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ベター・コール・ソウル シーズン2 第6話『バリ・ハイ』 感想 華やかに見える弁護士だって、仕事はつらい。

いいなー。ジミーのモーニングチューンつきのモーニングコール。

 

あのシーンを観て、2人の気持ちに温度差けっこうあるのかなとそれまでは思っていたけど、キムもジミーのことけっこう好きなんだなと思った。

朝から本気で歌われるのもちょっと微妙なんで、歌唱力はあのぐらいがちょうどいいかな(笑)

海外の役者さんで歌の下手な人あまり見たことないので、多分ジミーも本気で歌えばもっとうまく歌えるはず。

 

ジミーの歌っていた歌は今から70年ほど前、1949年初演のブロードウェイミュージカル【South Pacific】(南太平洋)の挿入歌のタイトルらしいです。

ちなみに【Bali Ha'i】(バリハイ)とは、そのミュージカルに出てくる架空の島の名前でその島を歌ったもの。

ニューカレドニアあたりにある島をイメージした島で、この世の楽園的な存在みたいですね。

ミュージカルは日本でも宝塚などで何度か公演もされている有名な作品のようです。

ミュージカルを基にした映画も制作されているようですが、こちらの映画は賛否両論。しかし、楽曲がよかったため、サウンドトラックは人気があったそう。

 

ジミーが、「来週はカーペンターズと言っていたので、そういう懐メロ的なセレクトのモーニングチューンだったのではないかと思います。

朝から最新ヒップホップも微妙だし、いい選曲だと個人的には思います(笑)

カーペンターズは仕事ですごく疲れていた若かりし頃、カレンの癒しボイスと美しくわかりやすいメロディーにすごいハマり、ヘビロテしていたことがあるので、「リクエストを」って言っていた時に、たくさんあるわー。どれにしようって秒で思いました(笑)

 

観ていたのが日曜の夜だったし天気予報は翌日雨だったので、『Rainy Days And Mondays』(雨の日と月曜日は)をとっさに思いついたけど、仕事に行く前にこれを聞いたらそれでなくてもゼロなモチベーションがマイナスになってしまうと思い直し、とりあえず、初日は無難に『Sing』『Top Of The World』をリクエストしておこうかなと思いました。

しかし、ジミーのあのかすれボイスで、カーペンターズを歌うとどうなるのか気になるし、聞きたかったです(笑)

 

そして、余談に余談を重ねますが、わたしが、カーペンターズで好きな歌は、一通りすきなのですが、特に隙なのは大好きな映画のひとつ『ボーイズ・オン・ザ・サイド』ウーピー・ゴールドバーグが劇中で歌う『Superstar』です。

ウーピーのもいいけど、本家カレンの歌う『Superstar』はまた格別です。

ジミーにも、木曜日ぐらいに歌ってほしいですね(笑)

 

ちなみに、わたしのがを疲れていたときヘビロテして聞いていたCDはこれです。

 

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

青春の輝き?ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

 

 

全世界の人が知ってると思うんですが、 カーペンターズは、本当に疲れた心を癒やします。

上記のページはさわりだけ視聴もできるし、きちんと聞きたいかたは、Let's Youtube

 

 

※シーズン2第5話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

www.meganetamago.com

 

 

 シーズン2第6話では、D&Mで書類仕事を押しつけられるジミーと、チャックの口利きで地下より戻されたキム、お互いの事務所でのそれぞれの苦労と葛藤が描かれました。一方、マイクはナチョとの策略でトゥコを逮捕させた件で、ヘクターにトゥコの減刑の協力をお願いという形での脅迫を受けて、どんどん追い詰められていくエピソードです。

 

 ※以下、本格的なネタバレありの感想です。

 

いやー、仕事って大変ですよね。

 

楽な仕事があるとは基本的には思っていない(例外はある)けど、わたしからみると華やかで、お金もたくさんあって人からも尊敬されるしステータスもある弁護士、という職業をもってしても、社内であんなに色々な葛藤や辛さがあるんだなと改めて思います。

会社員をやっている以上、ああいうことは多かれ少なかれないわけはないんだけど、お給料に【社内の人間とうまく関わる】ということが含まれているという現実。

 

でも、ジミーやキムの辛さとわたしの社内での人間関係の苦労の辛さが大差ないのであれば、あっちの方がいいのは歴然なのは確か(笑)

ジミーもキムも、今わたしと仕事交代したら半日でそれぞれの会社に戻ってバリバリ働くと思う。それは、もう間違いないですし、そういう職業的な差はあると思います。

 

というのは冗談にしても、2人とも大変そうですよね。

今回、チャックの口利き(?)で、地下から元のオフィスに戻ったキムですが、何故ハワードはあんなにチャックの言いなりなの?

それにしても、真顔から営業モードの顔になるハワード、面白かったですね。

今回のエピソードの個人的ハイライトかもしれない。

だいぶ早い段階から、顔変えてましたよね。

思わず、「早くない?(笑)」ってツッコミ入れちゃいましたが、普段あの真顔モードになっていると、営業顔を作るのに時間がかかるっていう演出でしょうか(笑)

そういったわけで、ハワードにキムはパワハラされちゃってるし、ジミーはD&Mの生活に飽きている。

 

でも、キムの言うとおり、ジミーキムのためにD&Mで頑張ってるんだよねー。

ジミー、やっぱり、愛だわ。

チャックに嫉妬されるのも仕方ない、人間的な魅力を兼ね備えているジミー。

ジミーに悪気はなくても、そういうのって持って生まれた性質だから仕方ないんだよね。なので、チャックの気持ちもわからなくはないんです。

同じ親から生まれているはずなのに、なぜこうも違うのかと。

同性ならなおさらそう思っても仕方ない。

優秀さとか経済力では勝てないものが世の中に山ほどあるから難しい。

後天的に変えられないものならなおさらそうだし、人生は勝負じゃないけど、やっぱり負けたくない。

人間ってめんどくさくて、難しくて、繊細で、そして複雑ですよねー(笑)

 

一方、マイクは、ヘクターがどんどん人を増やしてきて双子も投入されましたね。

あの靴懐かしい(笑)

ブレイキング・バッドではそんなに激しく出番がなかった双子ですが、『ベター・コール・ソウル』では、そこそこ活躍するのでしょうか。

あと、ヘクターは前観たときは麻痺を疑っていましたが、今回は普通だった。

あのアイスというかデザート系のお店は誰のお店ですか? ヘクター?

カルテルの人たちはみんな隠れ蓑や資金洗浄用の店を持っているのがふつうなのかな。

 

家族を人質に取られ、ヘクターと交渉を成立させてしまったマイクですが、孫を双子から守る感じとか、ヘクターから交渉で5000ドルから5万ドルに値上げしたのに、もらったお金をナチョに半分迷いもなく渡しちゃったりするの、イチイチかっこいい(笑)

マイクは、かっこいい。

 

今後、ヘクターとの交渉の結果で、マイクは偽証(?)ということで、警察に自首的なことをしなくちゃいけなくなったと思うので、その弁護士を、ジミーがやるといいなと思います。D&Mの書類仕事よりは絶対楽しいはずだから、文句を言いながら張り切ってやってくれると思う(笑)

 

最近、ドラマの感想ブログなのに仕事の愚痴が多くなってしまって本当にすみません!

なんかもう、色々とちょっと無理なことが多すぎて・・。

私生活が、ブログの感想にダイレクトに反映してしまう。

でも、こうしてブログを書いていられるうちは大丈夫だと思うので、今後ともよろしくお願いします。

 

それでは、また~。

 

 

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