一応、映画アカウントも名乗っているtwitter。
ほぼほぼ日常ツイしかしていませんが、今のところ「映画や海外ドラマ以外のツイートはしないでください!」とか言われていないので、しばらくはこのままでというよりか言われてもこのままで(笑)
そして、先日映画アカウント界隈で流行っていたハッシュタグ、#女性主人公映画ベスト10 に乗っかってわたしも10個の作品を拾ってツイートしました。
料理アカウントとか外食ツイートアカウントになりかかっていますが、そうはいってもそこそこ映画は観ていますので…。
さらにせっかくなので、ブログでもその10作品を解説しつつ紹介していきたいと思います。
決して手抜きとかじゃないですよっ!
過去の映画紹介記事と重なる部分もありますのでそこのところは過去記事を紹介しつつさくっと流していきたいと思います。
どれも大好きな作品ばかりです。
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①ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995)
ウーピー・ゴールドバーグ、メアリー=ルイーズ・パーカー、ドリュー・バリモア三人の友情物語です。
ウーピーはレズビアン、ドリューはDV被害者、メアリーはHIVを発症した患者というそれぞれ難しい役柄。
27年前の作品ということでいろいろ古めかしい部分もあるかと思いますが女の友情物語は数あれど、友情の距離感が好きです。
最初に観たのはたぶん10代で、ドリュー・バリモアのはじける可愛さとウーピーの演技、そしてロビン役のメアリーの女優のお芝居が光っているし、ストーリーがまだ若くかった感受性を刺激するには充分でした。
ロードムービー的な景色のよさとサントラのよさ、ラストの余韻も含めて名作だと思います。
何度繰り返し見たことか。
映画のすばらしさを教えてくれたわたしの中では、人生を代表する唯一無二の作品です。
②サンシャイン・クリーニング(2008)
スマッシュヒットを飛ばした『リトル・ミス・サンシャイン』という作品があります。
タイトルに【サンシャイン】が入っておりプロデューサーが何人か共通というだけで監督、脚本などが全然違うのに「『リトル・ミス・サンシャイン』のチームが集結!!」という誇大プロモーションが張られ、『リトル・ミス・サンシャイン』の雰囲気を期待して観たら、全然違うじゃん!!となりいらんがっかり感を持たれてしまうかわいそうな作品です。
わたしは『リトル・ミス・サンシャイン』も好きだけど、こっちのほうが好きなんです。
そもそも全然作風違うし。
↓ これさ、アメリカ版のブルーレイのジャケットなんだけど、日本版のやつ絶対『リトル・ミス・サンシャイン』に寄せてるよね。Fu×k!!
そういうところが日本のプロモーションの嫌いなところ。
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というわけで、本作品の主演は、演技の鬼エイミー・アダムス。
エイミーの妹役でエミリー・ブラント。
父親役にアラン・アーキンという演技派ぞろいで非常に見ごたえあるんです。
脚本もとても丁寧で。
ジャケットじゃ想像もつかないけど、クリーニングといっても特殊清掃を請け負う姉妹を描いた割とシリアスめなテーマを織り込んである作品なんです。
シリアスな設定の中にも人間の弱さや強さ、優しさや希望がユーモア交じりで描かれる家族ものの秀作。
お仕事映画としても秀逸で、この姉妹とアラン演じる父親が大好きです。
③ピッチ・パーフェクト(2012)
①の過去記事
大好きすぎて未だにサントラを聞いています。
③まで続編があるのですが、楽曲も含めて②が一番好き。
④魔法にかけられて(2007)
またエイミー・アダムス。
この作品が好きすぎて『サンシャイン・クリーニング』を観ました。
⑤天使にラブソングを(1992)
超有名作品。
サントラを歌詞カードボロボロになるまで聴いたし本編も何度も観た(もちろん2も)。
アカペラ作品が好きになるきっかけを作った作品です。
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⑥クワイエット・プレイス(2018)
『サンシャイン・クリーニング』にも出ています。
エミリー・ブラントです。
音を出したら即死な世界で、出産を試みる母を演じました。
ホラーの楽しさを教えてくれた作品です。
この作品のエミリー・ブラントどの映画よりも一番きれいに見える。
続編を映画館で観たのがすごーく楽しかった。
⑦エリン・ブロコビッチ(2000)
ロマコメからシリアスな作品に最近は移行しているジュリア・ロバーツですが、やっぱりこの作品のジュリアはいい。
実話が基だから、ストーリーもしっかりしていることはさることながらジュリアの気合がすごい。
なので、美しさも際立っている。
ロマコメに出ているジュリアも好きだけど、やっぱりこの作品がわたしのなかでは一番です。
⑧キャプテン・マーベル(2019)
マーベル好きとしては外せない。
女性が主人公の初MCU作品だからね。
キャプテン・マーベルのどこがいいかって、おおざっぱな性格ですよ(笑)
繊細さがないところがいいんです。
強がっているけど本当は弱くてピンチにポロポロ泣いちゃう女ヒーローとかそういうのいらないんです。
キャプテン・マーベルは強い。そこが好き。
⑨ガンパウダー・ミルクシェイク(2021)
過去記事のタイトル通りですね。
人には勧めないけど、わたしは大好きです。
⑩オーシャンズ8(2018)
サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイなどなど…素晴らしい!!!
ストーリーはあらびきですが別にいいではないですか。
女性が美しく、派手で痛快。
衣装、セット含めじゃぶじゃぶ湯水のようにお金を使う。
そういう映画も大好きです。
続編が観たい。
以上女性が主人公の作品10作品をお届けしました。
古い作品は1992年、一番新しい作品で今年公開と実に30年の幅があります。
女性に対する価値観もアップデートされて、エンタメ作品に描かれる女性像もだんだん変わってきました。
しかし映画に描かれる30年前の女性も、現在描かれる女性もわたしの好みは一貫して戦う女性ですね。
戦う女性は、美しくたくましくそしていろんな戦い方でいつでも画面の向こうからわたしを励ましてくれました。
女性が主人公の映画となると他にもまだまだ作品は膨大にあり、今回10作品から漏れたメリル・ストリープ作品縛りで10作品いけそうな気もするので、それはまた別の機会に。
というわけで、それではまた。
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