たま欄

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【はてなブログ】気づいたら記事の有料販売ができるようになっていたのでnoteやアドセンスなどと比較。今後の展望。

ご無沙汰しております。

 

全く記事を書かなくなって、文章の書き方を忘れそうになったところ飛び込んできたはてなブログ記事の有料販売可』のお知らせ。

 

hatenablog.com

 

最初に思ったことは(有料販売かぁ~、興味あるけど厳しいよなぁ~)ということでした。

 

わたしはこのブログを2017年から立ち上げ、翌年の2018年に独自有料ドメインを取得後、はてなブログproに登録し、その経費をペイするべくgoogleアドセンスにも登録して広告を貼らせて頂いています。

 

読んで頂いている方の利便性を考慮して、どんなに圧をかけられてもお金が欲しくて心が揺らいでも(現時点では)全面広告とポップアップ広告は禁止しています。

 

しかし、その罰なのかどんなに記事を更新しなくても記事量の多さ(こちらの記事で1092記事目)で、毎月のPV5桁は維持している幣ブログですら年間を通すと有料ブログを維持できるかできないかぐらいの収支です。

 

毎年、更新の時期になると経費のことを考えてブログは潮時かもしれないと悩みます。

 

動画コンテンツと比べての文字媒体コンテンツの弱さ自体も感じますし、それよりも自分の訴求力のなさや才能のなさも日々痛感しています。

 

そんな中今回のお知らせで(そもそもはてなで経費が賄えれば、もっとブログを続けられるかもしれない)と思ったのも事実なんですよね。

 

しかし【有料で記事を販売する】というのは思っているよりも非常にプレッシャーのかかる行為です。

 

何故か。

 

アフリエイト目的や本業の宣伝でブログを書いている人はともかく、趣味でブログを書くような人に襲ってくる事実として【有料にすると圧倒的に書いた記事を読んでもらえる人数が減る】ということがあります。

 

せっかく有料にするならそれなりのクオリティーの記事を書かないと読んでくれている方に申し訳ないと、いつもよりも気合を入れて書いた記事が全然読んでもらえない。

 

あ、言い訳ですがいつもの記事も毎回きちんと書きはしてます(笑)

 

プロのライター、有名ブロガー、インフルエンサーなんかは別ですが、わたしレベルであれば、読んでもらえる喜びと、わずかなお金を天秤にかけることになるだろうなと思います。

 

しかし、読んでもらえないことと引き換えに【自分の書く文章にお金を出す価値があると思ってもらえてる喜び】はかなりのものです。

 

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ここで、有料記事の参考として二年前に開設して有料記事を公開したnoteのお話をさせてください。

 

www.meganetamago.com

 

わたしは二年前に母が亡くなったのですが、その時のことや幼少期の出来事をnoteに書きなぐって有料で記事を公開しました。

有料記事にした理由は、内容が親子関係のどろどろでセンシティブすぎるのとかなりプライベートな内容のため、個人特定を防ぐ目的でした。

 

16記事書いたうち、11記事を有料にしており全体のPVは2440で今までに68回記事が購入されました。

noteは購入者の決済手数料(クレカ、paypay、キャリア決済など)が記事の公開者の負担となっており、購入者の決済方法によって負担額が変わります。

 

購入売上で1000円を超える部分は、振込手数料が引かれて銀行振り込み1000円を超えないものはAmazonギフト券で記事の公開者がもらえます。

 

100円で記事を販売していたため、なんやかんや引かれて手元には5000円いかないぐらいは入ってきたでしょうか。

 

非常にありがたく恐縮していますし、文章をお金を出して買ってもらえたという夢を叶えてもらった気持ちになりましたが内容が内容なだけに正直複雑な思いです。

重い話を読ませてしまってごめんなさいという思いがあります。

 

すべての有料記事を、公開してすぐ購入してくれた方が2人~3人ほどいらっしゃったので読者が目にみえる実感があるのが嬉しくてかなりモチベーションアップにも繋がりました。

 

おそらくわたしと同じような苦しみを抱いて生きている方なので、必ずきちんとした形で終わらせなければならないという気持ちになって、ひと段落まとめることができました。

 

お金を出してくれる人は裏切れないという責任感が出ていたと思います。

 

2年経って色々思うところも出てきているので、購入してくれた方々に向けてお礼も兼ねて一記事書こうと思っていたところでした。

ちなみについ最近も5記事ぐらい購入してくださった方がいらっしゃいました。

 

プレッシャーはありましたが、はてなでできないことができて非常にいい経験でした。

はてなとは違う文体で書けたのもよかったです。

 

・・・という出来事を踏まえてせっかくなので【わたしがはてなで有料で何が出来るか】ということを考えてみました。

 

 

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実は書きたいけど書けないような内容のレビューを書く

 

ネタバレがっつりの記事や、人気のある作品への忌憚のない文句(無料でも今書いてるけどさー(笑))などを有料で公開しようかな。というのが一番最初に浮かびました。

最近、自分でも「当たり障りのないことしか書けないのかよw」と思うことがたびたびあり、変な人に絡まれるリスクを排除したいという気持ちが書きたい気持ちを上回ることが多々ありました。

リスクを排除しつつ、思い切った文章を書くには前述のnoteのこともあり(有料はアリな選択肢なのでは)と思い始めてきました。

 

人気記事を有料にする

 

1000を超える記事がある弊ブログですが、人気記事はわずかで『ブレイキング・バッド』のレビューと『ベター・コール・ソウル』のレビューを柱に全体の1割ぐらい?

この2作に関してはかなり前のドラマだし、最終シーズンだけ(BCSは未見)有料にするとかもアリなのかなと思ってきました。

わたしは前半を余談にして後半を感想にしてるスタイルのレビューを書くことも多いので別に感想は読まなくてもいいって方もいると思うし。

後半の感想の部分だけ有料にするとかあってもいいのかなぁ。

 

 

全く別の趣旨の別のブログを始める

 

ずっと書きたいことがあるけど踏み切れずにいたことがあり、有料なら読者数を絞れるのでアカウントも全く別にして再スタートも…

 

テーマを絞って有料専用のカテゴリーを設ける

 

コミュニケーションを目的とした私的なことを有料でとも思いましたが、お金出してまでもそういうことをしたいという需要が果たしてあるのだろうか(笑)

Youtubeの配信などは気軽にやって投げ銭もらっている人もいるなか頭が固いのだろうかとも思うのですが。

しかし、自分はあくまでずぶの素人であるという意識が根深いのです。

 

 

 

まとめ

 

有料記事には広告は貼らないのか、貼れるのかどうかとかも検討しなきゃですが、現段階のはてなにおける売り上げから引かれる手数料などは、noteなどに比べてもそこまで高いと思わないので、現在のプラットフォームなどをそのまま利用できる点でも悪い話じゃないのかなとは思います。

 

一方、現在の広告を強制的に見せられることはあったとしても【読んでくれている方に金銭的負担を発生させていない】という気軽さや、書くことに対するプレッシャーのなさ。

 

そして「ブログは趣味だよ? わたしなんてただの素人だよ?」という逃げ道と、課金読者をどうしても大事にしてしまうんじゃないかという怖さ。

 

購入は購入者の意思だとしても、あくまで【商品】という側面は出てくるので某新聞の有料記事みたいに、課金したのに残りは100文字とかいうわけにもいかないですし。

文章に対しては真面目でありたい気持ちもある。

 

しかし、こういうのは先にやったもん勝ちなところもあるとは思いますので、皆様におかれましてはまずはやってみるのもいいかなと思います。

 

せっかくの機能なので、頑張ってください!!

 

そして、売れたら教えてください。

 

わたしもそのうち。

まだ連携もしてない(笑)

 

というわけで、それではまた。

 

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