Netflix『アンブレラ・アカデミー』
※season1の予告です。
『ストレンジャー・シングス』&『ベター・コール・ソウル』のファイナルシーズンも(いやいや、今hulu契約しているしhuluやっつけるまでは…)って自制が効いていたのに、6月2週目ぐらいになって、『アンブレラ・アカデミー』の新シーズンの声が聞こえてくるようになってきたら(新シーズン観る前に復習しないとな)ってあっさりNetflixとhuluを両方並行してしまっていました。
ちなみに今huluでメインで観ているのは『有吉の壁』なのですが、huluをやめられもしない。
体調やメンタルの関係で自分の予定しているスケジュール通りにドラマも観られないから、しょうがないんですよね!!
『チャッキー』の続きも『ウェントワース女子刑務所』も観るつもりだもん。
最近、通勤時はAmazonの『ブリティッシュ・ベイク・オフ』をエンドレスで見続けていてディズニープラスも放置気味になってるけど、『拾われた男』も観るし、『ミズ・マーベル』も観るからさそっちもやめられないし。
それに、Netflixは『アンブレラ・アカデミー』あるからしょうがないもん。
って、誰に言い訳しているのかわからない日々最近は過ごしているわけなのですが。
『アンブレラ・アカデミー』の新シーズンの配信始まってすぐに皆さんが新シーズン視聴で盛り上がっているなか、自分も観られないのはつらかったのですが、公式が配信する写真とかオフショットでにやにやしていてそれはそれで楽しくて、それと同時に復習を始めたらこんなに好きなのに、思いのほかストーリーを忘れていてー。
どのぐらい忘れていたかといえば、7割ぐらいは忘れていたかな。
ほぼほぼ忘れていたといってもいい。
「このあとどうなるんだっけ?」
って30回は言った気がするし。
なので、ストーリーを補完したり新たな自分の中での発見もあり、心の底から復習してよかったと思っています。
シーズン3では【絶賛反抗期中の末っ子妹】としてシーズン1からシーズン2を好演していたヴァーニャ役のエレン・ペイジ。
今のところシーズン3で男性の男性名のエリオット・ペイジに改名して出演しているという話はだいぶ前から聞いていて。
シーズン1の途中ぐらいから、エンドロールのクレジットが【Elliot Page】に変わってることに気づいたのですが、自分の中ではもうひとまずそういうもんだと思っていたので、気づくのが遅れたのですが、シーズン3からの配信ではなくシーズン1とシーズン2のクレジットもサクッと変えちゃうNetflixの懐の深さ。
シリーズを継続している途中でのカムアウトや改名に当然賛否はあったと思う。
ただパンデミックもあり、世界中の人がそれぞれが自分の人生を見つめなおしたりしていたりもして。
ドラマシリーズもいつまで更新されるかわからないなか、人生を待つことができなかったのなら、こちらは彼の人生に一ミリも影響を及ぼさない身でとやかく言えるような立場でもちろんはないし、個人的にはシンプルに応援の気持ちを持っています。
おそらくクレジットの名前を変えてるのは本人の希望もあるよね。
今のところシーズン3のヴァーニャに言及している感想を見かけないのですが、どんな感じなのか非常に楽しみにしています。
ところで、ヴァーニャはロシア名ってうっすら知ってはいたけど『ゴールデンカムイ』読んでいるときに【バーニャ】って単語が出てきたからびっくりしたよね(笑)
樺太での話だったからロシア語でまんまその意味だと思うんだけど、ミストサウナっていうかサウナのことだった。
このことで、なんでヴァーニャなんだろう、意味あるのかなっていう余計な疑問がふつふつとわいてきています。
ついでにそれぞれの名前の意味を調べてみたら、Lutherだけ今のところ関係のありそうな名前がついていて、Lutherには月の北部にあるクレーターにLutherという名前がついているそうです。
他は、ディエゴがジョンとかジャックのスペイン名ということがわかっただけー。
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シーズン1とシーズン2を通しで観てたら、シーズン2のほうが断然兄弟姉妹仲もよくてすごく面白くて、立て続けにずっと観ちゃいました。
ただ、シーズン2を面白く観るには絶対にシーズン1も観ないといけないのでやっぱりシーズン1とシーズン2併せて『アンブレラ・アカデミー』だなと思いました。
シーズン2からシーズン3が配信されるまでにいろいろなコンテンツを見てきて目も耳も肥えてわかってきたことはこのドラマのごちゃまぜ感です。
一番自分の中で発見だったのは作品によっては統一される風潮のある英語の訛りなどがおそらく俳優さんの素のまま喋っているのか敢えてバラバラにしてあるのか、色々な発音の英語がごちゃっとしている。
耳が忙しい。
中でも父親のレジナルド・ハーグリーヴスと№1のルーサーのイギリス英語が著しくてものすごく今回は耳に入ってきた。
イギリス英語は大好きだし、最近ずっと『ブリティッシュ・ベイクオフ』を観ているせいもあって耳馴染みもあったためです。
おそらく、ネイティヴの人が観てたら同じ屋根の下で育っておきながらアンブレラ・アカデミーのメンバーが血の繋がってない感じが顕著に感じられたのではないかと思いました。
日本人だったら色んな方言がごちゃ混ぜになっている感じといえばわかりやすいのだろうか。
それなのに、家族としてお互いを認識しそれなりに愛し合っているところにこの作品の価値がある。
そして、二周目で影の薄かったルーサーの評価が自分の中で爆上がりしたことがものすごく意外でした。
リーダーとしての素質に欠けるのにリーダーとして頑張ろうとする、そのくそ真面目なところにものすごく癒された。
クラウスなんかは見るからにすごく優しくて大好きな人が多いと思うんだけど、ルーサーはいいよ。
本当に一番繊細なのはディエゴだよ(笑)
シーズン2の最終話で、アリソンだけではなくクラウスもしっかりガードして守ろうとしているところとかもうすごくルーサーの評価が上がっていた身としてはかなりグっときたもん(笑)
なのでシーズン3では、ルーサーの幸せを心から願っている。
あとは1週目した段階では【世界滅亡はヴァーニャのせい】って思ってたのですが、冷静に観てみれば(まぁヴァーニャのせいっちゃせいなんだけど、実際はアカデミーのメンバー全員のせいだな)って思って観ていたんです。
シーズン1はルーサーが閉じ込めなければ・・・アリソンが打たなければ・・・などの要素が複雑に絡み合っていて、シーズン2はあのままケネディ暗殺を阻止しちゃってたらああなってしまっていたってことでしょう?
もう一つは父親のレジナルドが宇宙人(?)っていうのを忘れていたというのが大きかったですね。
マスクを脱いだときの衝撃(笑)
わたし、なんでこんな大事なところ忘れてたの?
レジナルドが地球外生命体だとすると43人の超能力者が地球外生命体の仕業ってことも考えられるしポゴのことも母のことも説明つくもんなー。
なんでもアリ(笑)
最後、シーズン2ではロシアに核を落とされて核戦争になって世界が滅亡するという流れでしたが、この情勢ではまっすぐ見られない部分ももちろんありましたし、唯一その核爆弾を歴史的に他国に落とした国であるアメリカがそのことを題材にするのドラマを作るとうのは被爆国として少し微妙な気持ちにはなりました。
ただ、そういう細かいストーリー的な整合性は抜きにしてもキャスト同士がごちゃごちゃしているのを見るのが好きなので、あんまり気にせず世界観を大事にドラマを作っていってもらえればそれでいいと思っています。
たぶんAmazonの『THE BOYS』と並んで自分の中でベスト好きなドラマだと自覚をしているので、こちらの命が続く限りは追っていきたいドラマであることは間違いないので、シーズン3がどんな展開になろうと追ってはいきます。
それでは、シーズン3も楽しんでいきたいと思います。
それでは、また。
※欲しいなぁ~。
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