、ロイ家(とその周辺)の人生よりはマシに思える」

 

と本当に心の底から感じてるんですよね。

これ、相当だよ?

 

ケンダルやローマンはもってのほかとして、同じ女性として今の人生とシヴの人生を取り換えてあげると言われたとして、子供時代や学生時代はわたしはかなりきつかったしセレブ体験してみたいので正直なことをいえば若干心揺らぐけど、あの状態に繋がってしかも結婚相手はトムっていうのはちょっと、いやだいぶ無理

わたしが持っていないものをすべて持っているシヴではあるけれど、それでもきつい。

わたしのメンタルではあの世界に飛び込むことはできない。

 

逆にシヴはわたしの人生では耐えられないとは思う。

なんの責任もない人生なんて生きる意味がないというと思う。

 

人生ってそういうことで折り合いをつけていくのが正解なのかもしれないという哲学的なことばかり考えていました。

 

シーズン1ぐらいまでは「そうはいっても、お金でなんでも解決できるわけだし? 世界の中心であるアメリカを牛耳る会社の子どもなんだからそれなりには幸せでしょ」って思ってたんですよね。

 

でも、お金持ちであることをあんなにも生かせず人生を自ら辛くしている彼らを見ていると【お金よりも大事なことってあるな】って本当に思いました。

 

もちろん、お金はあればあるだけあったほうがいいのは前提であって困るってことはないので個人的には宝くじの夢は諦めてないですけどとにかくロイ家はやだよー(笑)

 

ビジネス的面でも面白いドラマではありましたが、シーズン前半は、

 

「自分がローガンなら、だれにも継がせたくないなぁ・・・」

 

と思いながら観ていました。

ローガン自身もそうだったじゃん。

自分以外にこの会社を存続させるのは無理みたいな感じだったじゃん。

だから、死にかけても誰にもはっきり継がせる覚悟ができなかったわけなんだよね。

 

薬の影響で躁鬱を繰り返しメンタルの安定しない跡取り争い筆頭のケンダル、社長の器ではないローマン、自信過剰で繊細さのないシヴと。

会社は一人では機能しないし、優秀なブレーンも揃っているからなんとかはなるかもしれないけれどたぶん会社を潰す。

 

ウェイスター・ロイコみたいな大会社なら潰れることはなくても今回にみたいに乗っ取りにあったりしてなんとか首が繋がるかもしれないとは思うんだけど、わたし仕事でけっこう小さな企業の社長が息子に会社継がせるの見てるんですけど、ローガンタイプからのケンダルタイプの二代目の会社がすごく多くてですね。

 

すごく不思議なんですけど、社長が変わっただけで他には何も変わってないのに会社の色が変わるんですよね。

 

ビビッドカラーパステルカラーになるというか。

 

ローガンはたたき上げの成り上がりで、ケンダルはお坊ちゃまだから帝王学みたいなものを受けてはいたとしてもやっぱりどこかこうローガンとしては頼りなく思っているところがあったし、だからといってそれはケンダルのせいじゃないからお互い相いれない部分もあってケンダルの不幸につながるんですけど。

 

日本の小さな会社の場合でも高度経済成長期にバリバリ会社経営して平成後期から令和の時代に息子に引き継ぐことができるほどの業績を維持してきた昭和のおじさんと、その家に生まれて景気も悪くないそれなりにいい時代に「〇〇さんちの跡取り」として大事に育てられてきたうえ、その跡取りを全うしようとするような息子なわけですよね。息子もその会社を継ぐメリットがあると思って継いでるわけで。

 

叩き上げのお父さんと、大事に育てられてきた息子では遺伝子が繋がっていても性格がだいぶ変わってきてしまうわけで打っても響かない感じになってしまう。

その感じがすごくドラマにも出ていて、ここぞというタイミングを見極められないケンダルと、決断がとにかく早いローガン。

 

ローガンには間違えた決断を強引にリカバリーする力業があったし、やっぱりカリスマ性がすごかった。

 

ローガンが死んでからというもの「誰が継ぐのか」をここまで長時間かけて観ているはずだったのに急にドラマが失速して「誰が継いでも継がなくてもいいかな。会社のこともどうでもいいな。他人事だし」って自分の気持ちがトーンダウンしたのが非常にびっくりしました。

 

だからこそそこからの兄妹のやり取りも非常にリアルで、ずっと思っていた【なぜ兄妹で協力しあわないのか】をきれいに回収してくれたところがマジですごかったです。

お葬式前の兄妹の蜜月も何かのフラグだったのかと思ったのですが、フラグというよりもずっとドラマ上ではいがみあっていた彼らも、実際はここまで作品を作り上げた仲間でありファンサ的なものなんだろうと思ってはいましたがほっこりもさせてもらえて満足でした。

 

ケンダルがローガンの椅子に座り、机に足をのせて調子にのる姿を見たシヴの表情で急に(あ、シヴはローガン以外の人があそこの席に座る姿を見るのがどうしても嫌だったんだな)って唐突に思ったんです。

 

自分がお父さんを踏襲すれば、お父さんを失わなくてすむけどほかの人がその立場に立ってしまったらお父さんを完全に失ってしまうもんなって。

本人がそれを自覚していたかはわからないし、わたしの受け取り方が合っているかどうかも不明なのですが、野心だけではない部分を感じていて。

特にシヴに関しては、ほかの仕事をずっとしていてロイコでの経験はないし政治という全く別の業種に勤めていたこともあり経験不足は自覚していたと思うんですよね。

マットソンの件でミスも犯している。

それは頭ではわかっている。でも心で追いつかない部分があったのかなと。

 

シヴの顔を見てそれまでずっともやもやしていたのが秒でパーッって霧が晴れて、兄たちのことも理解できたのですごい演出だよね。

 

もちろんトムのことも許してないけど、トムのことはバカにしてるからすぐ倒せると思ってるのかなぁと思って最後は終わった(笑)

 

ローマンは、父親に認められたい一心だったからローガンが死んだあとは会社のことはどうでもよくなっていて最後は一人清々しい表情でしたね!

褒めてくれる人がいないのにCEOになってもしょうがないもんね。

 

葬式のときの演技すごかったね。

朝のすごいマンションでの弔事の練習のとき、たいしたこと言ってないのに目が離せなくて演技の神様が降りてきてる気がして見ていた。

 

もう、ローマンは会社のことは忘れて有り余るお金で自分のことを大事にしてくれる身近じゃない熟女と幸せに暮らしてください。

実子は無理だろうから、養子でもとって大事に育てれば下ネタも減ると思うしなんやかんやで愛情深い子育てができると思います。

グッドラック。

 

そして、ずっと心配していたケンダル(涙)

もう何も言えない。

わたししか世界に助けてあげられる人いないぐらいの使命感を持って見ていた(過去記事参照)けどダメだったな。

さすがに思いだけでは助けてあげられなかったわ。

 

彼も跡取りとして育てられて親も期待してたけど、器に見合ってなくて不幸だった。

依存症とはきっぱりお別れしてちゃんと自分のこと愛してくれる人探せるといいな。

とりあえず日本にでも来ればいいと思う。

それこそコナーみたいに北海道に牧場でも買ってさ。

ゆっくり暮らそう。

 

最後にこれだけは言わせてほしい。

 

グレッグは顔を見るのも終始嫌だったのですが、最終的にはトムのことがどうしても許せなくてラストシーンあたりでは、ケンダルがトムを撃っちゃって阿鼻叫喚になればいいのにとすら思ってたし、ケンダルがやらないならわたしがやる!と思っていた。

 

トムの何が許せないって、あの誰だっけ?マットソンだっけ?

スウェーデンの人。

あの人とトムが面会してたシーンですよ!!

 

仮にも結婚したいと思った女性があんなに馬鹿にされてそれを受け入れるのクズすぎない?

 

さすがにちょっとは怒るのかなと思ったの。

でも、受け入れたよね。

それが、今までのイライラも含めて我慢の限界だった。

GoJoの軽薄加減はもうサイコパスのあれじゃん。

だから言ってもしょうがないのはともかく自分の利益をとったから驚愕したしかなり真顔になった。

 

そう考えると愛する人を馬鹿にされて、ブチ切れたローマンがめちゃくちゃいい人に思えるほどだった。

 

あと夫婦喧嘩の時もめちゃくちゃリアルな夫婦喧嘩だなと思ったけど、言い過ぎだよ。

そもそも打算婚のくせにさ。

シヴがロイ家の人間じゃなかったら近づかなかったくせに。

シヴもたいがいでどっちもどっちもだけどさ!!

 

トムという人をあの一瞬で現してたなーと思ったんです。

 

ちなみに、わたしはあのレベルの喧嘩は今までで3回ぐらいかなー。

 

と、わたしのことはどうでもよくて何も言わずに調子乗ってCEOかよ。

人間足置きとかやってたくせに!!

シーズン1でローガンの誕生日のときのこと忘れてないからな。

第一発見者だからって許されないぞ。

 

あまりにも腹が立って、CEOとして周りと握手してるのとかどうでもよくなるほどでした。

 

今でも思い出し怒りができるほどです。

トムの不幸を心から願ってます(笑)

 

と、フィクションのキャラクターに心底恨みを持つほどの人間ドラマでした。

 

ちなみにシーズン4入ったあたりでは、もう兄妹仲良くできないし本当はお互い欠点を補いあえばチャンスはあったけど、もう絶対無理だったのでトムのCEOは想定内だったけどそれでもむかつきました(笑)

 

 

すごいドラマだったけど、もう二度度観ることはないでしょう(笑)

 

 

さようなら。

 

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【HBO】SUCCESSION/~メディア王~華麗なる一族~ 感想 すごいドラマです。全部見切る前にドラマの魅力を語っていく。②

今月はほぼ毎日観ている『メディア王 ~華麗なる一族~』ですが、残りあと1話にてすでにロス!!(笑)

ロスを回避するべく最終話を迎える前にドラマの記事を書いて気を紛らわせている状況ですが、ロス自体は回避できないんだろうなとは思っています。

 

(第一弾は下記)

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一番最近観たシーズン4第7話では登場人物の二人によるものすごくリアリティのある壮絶な口喧嘩に感心してしまったのですが、このドラマはリアルな会話劇が最大の魅力であり、その巧妙な脚本をナチュラルにこなす役者の力量を見るドラマだと思っています。

 

あまりに素晴らしい会話のやり取りに(役者として本当にやりがいのある仕事だろうな)と心から思ったし、全く演じることには興味ないのに演じてみたいとすら思いました。

 

よく役者さんがインタビューなどで語っている【他人の人生を生きる】ってこのことでは? と思うぐらいもうその人にしか見えないです。

 

わたしは基本的には全体を客観的に見てはいたつもりでしたが、主に誰に感情移入をしていたかというと意外にも一族の創業者であるローガン・ロイでした。

なんていうか、安心して会社を任せられない気持ちがわかっちゃったんだよね(笑)

そこまで自分と年も離れていない子どもたちのことは「この子たち」と思わず声に出ちゃったこともあるぐらいでそれも不思議な体験でしたね。

 

というわけで、ファイナルを迎える前の記事第二弾は登場人物それぞれに対するわたしの印象をただただ語っていく記事にしたいと思います。

 

せっかくなので(?)嫌い度を5段階で評価しながら書いていきたいと思います。

好きか嫌いかでいえば好きな人はあんまりいないので、どの程度嫌いかで評価してあります(笑)

 

嫌いばっかり言ってもあれなんで、一言長所も書いてあります。

 

観てない方には若干のネタバレが含まれる内容となっておりますので、ご注意ください。

 

 

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ローガン・ロイ(父)【嫌い度:★★☆☆☆】

 

持って生まれたカリスマ性と気質をうまく融合させて、人生という勝負に勝った人。

ローガン・ロイ。

 

そんなに嫌いではないかなー。

テレビの向こうの人の単なる有名人だったらたぶん好き。

決断が早いところがとにかく優柔不断のわたしには憧れだった。

 

でも父親とか身内だったら絶対やだ(笑)

声でかいし。

「子ども(家族)のために会社を守ろうとしてる」とかいうのは嘘じゃん。

嘘というと語弊があるかな。

ビジネスを始めた最初のころはそうだったかもしれないけど、晩年は絶対違うよね。

自分は貧困層からの成り上がりで、子どもたちは違うから「所詮こいつらは金持ちのボンボン(お嬢様)で世間知らず」っていう見下しも感じたし。

実際そうなのかもしれないけど、金持ちの家に生まれたのは子どもたちのせいじゃないからかわいそうには思った。

なので愛憎入り乱れてたとは思うけど根本的に親子では分かり合えなかったし、そもそも子どもを跡継ぎになんて考えなきゃよかったよね。

 

長所:バイタリティと決断力

 

コナー・ロイ(長男)【嫌い度:★☆☆☆☆】

 

一応長男のコナー。

基本的には人畜無害だし、猛烈にイラつくことはあったけど関わらなければいいだけだし、シーズン4ぐらいまで観ていたらそこそこかわいそうなところもあるしで絶妙なキャラクターだった。

あのローガンをもってしても腫れ物扱いだったから、何かそうせざるを得ない事情でもあるんだろう。

今は富豪ニートだけど、思春期のときにヤバいメンタルのやられ方して暴れたりとかしててキレたらローガンみたいな感じのヤバさじゃなくて違う方面のヤバさがあるんだと思う。

次男のパーティーでコートを絶対脱がないところとか。

危ない奴だとは思うけど、嫌いとは違うので嫌い度は低め。

 

生まれ変わったらコナーの人生を歩みたい。

コナーだけは心底うらやましかった。

 

長所:穏やかな物腰

 

 

ケンダル・ロイ(次男)【嫌い度:★☆☆☆☆】

 

意識は長男だけど次男のケン。

たまにコナーに感じるイラつきとは別な感情で猛烈にイライラすることがあったので、黒星ゼロはならず。

 

終始ずーーーーっとかわいそうだった。

絶望的に運がない。

しまいにあの家の次男に生まれたことすら運がない結果なのでは?と思ってしまった。

あの家に生まれたのに、あの豆腐メンタルはかわいそう。

 

あとあんなに孤独に押しつぶされている人、長い海外ドラマ人生の中でも初めて見た。

ケンダルの孤独にとりこまれそうになり、こちらがやばかった。

全然好きじゃないけど、わたしが助けてあげないとっていう謎の使命感にとらわれていた。

わたしは戦国武将では石田三成が好きなんだけど、石田三成みがあると思って観ていた。

真面目で勤勉なのに人望がなく、だれからも好かれてない。

石田三成はそれでも全員から好かれてないわけではなく親友がいたからまだいいけど、ケンダルには信頼できる友達すらいない。

愛が一方通行してる。

実際はたぶんわたしレベルの人間とは口もきいてくれないとは思うけど、基本的には善人だから手紙とか出せばもしかしたら読んでくれるかもしれないとは思っている。

でもジェスに対する態度は許せない。

弱み握られて訴訟されちゃえばいいのにーと何度も思った。

 

だがしかし、そこも含めて友達になろう。

そしてジェスや奥さんに一緒にあやまりにいこう。

そしてそのあとカラオケに行き『Honesty』を聞かせてほしい。

大丈夫、わたしは絶対に裏切らない。

 

長所:勤勉

 

ローマン・ロイ(三男)【嫌い度:☆☆☆☆☆】

 

一緒に観ていた家族は「下ネタがどうしても許せない」と言って罵詈雑言を吐いていたけど、どうしても最後まで嫌いになれなかった。

好きかと言われると微妙だしお付き合いとかは無理なんですけど、嫌いにはなれなかったので嫌い度はゼロです。

 

中の人がマコーレー・カルキンさんの弟で泣ける映画で有名(?)『マイ・フレンド・メモリー』のキーラン・カルキンで、スカヨハとの熱愛、エマ・ストーンと婚約していた過去があるさすがの隠せない人たらし感。

 

ごめん、顔が好きだったんだ・・・。許して。

 

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ザコンファザコンをこじらせて変な性癖になっていたけど、きょうだいの中で一番繊細で優しい子だとは思っていた。

兄二人、末っ子で我儘な妹に挟まれて周りの顔色をうかがう環境だったんだろうなというのが随所にみられた。

変態だと思っていたけど、すごく優しいんだろうなと思ったのが父が病み上がりでカップからコーヒーをだばだばこぼしていたときのとっさの態度で(なんだよ~いい子じゃん~)って思ったのが運のツキで元々のだめんず好きが発動してしまい、ジェリーのことを気の毒に思いながらも、秘かに優秀でSっ気のあるいい熟女が現れればいいのにと思って観ていた。

 

すごい束縛されるかもしれないけど、たぶん大事にしてもらえる。

コナーが許されるなら熟女好きのローマンも別にいいだろう。

でもあれだよね、今まではおっさんが若い女固執するのキモいとか思っていたけど、逆は逆で生理的な嫌悪感出るよね(笑)

ジェリーがダメとなったらマーシャにいこうとしてたもんね。

さすがに父の嫁はないよ。

 

 

そして、

 

キャロラインの息子二人は二人とも自信がないので、土壇場に弱い。

 

のが見ていて辛かった。

別にお金はあるのだから会社に固執せずにコナーみたいに離れて暮らせばいいのにと思ったけど、二人ともファザコンだったんだよなー。

特にローマンはケンダルと違って裏工作とかできないタイプだったから本当に辛かった。

シーズン4とかもお父さん大好き三男が爆発しちゃっててさ。

 

あと1話でどうなるかわからないけど幸せを祈るよ。

 

長所:人を見る目がある

 

 

シヴォーン・ロイ(長女)【嫌い度:★☆☆☆☆】

 

わたし、我儘なお嬢様が好きなので割と好きだった(笑)

お嬢様が生まれながらにもっている絶対的自分の存在価値への揺るぎない自信が好きなんです。

 

全人類は自分にひれ伏して当然という態度が好き。

自分が真逆の人間なので、お互い全く共感しあえないところも含めてこちらの事情を鑑みないところが気持ちが楽なので、わたしはシヴォーンみたいにトムみたいな野心や下心がなくトムみたいな存在になれます。

 

でもさすがに世間知らずすぎるところがあるので、★を1つつけました。

トムみたいな男と結婚しちゃダメなんじゃ・・・。

そしてCEOになりたいなら、お金はたくさんあるんだから起業すればいいのにと思っていた。

シーズン4までずっと観ていたのにこう振り返ってみると色々頑張っていたのにあまりシヴォーン単体の強い印象がないんだよねぇと書いていて思っている。

 

経験がないのに一足飛びにCEOになぜなれると思っているのかと疑問に感じたままラスト1話を迎えることになりました。

 

トム・ウィムズガンズ【嫌い度:★★★★★】

 

シーズン前半はそこまで嫌いじゃなかったけど、ファイナルで決定的にダメになった。

シヴォーンに愛が全然ないとも思わないし二人には二人の複雑な絆があるんだろうけど、一方シヴォーンは愛というより恩でトムを見ているところがあって複雑ではあると思うけど、男女の関係は色々あるのでそこはいいとして。

 

どこが無理って野心が溢れてるのはいいけど、溢れさせてる器がとにかく小さい

そりゃあもりもりいろんなものが溢れてきちゃうよなっていうほどのお猪口なみの器。

 

器が小さいだけならまだしもクズなんだもん。

前述のローマン程度の隠れすぎてるちょっとした優しさに心打たれるタイプなんで、ほんとうに無理。

元々お金持ちに生まれているきょうだいたちと違って品が決定的にないところがマジで無理だ。

 

「不器用な出しゃばり」って言われていた時、スッキリした(笑)

 

長所:要領のよさ

 

 

グレッグ・ハーシュ【嫌い度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★】

 

五段階なのに、★をいくつつけても足りないぐらい嫌いになってしまったグレッグ。

 

たぶんシーズン3ぐらいで急にそれまでも嫌いだったけど、自分の中で急に怒りの炎から凍った湖みたいに静かになってしまった。

 

こいつはダメすぎる。

 

顔も、声も、背が高すぎるのもすべてダメだ。

 

ローマンに超絶嫌われていたのもうなずけるし、あれはなんかそういう病的な感じなんですか?

 

みんないいように利用してたけど、よく何かを頼む気になるよなとは思っていた。

自分のこと善人とか言っちゃうのもびっくりしたし。

もうこれ以上嫌いにならないだろうというのを軽々毎話更新してくるところがすごい。

 

シーズン4のep9で心の底からの「はぁ!? 何言ってんの?(怒)」が出ると思わなかった。

 

あと1話で完走なのですが、グレッグの顔をみなくてすむようになるのが一番うれしいです。

 

長所とか言いたくないけど、言わざるを得ないですね。

 

長所:最強メンタル

 

 

 

以上、主要7名について書いていきました。

 

みなさんは誰が嫌いでしたか?(笑)

 

もっといえば、側近のカールとかも大嫌いでした。

 

まだまだ言いたいこともありますが、ラスト1話を観たあとはそれを踏まえて、ネタバレありで心ゆくまで感想を書きたいと思います。

 

それでは、また。

 

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【HBO】SUCCESSION/~メディア王~華麗なる一族~ 感想 すごいドラマです。全部見切る前にドラマの魅力を語っていく。①

U-NEXTをいったん10月でお休みする予定だったので、駆け足ではありましたが以前から観たかった『メディア王~華麗なる一族~』を視聴しました!

全39話で、一話が1時間前後あるものがほとんどだったので今の視聴ペースではかなり辛かったけど観られる期間が決まっていたのでなんとか自分を鼓舞できてあと残り4話。

 

感想をつぶやいてきたりはしたけど、最終話を迎える前に色々語りたいことも出てきたのでここらで

 

わたしの中では『サクセッション(SUCCESSION)』のドラマタイトルのイメージだったから、あれ?となっていたけど、邦題が『キング・オブ・メディア』とか色々変わってるのね。

 

『メディア王』『キング・オブ・メディア』『SUCCESSION』『サクセッション』が結果からいうと、すべて同じドラマだった(笑)

 

SUCCESSIONは日本語でいうと継承とか相続、あるいは相続者、継承者の意味で使われる単語なので、原題ままでよかったのではないかとは個人的に思いますが、原題を使えない大人の事情でもあったのかな。

 

なんかさ、全部観たあとだと華麗なる一族って感じではないよね。

別に華麗ではないかな~と思ってしまう(笑)

 

Amazonではシーズン2以降がレンタルまたは購入で視聴できますが『キング・オブ・メディア』となっている。

 

ところで、このドラマを視聴したことない人にどのようなドラマか説明すると一言でいうと規模のでかいお家騒動なんですね。

 

華麗なる一族というと、今までの経験から貴族とか爵位系の話とか代々続くお家柄なのかと思うのですが、創業者が一代で築いた超でかい会社(ロイ家)の跡継ぎを子どものうちの誰ににするのかという話です。

 

シンプルに跡継ぎ争いです。

 

日本は家父長制が根深いし、長男継承も当然の習わしなので男女逆転大奥の世界にでもならない限り長男が跡を継ぐのが当然で、長男に何かあったら次男と継承順位が繰り上がっていくものだと思うのですが、それはそれで春日局がお家争いの戦をさけるため直系男子にこだわり大奥を作った(諸説あり)と言われている通り、無駄な争いを避ける策の一つではあります。

長男は当然跡を継ぐものと思って帝王学を受けたりするし、下の子たちもそういうもんだと思って人生を歩けるのは楽なのかもしれないとは見ていて思いましたね。

 

でも、このドラマでは順当に後継ぎが決まらず39話かけてもめにもめるわけです!

 

その様子をひたすら眺めてるだけ。

家族は「渡る世間みたいなもの」と言っていましたが、渡る世間見たことないけどちょっと違うのではと思っています(笑)

 

一代で会社をその剛腕でアメリカのメディアを牛耳るまでになった父、ローガン・ロイとその子供たち。

 

そして会社と子供を取り巻く人たちの人間模様。

 

全員自分が最優先。

いい人が誰も出てこない、なのに全員を嫌いにはなれない。

(注:のちに顔も見たくない輩が数人は出てきた)

 

ストーリーうんぬんではなく、人間そのものを描き切る思い切りのよさ。

 

脚本と演者の演技に魅了されるドラマです。

 

ここまで観たけど、本当に色々新鮮。

 

人間を描ききってるのに、登場人物そのものの人格や今の立場を形成した環境や背景を全く掘り下げないのが本当にすごいと思ってて。

それぞれの実年齢すらわからなく、事象だけで話を運んでいきそのときの立ち回りを見ていくだけなのでドキュメンタリーのようでもありました。

キャラクターを個別に掘り下げないので本当に客観的にそれぞれの人物を観察することができた。

 

その他人事感が逆にリアルで、観てるこっちは全くの第三者なのに作品の世界に住んでるような気持ちにすらなった。

 

それぞれのキャラクターに対する印象を書いていこうと思ったのですが、その前にまずはアメリカの富裕層が思ってたよりも富裕層だったという、お金持ちの概念を覆すお金持ちぶりがこのドラマの見どころでもあると思うので、これまで見た中で度肝抜かれたお金持ちエピソードをご紹介していきたいと思います。

 

今までいろいろな作品を観てきた中でもMARVELのアイアンマンのトニー・スタークが一番のお金持ちなのは揺るぎないと思うのですが、なんていうかリアルに存在している富裕層レベルの話として、日本の中でも貧困層であるわたしの見解としてドラマを観ていない方も興味本位で読んでいただければ幸いです。

 

ちなみにアイアンマンのエピソードとしては人助けでわちゃわちゃしながら空を飛んでる時に、目の前に破壊するかもしれない建設中の高層ビルがあったので空を飛びながらその高層ビルを買うように秒で指示したことでしたが、この一族ならやれちゃうかもなー(笑)

 

そういうレベルのお金持ちのドラマだと踏まえてこれから観るのも楽しいと思う。

わたしは事前情報なしに観たから色々衝撃だった。

 

貧民のくせに「ハリウッドセレブとかたいしたことないんじゃね?」とか思うようになってしまった価値観どうしてくれるの・・・。

 

それでは、下記に続きますが作品の中でのエピソード登場は順不同です。

 

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誰も食べない豪華絢爛な食事がことあるごとに出てくる

 

このエピソードは、ドラマ冒頭からずっと思っていたことで「お金持ちがいることで生かされている庶民がいる」とうすうす知ってはいたけど現実を突きつけられた感じですね。

 

ちょっと前にイギリス王室の映画『スペンサー』を観ているときも思っていた。

 

お金持ちのイベントのたびに大量に買われる食材を提供する人、それを調理する人、準備する人、サーブする人。

そしてイベントに参加する人はたいして食べない。

たくさん食べることは下品とされる。

 

お金持ちが集まることが、仕事を生む。

富めるものの施しなんだと。

 

それにしてもお金持ちが集まるイベント多すぎ。

 

顔つき合わせてるから揉めるんだよ。

とは思ったのですが、そのフットワークの軽さがお金を生むのでしょうね。

 

 

テレビで偶然試合やってたサッカーチームを特に興味もないのに買っちゃう

 

「パパが好きだった気がして」と息子がパパのお誕生日プレゼントのご機嫌とりに知り合いと共同で買ったサッカーチーム。

パパも息子もサッカーチームに興味ないし、それどころじゃないし結果的にパパには違うチームが好きだった気がすると適当にあしらわれた。

 

買われたサッカーチームが気の毒だった。

 

 

豪華客船なみのどでかい私物のクルーザーにヘリでのりつけちゃう

 

日本の昔のお金持ちの象徴であったクルーザー。

昭和の名優といえばクルーザーでしたが、大きさがわたしの思っていたクルーザーじゃなかった。

 

そのクルーザーでのイベントに時間的に間に合わなかったので、ヘリを飛ばし海上にいるクルーザーにヘリで登場しちゃう。

 

違う船で移動して乗り付けるんじゃなくてヘリ。

 

確かに小さい船から大きい船への移動は大変だからさ、ヘリの方が楽そうだし早いんだろうしそもそもヘリに乗ってたのかもしれないしなにしろ驚いた。

 

別荘図鑑がある。しかも所有者本人が記憶にない。

 

各地に持ってる別送目録みたいな立派な冊子があってそれを二人で見ているシーンがあったけど、もはや所有者本人が別荘なんかに興味はなくどうでもよさげ。

買った記憶すらない。

でも、冊子になるほど持ってたら全部覚えないよなぁとは思った。

 

パパにちょっとせびるお金が1億ドル(約150億円)

 

中年ニートの息子が若い女に入れあげて貢ぐのに余剰資金があぶなくなり、お金を融資してほしい(返す気は毛頭ない)と頼むのに「ちょっと1億ドルほど・・・」と言っていた。

 

1億・・・ドル?

 

1億ドル!!??

(150億円)

 

ってなったよね。

 

驚きすぎて話入ってこなかったもん。

めちゃくちゃ驚いたのでたぶん合ってると思う。

100万ドル程度の金額はもはや口に出してなかった気すらするからな。

 

100万ドルの夜景の価値さがる(笑)

 

しかもなんかパパのほうも金額に特に驚いてはいなくて「ちょっとお金が足りなくなって10万貸してほしいんだけど」って言われたぐらいのテンションで「わかった、わかった。でも何に使うの?」って言っとかないといけないぐらいの感じで興味がすぐ違うところに言っていたけど、ぜんぜん渡す感じだった。

 

ニートのレベルが違いすぎ

 

 

 

というわけで、まだまだたくさんあるのですが、思い出せる範囲で驚いた出来事の一部をご紹介しました。

 

他にもオープニングで子ども4人が乗っていた遊具は象(たぶん誰かの誕生日パーティーかなーと推測)だし、6300万ドル(94億円)の親戚同士のお家(住宅)の契約を口約束でしちゃって安く買えたとか言ってるし、500万ドル(7億5千万円)もらえる予定の遺産は貧民扱いだった。

 

高級車を自分で運転するとか、飛行機での移動はファーストクラスとかはもはや庶民なのでは? と思うようになってしまった(笑)

 

プライベートヘリとかプライベートジェットのパイロットとかCAとかってどうやってなるんだろうとか今まで考えたこともないようなことを考えたりしてカルチャーショックでしたがこれからの人生に役立つことは全くないんだろうなはと思います。

 

もっぱらの人生の夢が宝くじ1等なんて前後賞合わせても700万ドルですからささやかすぎる夢ですね。

 

神様、来世がもし人間なら富豪を体験してみたいです。

 

でも贅沢を言わせてもらえるなら、ロイ家は嫌です(笑)

 

次の記事ではそれぞれのキャラクターを掘り下げた記事でも書こうかなと思います。

 

それではまた。

 

 

『メディア王~華麗なる一族~』U-NEXTで配信中

 

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【エミー賞2023】ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~ 感想 コメディ部門ノミネート作品!! 『12人の優しい日本人』好きな人にお勧め。

ストライキで延期されている、エミー賞2023の授賞式ですがコメディ部門にノミネートされている『ジュリー・デューティ~17日間の陪審員体験~』を視聴しました。

 

Jury Dutyとは、Jury(陪審)Duty(義務)の直訳通り陪審に努める市民の義務】のことです。

 


www.youtube.com

 

今回、2023年のエミー賞コメディー部門の4部門にノミネートされている本作とのことなのですが、作品賞、脚本賞助演男優賞ジェームズ・マースデン)の3部門しかわからなかった。

 

Amazonのサムネでは大々的に【4Emmy】ってなってるけど、本当は3なんじゃない?(笑)

 

Amazonプライムビデオ画面での大々的なサムネが気にはなって視聴しましたが、Amazon傘下のストリーミングサービスfreeveeで配信されていたということで納得。

 

freevee関係では初のノミネートということでおめでとうございます。

Amazon Freevee - Wikipedia

 

というわけで、freeveeは今のところ米英のみのサービスなので日本ではAmazonプライムビデオで配信です。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8JTFV4W/ref=atv_dp_share_cu_r

 

2023年のエミー賞、コメディー部門はAmazon歓喜がわかるぐらいかなり粒ぞろいです。

 

特に『一流シェフのファミリーレストラン『ウェンズデー』ファイナルを迎えた『バリー』あたりはその中でも強敵そう。

でも、その中でノミネートとして入っただけでもかなり大金星なのでは? と思っています。

わたしは『一流シェフのファミリーレストラン』は好きだけど、コメディーなのか?と聞かれるとちょっと微妙には思いますが・・・。

 

『Jury Duty』はアメリカっぽい緩さも含めた点で非常に気に入りました(笑)

 

この作品を一言で言えば【ドッキリ】です。

ジャンルはシットコムかな。

 

俳優たちが1人の一般人に半月以上かけて盛大なドッキリをしかけるという体の作品なんです。

 

ドッキリを仕掛けられる側から言えば、自分以外は全員仕掛け人の陪審員体験いうか。

 

観てるこっちとしては、ドッキリを仕掛けられる側が本当に一般人なのかどうなのかは知る由もなく、アメリカなんで出演者とは厳重な契約書を結んでそうというイメージがあり実際のところはわかんないですが、それはどっちでもいいかなー(笑)

 

リアリティーショーもすべて脚本だと思って楽しめるタイプなので、そういうリアリティーショーチックなところもあまりエネルギーを使わずに観られて好きでした。

 

裁判の内容も(まぁ、アメリカならこんなふざけたわけわかんない裁判もあるかな?)ぐらいのトリッキーな内容で(笑)

 

陪審員の人選も個性的で面白く、最後まで飽きずに観られました。

 

特に本人役で出演していたジェームズ・マースデンは名だたる作品の中で今年の助演男優賞にノミネートされているほどでの納得のコメディ俳優ぶり代表作:『きみに読む物語』など多数)

 

ジェームズ・マースデンといえばわたしにとっては魔法にかけられてエドワード王子役だけど、本当にコメディーに合う。

ホームコメディーのシットコムなんかを帯でやってほしい!と今回強く思ってしまった。

 

他の役者さんたちは役者だとバレてはダメなので、無名の方たちばかりですが最初から最後までキャラを貫いてて本当にすごいと思ったし、本当にドッキリだったのなら緊張感すごかっただろうなとも思いました。

 

皆さん、お疲れさまでした(笑)

 

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ところで、日本では陪審員制度はなく裁判員という制度が2009年に始まりましたが、まだまだ一般人には身近ではありません。

そんな日本で、アメリカの陪審員制度をモチーフにした映画が過去にありました。

自分の劇団でシットコムをばりばり書いていたころの三谷幸喜氏の舞台を映画化したものです。

 

 

上記作品は、超有名作品12人の怒れる男をオマージュして作られた作品です。

 

 

 

上記二作品も今回の『Jury Duty』も全部そうなんですがこんな世知辛い昨今ではあるけれど、「人間は本来みんないい人なのかもしれない」っていう気持ちにすごくなるんですよね。

 

自分となんの関りもない人の人生を、自分のその時の決断が左右するかもしれないっていうプレッシャーの中見ず知らずの人たちと意見を戦わせて、それでもなるべく公平にジャッジしようという真剣さに心をうたれるというか。

 

例えば、人を騙してお金を稼ごうとするような犯罪者でもあの場にいる間ぐらいは自分の中の正義の心で他人の人生がよりよくなるように願って行動しまうんじゃないか、と思わず思ってしまう人の心に訴えかける何かが陪審員をテーマにした作品にはある気がします。

 

最後どうなるのかちょっと心配しましたが、アメリカらしい大団円のラストに強引に持っていく感じで非常に良かったと思ってます。

 

今のところAmazonプライムビデオジャパンでもあまり宣伝していないので、わたしが率先して宣伝しようと思います。

 

ぜひエミー賞の発表前に観て、一つでも受賞できるかどうか見守ってほしいです!

作品をたくさん観ておくと受賞式が一層盛り上がります!(笑)

 

作品賞はさすがに無理だと思いますが、助演男優賞はもしかしたらいけるんじゃないか?と個人的には思ってます。

 

どうなるか発表が楽しみです。

 

というわけで、それではまた。

 

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※『魔法にかけられて』のジェームズ・マースデンも観てね。

 

【HBO】チェルノブイリ 感想 権力者の野心と保身が生む最悪の結末。罪のない人が払わされる大きすぎる代償。

ソビエトで起きた現在地球規模最大の原発事故を描いたHBO制作リミテッドシリーズチェルノブイリを視聴しました。

 


www.youtube.com

 

リミテッドシリーズで全5話。

ドラマとしては短いタイプのリミテッドシリーズです。

最初から最後までテンポよく話が進み中だるみなどは全くないです。

 

世界で唯一の戦争による被ばく国であり、2011年には津波による原発事故という事例があった国に生まれ育ったものとして非常に重い内容ではありましたが観てよかったと思いました。

 

制作がHBOというアメリカのケーブルテレビの会社のものなのでソ連と長きにわたり冷戦状態にあった国ということと、ドキュメンタリーではなくあくまでドラマということで登場人物のキャラクターがどういう人物だったのかは本当は不明なこと。

死者の

そして、存在しなかった女性の科学者のキャラクターなどがストーリーを深めるために登場していたりと全てがこの通りではないということは大前提でのことにはなりますが、非常に丁寧に作られた作品であったことは間違いないと思います。

 

少し前に観ていた『ラスト・オブ・アス』前半と同じ監督ということで、演出方法も似た感じがしました。空気感というかセリフではなく絵や間で見せるところ。

実際の残酷なシーンもみなまで見せない手法は相変わらず演出の妙だと思います。

 

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チェルノブイリ』U-NEXTで配信中

 

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科学的な知識もなく、チェルノブイリの事故については何も知らない(さすがにそういうことがあったことぐらいは知っていた)のでわたしにとっては非常に脳を使うドラマではありましたが、わたしなりに最後まで頑張りました。

 

作品から事故の被害者に寄り添う気持ちなどを感じていたので最後まで見きることが出来たと思います。

 

そういったわけで科学的な原子力発電所の仕組みや、事故が起きる原因などに全く思い至らないわたしが主に見ていたのは命をも脅かす事態が起きた時の人間の愚かさです。

 

特に権力者の保身には反吐が出るほどでした。

 

わたしは長年日本の経済社会の低層の部分で働いており、いわば社会からみれば透明人間のような存在です。

権力者の位置にいたことはなく低層から組織を眺めていましたがこんな事例は大小あれどよくあることなんです。

 

日本のおおかたの会社組織のトップは男性が占めてる割合がかなり高いし、今までも女性が仕切る会社には勤めたことがないので、正直なところ

 

(どこの(国の)男も同じだな・・・)

 

って思いながら虚無の目で観ていました。

特に中途半端な立ち位置の権力者。

 

自分の野心のために無理な要求を部下に威圧的に強行する、それで被ったトラブルに対して自分より立場の上の人には平気で保身バリバリの嘘をつく、さらに事態を隠そうとする。

 

それで責任取るならまだしも取らないし、取れないんですよね。

 

そして、一番思っていたのが、

 

「こいつらは死にたいのか」

 

ということです。

 

いくらお飾りの管理職だとしても原発の危険を知らないはずはないのに、現場でごちゃごちゃしていたら被害が拡大するのは何も知らないわたしでもわかる。

地域の人や従業員のことは一切考えていないとしても自分が死ぬの怖くないの? という、あんな状況だからこそなのか強烈な正常バイアスが起きる脳のバグが不思議で仕方なかった。

 

いくらパニック状態だったとしても、もう無理なことは一目瞭然じゃん。

 

あと、そんな状況でも上長のいうことになぜか従ってしまう人たちも。

 

わたしがあそこの作業員なら一刻も早く逃げるなと思った。

家族に危険を知らせないといけないし、パワハラ上司のごり押しでこんなことが起きたことを誰かに伝えないといけないし。

死んだら伝えられないもん。

そのための末端だし、そんなに責任感はない。

 

もし、わたしがあそこの管理職なら…と思ったけど、あの状態であのようなことは絶対にわたしはしないのでちょっとよくわからなかったですね。

例えば、後ろ暗いところがない状態で同じようなことが起こったらそのまま報告するし。

安全を第一にするわ。自分も死にたくないし。

 

そして、ソ連社会主義なことを鑑みたとしても、あの場で危険を顧みずに事態を把握しようとした職員は偉すぎると思いました。

 

ドラマ後半は、事態に巻き込まれた地域住民と、収束に駆り出される一般市民に胸が痛かったです。

もちろん福島の除染に関わった人たちにも思いを馳せました。

 

医療従事者はもちろんのこと、避難区域に残されたペットの駆除担当の人もつらかった。

 

でも、個人的に一番しんどかったのは炭鉱の親方のくだりですね。

おそらく、火力発電に使われるかロシアという寒い地域柄冬の暖房にまだ使用されていた石炭の炭鉱夫たちが新しいエネルギーと発電の方法として採用された原発の事故の後処理をさせられるという地獄。

 

綺麗なスーツで王子みたいな見た目の人が、原発で作業をしてほしいと炭で真っ黒な現場の人に申し渡すシーンの時の親方の何もかもわかってる感じ。

親方についていく人たちも。

スーツを汚されても文句も言えないでしょう。

日本の政治家がまっさらな作業服で被災地を訪問するのと似たようなところはありますが、ポーズだけでも着替えてるだけマシなのかな。

 

炭鉱夫たちが迷いなく現場に向かったのは使命感とかじゃなく、今までもそういう生き方をして生きてきてこれからもそういう風に生きていくしかできない。

 

強さであり弱さでもあるなと胸がきしみました。

 

チェルノブイリ』は一つの歴史でありながら、人間ドラマとしても非常に力のある作品でした。

 

些細なウソやちっぽけな野心で罪のない何万人もの人たちが払わされた代償が大きすぎました。

 

今世界でどんなことが起きて、どんな状態になっているのかは実際のところは誰にもわからない中、明日の自分が代償を払わされるのかもしれないということは肝に銘じておきたいと思います。

 

せめて世の中を動かす権力者ひとりひとりが、せめて下々の者に誠実であるように願って。

 

というわけで、それではまた。

 

チェルノブイリ』U-NEXTで配信中

 

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【HBO】ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 感想 GoTスピンオフ! ターガリエン家のお家騒動。ゲースロより観やすくて一気に完走。

U-NEXT加入したら絶対観るリストの№1作品『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』完走しました!

(※この記事は、『ゲーム・オブ・スローンズ』は既に視聴済みの方中心にお送りしています。

 

warnerbros.co.jp

 

あんなに調子悪くて海外ドラマも映画も何も観ることが出来ず、ドラマを観られたとしても小一時間程度の1話を五回ぐらいに分けて観ていたというのに、これだけのボリュームのあるドラマを立て続けに2話観られただけで本当に感無量でした。

そのうえ、1週間かからず完走できた。嬉しい。

 

ターガリエン推しだったのに観るの遅れたけど、やっと見られてよかったと思ってます。

よくわかんないけど、デナーリスから数えて三代から四代ぐらい前の話ですよね。たぶん(笑)

 

わたしがどんだけデナーリス推しだったかというと、デナーリスとアンチだったジョン・スノウの件があったのを観た夜から高熱(39度突破)に見舞われて、う○ちが彫刻のミロのヴィーナスみたいな色になって焦って病院に行ったりしたんですよね。

黒はともかくミロのヴィーナスみたい(な色)になることある!?ってぐらいだったんですけど、それももう五年も前の話なんですね・・・。

あんな色になったこととデナーリスショックはたぶん一生忘れない。

 

というわけでゲーム・オブ・スローンズの前日譚として描かれたドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でしたが、ゲースロがかなり重厚だったため正直かなり身構えてました。

しかし、ふたを開けてみたらゲースロに比べればいろいろソフトで結果的には観やすい作品でした。

今のところ人物の顔と名前は9割がた一致してる(笑)

 

ゲースロは日本の戦国時代でいえば、乱世の【天下取り】の争いだったのに対し、今回のハウス・オブ・ザ・ドラゴンはタイトルの通り【お家騒動】(本来は江戸時代の大名の内紛に使われる言葉です)

 

ターガリエン家のイメージは血の気の多い織田家なので、ロバート・バラシオンあたりが明智光秀ってところでしょうか(笑)

 

でも、今回の『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のストーリー的には織田家の内紛っていうよりも秀吉あたりの豊臣家の終焉に近いあたりの内紛に近い感じなのかなぁと思って観ていました。

ある程度の盤石さを築きあげた豊臣家が、世継ぎ問題で揺れて秀吉亡き後豊臣家の崩壊に向かうあの感じ。

 

世界も日本もお家騒動好きだな(笑)

 

っていうのが、忌憚のない感想です。

 

そして「ゲースロに比べれば観やすい」印象です。

 

グロ表現もR18表現ももちろんゲースロシリーズなのでありますが、まぁ、ゲースロのこと思い出せばなんてことないというかゲースロ観てた時よりも色々観て耐性ついたというか。

いきなりハウス・オブ・ザ・ドラゴン見始めた時は久しぶりだったので、ちょっと(うっ!)とはなったのですが、あの感じをすぐ思い出して慣れました(笑)

 

物語的にもゲースロのようにたくさんの家と人物を覚えてなくてはいけないわけではなく、ターガリエン家の人々とターガリエン家に仕える人々及び些少の親戚筋を覚えればいいだけなので、脳の老化が著しいわたしでも相関図見なくても大丈夫でした。

ゲースロのファンタジーや世界観、雰囲気はそのままにドラゴンの登場も多く楽しく視聴できました。

 

あと、だいたいの過去のドラマのことは忘れているので、ゲースロを復習してから観ようと思っていたんですね。

でも、さすがに時間的にも無理でいきなり観はじめました。

 

ゲースロ冒頭は相関図を見ながらしっかりと精査して見ていたのと、自分なりに真剣に観ていたらしくだいたいのことは忘れておらず、復習しなくても大丈夫でした。

細かい用語とか役職のことは忘れていることもあったけど、観ているうちに思い出せるレベルで、シーズン1後半になるまではそこまで入り組んだ話でもないので気負わなくても大丈夫かなと思います。

 

あと、前日譚なのでいろいろ調べているうちにネタバレ踏みそうと思っていたけど、同じ名前の人物が何人も居るため、何がネタバレで何がネタバレじゃないのか理解できてないのがいいのかどうなのかわからない。

〇〇X世とか言って、その〇〇が何人もいて混乱してくる(笑)

 

そして、ゲースロでは自他ともに認めるデナーリス・ターガリエン単推しのわたしでしたが今回は今のところデナーリスほど推せる人はまだ現れてないのですが強いて言えばデイモン・ターガリエンですよ!

 

初登場時から割といいと思っていたけど、シーズン1終わるころにはますますよくなっていた。

 

彼は一言で言えば【兄、絶対至上主義】です。

兄に反抗心を向けているかと思いきや、強火の愛なんですけどその設定好きな人多いですよね!?(MARVELのロキとか)

ちなみに吹替えは超人気声優の津田健次郎さんが演じてる!

 

natalie.mu

 

というわけで、ここまで読んで頂ければ(?)未見の方は観たくなったと思うのですが、さくっとゲースロの復習したいと思ったら、わたしの過去記事がたくさんサイト内にありますので読んでもらえれば幸いです。

 

そして、後半はネタバレ感想しますので、その前に未見の方がさらに観たくなるようにオープニングクレジットの動画貼っておきますね(笑)

 

このオープニング大好きで毎回絶対観てました。


www.youtube.com

 

以下、ネタバレしますので未見の方はここまででお願いします。

 

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1シーズン通しで観て、話もいったんまとまっており非常に見ごたえがありました。

原作『Fire&Blood』の名に違わない内容だったと思います。

 

 

ターガリエンの血の凶暴さとか冷酷さが強く出ている人が何人がいて、非常にわかりやすかったと思います。

騎龍するにもドラゴンを仕えさせる

わたしの感想をわかりやすくお伝えするために主要登場人物の印象を簡単にまとめました。

 

レイニラ・ターガリエン

お嬢様だし、お父さんがヴィセーリスなのでちゃんとしてるけど、その分少し弱いところがある。

最初の相手にサー・クリストンを選んでしまったのは大失敗だったけど、全体的な男運は悪くはない。デイモンをもっとうまく誘惑できればよかったけど14才だったので仕方ない。アリセントの子どもに次男をやられてしまったことでターガリエンの血が覚醒するのかどうか。

シーズン後半には王になることはそんなに望んでないように見えたけど復讐者と化すのかどうかは今後に期待。

 

ヴィセーリス・ターガリエン

レイニラのパパ。思いのほか長生きしてびっくりした(笑)

え、まだ生きてる・・・って三回ぐらいは確実に思った。

なめられてたみたいだけど、王としてはかなりいい王だったと思う。

平和を保つのが本当は一番難しい。

妻に子供を産ませ過ぎたのだけが人生の最大の失敗。でも代償は払った。

冒頭は世継ぎにこだわる頭のおかしい人かと思ってたけど、あの凄惨きわまりない出産シーンで妻への愛情がすごくわかったので演出演技ともにすごいと思った。

だけど、遺言は書面に残すべきだったよね。

 

デイモン・ターガリエン

兄、ヴィセーリスへの愛が重すぎる(笑)

「なんでそんなにお兄ちゃんのこと好きなの?w」って観てるときに声に出して何度か言った。

”王の手”になれなかったことでの反逆心から踏み石諸島での戦、お兄ちゃんからの援軍送るよ!の手紙で、ぶちキレて本領発揮。

なんでそんな怒った?と思ったけど、お兄ちゃんが好きすぎるからってわかった。

大好きなお兄ちゃんの病に倒れる姿を直視できないのもブラコン炸裂してた。

レイニラのことが何となく好きなのもお兄ちゃんの娘だからだとわたしは思ってる。

一番好きなのは、お兄ちゃんだからレイニラの息子が侮辱されて首を切ったのもレイニラのためじゃないと思ってる。

ヴィセーリスは比較的いい王だったけど、人を見る目がない。

デイモンを”王の手”に素直にしとけばよかったと思う。

ヴィセーリスのために私利私欲なく働けたのは彼だけ。

たぶんどの女にも情はあっても愛してはいない。

だから今回のことに一番怒ってるのはデイモンなので、いつキレるんだろう。

 

 

アリセント・ハイタワー

クソ真面目。真面目すぎる。

真面目すぎるがゆえのトラブルメーカー。

娘と息子が全員なんかちょっとイカれててさすがに気の毒だった。

長男が侍女を襲った話を聞いたとき、王妃であり母である自分と目の前の若い娘に対する申し訳なさで葛藤している姿が猛烈にかわいそうに思った。

まじめすぎるゆえヴィセーリスの介護を他人に任せられなかったりとか、融通が利かなかったりとか生きづらそう。

 

ハーウィン・ストロング

お父さんも”王の手”として最適だったけど、レイニラとはもっと違う形で出会えてたりお父さんがもっと野心家で、レイニラの相手として自分をごり押ししてくれればよかったのにね。

アリセントの息子たちと違って、ハーウィンの血はターガリエンとうまく混ざり合って息子たちが全員よき子に育っていたのが印象深い。

次男の嫉妬を一身に浴びてたんだろうけど、早逝残念っす。

 

レイニス・ターガリエン

クライマックスで群衆にまみれて空を見上げてニヤッとしてて誰かほかの騎龍者が登場するのかと思ったら、自分が登場して痺れた。

夫が自分が王位をとれなかったことを怒っているのかと思ってたら、自分の野心を満たすためだと判明したのがかわいそうだった。

美しく聡明で、彼女が王位を継いだ王都がどうなったのかも見てみたかった。

 

レーナ・ヴェラリオン

レイニラの夫としては最適だと思ったけど、もっと話し合えればよかったね。

相性は最高だっただけに非常にもったいなかったと思ったけど、生きてたのは意外。

レイニラを助けるためにシーズン2以降の復活を期待してる。

 

エイゴン・ターガリエン(アリセント夫婦の長男の方)

典型的すぎるバ〇息子。

最後、群衆に乗せられて調子乗って戴冠してるのがすごい性格を一瞬で表現しててすごいと思った。

母がうわ言を遺言として聞き間違えてしまいかわいそう。

弟もやらかしちゃったし、ハイタワーのおじいちゃんとお母さんではちょっと弱めなのでどうなんだろう。

もしかしたら妻がすごい賢いとかそういう隠し玉持ってたりとか。

 

以上、主要メンバーの印象と完走でした。

 

そういえば、デイモンの二番目の妻、ヴェラリオンの娘は自分の死を悟って自分に向けてドラカリスをしててすごい気合入っててかっこよかったなとか語りだすときりがないのでこのあたりでやめておきますが、シーズン冒頭レイニラの幼少期でスタートしたけど、もうレイニラの子ども世代に遺恨が移っていてレイニラ、レイニス、デイモンあたりの血の気が弱まってるので、シーズン2はその世代に頑張ってほしいんです。

 

子ども世代の期待の星は、レイニラの長男とヴェラリオンの娘っこたち。

 

母の龍を奪われた恨みを果たしてほしい。

 

今後は、戦争になりそうなのでいろんな家の人が絡んできて人が増えそうなのでそこだけが心配です。

内容を忘れないように頑張って覚えていたいと思います。

 

というわけで、それではまた!

 

 

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』&『ゲーム・オブ・スローンズ』U-NEXTで配信中

 

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【U-NEXT】『THE LAST OF US(ラストオブアス)』 ドラマとゲームを並行したらどちらも最高の至福体験だった。

U-NEXTに加入したら絶対観たいと思っていたゲームを実写化したドラマTHE LAST OF US、せっかくだからと積みゲーにしていたゲームとドラマを視聴とゲームを並行させつつ、どちらも完走とクリアを果たしました!

 

ゲームとドラマを並行して進めたの、自分的にかなりグッジョブでした。

 

すっっっごい楽しかった!!!

 

ゲームは未体験でドラマが面白かった人には全員プレイしてみてほしいぐらい本当によかったので、何がよかったのかというのを強めに書いていきたいと思います。

 

ネタバレは全体の一割ぐらいにとどめているので、ドラマもゲームも知らないという方も読んでいただけると嬉しいです。

 

 

ドラマ見つつ、下手なゲームをしていたためにものすっごい時間がかかった(なんやかんやで一か月ぐらいは余裕で経過している気がする)けど後悔はしてないです。

わたしはサバイバルゲームはのんびり散歩スタイルが好きで、基本的に走らなくていいところは走らないのですっごい時間かかります。

そのほかに何度も死亡するので、同じところを何度もやってます(笑)

 

ゲームとドラマ両方同時に記憶が新しいうちに並行することで、気づきも多く一番はエリーへの愛がドラマの相乗効果でものすごく高まったことでゲームをしながら泣くという自体になりました(笑)

 

ここでまず、わたしの『ラスト・オブ・アス』との出会いからお話したいと思います。

 

唐突に『バイオハザード』を始めたころにお勧めゲームを募集したところ、ラスアスをお勧めしてもらい、『デトロイトビカムヒューマン』などと一緒に購入。

プレイを試みるも何度も【酔い】とゲームの下手さによる【即死】に苦しめられました。

 

セーブデータを観たところ三回チャレンジして三回挫折。

三回目はそれでもけっこう進んでいて、ドラマでいうところの「テスのくだり」あたりまではやっていたので、色々な要因と酔いで挫折。

酔うからプレイできないと積みゲーにしたまま長い時間が経過し、HBOでのドラマ配信が始まって大評判になっているのを知っていながらも観るチャンスが訪れていませんでしたが、U-NEXTに入ったら見ることを決めてはいましたが、U-NEXT加入から数か月。

 

他のサブスクも観たいからU-NEXTにだらだら加入しているわけにはいかないと意を決して観始めたら大ハマりで。

 

テスのくだりあたりまでは、先にゲームをしていたのでネタバレをしている状態ではありましたが、テスのあたりはドラマ的にはかなり冒頭なのでどこまでドラマがゲームとシンクロしているのか、まったく違う物語になるのかこの段階では知る由もなく。

 

ドラマ途中までは、ゲームが追い越したりドラマが追い越したりとしていたのですが、ドラマ後半はドラマを観るのが我慢できなくなり、ラスト3話は一気見となってしまったため、最終的にはドラマを完走してからのゲームをクリアという形になりました。

 

結果、これは大正解。

 

怒涛のクライマックスをゲームで復習、緊迫した場面を追体験、感動シーンまでも自ら体験という、娯楽としては最高のものでした。

 

今、ラスアス1の市場価格(中古やダウンロード版)は1000円以下だけど、楽しさに対しての費用対効果が完全にバグってると思います。

 

以上、余談はこんな感じで以下具体的に何が素晴らしかったのか書いていきたいと思います!

 

THE LAST OF US』U-NEXTで配信中

 

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ゲームのストーリーのよさとその解釈

 

まず、人にお勧めしたくなるのが100%同意しかないストーリー性のよさ

 

基本的にはゾンビサバイバル

 

わたしは今まで『バイオハザード』を中心にプレイしていて『トゥームレイダー』などにも手を出していたのですが、ストーリー性はそこまで重視してなくて。

バイオの中では『VILLAGE』がストーリーも含めて一番好きでしたが、どちらかというとゲーム性を楽しんでる感じでした。

 

ストーリーを楽しんだのは、上記にちょこっと出てきたストーリーゲームのデトロイト:ビカムヒューマン』ぐらいです(こちらもお勧めされた作品です)

基本的に「女の子どもを守りながら逃げる」というシチュエーションに弱いっぽい。

 

www.meganetamago.com

 

今までのサバイバルゲームでは、ストーリーはそこまで重要視せずにプレイしていました。

そのため、ムービーはあまり観ておらず、なんなら流し見でした。

今回ほどムービーを真剣に観た作品は過去にありません。

 

今回はドラマを完全に観終わって最終話を迎えたあとにゲームもクライマックスを迎えたわけですが、結果、ストーリーの基本は展開はゲームとドラマはほぼ同じです。

 

「ドラマ、すっごい面白かった」と、ドラマ完走時に思ったけど、実はゲームですでに完成されたストーリーだったという。

 

このドラマの制作陣はゲームに対するリスペクトがすごいので「ゲームの世界観や物語をとにかく壊したくなかった」という思いをゲームを進めるごとに感じてはいましたが、終わったあとの感想としては「実写化にこれほど情熱を傾けられるのすごい、こんな実写未だかつて見たことがない」でした。

 

メインのジョエルとエリー以外のサブキャラには新しい解釈でのストーリーが追加されており、ドラマを盛り上げていてゾンビサバイバルならではの切なさや愛が描かれたストーリーが多く、何度も泣かされました。

しかし、あくまでゲームに登場するキャラクターの少しの情報から想像を膨らませた品のいい二次創作で留まっているところが素晴らしいところで、それに反して主人公のジョエルとエリーにはゲームで出てきた以外の情報追加はほとんどなかったです。

 

もちろんドラマなのでゼロではないけれど、この二人に関しては性格や性質、喋る内容などもほぼゲーム内と変わらなくて驚きを隠せませんでした。

実写でありがちな「エリー(もしくはジョエル)はこんなこと言わない」的なことがなかったのすごくないですか?

 

元はゲームですよ。信じられないです。

アメージングすぎ。

 

ちょっと違う風に描かれているところはありましたが(こういう風に描いたんだね、こっちもアリ)で納得できる範囲でした。

 

「ゲームのストーリーは物語として完璧なので、実写の都合や個人の勝手な解釈で改編を加えてはいけない」という縛りと意思のもと作られた感じです。

 

とにかく、「ラスアス(ゲーム)をそのまんま実写化するぞ!」ということへの心意気がすごかったです。

 

スタッフ全員ゲームをプレイしたんじゃないかというぐらいの元の作品への強い思いを感じて胸が熱くなりました。

 

実写化は、制作の愛が視聴者に伝われば伝わるほどいいということの見本のような実写化です。

 

キャスト

 

上記の愛溢れる制作陣が制作したこともあり、もちろんキャストには相当のこだわりがあったのだと思います。

まず、見た目がゲームの登場人物にかなり近い人が多かった。脇役も手抜かりなし。

 

そして、物語の主人公ジョエルとエリーのキャストが神がかっていました。

 

ジョエル役は、『ゲーム・オブ・スローンズ』でティリオンの代理闘士になるオベリンを演じたペドロ・パスカル

オベリンとはまた一味違った今回の役柄でしたが、ゲームのジョエルの無骨さも少し残しながらペドロ・パスカルならではの柔らかい雰囲気が出ており、「ゲームのジョエルも好きだけど、ドラマのジョエルもそれはそれで」となりました。

 

特に、クライマックスのエリーへの愛が爆発して覚醒してしまった演技は見ごたえがあって素晴らしかったです。

 

さらにエリー役も『ゲーム・オブ・スローンズ』で年端もいかない娘でありながら民を統べる聡明な北のリーダー、リアナ・モーモントを演じたベラ・ラムジー

リアナ・モーモントを演じていた時よりも少し大人になって登場。

ゾンビ社会に生きる、ちょっと生意気で複雑な心情を抱えた思春期の少女を原作のエリーの雰囲気を残しながら熱演。

 

実際はゲームのエリーよりもドラマのエリーは若干大人っぽく、隠し切れない賢さではありますがそこは演技力でカバー。

 

本当に演技が素晴らしくて。

我が家ではアメリカの芦田さん」と呼んでいました(笑)

こちらも「ドラマのエリーも好きだけど、ゲームのエリーも幼くて頼りない感じが可愛いどっちもいい」となったんですよね。

 

特にエリーの後半3話ぐらいの演技が神がかっており、一気見してしまったといっても過言ではないです。

才能のあるティーンエージャーやばすぎ。

 

そのおかげで、そのターンのゲームもすごい白熱してしまったし、ハラハラがすごかったです。

 

ジョエルとエリー。

ゲームはもちろん、ドラマでの二人の相性もよく二組のジョエルとエリーが存在していながら別物ではないという不思議な感じでした。

 

ジョエルとエリーの絆ももちろん後半に向かっていき高まっていくので、ゲームをプレイしながらわたしの中の父性も溢れていき「エリーをけして死なせてはならない」という使命感で、エリーと離れている間の不安感を感じているときや、エリーを距離の離れたところで守らねばならないピンチのときには手が震えるほどでした。

ゲームに白熱して震えてたというよりも明らかに「大切な人を失う怖さ」を感じてプレイしていたので、この相乗効果はかなりのものだったと思います。

 

「ジョエル(自分)がいなくなったらエリーはどうなる!?」という思いで、戦闘能力が高いジョエルで無双しており、家族に「初期のころよりゲームがうまくなってる」と言われたのもエリーへの愛からだと思っています(笑)

たぶんほかのゲームやるとまた下手になっていると思う。

 

そんなわけでエリーが一人頑張るあたりは、終始うるうるしていた(笑)

 

ここまでゲームに感情移入できたのは初めての経験です。

 

ゲームとドラマのジョエルとエリー両方ありがとうございました。

 

世界観の再現度の高さ

 

これ、本当にすごくて。

「実写化でここまで再現できるのちょっと変態だな」と思っていたぐらいでした(笑)

クリッカーと呼ばれるゾンビのビジュアルの再現度もすごすぎて最初笑っちゃいました。

 

(怖い、怖い、怖い。見た目そのまんまだけど実写怖すぎるwwwww)

 

となっていてですね。

 

ゲームとドラマ両方観た人はわかってくれると思うんですけど、何度「ドラマ(ゲーム)のまんまじゃん」と言ったかわからないぐらいです。

 

景色とか空気感とかちょっとした建物の雰囲気に至るまで本当に細部までこだわってるのがわかりました。

 

実際は、まったく同じにはならないので違うところはあるんですよ、もちろん。

 

でも、そのシーンで受ける印象がほぼ同じなんです。

 

ゲームを先にやっていたとしてもドラマを先に観ていたとしても違和感なくそのシーンを受け入れることができるってよくよく考えたらすごいことじゃないですか!?

 

わたしはクライマックスあたりのシーンは先にドラマを観ていたのですが、その中でとても印象的なシーンがあって。

 

ジョエルとエリーが二人で、ある景色を眺めるシーンがあるんです。

限界社会の中での奇跡で、エリーが童心にかえりジョエルもそんな子供らしさ全開のエリーを好ましく思い、ふたりで本当に一瞬の安らぎと幸せをかみしめるシーンです。

 

ドラマ観てもちろんすごくそのシーンに感動したのですが、そのシーンを観たあとのゲームプレイで、すぐに同じシーンが出てきたんですね。

(あ、あのシーンがこれから来る)と心の準備がありました。

 

わたしはジョエルを操作していて、走るエリーをおいかけていって、なかなか想定されたその景色が現れなくて、じわじわとエリーを追いかけていったらパーッとその景色が視界に入ってくるのですが、ドラマで一回観たのにあまりに感動して泣きそうでした。

 

自分で歩いて行ってその景色が出てきたのが素晴らしかったので、ゲーム制作陣があのシーンを再現したかった気持ちがものすごくよくわかったし、やってくれてありがとう!と思いました。

 

そのぐらいの気合と根性が入ったゲームの世界観の表現です。

素晴らしかったです!

 

まとめ

 

ドラマのハラハラや臨場感をゲームに持っていけるという今までにないゲーム体験ができて本当に最高でした。

ドラマでストーリーのネタバレをしていたとしても、実際その重要なポイントとかがどこで来るかはわからないのでドキドキ度は初見です。

 

ゾンビサバイバルならではの捕まったら即死系のクリッカーなどの敵はゲームの後半には怖さは薄れてはいましたが、ドラマ内ではゲームとは絶対的に違う「死んだら終わり」という緊張感があり、そのドラマでの緊張感をゲームに持っていけたのが非常に大きかったかな。

 

ドラマ観てからゲームやると、クリッカーなんか怖すぎてその場から動けなくなったりしてました。

 

ゲーム終わりごろには、恐怖心はなくなっておりほぼほぼ人間の体をなしているものを鉄パイプで必要以上に思い切り殴り倒していましたが(笑)

 

そして、実写は観ているだけですがゲームでの操作は自分なのでそういった意味でも主体的にできたのは今までそこまでゲームのストーリーに没入していなかったわたしは新体験。

 

ゲームのストーリーに没入するとこんなに楽しいのかとなりました。

 

そのため、エリー操作は非力なこともあり心細くしぬほどつらかったです・・・。

 

ここまで実写化に満足できることもそうそうないと思うので、シーズン2にも期待しています。

 

今回が面白かったので、続きは気になるところなのですがこれはこれできれいに終わっていると思いますので、ドラマの配信時に続編のゲームもプレイ出来たらなーと思っています。

 

とかいいながら、気になりすぎて続編もやっちゃうかもしれない(笑)

 

というわけで、ドラマが好きな方はぜひゲームもプレイしてみてください!!

 

それでは、またー。

 

THE LAST OF US』U-NEXTで配信中

 

 

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【U-NEXT】U-NEXTポイントが1万ポイント当たったのでポイント消費実録を公開。①

こんにちは。

 

U-NEXTポイントが1万ポイントが当選したと、X(旧:Twitter)のDMが届いた2023年の夏(2023.7.14)

継続契約していると毎月1200ptが付与される仕組みではあるけれど、1万ポイントとは相当である。

 

ひとまず、ポイント消費に考えていた候補を羅列していきます。

 

①ポイント消費数の高いライブ配信や舞台に使う

②映画最新作に惜しみなく使う

③映画(劇場鑑賞)

電子書籍を買う

 

というものだったけど、忙しい時期だったこともあり90日あるポイント消費期限を残り半分の45日になった時点で②の【ポイント作品を観るのに使う】しか使えておらず、45日後に切れるポイントを約8900ポイントほど残している。

 

先に消費しなくてはいけないポイントも所有しており、結果前半の45日で、頂いた1万ポイントのうち1100ポイントしか消費できていない…。

 

当選した当時は(嬉しいなぁ~。何に使おうかな~)とうきうきと考えて、大胆な使い方を模索していたけど、さすがに焦ってきた。

 

うきうきしている場合ではない。

 

電子書籍を買えば秒で消費できることはわかっているんだけど、それは本懐ではない。

 

舞台やライブ配信の本数も多いU-NEXTさんですが、見放題作品も多く好みのもの(バレエやお芝居)などはポイントで消費できず、好きなアーティストのライブ配信もなく、スポーツも観ない。

 

そして、2.5次元や宝塚などはポイント消費作品の宝庫だけれど、ケチる心が出てきて(いや、せっかくのポイントだしそこまで観たいわけでもないからいいかな)などの生来の貧乏根性でなかなかポイント大量消費に踏み出せませんでした。

 

映画(劇場)には行っている暇がなく今に至るというわけで、電子書籍大人買いにも心は揺れたけれど腐っても【映画・海外ドラマのブロガー(恥)】としてU-NEXTさんの思いにこたえねばならない(注:U-NEXTさんには何も言われてません)という義務感で、前半ではほとんどを映像のポイント消費作品に使ってまいりました。

 

そして、観た作品(映画)をブログになるべく書いて宣伝はしてきたつもりだけど、月替わりでポイントが増えたりしていることもあってなかなか減らせていないのが現状。

 

でも、頑張って消費はしてきたので!

 

ここで、これまでポイントで観た作品をいったん簡単な感想でまとめていこうと思います。

 

数えてみると全9作品。

全部映画だけど、今までの体たらくに比べればけっこう観たよね?(笑)

 

それでは、下記にて詳細を報告していきたいと思います。。

 

※必要ポイント数は日々変化するので、ここでは明記しません。

 

U-NEXTポイントでは電子書籍も買えます。

 

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①『FALL』

 

若い女の子二人のサバイバルホラー

1本目にしてすごくおもしろかったので、これは過去記事を貼ります(笑)

 

ホラーをここ数年観るようになってわかったことなんだけど、ホラー作品に出てくる人ってだいたい性格あんまりよくないよね。

性格悪い寄りに描かれること多くない?

人間の内面を描くというかそういう感じなのかな。

 

この作品は割とそうでもないし、めちゃくちゃハラハラして面白かったのでホラー苦手でもいけると思う。

 

ただし、高所恐怖症の人は注意!!

www.meganetamago.com

 

②『サーチ2』

 

『サーチ2』を観るために『サーチ』も観たため、二本分の時間を消費。

でも後悔はしてない。

すごく好みだった!! 斬新でハイテンポで個人的にはすごく面白かったです。

今年観た映画の中で『FALL』と張るぐらい好きで、続編があるといいなと思っている。

『サーチ』も『サーチ2』もキャストは全然違うのに面白かった。

観る人は『サーチ』から両方観たほうがいい。

 

③『エゴイスト』

 

邦画がBLではないジャンルでゲイの恋愛をテーマとした作品としてすっごい話題だったし世間の評価も高かったけど、内容的にはすごくもやもやする作品だった。

鈴木亮平が頑張っていただけにすごくもったいなかった。

見どころは鈴木亮平の演技。

内容的にはもうちょっとどうにかならなかったのかなって今でも思っている。

 

④『べいびーわるきゅーれ2 べいびー』

 

邦画における女性のアクション映画としては今のところ『べいびーわるきゅーれ』を超える作品はないと思う。

アクションが本当にかっこいい。

日本の女性で伊澤彩織さんを超えるアクション女優はたぶんいない。

観たことない人はたぶん驚く。

続編は1より好き。

 

⑤『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』

 

ハリウッド大作映画としては欠点がない。

誰が観ても楽しめる。

欠点がなさすぎて書くことがない。

まだ観てない人は観た方がいいし、クリス・パインがかっこいい。

 

⑥『ザリガニの鳴くところ』

 

ミステリーとしてのストーリーは割と普通だけど、主演がすごい美女。

あと映像がとにかく綺麗なのと演出の手腕がすごい。

ストーリーの普通さを演出がくまなく補っていて感心した。

見て損はないと思う作品だけど、モラ男とDV注意。

 

⑦『TAR/ター』

 

ケイト・ブランシェットが、ターという名前のその辺にごろごろいそうな性格の悪いマエストロを演じてる。

ケイト・ブランシェットをただただ眺める二時間半。

 

⑧『SMILE』

 

ケヴィン・ベーコンの娘が主演のホラー映画。

ホラー耐性高めのわたしでもまぁまぁ怖かったけど、クライマックスに向かうごとになんか怪しくなってくる(笑)

ケヴィン・ベーコンの娘がケヴィン・ベーコンにものすごく顔が似てる。

特に鼻と輪郭がそっくり。

演技もうまい。今後の海外ドラマに出てほしい。ドラマ向きの女優さん。

 

⑨『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

 

すごい、可愛かった。

マリオの声がクリス・プラットでピーチ姫の声がアニャ・テイラー=ジョイだった。

日本版のマリオは宮野真守だったけど、クリプラの方が合う気がした。

アニャは声も魅力的なのか!と感心しきりだった。

マリオ(特にカート)をやりたくなってswitchを猛烈に買いたくなった。

 

 

~前半まとめ~

 

以上9作品でした。

 

上記の全作品トータルのポイント消費数は4053ptです。

 

⑧と⑨以外は比較的直近で感想を書いているので気になる方はぜひ、ほかのページも覗いていってください。

⑧と⑨はあんまり書くことなくて、書くのめんどくさくなっちゃった(笑)

 

ポイントが当選してからポイント作品のみをずっと検索していてわかったことなのですが、洋画より邦画のほうがポイント消費が多い作品が多かったし、日にちが経過しても安くならないのが多かったです。

わたしが観た時点で『エゴイスト』は660pt、『べいびーわるきゅーれ2べいびー』は600ptだったと思う。

わたしが最初観たときは『べいびー』の方は3000pt近くて、最初のころだったからビビってやめてるうちに値下げされました。

 

そもそも邦画はおそらく日本でしか配信されないものもあると思うし、世界で配信されるハリウッド作品に比べて視聴数もはるかに少なくなることを踏まえれば妥当なのかもしれないです。

上記の邦画二作品にしても全国のスクリーンでロングラン上映するような大規模な作品ではないため、配信での収益も見越している部分もあるのかなーと。

 

あと、全体的にはポイント作品が意外と少ないなと思った。

ポイントがたくさんある前はポイント作品ばっかりと思っていたけど、そうでもなかった(笑)

 

少ない中から自分の好みに合うポイント作品を敢えて探し出すのはけっこう骨が折れる作業です。

 

ほとんど見放題。

U-NEXTすごい。

 

しかも、毎月ポイントを付与してくれるのでちょっと待てば準新作ぐらいのものは観られるなんて良心的だなと思った。

 

あと、前半期の失敗として、

 

ポイント作品を観ようとザッピングしていると、ポイント作品じゃないものを観たくなって時間を消費してしまいそうになる罠

 

がけっこうきつかったです。

 

(ポイントいらない作品はあとでも観られるから!)と自分に言いきかせてました(笑)

 

あと、自分で課金していないので失敗してもいいか、と気軽に作品に手を出せたことが本当によかったです。

 

ありがとう、U-NEXTさん。

 

映画離れしていたけど、本当にリハビリになりました。

大げさだけどこうして日々間接的に人に助けられていきていってるんだなとすら思いました。

15分ドラマも細切れに観てたわたしからすると本当にすごいことだったんです。

 

で、後半期に向けては映画(劇場)での消費は必ず1回はしようとは思っていて、二人分できれば一気に3000pt消費できるので。

 

二回いければ6000pt消費できるのかなー。

 

それでも間に合わなくなりそうだったら、暴挙ではありますが1エピソードごとにポイント消費が必要なBL作品の新作ドラマにでもポイントをすべて突っ込もうと思っています(笑)

 

なにしろ、すべてを映像作品にかけたいという意気込みは持ってるんで!!

 

というわけで、またご報告したいと思います。

 

それでは、また!

 

上記作品はU-NEXTで配信中

 

 

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【U-NEXT】ボクらの恋愛シェアハウス~Boys Love ∞(アンリミテッド) 感想 韓国ゲイ男性の恋愛リアリティーショー。すっごい面白かったので詳細を述べていく。

その日わたしは失意に暮れていた。

 

この半年あまり、FODに加入からの途中U-NEXTしてからというもののFODとU-NEXTを駆使し【各国のアジア実写BL】をずっと見続けていて、実写BLソムリエになれるほどたぶん詳しくなったのだが(タイと中国以外)、さすがにいい感じのものは観るものがなくなってきて逡巡したわたしは、安牌として取っておいた台湾BLに手を出したらまさかの地雷のバッドエンドだった。

 

変だと思ったの。

 

台湾BLは他国に比べてイチャイチャが激しいとはいえ、最終エピを目前にしてさらに激しいイチャイチャぶりを展開し(個人的にそんなに激しいイチャイチャは好きではない)、もうこれでハッピーエンドでよくない? 最終話、やることなくない? 数年後安定してラブラブ結婚式エンドか? という幸せムードピークの状態で最終話1個前のエピが終わろうとするラスト1分でまさかの事故フラグ。

 

まさか死んでないよね?と最終話を再生するも、幸せの絶頂で彼をこの世から失った6年間を振り返り、ほぼほぼ残された方がが泣いて終わり最終的には彼を失ってから知り合った女性と結婚する流れに、親にそれとなく誘導されつつ彼とのことは青春のいい思い出として前に向いて進もうと友達に慰められる→THE ENDという。

 

それまでも何度かこういう目には遭っていたけれどその中でも、1、2を争うベスト虚無を味わっていた。

 

ちなみにそのむせび泣く友達を慰めていた友達は、その友達が死んだ彼とうまくいきはじめた頃と同じぐらいのタイミングで付き合い始めた彼とかなりうまくいっており、結婚に進む予定だ、と最愛の彼を失って立ち直れてない友達に慰めつつも言うという無神経さだった。

 

こういうのが好きな人がいるのもわかるし、これをバッドエンドとするのはわたしの個人的な判断なのでそこの苦情は受け付けないのですが、それにしてもあまりの虚無で、U-NEXTエピソード一覧画面の下の方のお勧め作品画面に出てきた作品をザップしていたところ(BLばかり観ているのでそういう系統の作品を勝手にお勧めしてくれる)【韓国ゲイ男性の恋愛リアリティーショー】が出てきました。

 

「少なくとも恋愛リアリティーショーで、番組中に死人は出ない」と思ったわたしは、迂闊にその作品を再生したという流れとなります。

 

韓国実写BLでのバッドエンド率の高さから、

 

「韓国エンタメはわからないから、リアリティーショーとはいえバッドエンドの覚悟はしておいたほうがいい。 事故とか記憶喪失とかあるかもしれないww」

 

と、バッドエンドの愚痴を聞かされる家族に揶揄されながらも面白すぎてビンジウォッチしちゃったもんねー!!

 

ちなみに死人は出なかったし、最終的にはラスト4話ぐらいはわたしをからかっていた家族も自分も観たいと言い出して最後は真剣に観ていた(笑)

 

www.nitteleplus.com

 

基本、リアリティーショーは脚本ありきだと思っているので「リアリティーショーなんてやらせじゃん」の意見は無粋だと思っている。

 

ミ●キーの中の人の存在を全世界の人が知っていても知らないふりをして楽しむのが夢の国のように、リアリティーショーもそのように楽しむのが我流です。

やらせだろうがやらせじゃなかろうが観ているこっちには全く関係なく面白ければよいのでそこは論じないし、たぶん脚本がある程度あるから面白い。

 

というわけで、リアリティーショーは基本的には賞レース的なものが好きで、恋愛リアリティーショーは『バチ●ラー』か『あ●のり』を軽くしか観たことがなく、たぶんこれを元にしているであろう『テ●スハ●ス』は観たことがないのですが、こちらのリアリティーショーのどこがよかったのか、詳細を書いていきたいと思います。

 

『ボクらの恋愛シェアハウス~Boys Love ∞(アンリミテッド)』U-NEXTで配信中

 

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その1・企画がよくできている

 

冒頭は6名でスタートして最終的にはサムネの通り8名になります。

 

第1話目の冒頭から非常に関心していたのですが、シェアハウス系のリアリティショーのイメージとして一人ずつ家に入っていって全員集合化と思ったら、集合する前にいきなりそのなかの1人との強制タイマンデートからスタートというもので、観てるこっちの緊張感なども含めて「あ、これは面白いやつだ」と思いました。

 

部屋割りも1人部屋、2人部屋、3人部屋とランダムに振り分けられていて、これが男女混合の異性愛者リアリティーショーだと男女同室はほぼないと思うので男性のみならではのスタイルでよく考えられてると思ったし、毎回毎回のミッションが面白くて飽きなかったです。

それぞれが今誰を狙っているのかなども、企画進行の中でわかるように演出されていて、割と緊張感のある演出がさしこまれていたり、そのほかにも韓国のおしゃれカフェや観光地などが随所に出てきてそういった意味でも楽しかったです。

 

 

その2・厳選された人選

 

終始「韓国ごはんが美味そう」と思っていたのですが、たぶんそこも含めての徹底した人選。

 

意味わかんないと思うのですが、美味そうなごはんが作れる人が何人か居たりした。

 

だいたいリアリティーショーはシーズン1の人選が至高なんですよね!

『ルポールのドラァグレース』なんかもシーズン1の人が未だに忘れらんないもんな。

ルックス的なことも含めて、全体的なキャラクターのバランスとリアリティーショーをかき回す人物の割合がちょうどよくて。

 

新企画リアリティーショーにおけるシーズン1の気合の入った人選を本当に見てほしい!!

 

絶対に一人は推しが見つかります。

 

 

見た目でどんな人なのか全く予想がつかない

 

これは、わたしがたぶん韓国人ではなく日本人だから。

人は見た目が100%」といいますが、年齢、見た感じから想像する性格などどんな人物なのかが本当にわからない。

普段から、人を見るときにどれだけ自分が普段見た目で人を判断しているのかというのが如実に

職業なんて本当にわからなくて。

例えば、極端な例だとホストっぽい感じの人が町を歩いていたらホストっぽい人だなーとか思うじゃないですか。実際は違うくても。

そういう風に見られるように外見を近づけていく人が日本は多いのかなと思ったりした。

 

しかし、その見た目でのわからなさが面白さに繋がったというのもあります。

なんとなくのその後の行動を予見できないんですよね。

人を見た目で判断しているつもりはそんなにはなかったのですが、今後「自分は見た目で人を判断を全くできていない」ということを肝に銘じて生きていくきっかけになったなとは思いました。

 

 

性差がない

 

出演者が全員男性なので「男だから」「女だから」という性の役割にとらわれない恋愛というのが非常に新鮮でした。

 

正直、目から鱗だった。

 

シェアハウスだから、みんなで当番があってごはんを作ったり片づけたりするんだけど。

そういう感じだと例えば、日本ではよくある料理や甲斐甲斐しさで家庭的な女性をアピールとか、逆に料理できないアピールとか。

むしろ男性なら現代での家事できる男アピールとか、共同作業の際の頼りがいアピールなど、性別の役割の強さを押していくみたいなことがないのが本当になんていうか初めてのことで新しい扉が開いた。

 

カメラが回ってないところで実際はそういう攻防があったのかもしれないけれど、番組内ではそういうことがほとんど映されなかった。

BLですらそういう役割みたいなものが存在しているのに、リアルはそんなに重要視されないんだなと思ったんだよね。

 

フィクションとリアルの差というか。

人と人としての感じがして。

わたしは女としての人生だったから余計にそう思ったのかもしれない。

 

なのでそういうノイズがない分、自分が客観的な目で見られたしフラットでいいなと思いました。

 

社会問題

『中盤までLGBTQ+としての何か』みたいな話題が一切なく、本当に恋愛だけに全振りして進んできたので、このまま一切出さずに行くのかなと思いきやメンバーも馴染んできて、愛着がわいてきた後半ににぶっこまれました。

それっぽい話が出たのはメンバーにドラァグクイーンがいたことと、VOGUEダンサーが居たことぐらいであとは完全スルーだったので。

 

マイノリティーとしてのそれぞれの問題。

 

今思えば、あのタイミングだったからこそすごく心に刺さったな、さすが韓国作品とは思った。

 

ずっと気にはなってたんです。

韓国BL観てると(当事者は大変だろうな)と思っていており、韓国にこういう番組が顔出しでできるなんて考えられないから、全員タレントなんだろうと疑っていたほどで。実際芸能関係者が多かったし。

 

何が大変かって差別はもちろんそうなんだけど、韓国ならではの宗教観というか。

 

儒教の国で、年上は絶対でそれも男性の権力は絶対なので、家族の中で父の存在はたぶん絶対的なんだろうというのはもうそれは感じており、日本にも根深い家父長制が残っているけれど、家族としての絆も日本より強固なので男子である息子が同性愛者と知った時に反発されたらそれはもう激しいんだろうなと思っていたら、予想よりさらに激しい人が居て思わず泣いてしまったんだよね。悲しくて。

 

それぞれの個々の事情に対する切込み方も遠慮がなくて差別問題に直でぶつかりに行ってる感じがした。

 

そういう真摯な感じにも好感を持ちました。

 

恋愛/青春ものとしての面白さ

 

わたしは、女なのでまず男心がわからない。

特に韓国男性の好きな男性のタイプなどもっと異次元にわからないため、そもそものモテ男ツートップがモテる理由が最後までわからなかったんですが、そういうわからない面白さがありました!

 

こういう人がモテて、こういう人は全然モテないのか! っていうのがわからないので誰と誰がくっつくのか全然わからなかった(笑)

 

男女の恋愛リアリティーショーならだいたいわかる感じだけど、最後の最後までマジでわからなくて。

 

一途、優柔不断、移り気、それぞれのタイプと。

 

そして、デートやアプローチで頑張る姿がまぶしく思い、みんな頑張れって思っていた。

ここは高校球児を応援するおばさん目線。

 

最終的には完全にリアリティーショーの醍醐味である「あいつは苦労するから惚れない方がいい」とか文句言いながら見ていたし(笑)

 

恋愛ものとしての面白さのほかに、同じ苦労がわかる仲間としての友情みたいなものが築かれていくのを見るのもほほえましかったです。

 

ラストは、うん、まぁ(笑)

納得はしてないですけど、みんなよく頑張ったな! って清々しい気持ちになりました。

 

 

以上、感想をお届けしました。

 

 

シーズン2をすぐさま観たいので布教のために、取り急ぎ記事を書いた次第です!!(笑)

 

再生数が伸びればシーズン2が配信される日も早まると思うので、興味のある方はぜひ観てみてほしいです。

 

本当にお願い。

BLドラマよりも断然観やすいし、恋愛リアリティーショーとして面白いんで!!

BL観てみたいけど、ハードル高いという方はまずはここから。

 

今後は、かねがね言っているのですが男女混合は男女混合なんですけど、いろんなセクシャリティーの人が混ぜられてて、それを最初は隠した状態で進む実社会恋愛リアリティーショーが観たいですね。

それにはもっと人数が必要なので観るのに骨がおれそうですが(笑)

 

わかりやすく言えば、ゲイの男性に惚れてしまう異性愛者の女性などが発生する流れです。

 

実社会は、実際は異性愛者の男女だけでも、ゲイ男性のみの社会でもなくいろんなセクシャリティーの方が混合されているものなので、これこそリアリティーショーになるのでは? と思っていて。

 

今回の作品を観て、そういう作品が生まれるのもそう遠くない未来なのかもしれないと思いました。

 

期待したいと思います。

 

というわけで、それでは、また。

 

『ボクらの恋愛シェアハウス~Boys Love ∞(アンリミテッド)』U-NEXTで配信中

 

 

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【Amazonプライムビデオ】グッド・オーメンズ シーズン2 感想 「君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない」。

最近、U-NEXTポイント1万ポイント(U-NEXTさんからもらった)を消費するために、映画を観る比率が上がっていたので、ドラマの記事は久しぶりです!

 

話題になっていた『グッド・オーメンズ』のシーズン2でしたが、観るのが出遅れてしまいましたがなんとか完走しました。

 

シーズン1から観てたからたぶんトータルで1ヶ月ぐらいはかかってた気がする。

もっとかも。

 

ベネディクト・カンバーバッチフランシス・マクドーマンドというイギリスの有名俳優さんたちが声の出演をしていたらしいけど、全く気付かなかったなー(笑)

 

 

過去記事の通り、シーズン1では完全なブロマンスだと思っていたのですが、ちょーっとだけ風向きが変わったシーズン2。

 

www.meganetamago.com

 

最終話、思ってもみなかった展開だったので(え、こんな展開? つら・・・)ってなって、うるっとしちゃいました。

 

X(旧:Twitter)で見ていた感想たちになんか納得しちゃった。

 

シーズン2の話なので、ストーリーの説明は省きますがキリスト教に疎い日本人のわたしが思う【天使と悪魔の解釈】が、若干違うなーとは思っていたんですよね。

 

どんなイメージかというと、天使はナルシストな感じも含めて【しょくぱんまん】みたいな感じで悪魔はデスノートの死神みたいなやつ。いや、神だから違うんだけどイメージ、イメージ(笑)

 

一方、作中では基本的にアジラフェル以外の上級天使には感情の喜怒哀楽がほとんどなく、あくまでも神の御意思を全うする仕事人として描かれてるじゃないですか。

感情を持たないのが天使なので、時に残酷だし残酷の定義もわかっておらず、人間界に長く暮らしているアジラフェルが人間寄りになっており異端になっている。。

 

そして、悪魔よりも天使の方が目をつけられたら絶対に命がない感じするじゃないですか。

 

悪魔の方が何とか生き延びれそう。

 

今回は特にその漢字がイギリスっぽく強調されていて「そうはいっても神、けっこう残酷じゃね?」っていう場面において、アジラフェルとクロウリーがなんとか頑張ってたりっていう。

 

そして、シーズン2において元天使だったことを強調されたクロウリーでしたが、堕天使のことを調べていたらサタン(ルシファーの別名ともいわれる。諸説あり)なんかは最高位の天使だったらしいし、ベルゼブブも堕天使として有名らしいです。

基本的には、堕天使はよっぽどのことがない限り神に疑問や反逆心を抱き【自由意志】をもって堕天してるらしく、なんとなく納得できることも多く勉強になったなと。

 

天使の善意に対する傲慢さとか、独善的な感じ。

神の御意思は正しく、それに反するものは悪という我儘さ。

 

何をもって、善と悪を切り分けるのか。

 

アメリカとイギリス制作のドラマですが、舞台がイギリスでイギリス俳優がたくさん出ていることもあって、随所にイギリスらしい皮肉が散りばめられていて、宗教に対する斜めな見方も非常に興味深く視聴していました。

 

そして、善と悪は表裏一体でけっして離れたりはできないということも示唆されていてとてもよかったと思いました。

 

あの話も、あの話もよかったとかいろいろ書きたいところですが、ネタバレになっちゃうから書けないので、以下、ネタバレしっかりありの感想記事ですよー。

 

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X(旧:twitter)のみなさんはご存じだと思うのですが、日々の癒しのために今年に入ってから、実写のアジアBL(日本含む)を浴びるように観てるじゃないですかー。

 

※その一例の過去記事

www.meganetamago.com

 

www.meganetamago.com

 

全然、まだまだ観てるんですけど現在進行形で。

 

何が言いたいかというと、BLの解像度が上がった状態でシーズン2見てたら萌え死しそうなシーンが何個かあったなーって(笑)

 

シーズン1とシーズン2で羽根で雨をよけてあげる人が交代してたのとか。

 

そもそも天使やら悪魔に性別はないので、BLっていうのも変な話なんですけど、見た目がBLなんでそこは許してほしい。

 

そして、ずっと手当たり次第BL観てても気づかなかったんだけどアジラフェルとクロウリーの二人を観ていたら、演技に感情がのっているとこちらも感情移入して愛情を抱かれてるキャラクターに観てるだけで愛情を抱いてしまうんだよね。

 

わたしは個人的にはどちらかというと二人とも好きだけどアジラフェル派なんですね。

 

自分の性格がたぶんどちらかというと、神経質で心配性。

できればトラブルは回避したいというクロウリー側のタイプだからだと思うんですが、そうなってくるとアジラフェルが可愛くてしょうがないわけですよ。

天使、マジでまぶしくて中の人54才であのキュートさ、まさに奇跡とか思ってたんですけど(笑)

 

なので、アジラフェルがクロウリーにときめいてるシーンは特にクロウリーが素敵に見えたし、クロウリーがアジラフェルを愛しく思ってるとアジラフェルがすごくかわいく見えた。

 

役者ってすごい。

演技してるその瞬間は、相手のこと本当に好きなんだわ。

 

とにかく、6000年一緒にいて、今更改めて気づくお互いへの特別な感情の漏れ出させ方の演出と演技が素晴らしかったよなーって思ってる。

 

まー、シーズン2を観る限りでは、クロウリーは全然気づいてたんですよね。

だいぶ前から。

そんで、アジラフェルを待ってたわけだ。

でも、アジラフェルがいまのままそばにいてくれるならそんな関係でもよかったわけで。

 

まさにクロウリーのテーマ(勝手に)創世のアクエリオン(特に歌詞をよく見てほしい)。

 


www.youtube.com

 

「世界の始まりの日 生命(いのち)の樹の下で くじらたちの声の遠い残響 二人で聞いた」

 

から始まるこの歌。

 

グオメのオフ会があったら、全員で熱唱したいぐらい(笑)

 

いちまんねんとにせんねんまえから あっいしってるぅ~♪

 

というわけで、それまではちょっとアジラフェルがクロウリーにときめいてることや、全幅の信頼を寄せながらも自由気ままに振る舞っているいることを愛でているぐらいだったけど、最終話のラスト15分で「え、え!?」ってなりました。

 

それまではガブリエルとベルゼブブのことでかなりほっこりしてたのに、唐突に関係を進めて撃沈するクロウリーが切なくて切なくて(涙)

 

あげられてからの撃沈でダメージでかかった。

 

クロウリーも背中押されてなかったら気持ちを伝えるまでもなく、お別れになってたかもしれないと思うと、それはそれでしんどいし。

 

でさー、アジラフェルも頑固で我が強いところあるじゃん。

こうと思ったら引かなくてクロウリーをぶんぶん振り回すところが魅力でもあったわけだけど、さすがにクロウリーがかわいそうだったよ。

 

お互い別の道を歩くエンドでこのまま打ち切りっていうのもあんまりなんで、シーズン3を期待したいところなんですけど、ぜひアジラフェルには自分にとってどのぐらいクロウリーが大切な存在だったのか、自分を助けに来ると信じて疑わないクロウリーが来ないことがどれほどのことなのか後悔してポロポロと泣いてほしい(笑)

 

そして、どこかのホテルで無言で二人きりで朝ごはんを食べるシーンでラストは締めてくれないかな。

横に並んで座って、アジラフェルが食べている姿を、ありえないほどの近さでひじをついて眺めるクロウリーが見たいよ。

 

それが無理ならもう、人間のことはほっといてくれていいから二人で幸せになってどこかの星でリア充爆発してほしい。

 

人類は心配しなくても大丈夫だ。

キリストの再臨がなくてもやっていける。

 

でも、二人の幸せな姿が見れないと息ができない人が現れる。

人類を助けると思って、幸せになって、頼む。

 

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【映画】『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』感想 これは快作!! 老若男女楽しめるファンタジー。

【U-NEXT 1万ポイント消費強化月間 第三弾】

 

ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』を視聴しました(2023.8.28現在/399pt)

 

 

X(旧:twitter)の感想で非常に評判がよかったので、気になっていた作品です。

そもそもダンジョンズ&ドラゴンズとは、ボードゲーム(らしい)です。

 

 

映画や海外ドラマでは何度かこのゲームを見かけていて、存在は知っていました。

 

『ヤング・シェルドン』という海外ドラマでは子どもがD&Dをプレイしているのを見て、熱心なキリスト教の信者である母が「悪魔が登場するゲームを子供にやらせるわけにはいかない」とやめさせようとしていたりもしましたが、やっぱり一番印象深いのは、Netflixの看板ドラマストレンジャー・シングス』の子どもたちが熱心にプレイしていたことでしょうか。

 

ストレンジャー・シングス』と『ダンジョンズ&ドラゴンズ』がコラボしたこんな可愛らしい動画も発見しました。

ストレンジャー・シングス』の面々がまだちっちゃくて幼くて本当に可愛いらしいので、ファンの方にもドラマ未見の方にも是非観てほしい。

そして、ドラマも観てほしい(笑)

 

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というわけで、わたしのダンジョンズ&ドラゴンズの知識についてはアメリカの子どもたちが劇中で盛り上がっているボードゲームぐらいの浅いものしかなくなんの予備知識もなく臨んだぐらいのレベルです。

 

なぜ観たかといえば、「評判がよかったから」「ワイスピのレティ姐さん(ミシェル・ロドリゲス)が観たかったから」というものでしたが、結果大満足しました。

 

ミシェル・ロドリゲスはもちろん満足したのですが、全体的にすごく気に入りました。

 

全然、D&Dのなんたるかを何も知らなくても観られるし、しかも面白い。

 

超、おススメ!!

 

老若男女楽しめるし、家族でもカップルでももちろん一人でも楽しく観られる作品です。

 

 

わたしは物語冒頭で、一緒に観ていた家族のものに「なぜ劇場に観に行こうと言わなかったのか」と責められたほどです!

 

しまいに、物語後半には「早く新しいテレビが買いたい(もっと大きくいい画質で観たい)」とも言われました!!(笑)

 

あと、ちょっとこれは個人的に気になるので書いておくのですが、わたし自身は字幕派で、こちらも字幕視聴しましたが吹き替え声優陣が(自分的に)豪華なので吹き替え版も非常に気になりますね。

 

メインキャラクターに、アニメでも有名な若手声優の武内駿輔木村昴、ベテラン勢の中村悠一沢城みゆき(敬称略)。

 

途中出てくるちょい役に、神谷浩史森川智之津田健次郎諏訪部順一(敬称略)と名だたる面々。

この四名が声を当てたキャラクターは本当に面白いシーンなんですけど、ちょい役はちょい役なので、なぜ界隈では豪華な面々がここに採用されているのか本当に気になるので誰か教えてください(笑)

 

ダンジョンズ&ドラゴンズ』U-NEXTで配信中

 

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というわけで、こちらの作品。

 

ストーリー自体は、ちょっと頼りない主人公男性が女性の相棒とともにパーティーを作って、敵に立ち向かっていくというシンプルそのもので、ちょっと調べただけでもゲーム自体には決まったストーリーはなさそうなので、あくまで世界観を踏まえた独自の物語を作った感じなのかなとも思うのですが、そのシンプルさがまた心地よかったです。

 

わたしはMARVEL映画ではガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが一番好きで、主人公の雰囲気といろいろな個性を持つ人が寄り集まる感じなんかがすごくガーディアンズに近いと思っていて、角を取って丸くしたガーディアンズって感じで観ていました。

 

なので、逆にD&Dが好きな人はガーディアンズも好きだと思うので、ガーディアンズも観てください(隙あらば布教)。

 

上記動画では、D&Dのゲーム内では一定のルール内で架空のキャラクターも作れる(と言っていたような気がする)とのことですが、本当に架空のキャラクターのキャラデザが素晴らしくてですね。超かっこよくて大興奮しました。

 

冒頭に出てくる鳥人間をはじめ、オウルベアーはかっこよさの極みなので必見だと思います。

 

あとは衣装、世界観なども見ごたえがあってすばらしく、それとキャストの勝利ですかね!

 

今まで完全にノーマークで、『ワンダーウーマン』でも印象がぼんやりしていたクリス・パインがすごい素敵で(クリパもいいな・・・)と劇中何度も思っていました(笑)

 

相棒役のホルガを演じたミシェル・ロドリゲスの無骨なアクションもよかったし、『IT』や『ノット・オッケー』のソフィア・リリスは瑞々しくとても可愛く、わたしの観る映画にほぼほぼ子役で登場するもじゃもじゃヘアーがトレードマークのクロエ・コールマンはさすがの演技。あとはイケオジヒュー・グラントと隙がなかったです。

 

2時間17分とちょっと長いですが、観て損はない作品だと思いますので興味のある方はぜひ見てみてください。

 

わたしは、続編があったら絶対に劇場に観に行きます。

 

それでは、また。

 

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【一人アジアBL祭り③ 韓国編】大当たりか地雷か。当たると大きい韓国BLで大当たりだったものを紹介していく。

【一人アジアBL祭り開催】記事その③【韓国編】

 

その①はこちら

www.meganetamago.com

 

その②はこちら

www.meganetamago.com

 

 

ブログを更新していない間も、【祭り】は開催していました。

 

むしろ、『何も書けない、何も観られない』という時の心のオアシスがわたしにとって今はBLだったりするので逆に祭りがはかどったと言えるかもしれないです。

 

疲れ切って布団に潜り込み、もっさりとしか動かないfireタブレットコアタイムは激重になるwi-fiで、アプリを開き何度も落ちて動画がスタートする間に睡眠薬が効き始めて寝落ちしたことも何度もあるけど、そういう無理やり見ようと思わないスタンスで観られるって意味でもちょうどいいのよ。

 

そのような日々で、台湾のものは観られるもので好きそうなやつは見切っており、タイは作品はたくさんあるけど未だにタイの作品の視聴数が足りないのかノリが慣れなくて躊躇していて、韓国は何個か見て「うーん」と思うものもあったこともあり、日本のBLを何度か観たりしていてお茶を濁していましたが、どうもしっくりこない。あ、『美しい彼』はすごく面白かったです。

 

そして、ちょっと元気になったタイミングで韓国BLを観るようになってからは続けざまに韓国のを観ているのですが、意外にも韓国BLに慣れてきてすごく面白くなってきました!!(笑)

 

韓国のBLドラマが苦手だった理由の一つに【怒りの表現が激しくて怖い】、【なんかちょっとした動きが乱暴】、【シリアスの度が過ぎる】というのがありました。

 

個人的な好みが【ほっこり】のためです。

 

具体的には、大人が子供を叱る時とかすごい怖くて。

ドラマでそんなに激しく怒んなくてもよくない?(汗) しかもBLなのに・・・って最初は引いてました。

先生とか基本的に威圧的でめっちゃ怖い(優しい先生もいる)。

 

あと、掴まれた腕を振り払う動きとかダンスの動きみたいに素早くて。暴力シーンやいじめシーンがめちゃくちゃ本気だったりが、慣れるのに時間がかかりました。

 

さらには、ほっこりそうと思って観始めたのにシリアスに流れるのが結構多く(かわいそうすぎる・・・(涙))と、心が折れる作品が何作品かあったのですが、予想に反して、【韓国BLには思わず夢中になってしまう大当たりが存在する】ということに観続けているうちに気付くことになるわたし(笑)

 

特に、直近で観ていた『ひかり男子校生徒会』今まで観ていたアジアBLの中でも1、2を争う超大当たりで韓国BLの記事を書かずにはいられないと思い筆を執った次第です。このわたしが(?)すぐさま二周目もありか? と思っているほどよかったからです。(あとで詳しく紹介します)

 

韓国BLは、BLを観るものがなんとなく思っている王道のセオリーをがんがんぶち壊していく作品が存在しているのですがそれが裏目に出ることもあれば、魅力になることもあり、それに加えて韓国ならではのエンタメ力の力業と演技力。

 

今の段階で、韓国BL作品で「これは当たりだった!」と思った自分的高評価の作品を見どころを交えてご紹介していきます。

 

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王道だけど、俳優さんの魅力がすごい『Mr.ハート』。

 


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まず、一作目は、日本人の誰かに似ている長身のマラソンランナー鈍感先輩とキュートで健気な後輩の王道BL『Mr.ハート』

 

ちょっとシリアスな展開を後輩くんの魅力と高い演技力でドラマを最後まで牛耳ります。

わたしは明るい年下が塩対応されながらも、あきらめない系のものが一番好きなのですが、そのツボをがっちりつかんできやがった作品でした。

 

この作品のよさは一言でいえばキャスティングです。

 

とにかくこの後輩くんの役の子の魅力がすごい。

正直、メインキャラの先輩を含めてほかはあんまり覚えてない。

 

なんていうか、すごいあざとい(笑)

自分の魅力をわかってて、ここぞという時の魅せ方をすごい熟知してる。

日本の俳優さんにはあまりいないタイプかもしれない。

どちらかというとアイドルっぽい。

 

たぶん彼が本気出したら、男女構わず全人類落ちると思う。

その理由が観ればわかる。

作中でロックオンされた先輩、いろんな意味で気の毒になるぐらいの感じでさ。

 

というわけで、後輩くんを見てください!!

 

ラストは、先輩が後輩くんに手のひらで転がされて、末永くお幸せにという感じで、話も割としっかりしててよかったです。

 

特に、ジ○ニーズ系が好きな方にはお勧めしたいです。

 

Amazonプライムビデオ、U-NEXT、huluなどで配信中。

 

演出力がすごいBLミステリー『カラーラッシュ』はなんと・・・

 


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色が見えないモノクロの世界に生きるモノという特性を持つ子が、一時的に色を見せてくれる特性を持つ子と出会う執着系のシリアスBLなんですが。

 

「え、わたしBL観てたはずなんだけど・・・」

 

って思う頃にはストーリーにハマってしまって、続きが気になりすぎるようになっていました。

 

しまいには【BL要素がないこともないミステリー】っていう感じにどんどんなっていく。

制作はBLなこと忘れた・・・? っていうのを考えてしまうぐらい思いついたミステリー要素に全体が引っ張られていき、観てるこっちも引っ張られる。

 

基本的にはシリアス系BLは苦手なんですが話が斬新すぎてこれは面白いと認めざるをえないです。

色が見えない世界と、色が見える世界の対比の演出力が本当にすごいので色が見える世界に感謝したくなります。

 

とても綺麗な映像シーンの数々にも注目です。

 

さらには、人気を踏まえてシーズン2へ続くわけですが、

 

「えーーーーーーー!!! BLでそういうのアリなんだ!?」

 

と叫ぶことになるシーズン2。

 

シーズン1のネタバレになるからちょっとどうかと思ったけど、これは本当に韓国BLならでわの力業なので言わせてほしい。

 

ごめん、でもすごく大事なことだから。

 

言う、言うね!!

言う・・・

 

・・・・やっぱダメだ。

 

わたしの口からは言えない。

書いたけど、消した(笑)

 

聞きたい人は個人的にDMで聞いてください。

 

BLでは異例のシーズン3へ更新みたいなので、非常に楽しみにしています。

 

FOD、U-NEXT、hulu、ABEMAなどで配信中。

 

 

超いい!! これぞ青春BL『ひかり男子校生徒会』

 


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本当は予告を観ずにいきなり本編みてほしい。

しつこいですが、すぐさま二周目もアリかと思うほどよかったです。

傑作キタコレって感じでした。

 

ここまでにたぶん数十作品を観たわたしが言うので間違いないです!

 

メイン登場人物は6名で、舞台は男子校。

記憶が鮮明なので、ちゃんとあらすじを紹介できる(笑)

 

・顔がのん(能年玲奈)に似てる主人公テギョン。

・テギョンと同級生の不器用ボーイ、生徒会副会長シヌ。

・生徒会長のほんわか先輩、ダオン。

・ダオンの親友、お調子者の生徒会役員ナンムグ

・ダオンにガチ片思い数年、男子校に入り浸るJKソヒ

鈴木亮平似の包容力のある先生

 

この6名が、生徒会の仕事はほとんどせずに、ただただ生徒会室に入り浸って交流を繰り広げるのがメイン物語の中心ですが、話の持っていき方がとにかくうまいのよねー。

 

BLというより本当に純粋に思春期の青春の恋物語が描かれていたところがすごくよい。

恋に落ちる過程とか、感情の揺れ動きとかしっかり描かれいて、通常のBLの安心感はないですが切なさがありました。

 

ですが、作品自体は全体的にやわらかい雰囲気で、制服やエンディングムービーなども全部かわいかったです。

 

あと最大の見どころは、BLであるにも関わらず【主人公が最後誰とくっつくのか本当にわからなかった】ため、ラストの3話は先が気になりすぎて睡眠薬も効かずに一気に観てしまった(笑)

 

わたしは、付き合ってる2人がまったりしているような作品も好きで、本来であれば当て馬役登場で場がかき乱されるのも好きじゃないのですが、だれとくっつくのか決まってないというシチュエーションも全然アリ!!

 

青春の恋物語のムズムズする感じすげー。

 

(がんばれ、がんばれ、今なら言える・・・って言えないんかーい!!!)

 

って突っ込みながら観てました(笑)

 

そもそも実写BLは付き合ってる2人ではなくて、付き合うまでの過程が描かれることが多いのでそれをどう見せていくかというポイントになっていくため、登場人物のキャラクター設定や周りのわき役が非常に大事なんだなということで改めて勉強になりました。

 

『ひかり男子校生徒会』自信をもってお勧めできる作品です!

乱暴なところがほぼなく、ごくごく丁寧に終始ドラマが描かれていて本当によかった。

1話30分で16話と割とボリュームもあるので、ぜひゆっくりと観てほしいです。

 

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まとめ

 

以上、韓国BL作品を3作品ご紹介させていただきました。

 

韓国BLは作品によってはわたしの中では超地雷のアンハッピーエンドもあったりもして(こんな気分になるためにBLを観ているわけじゃない・・・)と悶々としてしまうことも稀にありましたが、基本的には韓国作品は演出力と演技力が高いチームで制作されてるのでそこまで失敗したという作品はなく、ハマるとだいたい最後まで面白いです。

 

今回の三作品はBL初心者の方にも非常にお勧めです。

 

けっこうたくさんの作品を観てきましたが、当たり前のことですがすべて面白いわけではなく手当たり次第観ていき、その中から当たりを見出すという感じなのでまだまだ当たりを引き当てていけたらいいなと思います。

 

BLドラマで慣れさせて、本格的な韓国ドラマにも挑んでいけたらと思っている次第です。

 

というわけで、それではまた。

 

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