何故か冬にやりたくなる『バイオハザード』。
序盤までやって積んでいた『バイオハザードヴィレッジ』(バイオハザード8)に手をつけてから、また日々時間を割いてコツコツやる日々でかれこれ二週間ぐらい経過しました。
去年の始めにバイオハザードデビューして、ちょうど一年ぐらい前もゲームばかりやっていた(このぐらいの時期は『デトロイト ビカムヒューマン』をプレイ)みたいで、やっぱり冬はゲームなのよ(笑)
と、ここで過去のプレイ履歴についておさらいしましょう。
その後、お勧めで夏頃に『バイオハザード4』に手をつけて、
さらにバイオ6を購入しやり始めたのですが、操作性が今までのと全く違うのとゾンビが多すぎてどうにもならないのでちょっと今積んでます。
ゲーム自体に慣れてきたらまたやるつもりです。
そして、バイオシリーズの8であるヴィレッジにTPS版プレイができるバージョンが発売されたとのことで購入。
FPSは酔うのでためらっていたのですが、TPSならとのことで7を飛ばしました。
そしてヴィレッジを買ってからちょっとだけプレイ。
最初TPSにする方法がわからなくて(調べろ)FPSでスタートして、やっぱり酔うので辛くなって数か月放置。
この冬、またたわむれにプレイし始めました。
ちゃんと調べてTPSに切替えることができた(笑)
序盤は本当に苦戦したのですがのりはじめたら世界観やストーリー、謎解きなどが面白くてすごく楽しかったんです。
基本的には初見は攻略サイトを見ないで臨むのですが、今までのバイオの中で一番攻略サイトを見ずに進めました。
わたし自身が今回のバイオで三作目ということもあり、慣れたというのもあると思うのですが。
今回プレイしたのは下記になります。
ZVersionと言われているグロテスクな方です。
で、一通りカジュアルモードでクリアした(途中何度か死んでたら難易度をスタンダードからカジュアルにするようにしつこく勧められたので下げた)ですが、クリアしてもこのVILLAGEのジャケットの人物(怪物?)が誰かわからずじまいだったんですけれども。
誰なの?(笑)
バイオ8のクリア時間は19時間5分7秒と、RE2とバイオ4のクリア時間が34時間超えだったことを考えるとかなり成長してますね(笑)
まだまだバイオについての余計なことを朝まで話したい気持ちではありますが、なかなか本題に入らない癖はこのぐらいにしておいて『バイオハザードヴィレッジ』がバイオ初心者のどこに響いたのか、詳しくレビューしていきたいと思います。
ネタバレあるかもしれないので、ダメな方はスルーしてください。
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①ファンタジー寄りな世界観と海外ドラマ風なストーリーが好きだった
ちょっとティム・バートン(アダムス・ファミリーとかの)のようなオープニングムービーがまずよかった。
↓ ホラー表現あり注意 ↓
そして内装が美しく無駄に散歩しまくったドミトレスク城。
下記トレイラーにはわたしが必死で火をつけようとたぶん二時間ぐらい時間をかけたあげく、どう火をつけるのかわからなくてとうとうあきらめた燈篭があって懐かしい(笑)
↓ ホラー表現あり注意 ↓
あと、ヴィレッジ自体の季節が冬なんですね。
1月にプレイするのにピッタリ(笑)
自分自身が北海道出身ではありますが、今住んでいるところでは雪は日常的には降らないので雪がつもりきってない感じの臨場感を味わえて非常によかったです。
1月はけっこう寒い日も多くて引きこもりがちだったんですけど、
「ちょっと、外散歩するわ」
っていって、ヴィレッジやってました(笑)
冬の空気感や、素手が凍てつく感じなんかを堪能できて非日常でありながら冬の匂いを味わえた気になっていました。
温度感が伝わるグラフィック、すごいよね。
あと、シンプルにストーリーも好きですね!
わたしは今までレオンが主人公のバイオしかやっていなかったのですが、今回のヴィレッジの主人公は妻子持ちのイーサン・ウィンターズというレオンより年上の男性です。
職業は不明(笑)
FPSでは、自分目線なので顔は見えないし、TPSもほぼほぼ背中からの視点なので顔は見えないのでどんな顔なのかいまいちうすらぼんやしていますが、彼が妻子(娘)を救うために頑張るというストーリーが今までのレオンの職務上の使命感みたいなものより、家族を救うという映画やドラマ的な設定でやる気が出ました(笑)
職務上の使命もよくある設定といえばよくある設定なんですが、これはもう好みの問題。
家族のパパが家族を救おうと孤軍奮闘するのはよくある設定ですし、最終的には家族を救うのがクリア目標なのでなんやかんや最後はそこにたどりつくわけですが、ラストはやりきった達成感もありヒーロー気分ですよ(笑)
正直、かなり気分がよかったです。
ラストのムービーも映画かドラマみたいでですね、
ちょっとエモーショナルな気持ちになったりもして。
ボスクラスの敵もみんなきちんとキャラが立っていて、ゲーム初心者的にはこのぐらいの塩梅のストーリーがちょうどいいんじゃないかと思いました。
謎解きやアクティビティーもそこそこ面白くてよかった。
SASUKE的な湖のくだりも楽しかったな。
②ちゃんと怖かったりもした(ネタバレ有)
最初にプレイしたのが、RE:2のZバージョンだったため、選べるときは全てZバージョンと呼ばれる通常版より怖い設定のものにしていたんですけど、グロも血も平気だしそこまで怖いと思うこともなく4なんて特に全く怖くなかったのですが、ヴィレッジはけっこう怖かったです!!!
特にわたしは対抗できず逃げ回るだけのミッションが非常に苦手なのですが、前述のドミトレスク城では利き手の右手首をざっくり切られて血をドバドバ流しながらその手首を自ら回収し、逃げ切って自分でくっつけなくてはいけない場面もあり最初の衝撃。
動画→血、ドバドバ注意!!!
あとは、これヴィレッジの一番の山場といってもよいベネヴィエント邸と呼ばれる場所。
武器を全部取られて丸腰になり、なぞ解きをしつつ敵から逃げるという。
バイオハザード三作目にして、一番の恐怖を味わったバイオ8プレイ勢にはトラウマであろう赤ちゃん!!!
何度かチャレンジして恐怖は克服していっていたのですが、最初はさすがのわたしも悲鳴が出ていた。
そんで、いや、これは無理!!(汗)ってなって攻略動画を見ながら数秒ずつ止めて慎重に進めていってクリアしました。
その恐怖をお伝えしたいのですが、なかなか厳しいとも思うので外国人の皆様が赤ちゃんに恐怖する動画を貼っとくのでこれでも観てなんとなく感じとってください。
しかし、DLC(ダウンロードコンテンツ)のシャドウ・オブ・ローズのあとでは赤ちゃんもたいしたことないように今は思える(笑)
ママのほうが強いし厄介だった。←あとで追記します。
!!!!ホラー注意!!!
ダメな人は薄目にしてサムネをやりすごしてください!!!
(観た人)いかがでしたか?(笑)
プレイしてみたくなりましたでしょうか。
ぜひ、感想を分かち合いたいです。
③DLCの『シャドウ・オブ・ローズ』めちゃくちゃよかった。(ネタバレあり)
時系列的にいえば、エンドムービーの前の物語になります。
初のスタンダードモードでのプレイとなり、プレイ時間は4時間46分37秒でした。
DLCをこんなに長時間楽しむ人もなかなかいないのではないでしょうか(笑)
割とシンプルにまとまってはいましたが、今後のバイオにつながりそうな余韻を匂わせたストーリーでした。
そして主人公は今までにない特殊能力(手から謎の力を出せる)を使えるキャラクターということで非常にテンション上がりましたね。
『ストレンジャー・シングス』のイレブンみたいな感じ。
DLCなので、アイテム数も少ないなかどう戦っていくのかと思いきや特殊能力でその分を補っていくうえ、エモエモな手助けがあってしんみりしながらプレイすることになりました。
しかし、本編の赤ちゃんを超える恐怖(※個人差があります)が待っていたんですねー。
ママです。
自分が鬼で『だるまさんがころんだ』を繰り広げるんですが、鬼の立場で失敗すると強烈な平手からバックハグを食らい何かわけのわからないところに沈められるという。
!!!ホラー注意!!!
上記動画はPS5のものだと思うのですが、おおむね同じ感じでこのプレイヤーはめっちゃうまいので動画で観るとたいしたことなさそうなのですが、これがやってみるとめちゃくちゃ怖くてですね。
目をそらすと秒で襲われるので、後ろ歩きをしながら進めることになりましたが。
わたしは下手なのでなぜかめちゃくちゃ見てるのに、近づきすぎて秒で平手打ちにあって襲われること数回。
本当に心折れました。
さらには、このあとママが最大四体に増えるという地獄を迎えたあと、洋風の人形に鎌がついているものがたくさん出てきて襲われたりしました。
このターンは自分は丸腰にされるターンだったため、本当にしんどかった。
暗いし。
もう二度とママには会いたくないです。
それと『シャドウ・オブ・ローズ』は最後のボス戦がスタンダードモードでけっこう苦戦したけど、めちゃくちゃ楽しかった。
特殊能力がさー、すごいかっこいい感じになってて。
ローズがメインのバイオ出たら絶対買うっていう感じです。
ボス戦の最後あたりは、MARVELヒーローになった気分になって戦ってました(笑)
今までバイオの少女はアシュリーのイメージでしたが、ローズは顔もかわいいし声も可愛かったしすごいよかったです。
と、三点よかった点を箇条書きで書かせていただきました。
一つ後悔があるのは本編はカジュアルモードにしたため、ボス戦は四回あったのですが一度も死なずに進み、お金もだいぶ余り最後アイテムボックスに入りきらないほどの武器とアイテムを所持しており、終わった段階で全然使う機会がなかったのが非常に残念でしたが、初心者に優しくなっているのかなとも思いました。
もう少し死んだりしてもよかったかも。
地雷とかランチャーめちゃくちゃ余った。
こんなんだったらもっと無双すればよかったと思ったし、高額換金アイテム収集などに時間をかけて無駄にしてしまったのが非常にもったいない気持ちになったので、敵の強さとアイテムの割合は大事だなと思いました。
不満はそのぐらいです。
カジュアルモードだったからなのかしんだあとのRESTART地点もだいぶ優しい感じだった(笑)
え、ここからでいいの? みたいに努力を認めてくれるスタイルでした。
スタンダードだったらもっと戻されるのかな。
今回は非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございました。
次は1個シリーズ戻って、バイオハザード7(グロテスクバージョン)をさっそくプレイしたいと思います。
RE:4の発売日も間近に控えているのでその前にできるといいなーと思います。
バイオの7はシリーズ最恐と言われているし、主人公も8と同じイーサンでストーリーが補完されるので非常に楽しみです。
今回のレビューでバイオ8が気になった方はプレイステーションストアからもダウンロードできますが、ディスクは元から『シャドウ・オブ・ローズ』も入っているゴールドエディションもお勧めです。
それでは、またー!!
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