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『スペンサー ダイアナの決意』(pt399)視聴しました。
クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じたイギリス映画です。
【スペンサー】というのは、ダイアナの旧姓。
イギリスの貴族(伯爵家)のお家。
ストーリーは、ダイアナ元妃がチャールズ(現:イギリス国王)との離婚を決めたといわれる3日間に及ぶ王室のクリスマス行事でのダイアナ元妃をフィクションで描いた作品。
クリスマスの3日間の出来事を描いているだけでそれ以上でも以下でもないけど、わたしは割と好きな作品でした。
イギリス王室のことは全然知らなくて、もし事情とかうっすら知っていればもっと面白かったんだろうなとは思うのですが、知らなくてもダイアナ元妃の息苦しさは充分伝わってきていました。
そして、クリステン・スチュワートといえば、新しい『チャーリーズ・エンジェル』などのイメージが強く「とにかくすごい美貌の人」とは思っていたのですが、なんとなくチャリエンやパパラッチされた芸能記事などの情報から、「美人ではあるけれど、チャラついたパリピ」(いや、まじでごめんって。陰キャの僻みだから許してほしい)だと思っていて。
↓ 一番上の人がクリステンだし ↓
映画冒頭、王室のどっかのお屋敷の美しい庭が画面に静かに映し出されたあとにクリステンのダイアナが登場するのですが、信じられないぐらい美しくて驚きました。
顔ももちろん美しいのですが、一番きれいだと思ったのは脛(すね)だった。
(こんな美しいすね見たことないな・・・)
っていう謎の感想をクリステンのダイアナに抱いたのが最初の印象で、そのあともタイトスカートってこのぐらい足の長い人が履くスカートだったのかと脛の美しさを最後まで見てましたね(笑)
色々な衣装替えもあるのですが、本当に何をしてても終始美しくて最後までずっと美しいなぁ~と思って観ていました。
衣装もほんとうにどれも素敵でうっとりでしたね。
しかし!! 美しさだけではもちろんないのですよ。
さすがこの年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされただけはあります。
演技も素晴らしかったです。
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映画を観たあと、ブログを書くにあたってダイアナ元妃のウィキペディアを読み込んだり、動画を検索したりしていたのですが華や美しさ、カリスマ性はあった人なんだと思うのですが、内面はごくごく普通のお嬢様なんだよねぇ・・・。
お嬢様は野心がないじゃん。
そのうえチャールズはけっこう遊び人だったぽいしさー。
※観た動画の一例
王室を離れてからの派手な交際遍歴をみても病んでたのかなぁとは思いましたが。
王室は厳しく、パパラッチは常に見張ってて、夫は浮気してる。
相談できる人も周りにおらず、唯一の癒しは息子二人。
そんな中、
普通の一般人だって、2泊3日魏実家に帰省するとなったらしんどいよ?
あー、もう息苦しかった。
酸素薄いの。映画の最中ずっと。
ルールも含めてずーっと鎖でしばられてる感じ。
そのやりきれない感じをクリステンが美しく演じてる。
離婚を決意してからのすがすがしさも含めて、演出もよく非常に見ごたえがある演技だった。
ダイアナは繊細さと強さを持ち合わせている女性だったんだろうなと思えました。
そして、独特の英国英語。
アメリカ生まれアメリカ育ちのクリステンがウィスパーボイスの独特のダイアナ元妃の話し方をコピー。
すごい努力。
映画としても割とすっきりとまとまっており、起承転結がはっきりしていて良作でした。
どんな人も義実家の行事は辛いんだなと思った(笑)
それも含めて作品として、観てよかった作品です。
それでは、また。
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