もしかして今年初(!)の劇場鑑賞かもしれなかった。
通りすがりにポスターを見かけた家人がポスターのブルーを気に入って、珍しく「絶対に観に行きたい!」と言って、6月の後半に半月ぐらい行くと言っていた海外出張のスケジュールも日本公開に合わせて延期したぐらいだったので同行しました。
わたし自身は当日体調が芳しくなくちょっと億劫ではあったのですが、チケットを買ってしまっていたこともあり(子ども向けっぽいし、まぁ最悪劇場で寝ればいいか)と思っていました。
そして、劇場に入った瞬間「公開直後なのにまさかこれだけ!?」というお客さんの数に驚き。
こちらとしてはかなり静かに落ち着いて観られたためラッキーではありましたが、普段であれば子ども向け映画の字幕版には日本語話者ではないキッズがいたりするのが普通だったのでかなり訝しんではいており、オープニングからしてなるほどと思ってしまった。
結論から言えば、わたしはこの映画好きでした!!
好き嫌いはあると思いますが、わたしはいい映画だと思うし癒された。
ファンタジーとして不思議な世界観もキャラクターもよかったと思う。
でも、観たいと言ったはずの家人が寝そうになっていた。
(言い出しっぺでわたしが体調不良なのに同行したため寝ないように頑張ってはいたw)
なぜ、こういう結果になってしまったのか。
アメリカ映画、可愛いキャラクター推しのポスター、ライアン・レイノルズ。
そして謎の邦題…。
原題は『IF』なんです。
劇場鑑賞後は(ブルー…?)と思いながらみんな帰路についていたと思う。
<広告>
個人的には見どころもあって超感動するいいシーンもあったのに、今こんなにもやもやしてしまっているのは思っていた雰囲気と違ったからっていうのもあるけれど明らかにターゲットをミスリードされているなと思ったからです。
むしろ、ターゲットはわたしっ!!!
普段、海外ドラマとか割と観てたり日本の邦画だと荻上直子監督作品(代表作:かもめ食堂)などのしっとりめの作品が好きだったり、ドラマの『ソロ活女子のススメ』とか観てはいるけど観てるだけでどこにも行かない、生活とか仕事に疲れてる大人!!
それは、わたし。
むしろFor Me作品だった。
なんていうんだろう、大人が子供時代に持っていた心を取り戻して元気をちょっと取り戻せたらいいね、みたいな作品なんですよー。
日本では圧倒的に吹替え版の上映が多いのですが、キャストもハリポタシリーズや『キリング・イヴ』のフィオナ・ショウがメインキャストで出ていたり、メインのキャラクターの吹き替えをフィービー・ウォラー=ブリッジがやっていたりで、監督がエミリー・ブラントの夫だからなのか全体的にイギリス色が強くアメリカ映画というよりも英風な感じでした。
あとは『一流シェフのファミリーレストラン』(The Bear)のティナがちょい役だったのですが、すごいよかったんですよね。
ちなみにメインの子役の女の子とライアン・レイノルズは普通(笑)
いや、全然ダメとかじゃないんですよ?
作品の雰囲気的にはよかったと思うんだけどあんまり記憶に残らなくて、ライアン・レイノルズの役はライアン・レイノルズじゃなくてもよかったなとは思った。
むしろ、監督(ジョン・クラシンスキー)がやればよかったのに。
わたしのお気に入りのキャラクターは【ブロッサム】でした。
フィービーが声やってたんだけど、すごく気に入っちゃったんだよね。
元女児だからさ、わたしも。
フィービー、声優もこなしちゃうのかーすごいなーと思いながら帰ってきました。
だから、一番好きなグッときたシーンがブロッサムのシーンだった。
すごくきれいで美しいシーンであのシーンだけでも観た価値があったな。
他にもエミリー・ブラントとかマット・デイモンとかも声やってたっぽいんだけど気づきませんでした!!(笑)
割と全体的に静かで映像もきれいで体調不良でも観られる映画でした。
アメリカのアニメの大作には敵わないけど、割と雑なつくりに思えるキャラクターたちも最後には納得のいくオチでうまくまとまったとわたしには思えたよ。
文化の違いもあって、日本人には響きにくい作品かなぁとも思うのですが、宣伝によってイメージがついてしまい評価が変わってきちゃう作品が今までにもたくさんあり、その一つの作品になってしまうのも非常に残念に思うので、そのことは書いておきたかったです。
こういうことブログに書くのたぶん初めてじゃなくて、映画業界も集客に必死なんだと思うんだけど映画の仕事をしておきながら映画ファンを裏切るの嫌じゃないのかな。
そのたびにこちらもすごく傷つきます。
けして悪い作品ではないと思うので、こういう内容だと踏まえたうえでそれでも興味のある方は劇場に足を運んでみてください。
わたしは観てよかったです。
ブルーをはじめキャラクターたちはとってもかわいいですよ。
偶然にも次観に行く作品は『クワイエット・プレイス』になりそう。
面白いといいな。
というわけで、それではまた。
<広告>
