『おっさんずラブ -in the sky-』5話まで視聴完了しました。(2019.12.1現在)
ますます面白くなってきたので、リアルタイム視聴できなくてとても残念でした。
実況に参加したかったです。
『おっさんずラブ』は1期のときに人気が高まっているのはもちろん知っていて気にはなっていましたが、初動で乗り遅れて全然観ていませんでした。
ですが、ある日突然ブームに乗りたくなり(ミーハーですみません)最終話が放映される直前にAbemaで全話一挙放送するのを知り、夕方の放映から全部一気に観た・・という思い出の作品です(笑)
その後、劇場版『おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』も観に行きまして、劇場版がすっごく面白くて勢いに任せて映画のレビューを書いたのですが、おかげ様でおっさんずラブファンの方に何人もお褒め頂くという嬉しい出来事がありまして。
Twitterでもこのサイトを始めてから歴代1位のいいねとRTも併せて頂き、ファンの方たちの熱意を実感できた出来事でした。
手前味噌ですが、劇場版を観た方もまだ未見の方もよろしかったら読んでいってやってください。 ↓ ↓
そういったわけで、1期にはもちろん愛着もあり2期のキャストも個人的にはあまり好みではなかったため、全く期待してなかったんですけど、蓋をあけてみたら2期すごくおもしろーい(笑)
飛行機や空港が大好きなこともあって、1期より好きかもしれないです。
ただし、2期のこの自由なストーリー展開は、1期が『こういう恋愛の形もあるよ』っていう世界観をたくさん見せてくれて、観る人が強引な展開を不自然じゃなく受け止める準備をさせてくれたからっていう前提はもちろん忘れてはいません。
今回2期でキャラクターが自由に動き回れるのも、1期が築き上げたもののうえに立っていると思います。
わたしはじらされるのが嫌いなので、前半3話ぐらいまでは面白くはあったのですが、正直若干イライラしていましたが、その間は1期の推しの武蔵が頑張ってくれていたため、楽しく観ることができましたし、今回の5話目で流れも一気に変わったことから断然最終話までの期待値が上がりました。
というわけで、ここからは予想も含めた今までのネタバレ感想を心のままに書き散らかしていきたいと思います。
<広告>
1話を観た段階で最終話あたりまでは、全員片思い展開がいいなー って思っていたので、期待通りの展開に5話を観終えたあとニヤついていました(笑)
わたしは、主人公の春田に全く魅力を感じていない(ファンの方すみません、個人の好みの問題で少なくとも40歳程度以上じゃないとダメなんです)ので、脇役が非常に重要なのですが、今回予想を裏切って推しキャラに君臨しているのはシノさんです。
部長ももちろん継続して好きなんですけど、並行してシノさんの幸せも願ってる。
四宮要を演じる戸次重幸は、わたしにとってはシゲでして。
道産子なので、北海道で活動していた彼を目にする機会も多かったのですが、役者としてよりバラエティに出てる姿を比較的多く見ていたため、いい印象がなかったのですが、中の人と演じるキャラクターはまた別問題なんで(笑)
シノさんの設定といい、ご飯を作る姿といい、演技といい、どれも欠点がないー。
特に清潔感が素晴らしい。
学校訪問に春田と行ったエピソードでは教室でピアノ弾く姿が、綺麗でびっくりしたー。
彼、本当におじさんなんですか?(笑)
というわけで、第1話から、絶賛シノさんエンドを期待していましたよ、もちろん。
可能性は少ないけど、ワンチャンあるんじゃないかと思いながら見ていましたが、春田への溢れる思いをギリギリせき止めていた防波堤が今回の5話で崩れてしまったじゃないですかー。
一気に思いを爆発させた開き直り展開、これはまずい・・。
まずいまずいまずいまずい。
ワンチャンあるんじゃないかという淡い期待を打ち砕く展開になってきた。
1週間お試ししたあと、ひなちゃんみたいに「春田は俺の事はすきにはならないってわかったよ、いい思い出をありがとう」って笑顔で身を引く展開がセオリーじゃないですか。
身を引かない担当は黒澤部長がいるし、ファンサービス的にも、春田とシノさんのデートシーンというエピソードを盛り込んだことで、制作陣が勤めを果たしたと思われても困る!
ドラマ的にはやはり春田が主人公なので、春田を幸せにする役目がドラマにはあるのかもしれないので春田の話もさせてもらうのですが、とりあえず優しくて足は長い春田。
しかし、今回も特に欠点のないパーフェクトな女の子を泣かせてしまって。
優柔不断な態度から、暴言を吐きまくる無神経な春田に対し「優しさに、傷つきました(涙)」というセリフは、名言だし可愛すぎるので全国の恋する女子は積極的に使っていこう!
でもさー、デートしてるっていうのに「夕飯は、シノさんのコロッケ一緒に食べよう」はないだろー、さすがにー(笑)
そして、今回は1期と違い、春田が自ら恋に落ちてグイグイいくという展開に4話の予告の段階でざわついていましたが・・。
その恋のお相手となったのが、超小顔グラタン男子パイロット成瀬。
春田だって顔は一般より小さいと思うんです。
その春田の顔すら大きく見える顔の小ささ。
確かに春田が思わずかわいいと思っても仕方のない華奢さと、精神的な不安定さが守りたい欲求を駆り立てられる魅力です。
今回すでに二度目のキスシーンでしたねー。
思いのほか、春田の告白が熱烈で驚いたのですが、最初の段階で春田の告白を受けて逃げようとした成瀬を見て「あ!逃げた!!」って思わずテレビを観ながら言ってしまった。
そこを逃がさなかった春田。
春田にしても、突然成瀬からキスされたり、”自分が恋愛対象になりえる存在”ってわかっていたからこその恋かもしんないけど、なんかずるい(笑)
「俺じゃ、ダメか」「ダメです」は、「(シノさんのことが人として好きだから、シノさんの好きな人と自分が付き合うのは)ダメです」かと思ったけど、「(シノさんが恋愛対象として好きだから)ダメです」のほうだろうな・・(笑)
ところで春田は、成瀬からシノさんが春田を好きなことを告げられていたと思うんだけど、シノさんから改めて告白されるまで忘れてたのかよー・・って正直なりましたが、ひなちゃんに言われてもなお、断れない性格の春田が『お試し恋人』で一体どうなるのか。
一般的には、シノさんが自ら身を引く展開だと思うんですけど、せっかくの『おっさんずラブ』だし、キャラが完全に崩壊したシノさんが、今までのうっ憤を晴らすべく、武蔵ばりにグイグイ来てほしいし、罵詈雑言とか言ってほしい!
若くてルックスもよくて仕事もパイロットという成瀬は引く手あまたなんで、シノさんのことは今回は諦めてもらい、春田にも成瀬のことはあきらめてもらう(笑)。
ひなちゃんがフラれたのはかわいそうだけど、ミッチーがひなちゃんのこと狙ってるし、大丈夫だろう。
ひなちゃんのことがあって武蔵が盛り上がってきたのは、1期から黒澤部長エンドを推してた身としては嬉しい(笑)
黒澤部長のいいところは、相手が自分を好きとかあまり関係なく、とにかく自分が好きならあとのことは大した問題ではない、っていうスタンスなところが素晴らしいです。
2期の映画は飛行機会社だし、海外が舞台ですかねー・・。
みなさん脇役もいい感じなのですが、MEGUMIパイセン、いい人なんだけど口が軽すぎて面白いのでまたなんでも言いふらして欲しい(笑)
それでは、ラストスパート、ファンの皆様と一緒に盛り上がっていきたいです。
というわけで、それではまたー。
<広告>