たま欄

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劇場で観た映画個人的ランキング:2019下半期編。

 2019年もあと1週間を切りました。

 

(下半期はそんなに劇場行けてなかったな・・)と思って、ブログを振り返ったら半年の間、わたしが思っていたより劇場で観ていた。

珍しく同じ映画を二回、三回とあまり観たりしていなかった(リピート鑑賞したのは一度だけ)ので、体感回数が少なかったのかもしれないですが、ちゃんと生きて息をしつつ映画、ブログ生活してきていたはずなのに軽く記憶喪失気味なことに衝撃を受けているところです。

アナと雪の女王2』を今年の劇場映画の締めにしようと思っていましたが、ロングランを見越して2020年に持ち越しになったためランキングには入っていませんのでご了承ください。

 

まずは、下半期に観た作品群を観た順番にご紹介。

 

・超実写版 ライオン・キング

ロケットマン

・劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜

・ジョーカー

・クロールー凶暴領域ー

・IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

ジュマンジネクストレベル

 

以上7本。

 

このほかにスパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』のリピートに行っているので都合月に1回以上は劇場に行っていた計算です。

映画クラスタの人にしてみたら、だいぶ少ない感じですがこれでも頑張りました。

それにしても我ながらジャンルがバラバラすぎる。

わたしのごちゃごちゃな思考をあらわしてるようだ。

上から順番に、ライオン、歌手、BL、ピエロ、ワニ、ピエロ、マンドリル・・。

ピエロと、動物が多いな(笑)

 

ミニシアター系はなんらかで配信されてから観るようになってしまったし(劇場で観たほうが音とか映像とか迫力ありそう・・)系にどうしても寄ってしまっていますが、実際上記7本はどの作品もそれぞれがそれぞれに素晴らしく、劇場で観たことに後悔はない作品になっていますが、ランキングというからには順位をつけていかねばなりません。

主観まみれの下半期映画談議にしばらくお付き合いくださると嬉しいです。

作品を観て時間が経ってからの今のテンションと、観た直後の勢いで書いたレビューが変わってる可能性が高く、しかも反対のことを言っているかもしれないので、過去記事も載せさせていただきます(笑)

でも、どっちも本音ですよ。

 

ちなみに上半期の感想はこちらになります。

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7位:超実写版 『ライオン・キング

 

ディズニーの大作、ライオン・キングが7位です。

下記レビューのとおり、IMAXで観たので映像も音も非常に素晴らしかったし、動物たちも毛の一本、一本、瞳の表情とそれはもう新体験ですごかったんだけど、ストーリーはアニメと同じなんだよ・・。 

アニメは大好きで何度も観てるし、映画を楽しむというより激しく長いシアター系のディズニーアトラクションみたいな感じの印象です。

どこの順位に入れ込むかすごく迷ったんですけど、7位とさせて頂きました。 

 

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6位:IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

 

これは、もう本当にわたしの体調の問題ですね(笑)

具合が悪いのを押して強引に観に行ってしまったので、観た直後に書いたレビューは割と記憶が濃いようなのですが、今思うと脳の記憶領域に負担をかけてしまったためか、記憶がぼんやりしている。

1と2が若干混ざっている。

体調が悪かったにも関わらず面白かったと思った記憶はすごくあるので、配信されたら絶対復習したいと思います。

 

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5位:劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜

 

1期おっさんずラブの続編として描かれた劇場版。

そこまで1期もガチ勢っていうわけではなく、そのうち配信されるしーと思っていたので観に行くつもりは全然なかったんですけど、魔が差したというかタイミングがよかったというか。

で、結果、すごい大正解、あんなに映画館で笑ったの初めてかもしれないってぐらい笑った(笑)

コメディとして最高に面白かったです。

下記レビューにも書いたけど、ファンサの嵐だった。

ここからは蛇足ですが、先週最終回を迎えたおっさんずラブ Inthesky』。

映画も面白かったから、観るか・・と全然期待しないで観たらすごく面白かったので1期より好きかもしれない・・と思っていたのです。6話までは。

個人的には7話と8話・・そして、あの終わり方全然納得してない。

(Abema配信物語はまだ観てません)

登場人物みんな好意を寄せている人に振られたからって、秒で違う人にいくのは違う気がした。そんなもん? 恋ってそんなもん? ってなってしまって冷めてしまった。

そういった意味では1期はきちんと落としてくれてよかったのかもってわけで、この劇場版は最高に面白いので、みんな観てください!(笑)

 

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4位: クロールー凶暴領域ー

 

生まれて初めて劇場で観るパニック映画でした!

水害が多かった本年において、水害をテーマにしたパニック映画は不謹慎かもと若干思っていたのですが、2019年はわたしにとってのホラー元年的な位置づけでもあったので、劇場で観るパニック映画とはどんなものか、どうしても観ておきたかったんですよね。

結果『パニック映画は劇場で観るもの』という結論が導きだされました。

スクリーンで観るワニはでかいし、水の勢いすごいし、劇場の音響なめてたら痛い目に遭うし、劇場には生活感がないうえ、真っ暗ですから。

家で観るのと全然違う。

来年のクワイエット・プレイス2』観るまでは絶対死ねない。

ちなみに、映画自体は人間はふつうはあんなにワニに対抗できないし、何度か普通に死んでたと思うという内容でした。

なんで、不死身人間観ていると元気が出ます。

 

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3位:ロケットマン

 

この映画は個人的にすごいツボで、この7本の中で唯一二回観に行きました。

日本ではそんなに流行らなかったけど、本当に素晴らしかったんだよね。

衣装、主演のタロンの演技と歌、ストーリー構成。

容姿コンプレックス、親との確執、セクシャリティ問題と。

音楽もさることながら、どうしても誰かに心から愛されたいと願ったり、叶わなかったり、愛されてはいるけど自分が求めている愛とは違ったりと、愛の物語だったんですね。

二回目観に行ったときは、一回目より涙ボロボロで涙止まらなかったです。

エンドロールで流れてきた、とてもやさしそうなエルトン・ジョン本人と現在のパートナーとの幸せそうな写真が本当に嬉しかった。

非常に 思い出に残る一作になりました。

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2位:ジュマンジネクスト・レベル

 

今年の〆め作品、『ジュマンジネクストレベル』が下半期第2位! 

全然今までドウェイン・ジョンソンは全くマークしていなかったのに、年の瀬にジュマンジが駆け込んできた。

そしてマッチョ、全く好きじゃなかったのに最近なんか好きになってきた(笑)

マッチョの安心感やっぱりあるよね。

前作の『ジャングル』が面白かったので続編ということでハードル上がっていたけど、文句なく面白かった。

映画ってこうじゃないとっていう楽しさと面白さ。

作り手の楽しさが伝わってくる作品とっても好きなんです。

要するに、すごい好み。

レビュー書いておいてなんだけど映画なんて、趣味で娯楽だから好みか好みじゃないかだよねー(笑)

まだ続きがありそうなので、新作楽しみにしています!

まだ、公開している劇場もありそうなので未見の方はぜひ観に行っちゃってください。

 

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1位:『JOKER ジョーカー』

 

文句なしです。

二回目も観に行きたかったけど初見の衝撃がすごすぎてどうしても行けなかったんですよね、ジョーカー。

もう一度観て自分の中で消化したかったけど、どうしても劇場に足が向かなかった。

 そして、ネタバレ感想も書きたくてもやもやしてたんだけど、いつもは心の声を駄々洩れさせているのに、ジョーカーに関してだけは、本音を書ける気が全然しなかった。

映画って、こんなに人の心を掴んで離さなくて揺さぶって理解が追い付かないもんなんだと思いました。

ジョーカーは珍しく、こっちからわざわざ探しに行かなくても向こうから感想がどんどんやってきて、正直(いや、それはちょっと・・・)というのもあったりして、たぶんジョーカーを観た人が100人居たら100人のジョーカーが心の中に出来て、人がそうであるように全く同じジョーカーはそこには存在していない。

他の人のジョーカーを自分のジョーカーは理解できないし、逆もそう。

 

って思ったから、わたしのジョーカーのことはもう自分の中にしまおうと思ったんです。

たぶん、配信とかされたら観るし、観たくないのに観たくなって、この先死ぬまでに何回か観ることになるんだと思うけど、詳しいことは書くのじゃなくて観た人と話し合いたいと思う。

普段は、言葉にするよりも文章で表現したほうが自分を出せるのに、ジョーカーだけはそんな風に直接誰かと向き合いたいと思わせてくれる映画でした。

アカデミー賞期待してます。

 

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というわけで、下半期個人的映画ランキングの発表でした。

『JOKER』の1位はしょうがないですね・・(笑)

いろいろ鮮烈すぎました。

自分で改めて観た映画を振り返ってみたことで、思い出せたこともいろいろあって書いていて楽しかったです。

記憶を掘り起こすのは脳トレになりそうでいいです(笑)

 

そして、年が明けて2020年1月には、先行公開された北欧での評価がすこぶる芳しくないけど、わたしはとても楽しみにしている『CATS』

どんだけ妖艶な猫なのか期待しています(笑)

2月はアラジンでジャスミンを演じたナオミ・スコットが出演するチャーリーズ・エンジェル、3月には大好きなロバート・ダウニー・Jr主演『ドクター・ドリトル』、そして5月には今まで観たホラーの中で一番好きな作品の続編クワイエット・プレイス2』、そしてマーベルから満を持した単体映画『ブラック・ウィドウ』と目白押しなラインナップ。

この作品たちのほかに、何を観ることになるのかも楽しみだし、上記の作品たちを観るのももちろんすごく楽しみです。

年始にも何か観られるといいなと思っていますので、観に行ったらご報告させてください。

今年もいっぱい映画を観たなー。

このほかにも、配信映画も観てるし、もちろんライフワークの海外ドラマもたくさん観たし。

いろいろ辛いこともあったけど、たくさん好きな映画を観られたってことがとても幸せだった。

 

みなさんも来年も、元気でよい映画ライフをお過ごしください。

2020年のランキングでまたお会いしましょう。

それでは、またー。

 

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