最近、ブログを更新しないままいたずらに日々が過ぎていき下書きに記事がたまること10個。
書いていないわけではなく、なんとなく文章を公表する気になれないままこのままだと一生これから何も更新しないまま息絶えてしまうのではないかという不安に駆られ、まぁ別に更新しないまま息絶えても問題ないはないののですが、ブログはわたしの一部なのでなんとなく自分から書くネタを作りに行くことにしました。
せっかくなので昨年末のキャンペーンで頂いた賞品で加入したFODプレミアムを満喫するために観始めたいわゆる【アジアBL】を一通り履修してブログを書こう!と思いつきました。
最初、中国のブロマンス作品で有名な『陳情令』を観ようと思ったのですが、未熟なわたしにはまだ早すぎて1話を終えられずに早々に挫折しそうになったため(ここはアジアBLの登竜門、タイBLだ!!)と思い、なんとなくタイBLに片足を突っ込んでしまったことで、これ一通り各国のBL見たらブログ書けるんじゃね? と思ったというわけです。
BL作品を観ている途中、最近のライフワークになりつつある『バイオハザード』の新作の発売があったりでバタバタし、アジアBLからも離れかかりましたがゲームも落ち着いてきてゲームにも体力的に疲れてきたので、天気の悪い週末にまたアジアBLを一気見して視聴数を重ね、経験値を積んでまいりましたので、いったん備忘録としてまとめていきたいと思います。
観始めた当初は他国と日本との文化の違いなどに面を食らったものの、だんだん慣れてきて今ではなんでも来い!という感じになっています。
(現在、タイ、台湾、韓国、日本、フィリピン(途中)を視聴済み)
アジアBLの一番のお勧めポイントとしては、
・小難しくない
・一話が短い
という、疲れていても気軽に観られるところが非常に気に入っています。
一番短い作品は正味1話5~6分という10分以下のショートストーリーでした。
15分の作品を1話観きれなくてもそんなには続きが気にならない(ラストやその後の展開はだいたい決まっていて予想できるから)ので躊躇なく寝落ちできますので眠剤を飲んでから効いてくるまでのアイドルタイムに視聴するものとして非常に重宝しています。
Youtubeみたいに広告で起こされないのもいいし、何もわからない外国語の声音がいい感じに眠気を誘ってくれます。
というわけで、講評させて頂く前にこの記事を書くことで各方面からいろいろ言いたいことが出てくる方もいらっしゃるかと思いますので、前提としてわたしのBL歴をお知らせしておきたいと思います。
BLデビューは中学の時で、クラスメイトの影響で商業BLを読み始めるもガチ勢にはならずに気が向いたときや疲れた時に適当につまみ食いし、最終的にその後大人になりブロマンスコミックで有名(?)な清水玲子の『秘密』。
秘密はBL要素がなくてもミステリー作品として秀逸なので、多分読んでいたと思います。そして、よしながふみの商業BL、アニメで知った中村明日美子の『同級生』シリーズをその後本で読んだりとここ数年のもので、やっと昨年電子で流行っている作品で好きそうなのを読み漁った程度というライト勢(?)です。
蛇足ですが『同級生』シリーズでは、原先生の幸せを心から願っていました(祈)。
BL界隈で有名な作家さんの名前も言えないわたしですが、去年生きる以外何もできなくて映画やドラマなども見る気にもならずにでろーんとなっているときにBLならいける!と思いリハビリ的にBL電子コミックを数万円分読んだので今流行っている商業誌のコミックの作品名はなんとなく知っている程度(作者名は覚えていない)と思っていただければ。
全く読まない人から比べれば詳しい人かもしれないですが、かなり好きな人から比べればにわか認定という中途半端な位置だと思います。
横のつながりもなく、BLファン界隈での作法もしらないので失礼な発言があったら申し訳ありません。
ちなみに好きな作風(コミック)は、
・絵の線が細く美しく柔らかい雰囲気
・社会人同士(少なくとも高校生は超えていてほしい)
・年下が年上にぐいぐい行くのを応援するのが好き
・闇はほぼいらない(やきもちぐらいにしといてくれ)
・絶対に絶対に絶対にハッピーエンド(むしろ付き合っているスタートでもいい)
という、本当にハッピーなのが見たいだけなのでかなり好みに偏りがある可能性がありますのでご了承ください。
それでは、まだまだそういう余計なことを話していたい気持ちではありますが、余談はこのぐらいにして各国のLGBT背景をchatGPTに聞きながら作品紹介に入らせて頂きます。
わたしがライト勢という前提で温かい気持ちでお読みいただければと思います。
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※chatGPTの回答はGPTと表記
※GPTさんは基本長文なので注意
【タイBL】(萌え度★★★☆☆)
ータイのLGBTの環境や法律、今後の展望などについて教えてくださいー
GPT「タイは、LGBTQ+コミュニティに寛容な国の一つとされています。しかし、まだ差別や偏見が存在することもあります。
法律面では、2007年には同性愛が非合法とされる法律が廃止され、同性間の性的行為は合法となりました。また、2015年には性同一性障害の人々に対する人権保護を目的とした「性別自己認識法」が成立し、性別適合手術を受けた人々は、性別を公式に変更することができるようになりました。
しかし、タイではまだ同性婚が認められておらず、LGBTQ+コミュニティに対する差別や偏見が依然として存在しています。例えば、LGBTQ+の人々が被る人権侵害の報告がされています。また、タイでは軍隊において同性愛者やトランスジェンダーの人々に対する差別があるとされています。
一方で、タイではLGBTQ+コミュニティに対する理解と寛容が広がっており、タイ国内でもLGBTQ+コミュニティを支援するNPOや団体が設立されています。また、観光業においても、LGBTQ+を歓迎する施設やイベントが多数開催されています。
今後の展望としては、同性婚やLGBTQ+コミュニティの人々に対する差別をなくすための取り組みが進んでいくことが期待されます。また、タイ政府は、LGBTQ+コミュニティの権利を保護するための政策や法律改正を検討しているとされています。」
ほー。
アジアの中ではLGBTQ+フレンドリーなイメージがありましたが、2007年とつい最近まで違法だった歴史があるというのが非常に興味深いと思いました。
東南アジアに関しては、植民地だった歴史を文化的背景から無視るすことができない国が多いと思うのですが、タイは【東南アジアで唯一植民地支配を受けていない国】なので、ぶれない宗教観や価値観があったのかもしれません。
ただ、日本と違って島国ではないので隣接する国が迫害を受けていた影響はあったようで、そこがドラァグ文化を促進させた所以があったのかなぁと勝手に思いました。
というわけで、そういう背景を踏まえて観た作品を二作品をご紹介します。
まずは、アジアBLで知らないものはいなそうな、『2gether』&『still 2gether』からです。
※FODプレミアムのほか、U-NEXTやhuluでも定期契約配信中
まずは、タイBLとしてこれを観ないと始まらないと思って観た『2gether』とその続編の『still2gether』。
一言でいうと、タイ作品の洗礼をもろに受けましたね!
初めての言語、初めての景色、初めての変な効果音と、スポンサーごり押し商品・・・そして後半猛烈にストーリーに飽きるという(笑)
でも、いいところももちろんたくさんありましたよ!
この作品の最強ないいところは、メインキャラクターのサラワットを演じた役者さんの顔の良さですよ。
これ一点に尽きる。
あとは、なんていうか頑張っては居たと思おうけど、顔の良さありきだと思う。
っていうかむしろ顔がよすぎて他がかすんだのでかわいそうだったというぐらい。
たぶん(顔がいい・・・)って観てる間、300回ぐらいは思ったと思います(笑)
前世でどんな徳を積んだら、このルックスに生まれることができるのかって本当に思ったよね。
全世界、全世代、全性別が認める顔(とスタイル)の良さだと思うんだよ。
本当に顔(とスタイル)がすごくいいので、ここだけはルッキズムを語らせてほしい本当に。
ミュージシャン役なのに相手役の子のほうが歌が上手くても、演技がつたなくても、下ネタ言ってても顔がいいから許されるってこういうことだなって思うルックスの良さです。
そんな言うほど・・・(笑)って思った方はぜひ、動く姿を見て確認してほしい。
背も高いし、顔も小さいしパーツのバランスもいいしで、サラワットの顔がいいのと後半唐突に出てきたタインのお兄ちゃんとサラワットの親友(前述の通り、年下が年上にぐいぐいいくのが好き)のカップルの幸せを見届けたかったので最後まで頑張れました。
サラワットの顔のよさを前面に押し出したドラマ構成と、BLファンをとにかく楽しませたいという作り手の観てる側へのサービス精神が伝わってきていたのが非常によかったです。
作り手に見る側の顔が見えているか見えていないかというのは、意外にも観ている側に伝わると常々思っていて。
見る側の顔が見えている作品は多少粗削りでも応援しちゃうし、ファンになってしまう。
で、続編も含めて最後まで観ちゃいました(笑)
BLファンを楽しませたいという設定もりもりの部分と、全体的に明るい感じはすごく好感を持っている作品です。
ドラマ中に流れる変な効果音は、もうアジアBL作品をけっこう観てきたので慣れてきましたよ! タイのほか、台湾や、韓国でもありましたから。
今なら、普通に受け入れられる。
でも最初はめちゃくちゃ違和感で、そして謎の美容サプリメントやお菓子、ドリンクやインスタント麺のごり押しは、『2gether』後のその後の作品でも覚悟していたのですが、今のところ『2gether』だけで、『2gether』にいたっては、続編でも日本でのいわゆる【ぬい】と言われている小型の連れ歩きや撮影用ぬいぐるみが作中に登場した時は爆笑した。商機を逃さない系の強いビジネス意識がものすごく好きなんです(笑)
『2gether』が一作目だったので正直なところ、わたしにアジアBLは無理かもしれない・・・と思ったんです。
突っ込みどころが多すぎるし、作り手の愛はわかったけど、そもそもわたし若い男子そんなに好きじゃないしって完走した後思って。
登場人物の顔が好みじゃなかった場合、無理かもしれないってなった。
そうだったんだよ、わたし若い男子あんまりなんじゃんってなって、でも一作目だけ観てあれこれ分かった風なこというのもダメだと思って、根がまじめなので二作目を観ることにしました。
でも、とりあえず「贅沢は言わない。せめて社会人見せてくれ、社会人」とは思って観たのが『The Tuxedo』(タキシード)というおススメに出てきたドラマをおススメされるままに観てみました。
日本の商業BLでもよく見る『こじらせ御曹司&仕立屋』の物語となっております。
仕立屋人気あるよね。
仕立屋にオーダースーツ頼むのはだいたいセレブだし。
赤いベスト着ているほうが仕立て屋さんでした。
スーツ需要あるからね、スーツ需要。
向かって右の子がドラマで観ると鈴木亮平っぽい感じでしたが相当なこじらせっぷりだった。
1話も短いし、1日5分とか10分とかちまちま観ていたら、途中から向かって左の子がキャラ変したし右の子もそれに伴ってキャラ変して面白くなって最後まで完走できました。
冒頭はあんまり好きではない、まぁまぁな闇設定なんですけど時間が短いこともありそこまで深掘りはされずに、仕立て屋さんが全力のギラギラ太陽で照らしていくスタイルなので割とストーリー的にもよかった。
今考えると、最後どうなったんだっけ? と曖昧な感じなのですが、BLはそういうスタンスで観たいと思っているジャンルなので、そういった意味でも満足してます。
仕立て屋の子が後半非常によかったですし、熱帯の鳥っぽい声が背後でずっと鳴いていたりとタイっぽさを味うこともできました。
なんていうか、アジアBLをずっと眺めて比較していて思ったことなんですけど、日本の商業BL的なそこまであからさまな役割分担がない作品も多くて『2gether』は一人の子の方が妻とか言われていて、タイはそういう感じなのかなと思っていたんですけど、この作品はそうでもなかったんですよ。
実際ドラマだし、そこまであからさまな表現までいくと年齢制限とかそういうレベルになってしまうのでそこまではっきり描かれているわけではないのですが、海外ドラマや映画でそれなりのシーンは観ているはずなのに「おっとー!? おばちゃんには、実写でそれ以上は刺激が強いぞ。それ以上はやめやめっ!!!」的なシーンがないわけでもなくて、そういうのを見た限りあからさまな役割分担がない感じが多くてわたしは個人的にはそういう感じの方がいいと思っているので、その感じもいいなーと思う。
抽象的すぎる難しい日本語の文章になってしまって申し訳ない(笑)
というわけで、
・タイ作品を二作品観た感想まとめ・
・タイ人俳優さん、基本的に首が長くて顔が小さくて線が細い細マッチョ。
・BLの流れや設定などは世界共通で大差がない
・大学は制服
・タイ語割と耳馴染みがいい
・みんなすごい頑張って演じてる
・眉毛はそれでいいんですか?
という感じでした。
一周回ってまたタイに戻ってきたらどんな感想を抱くのか楽しみです。
長くなってしまったのでここで一旦区切り、他国バージョンはまた違う記事ににしたいと思います。
twitterやってる方でBL気になったらぜひ気軽に話かけてください!!
最近のtwitterのアプリの使いにくさもあって孤独を感じているので、すごく喜びます(笑)
次は台湾BL&韓国BLを予定していますー。
今夜も引き続き一人アジアBLフェスティバルを開催したいと思います。
それでは、またー。
※続編はこちら
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