たま欄

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”商品をたくさん売るコツ”をメルカリさんから聞かれたので、改めてまとめてみました。

メルカリを始めて初期の頃に1記事、そして、3か月ごろと以下、2つの記事を投下していました。

 

www.meganetamago.com

www.meganetamago.com

 

 

5月に2つ目の記事を書いてから、4か月以上経過して、取引件数がかなり増加(3桁)し梱包や対応もかなり慣れてきました。

 

1件頭の手取り利益は、メルカリにお支払いする手数料10%と送料を差っ引いてだいたい数百円で、今のところ販売件数を販売実績(手取り)で割っても1000円に届いていないので、撮影、出品、梱包、出荷、出荷物の管理、梱包材の管理、仕入をの一連の作業を時給にすると割が合わないし、非常に地味で過酷な作業ではありますが、気軽に出品し、売れた売れないで一喜一憂する振り幅が減って、 メンタル的に非常に楽になってきたように思います。

たまに変な人が現れて困りますが、毅然とした態度で応対し、今のところ事務局に間に入ってもらうことなく済んでいます。

 

そして、今のところ、全て、送った商品の代金は滞りなく頂いております。

 

取引コメントの返信を頂けず、出荷ができなかった案件1件を除けば、取引キャンセルもありません。

 

実際問題、ブログをやっていることと、普段の仕事(流通関係)がかなりメルカリに役に立っていることは、実感としてかなりあります。

仕事ではクレーム対応もしているので、どんなことがクレームに繋がるか、というのが勘でわかっているためです。

商品を送る側の不安、受け取る側の不安を両方知っていたという強みはあったかと思います。

 

特にわたしが気を付けていることが運送事故です。

 

リピーターさんならともかく初見の見ず知らずの人に追跡の全くない普通郵便や定形外便でお金のやりとりをし「荷物がついていない!」と言い張られていたら、まるまる商品取られ損の可能性もなくはなく、そういう人は絶対退かないし、言い張るし、やり取りが面倒過ぎるので、今まで普通郵便を使ったことは一度もありません。

経験上「荷物がついていない詐欺」もないことはないと思うんです。

そういう人は、自分が不利になる追跡付きの便で取引はしないと思われます。

日常的に クレーム対応をしていると、性善説なんて顔も知らない他人には適用されないということがよくわかります。

 自分がの欲を満たしたいがために、理性とか常識を通り越して信じられない行動に出る人が割といます。

 

このたび先般2020年10月より、ゆうゆうメルカリ便の値上げ、らくらくメルカリ便の値下げが行われ、ゆうゆうかららくらくに切り替えた人も多数いると思うのですが、わたしはセブンやファミマよりローソンの方が使い勝手がいいこと、らくらくの運送会社さんはたまに信じられないミスをやらかすことを仕事上の実体験として知っているので、値下げで物量も増えているであろう今、敢えてらくらくに挑んでいく気にはなれず甘んじてゆうゆうの値上げを受け入れているのですが、お陰さまで「荷物が届いていない」というトラブルは一度もありませんし、追跡で完了したことを確認できるのでこちらの安心を買っています。

あとは、販売トラブルに見舞われたとき、個人情報をさらすのも抵抗があるため、匿名配送一択で販売しております。 

 

余談ですが、先日、SNSで話題になっていた、定形外の封筒に郵便局員さんにびっちり手書きで、誤配やら取扱いの注意事項が書いてある封筒を見て、

 

この出品者さん今までどんなひどい目にあったんだ・・・

 

 

と、恐怖に震えた。

さらに、それでもメルカリや定形外配達をやめないとは意地と意地のぶつかり合いだなと思ったし、あんなに手書きで書くコストと追跡付きにするコストを天秤にかけたら、わたしは追跡を選ぶとは思いました。

 

そんな中、このたび『売上件数が多い人に聞く、売るコツアンケートにご協力ください』という個別アンケートがメルカリさんから流れてきたので、1分ほどで済むからお願い!というので、答えました。(実際は1分なんかではすまなかった)

 

せっかくなので、これからフリマアプリを始めたい人、今もやってるけどもっと売りたい人のために、販売実績を伸ばしている人とメルカリさんから思われるぐらいには売れるコツみたいなものを、以下に記事としてまとめてみたいと思います。

 

長々と書いているけど、普通のことしか書いてないので本当に初心者向けです。

ご容赦ください。

 

 

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1. 出品物撮影時に気を付けていること

 

商品出品の際は、清潔感を第一に心がけています。

商品の下には商品が映えるような色の布を敷く等の配慮、生活感の排除も心がけています。

出品者の顔が見えないようにし、どんな人から買ってるかはご想像にお任せしています。

 

買う方の身になってみると当たり前なのですが、商品を裸で畳やフローリングやベッド、使い古されたカーペットや汚れの目立つソファに直置きされた商品を買いたいと思うでしょうか。

実際、撮影時は綺麗に撮っていても、その辺にポイとされてることもあるとは思うんです。

ただ出品時ぐらいにはそういう背景を想像させない配慮というか。

どうせ、中古だし、カーペットやベッドに直置きでも気にしない~という方も居るとは思うんですが、わたしは個人的に気になるし、一事が万事で、そういう大雑把な方との取引はトラブルの元ではないかと思ってしまうタイプです。

 

数十円でも安い方がいいという方もいるのと同時に、多少値段が高くても安心を買いたいという人もいるので、そういう方とのお取引は売る方としても安心なため、写真がサムネイルになるメルカリでは特に気を付けている事項です。

 

2. 出品の際の商品説明で気を付けていること

 

ブログでは、検索に引っ掛かりやすい手法としてSEOという手法があり、ブロガーはSEOをやっているか居ないかは別として、ほぼ100%知ってはいると思います。

メルカリでも同じで、とにかく検索に引っ掛かって見てもらうようにしなければ、他の出品物に負けてどんどん検索下位に落とし込まれます。

検索上位のサイトを思わずクリックしてしまうように、商品も見てもらわねば買ってはもらえません。

検索上位に来る商品が買われやすいのは、ブログもメルカリも一緒ってことで。

 

写真とタイトルだけで「商品説明はありません」という出品をたまに見かけるのですが、確かにそれで売れれば出品コストは最小ですみますが、出品した瞬間に売れなければ塩漬けになる可能性は大です。

 

トラブル回避のため商品の瑕疵はどんなことでも明記するのは当然のこととして、詳細な商品説明をしています。

出品から時間が経過していても、欲しい人の検索に引っ掛かってもらうためです。

 

ハッシュタグも多用します。

 

例えばアナと雪の女王の文房具(鉛筆)を出品するとしたら、

 

#ディズニー

#アナと雪の女王

#アナ

#エルサ

#オラフ

#入学準備

 #文房具

 

最低でもこのぐらいのハッシュタグは、わたしはつけておきます。

メルカリでは、ハッシュタグがクリック出来るようになっておりますので、一度ご自身で試してみることをお勧めします。

 ハッシュタグ反対派がいるとは思うんですが、自分の商品を塩漬けにしないための工夫ですし、禁止もされていないことですので、ご理解願いたいです。

 

 

3. 値段設定の仕方

 

これは本当にわたし個人のやり方なのですが、相場を調べたうえで、上・中・下の価格から一番上の価格帯から出品をスタートさせます。

基本的には未使用か、未使用に近いか、使用感があっても価値のあるものの出品しかしません。

汚れなどの感じ方は個人差があり、トラブルの元になるのでアパレルには手を出していません。

 

基本的には、手数料と送料を引かれて手取りが500円以下になるような出品はしないようにしています。

旬のものは、同じものを出品する人が多いので注意が必要です。

投げ売りされて、相場が下がります。

それでも、わたしは梱包材と手間賃として少なくとも500円は頂く価格設定にしています。

それでも売れない場合は、ブッ〇オフに持って行って10円買取してもらうか、捨てる方がマシというスタンス。

 

今までの値引き交渉では不愉快な思いしかしたことがなく、コメントに対しても即レス(5分以内)しないと勝手に「今回はいいです」となる方もいらっしゃり、仕事もしながら、そこまでの細かい対応はできません。

メルカリの基本は言い値で即購入なので、高値目で出品して購入してもらえたらラッキーだし、基本は底値を自分の中で決めておいて、閲覧数と商品の価値を見極めつつ、値下げのタイミングを計ります。

これはみなさん知っているかどうかはわからないのですが、出品価格の10%を値下げすると、いいねしている人に通知が行き、商品も上に上がります。

底値までそれをやって、ダメだった場合は、セット売りの場合は一旦セット内容を見直し、一旦引き上げて値上げして再出品。

いいねしている人の中から、買われることはないのですが、タイミングがいいとだいたい他の人が買ってくれます。

底値まで下げてもダメだったのに、値上げして売れることもあります。

 

メルカリは本当にタイミングと運なので、勘を鍛えることも大事だと思います。

常にお店の品物を循環させるということも非常に大事です。

営業しているのかいないのかわからない薄暗いブティックに入りにくいのと同じで、繁盛している雰囲気を出してください(笑)

 

4. いいねは気にしない

 

いいねをして、放置する人はだいたい買わないので気にしないことです。

いいねがたくさんついて閲覧数が増えているのに売れない商品は再出品してください。

どうせ、値下げしても買わないです。

いいねをして、後日買ってくれる人はかなり希少だと思ったほうがいいです。

その代わり、フォローしてくれる人とリピーターさんを獲得しましょう。

 

5. プロフィールでカリカリしない

 

あなたのお店紹介ページです。非常に大事です。

取引をたくさん重ねると、嫌な人に当たることも多いので、独自ルールを設ける方も多いし、気持ちはものすごーくわかるのですが、わたしはこう考えます。

 

味は他とたいして変わらないのに、店に来るときは、予約必須。

店に入った瞬間に感じよく客の方から挨拶しろ、メニューを決めてから店に入り、10分以内で食べて、さっさと金を払って帰れっていう頑固な店主のいる、ラーメン屋で平凡なラーメン食べたくないのと同じです。

 

上記の例をメルカリに置き換える

 

「即購入禁止。購入前にコメントください」←メルカリは即購入が基本

「挨拶は基本中の基本です、挨拶必須」←そうかなぁ・・。

「購入意思のない”いいね”はやめてください」←メルカリの機能だし禁止できないよね?

「評価は必ず到着後すぐにしてください」←すぐする決まりはないので、強制できません。

 

他にも色々色々、とにかくプロフィール文面がカリカリしています(笑)

 

気持ちはわかるんです、わかるんですよ!

 

購入意思のないいいねはがっかりするし、評価が来ないと荷物が無事か心配で落ち着かないし、なにしろ、こちらにメルカリから代金を頂戴出来ないシステムなので。

ただし、わたしは個人的には挨拶も購入前コメントもいらないです。

外国人の購入者が拙い日本語で取引されていたりすると申し訳ないです。

必要な連絡はこちらから全てしますし、わたしは返信も不要派です。

(メルカリから、返信しろという通知が来てこちらの仕事も増えるからです)

 

文句を言われず、お金さえ頂戴出来れば取引としては大成功だと思っています。

たまにすごく品物や梱包を喜んでくれる方が居たりして、すごく嬉しいのですが、それはそれ、これはこれ。

あくまで、売買の関係なので、買い手さんが悪質とかでない限りはこちらの独自ルールは設けないようにしています。

 

購入者が評価を放置したままメルカリの決めた期間が過ぎると勝手に取引が終了し、お金はもらえます。

 

先日、荷物を発送したのですが「仕事の都合でなかなか受け取れない、受け取ったらすぐに評価するのですみません・・・」というメッセージが届き、その方の焦る感じから、受取が遅れるなら連絡するのが当たり前という風に叱られた過去を感じて気の毒になりました・・・。

 

ただし、そういうカリカリしている販売人がいるので、わたしの評価が上がっているのではという気もするので、感謝するべきなのかもしれないです(笑)

 

6. 梱包は過剰すぎるほど丁寧に

 

新規参入だったので、他と何で差をつけられるか考えて、実績を重ねるため、梱包をとにかく頑張りました!!

メルカリの商品というのはだいたい予備のないものなので1点モノですし、運送事故の怖さとリカバリーのめんどくささはよくわかっているので、梱包の基本を調べて、とにかく事故のないように丁寧に梱包しました。

購入した際には、新聞紙(インクつかない?)やキッチンペーパー(さすがにびっくりしたw)で商品がくるまれて発送されてきたこともありましたが、よそはよそ、ウチはウチなんで(笑)

 

そのおかげで長文感謝評価を頂いたり、梱包にお褒めを頂くことが増えて、おそらくそれが購買に繋がっていると思われます。

 梱包はかなり研究したので、ご相談に乗らせて頂きます(笑)

 

以上が今回のまとめになります。

 

今は、初期の頃に投げ売りした過去のお取引は削除したりして、お店のだいたいの相場感や色を出して表記しています。

 

フリマアプリで個人間のやり取りとはいえ、ネットショップのオーナーになったつもりで誠実に対応することが一番大事かもしれません。

ブログで普段文章を書いていることやビジネスメールを書いていることが、お取引の際のやり取りにもかなり役にも立っています。

 

評価のいい方からいくつか買ってみるのもお勧めです。

 

それでは、また。

 

 #メルカリ

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※厚さ測定定規は必須。