たま欄

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【雑記】人生で一番のメンタルどん底期を脱したようなので、色々振り返ってみたいと思う。

2024年4月。

なんとびっくり最近よく眠れている。

 

寝付けない日が週に一度ぐらいまでに減っており、薬がなくとも一年ほど見続けた寝る前のタブレット視聴がなくとも自力で入眠。

 

下手したら10分おきに時計を見るぐらい眠りが浅かったのに、ここ1か月ほどは夜中起きる回数が2~3回までに減った。

普通の人は朝まで一度も目が覚めないのが普通なのかもだけどこの際贅沢は言わない。

これでも眠れてる。

 

体が今がチャンスとばかりに今までの睡眠不足を取り戻そうとしてるのか夜になると眠くなり、夜更かしすら週一ぐらいでしかできない。

 

今思えばわたしは完全に数年の間、抑うつ状態だった。

 

その間、約4年。

 

長い間別の体調不良の理由で数年間心療内科に通っており、メンタル不調時にも定期的に通えていたのが不幸中の幸いだったとは思う。

 

診断はあくまで先生は避けていたけれどうつ状態の時に飲む薬をその時は処方されていた。

 

そして、メンタル絶不調時を経てセルフネグレクトのような状態にもあったため健康も害してしまいその分を取り戻そうと今は少しだけ頑張れるまでになった。

 

毎日死にたかったのに未来のことを考えられるだけでも回復の兆しなのではないだろうか。

 

数年前の気分の急激な落ち込みの原因はよくわからない。

それまでも仕事のストレスや実親との確執の積み重ね、義親の今後のこと。

 

漠然とした未来への不安は元から常にあってPMSなどで情緒がつぶれることは日常茶飯事だった。

しかし、PMS時期を過ぎると霧が晴れるように回復もしていたのだ。

 

そしてこの時はわたしのメンタルにとどめを刺したのはコロナへの不安だったかと思う。

 

過去記事を振り返ると、2020年6月に海外ドラマのホームランドを観ようとして重さと難解さに耐えられなくて挫折し、同じ年の8月のブログ記事に希死念慮がわいている」と書いている。

 

その時の自分の書いた記事によると【どこからでも切れます】がうまく切れなかっただけで自分を否定し、こんなダメ人間は死ぬしかないと思っていたらしい。

 

客観的にみれば笑い話のような出来事でそんなことで死ぬなんてありえないことだけど、自分のことなので真剣だったことがわかる。

 

そういえばそんなことも確かにあったような気がする。

 

今後そのようなことを話す人が居たとしても「そうだろうな」としか思わないだろうという実感の重み。

自ら命を絶つ人のその理由をいろいろと邪推する人もいるけれど【どこからでも切れます】が切れなかっただけかもしれない。

そんなことが真実かもしれない。

 

そしてそんなメンタル不調をずるずると1年ほど続け、ちょっと上向いたかなと思った2021年の夏には母が突然この世を去った。

 

母の死にまつわる諸々でさらに心身ともに疲弊し、母にまつわる過去のいろいろな嫌な出来事のフラッシュバックがその後1年ほど続き夢にまでみるようになりさらに不眠などの症状を悪化させた。

 

当時のわたしは端的にいうと以下だった。

 

・不眠

・駅のホームが希死念慮トリガー

・徹底的な自己否定

・好きだった海外ドラマが楽しくない

・感受性が鈍りだんだんブログも書けなくなる

・とにかく休みの日は人に会いたくないので出掛けられない

・自分へのケアが疎かになる

・とにかくネガティブなことしか考えられない

・仕事と最低限の家事だけなんとかこなす

 

 

などなど枚挙にいとまがない。

 

今当時の自分を振り返るとだいぶヤバかったなと思うことができる。

 

でも、その時はこのぐらいのメンタルの落ち込みはあるし、病院も行ってて薬も飲んでるので世の中の人達に比べればたいしたことはないと思っていた。

 

毎朝ちゃんと起きて電車で仕事にも行けてるし、外では普通にふるまえた。

 

実際たいしたことはなかったのかもしれないけれど、それでも今からすれば普通の状態ではなかったし【このぐらいのメンタルの落ち込み】はそれまでもあったというのはあきらかに間違いだった。

 

人生で最大のメンタルの落ち込みにすらその時は気づけてなかった有様だった。

 

精神状態には浮き沈みがあるので、これを書いている今はたまたま躁状態なのかもしれないけれど相変わらず欧米ドラマは集中力が効かなくて韓ドラにハマってるし、休みの日はだいたい一日ぐったりしている。

 

最近ようやっと少し出かけられるようになった程度。

 

それでも仕事帰りのお出掛けが多く、休みの日にきちんと起きて出かけられるのは病院の予約がある日ぐらい。

何かのついでじゃないと無理な感じ。

 

ブログはまだまだ本調子ではなく、一個の記事を書くのに数日かかる(ブログ始めたころは1日に2本とか書いてたのが嘘のよう)状態ではあるけれど、なんとか生き延びてはいる。

 

これを読んでる人も人生でそういう時期なのかもしれない。

 

なんとか上向いてきているわたしが言えるのは、その状態が一生続かなくて上向くかもしれないよ、ということ。

 

でも、上向くとはいえない。実際わたしもここに来るまで4年かかっている。

何かのきっかけでまたあの状態になるかもしれないとおびえてもいる。

 

メンタルは本当に人それぞれなので参考にはならないかもだけど、わたしがそれまでのメンタル浮き沈みの経験から、なんとかこの時期を乗り切ろうとやらなかったことを列挙してみたいと思う。

 

メンタル不調だけど頑張っている人が、心が疲れているときにはこれだけ頑張らない必要があるということを知ってほしい。

 

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・勉強

 

メンタルが落ちていると自己否定感が強まって、それを払拭しようと頑張りたくなることがある。

死にたいのに疲れてるのに勉強とかないない。

ダメ、絶対。

そもそも頭に入らない。

メンタル回復してから勉強しよう。

勉強もできないダメな自分と落ち込んで状況を悪化させます。

今はその時じゃない。

 

 

・ダイエット

 

精神科の先生のインフルエンサーの人がダメ、絶対。と言っていた。

健康に気を使えるのは元気なメンタルの人だけ。

体重が減らなくてもメンタルが落ち込まない状態になってからダイエットしよう。

ダイエットは成果が出なくてメンタルこじらせると摂食障害などを引き起こして大変なことになる。

今はとにかく美味しいもの食べて生きる喜びを味わうのがつとめ。

 

・毎日の料理

 

料理しななくても生きていける現代。

わざわざ自分のメンタルを疲弊させてまでやる必要なし。

何が食べたいかわからないのに料理を作って食べるなんて無理。

ハードルが高すぎる。

買い物、献立、調理、後片付けなど考えることが多すぎる。

料理しなくても全然平気。

プロが作ったごはんが世の中には溢れています。

 

・誰かに会う

 

日常生活で手一杯だったので、これが本当に全く無理だった。

普段、普段以上にテンションをあげてすごしているので休みの日は休まないといけなかった。

一人でいる時間も必要なので、無理して誰かと会わないこと。

会うと疲れてその人を嫌いになる可能性がある。

 

・趣味

 

義務になると楽しくない。

今はちょっと楽しめない時期なだけ。

誰に迷惑かけるわけでもないし離れてる間に新しいことに興味が出来るかもしれないので、趣味に罪悪感を持つのはやめよう。

好きなことをしよう!というのもプレッシャーなので、別に好きなことをするだけがプライベートじゃないし。

好きなことをしたからといってそんなにメンタルは回復しないし、息抜きにもならない。

またすぐ落ち込んで「好きなことをやったはずなのに」ってなるだけなので好きじゃないことをしてもいい。

 

 

以上が無理してやらなかったこと一覧です。

全部やろうと思えばやれたと思うんですね。 

普通にメンタルだだ下がり初期はやろうとしてた。

 

でもやらないことにした。

やりたくなってもやらない。

 

生きていれば、元気であればそのうちやれるのでと思うことにした。

SNSとかにいると意識高い人がたくさんいるし、みんな自分より幸せに見えるから焦るんです。

 

で、これが出来れば幸せかもしれないって色々手を出したくなるんですけど、風邪をひいたら薬を飲んで休むことが一番の治療のようにその時を待ってほしい。

 

ちなみに今、わたしはダイエットしてます(笑)

数年のメンタル不良により今年の健康診断がやばかったからです。

 

年もとって努力のわりに全然成果出てないけど、謎の「こんなに努力してるのに今より太るわけがない。この体重は誤差」と数字が増えてても思える謎の強メンタルを発揮していて、人ってこんなに考え方が変わるものなんだと自分でも驚いています。

 

4年ほど前には【どこからでも切れます】が切れなかっただけで死にたくなってたのに。

 

またメンタルが今後落ちたら耐えるしかないとは思うんです。

 

なので、今元気がない人に言えることは「耐えて」しか言えなくてなんの解決にもならないけど、薬やカウンセリングは有効です。

 

なんのしがらみもない第三者の言葉が支えになったりします。

 

焦りはだめ。

 

とにかく今はわたしはあの時と比べて比較的元気です。

ご心配をお掛けした方々ごめんなさい。

 

そしてありがとう。

 

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