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【映画】『バイオハザード:デスアイランド』 感想 ジルが主人公のバイオ版アベンジャーズ<ネタバレあり>

映画版『バイオハザード:デスアイランド』を観に行ってきました。

 

biohazard-deathisland.com

 

今回の『バイオハザード』の映画は、実写ではなくてフルCGでゲームで流れるムービー映像をスクリーンで観る感じです。

 

ミラ・ジョヴォヴィッチの『バイオハザード』などは未見です。

 

わたしはゲーマーとしてはかなりの初心者で、今までゲームといえば『バイオハザード』を中心に10本もやってないぐらいで、それもバイオに至っては未だに一番簡単なアシステッドモードを何十時間もかけてクリアするレベルです。

さらに二周プレイなどは一切せず、すぐに次の作品に手を付けるにわかです。

しかも全シリーズのプレイはしておらず、今までに【RE:2】→【4】→【VILLAGE】→【7】→【RE:4】→【RE:3】(プレイ順番)。

 

そして、挫折中なのが【オリジンズコレクション】【6】と、今回の映画のストーリーの重要な前日譚である【5】と、さらには【リベレーションズ】は画面を見たことすらないという有様で、ゲームファンとはいえないレベルのため、

 

「ゲーム内に○○がカメオ出演していた!!」

「ゲームの○○へのオマージュが胸熱だった!!」

「銃が○○モデルだった!!」

 

などの、考察は一切できません。

 

そもそも知らない。

 

ちなみに、今回はわたしが行っているゲームプレイの様子をチラチラ見ていて、一切プレイしたことがない家族を連れ立って劇場鑑賞しました。

主に映画というより入場者特典が欲しかったようです(笑)

 

客層は、いつも映画を観に行っているときの映画の客層とはあきらかに違っていて雰囲気も違っていました。

でも、公開してすぐに観に来るコアなファンということで、同じ趣味の人が一堂に会するのは非常に平和でいいですね。

 

映画館のグッズ売り場のグッズが軒並みなくなっており『バイオハザード』の人気が嬉しかったのですが、ほぼほぼ今回の主人公であるジルのグッズがなかったことにがっかりもしつつ帰宅後、フリマサイトで定価よりもだいぶ高い値段で今回の劇場グッズが売られていたことで、ジルのグッズがなかった怒りも含めてさらに怒りが倍増したことはお知らせ致します。

 

今回グッズを高額転売した人に関しては地味な呪いをかけておきます。

そのため、今後何か不愉快なことがあった際に(もしかしたら高額転売してしまった呪いかも・・・)とじわじわ精神的に負荷がかかることでしょう。

 

今後の感想に関しましては、(今までのゲームのことも含めて)ネタバレを含みますので、ネタバレ感想を見てしまうのを防ぐために過去のバイオのプレイ記事をたくさん貼っておきますね。

 

よかったら読んでってくださーい。

 

www.meganetamago.com

 

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RE:3のジルがすこぶる気に入ったのでジル目当てで今回は行きました。

 

RE:3と顔は若干違う気がしたけど、両方可愛かったです。

ジルのたれ目可愛いよねー!!!

 

ただ、前提としてRE:3のゲームのプレイの感想としては

 

・最初は、キャラクターが女の子で強そうで可愛くて喜んだものの、終始でっかいおじさんの見た目の怪物に若い女の子が執拗に追い回されるのは絵面的にもシンプルに気持ち悪いし、粘着されるのが心理的に辛かった。

・ものすごい頑張ってストーカーしてくるでっかいおじさんを振り切って退治したと思ったら昏睡状態になり、男の人(カルロス)に助けられる羽目になって萎えたうえ、カルロス編がけっこう大変で辛かった。

 

というのがあります。

 

一個前にやっていたのがRE:4だったので、ゾンビからハーブが拾えたりしないところもライトユーザーにしては精神的不可がかかっていました。

 

わたしはあまりゲームの登場人物を自分と置き換えないタイプで、割と客観的に見ている方です。

 

ゲーム中ピンチになるとひとり言が自分でプレイしておきながら「レオン! あと少し頑張れ!!!」になります。

 

そのため、通常は第三者目線でプレイしていますがキャラが女性の場合は割と感情移入しがちで、なんていうか友達目線というか母目線で見てしまうところがあり、今やってるトゥームレイダー「それじゃ、ララさっきのアイテム拾いに行こうか」という感じになり、まったくの無関係のゲームの中の人である第三者のレオンよりも女性キャラの方が比較的愛着がわく傾向にあることが最近わかってきました。

そういえば、デトロイトやっているときもそうだったし。

 

自分の中のヒーロー願望というか、女性でありながらたぐいまれな身体能力で無双したいという欲望を叶えてくれる存在です。

 

 

そのため、今回のジルが主役の映画に関しては上記RE:3での不満を払拭してくれる内容だったため、もやもやが晴れましたね!

 

ジル、最高。

かわいい。

 

と、ゲームでは終始ジルを背中から眺めていたのをいろんな角度から見られて満足しました。闇落ちの状態は知らないので、ストーリーはともかく可愛いジルを純粋に楽しめました。

 

ジル以外の女性キャラのクレアも非常にかわいらしく、レベッカも聡明な感じで女性キャラはいうことなしです。

クリスはよく知らない(ヴィレッジに少し出てきたかなー、最後のあれはクリスかなという朧気な記憶と、RE:2の時にクレアが探していた人という印象しかない)かったけど、割と好感触で、レオンは、まぁなんかいつもの感じでした(笑)

 

悪役もヒーロー映画とかそういう感じのでよく出てくる系の悪役で、あの短い時間の中でゲーム映画としての素養をまぜながらストーリーをまとめたなーという感じでした。

 

映画がゲームの内容と違ってハラハラしたのは、万一ミッションに失敗したらコンティニューできないこと(笑)

家でごくごく安全な状況でゲームをプレイしている分にはハラハラしても、いつでもやり直しが効くという安心感がないのはけっこう新鮮でした。

 

あと率直に(ゾンビ倒すのはけっこう大変そうだな)って観ていて思いました。

ゲームとは明らかに違うゾンビの重量感と早さ。

 

あんまり考えたことないけど人間の重量と身体能力を持ったまま、武器にひるまずに襲い掛かってくるとなるとやっぱり囲まれたら終わりだわ。

今やっているトゥームレイダーは相手が人間なので、こっちの攻撃に怯むし人間なので隙ができるんですけどゾンビはお構いなしなのでそういう怖さがあるなって思っていましたし、それを映画で表現できていたのは製作の側の努力。

 

クライマックスでは、RE:3のクライマックスを追体験したような絵面で(実際はこうなるのか・・・)と思いながら見ていて、帰ってすぐRE:3をやりたくなりました。

 

わたしはあんなに簡単に倒せなかったけどさ(笑)

 

ストーリーは面白かったので、今後ゲームとして複数人登場するのをプレイできたら最高ですよね。

 

それの伏線だったら嬉しい。

カプコム様、ご検討よろしくお願いします。

観に行ってよかったです。

どこかで配信されたらまた観たいと思います。

 

それでは、暑さも猛威を振るっていますがご自身にとってのグリーンハーブや、救急スプレーを用意してご自愛ください。

 

というわけで、それでは、また。

 

RE:3未プレイの方はぜひ

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