それにしても1時間以上のバチェラーを12話。
リアタイの人たちは3か月?
友永に翻弄された時間が人生に刻まれてしまった同士がたくさんいると思うと非常に心強いし、誰がなんと言おうと自分の欲望に忠実に生きるというのも、誰の人生でもないし、自分の人生だからアリっちゃーアリというのを体現してくれたバチェラー友永の勇気のある行動には、感謝しかない・・わけないだろ!!
わたし、激しい風邪のため朦朧としていて、鑑賞中は感情がどちらかというと無のほうにブレていて、戦意を完全に喪失してしまっており、ep11とep12を観ながら、このあとの結果を知っているのもあって、腹が立つというより推しが不憫で何度も泣きそうになってしまったんですよね。
本日は少し体調が回復傾向に向かっていて頭がハッキリしているので、もちろん怒りの方向に気持ちがシフトしていますが、その時の泣きたかった感情も含めてシーズン通しての感想を述べていきたいと思います。
※わたしがバチェラー3を観るに至った経緯はこちら
※ここからは本格的にネタバレです。
※ここからは本格的にネタバレです。
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わたし、バチェラー3を観始めた時にネタバレを読んではいたのですが、”岩間恵という人が本命だったが途中でバチェラー自身が彼女を候補から落選させたにもかかわらず、バチェラーが結婚相手と決めた相手をマッハで振って岩間恵と付き合っている”というオチのみ知っていて、途中誰がどのような経緯で落とされたのか、最後の不幸な女性が誰か知らず、エピソード1から水田あゆみさんが推し1でした・・。
(他は、田尻さんとしおみんが好きだった)
友永のダメ具合はわたしが言うまでもなく、色々な人が言及しているのでわたしは女性陣のことを中心に書かせて頂きたいと思いますがちょいちょい(?)バチェラー友永(以下友永)の悪口も言ってしまうとは思う。
書いていることも順不同になってしまってぐちゃぐちゃなんだけど、友永がそもそも整合性が取れていないからいいだろうと勝手に判断してこのまま掲載します(笑)
まず、個人の主観になりますが、エピソード1で水田さんが気になった理由は、ものすっごく可愛くて立ち振る舞いも完璧で非常に目立っていたのに、なんだか自信なさげに見えて心配になったからです。(バチェラーに、自信のない女は出場しないという意見は受け付けません)
他の子たちは、自己肯定感100%で、ここで印象付けないと早々に落とされるためあの手この手で必死でしたが、少し一歩引いてる感じがしてミステリアスに感じました。
ちなみに最終的に岩間さんが選ばれるのは知っていたので、そういう目で観ていたらエピソード1から既に友永は気持ち悪かった。
人が一目ぼれをする瞬間という、人生でそんなに目にすることもないものを見ることができた。
ファーストローズをデレデレ渡しているのを観て「第一印象から決めていました」(古)じゃん・・と思って、初心を貫いたと言えなくもないのかとその時は思ったけど、この先12話もどうするんだろうとは思った。
その後、今田耕司がエピソード12で絶賛していた『ジンジャーエール事件』があり、(水田さん、かっこいいーー、さすがーーー)となり、わたしの中で絶対の推しとなりました。
たぶん、そのジンジャーエールの件があった時にも今田耕司はギャーギャー言っていたのだろうと思うのですが、序盤で観た今田と藤森の発言は不愉快極まりなく、飛ばして観ていたのでエピソード12と、落とされた子たちが集結する再会スペシャルでのしおみんへのイジリにもかなりむかついていた。
テレビ番組であり、例え台本や合意があったとしても、ああいうのを観たなんの関係もないおっさんが、若い女の子をセクハラしたら笑いも取れるし、あの程度はやって当然と思うのが嫌。
公共の面前で容姿をdisられて、傷つかない人がいるわけないだろ。
自分がやられたら激昂するくせに他人にやっていいわけがない。
今田への怒りで話が逸れましたが、その『ジンジャーエール事件』を、岩間さんの気遣いだと思って激しく浮かれていた友永に「あれは水田さんがやった」と訂正したのは、現在、激しく叩かれている岩間さんでした。
これがあーで、あーなって、こうなってしまったというごちゃごちゃしたいきさつまで一生懸命酔っ払っている友永に話している姿を見た時に、割とフェアな子なのかもと思ったのは事実。
嘘つかないまでも「自分じゃない」と言えば済む話であり、そのことで他の女の子の株を上げてしまった。
わたしは、ほぼ初対面の友永を心の底から好きになるというのがどうしても理解できなかったし、百戦錬磨であろう出場者たちが友永のおかしな点に気づかないわけがなく、どう見ても、友永より恋愛経験は豊富に思える女性たちだった。
岩間さん以外の人はキャラ作りや計算をしていた人が多かったように思うけど、本当に岩間さんは計算だったんだろうか・・。
彼女が確かに女性に好かれない点をたくさん持っているのは認めるけど、友永と一緒で自分に正直だっただけなのではないか、と個人的には思っていて。
野原さんと、水田さんと、岩間さんの時のローズの時に一瞬ためらったのが演技じゃないとしたら。
最後のローズセレモニーのとき、水田さんに薔薇を渡した友永が、何故か速攻で岩間さんに泣きながら駆け寄り、手を取って別れの挨拶をしようとしていましたが、当の岩間さんは友永の手を振りほどいて水田さんと別れの挨拶をしていたのも本音だったら。
最後の勝負が決まっていない段階でカメラのないところで、バチェラーが女性と2人で会うことを番組が認めているのかどうか、それがルール違反じゃないのかどうかは置いておいて、帰国してから一緒に一晩明かしたことが思い出されたのかなとは思うんですよね。「自分のことを好きだってあれほど言っていたくせにー」っていう、自分を追ってきていた人が他に目が向いた途端に逃した魚が大きく見えるっていうのはもちろんあるとは思いますが、相手が友永だもんなぁ(笑)
何故、わたしがこうして岩間さんをフォローしているかというと、
リスクを負ってまで友永と付き合う意味が本当にわからないんです。
友永も岩間さんも2人とも劇場型で、ものすごく注目されたい人なのかもしれない。
でも、もし岩間さんが本当に計算高い女なら、バチェラーの出場者の女性陣と縁が切れるようなことをするだろうか。
あの人たちと縁をつないでおいて、それなりのメンバーが参加する合コンに呼ばれた方が友永より断然ハイスペックな男と結婚できる可能性高くないでしょうか・・?
ものすごく友永のお気に入りだったから特別扱いのせいでいじめに近い形で妬まれていた、どうしても出場者たちに一矢報いたかったとかなら、まだわかるけど。
報いれてなくない?
友永では割に合ってなさすぎる気がするんだよね。
落とされた子たちだって、オンエア見たら「セーフーーーー!!!」ってなってるはずなんですよ。
あゆさんに損な役回りさせてしまってすまないってなってるはずなんです。
そんな男をゲットしても、マウントを取れるとはどうしても思えないんだ。
実際、マウント取れてないでしょう? 誰も羨ましくないんだから(個人の見解です)。
というわけで、今までの岩間さんの発言に嘘がなかったというのが一番整合性が取れる気がするの。
インスタも、もしかしたら、もしかしたらだけど匂わせじゃないかもしれないじゃん。
友永の家族にも好かれてないし、これから結婚するのはハードルが高すぎるから、友永とは相性は絶対的に合わない気がするんだけど、是非とも二人の頑固さを全力で発揮して結婚し「愛している」ことを証明してほしい。
あ、一つだけ言わせて!
本当にBBAのお節介なんだけど、ものすごく美人な岩間さんでしたが、服のセンスは頂けない。
わたしがあの美貌ならもっと自分を活かせる服を着る(笑)
年齢より大人っぽい顔だからひらひらふわふわな服じゃなくて、もっとカッチリした服を着るといいとわたしは思う。
友永の趣味は悪いし、服を褒めてるんじゃなくて顔を見てるだけだから信用しないほうがいい。
さて、ここで、もう一人の推しであった田尻さん絡みの件で一言どうしても言いたいんです。
田尻さんはキャラを作って頑張ってくれたけど、友永、子どもの気持ちを弄んだのは本当にクズだよな。
どうせ落とすつもりならもっと早く落とせばよかったのに「子持ちにも偏見のない僕をお見せしたいと思います」って感じだったと思うんだけど、そのために巻き込まれる人の気持ちは考えない。
あくまで自分優先。
一度会ったら記憶がなくなる赤子だったらまだわかるけど、11歳という非常に多感な子どもとわかっててという、友永は本当に想像力が欠如した男だった。
再会スペシャルで田尻さんが元気で本当に安心したけど、息子さんが友永からもらったドローンを大事にしているという話は胸が痛んだよ。
田尻さんはツーショットドライブで、他の女の子の情報を引き出すのに利用されたり一緒に温泉に入らされたりお疲れ様でした。
DVとモラハラは見極めて、絶対幸せになってください。
最後に、今回友永の一番の犠牲者となってしまった最推し水田さんのことで話をまとめたいと思います。
まだあるのか・・と思ったそこのあなた、まだありますよ(笑)
ここからは、完全にわたしの主観ですが水田さんは、常に受け身な感じが非常に気になっていました。
友永と2ショットデートしていても、笑顔で当たりは柔らかいんだけど本音が見えない感じ。
18歳からホステスをしていて、今は辞めて居酒屋さん(この時は父のお店ということは明かしていなかった)で働いているという告白を聞いた時も、友永はキョトンとしていて水田さんが隠したい事情があるということに思いが及んでいないようでムカついた。
結婚の予定があったから辞めたのかもしれないけど、戻ろうと思えば全然戻れる美貌なのに戻ってないということは、やりたくてやってたわけじゃない、辞められるようになったから辞めたと察するのが自然かなと。
ちなみに、わたし個人は夜のお仕事してる人全般はすごく尊敬してます。
わたしはお酒は匂いで酔うぐらい弱くて絶対水商売は無理だし、お酒に酔った男性を毎日相手にするのは神経もゴリゴリすり減らすものすごく過酷な仕事だと思っている。
というわけで、婚約破棄の告白があって、水田さんの実家訪問。
あゆみが母のようだった・・というお母さんの告白にわたしは泣いたよ。
妹もいるということはホステスを始めたとき、妹は高校生以下だったわけで。
18歳の子どもが母の母にならねば乗り越えられないほど大変だったんだなって思ったし、あゆみの強さはここから来てるんやなって。
わたし自身も、10代から20代全般を母の母としてやっていた時期がある。
だからこそ、彼女のことが気になっていたのかもしれないです。
そして、フランスでは元ホステスだったことを気にしている発言も飛び出し辛かった。
卑下しないでって思っていたし、更には「友永が岩間さんを好きでもいい」とまで言ったときはどこまで自分を追い込むんだと思ったけど、
待て、そこまでの男じゃないぞ、マジで。
とも思った。
結果を知ってるからこそ、推しが、”幸せの絶頂から突き落とされる人”に選ばれたの辛かったなー・・。
最後のローズセレモニーで「めぐみーっ! めぐみーっ!」と叫ぶ男に指輪を渡されるあゆみ。
友永、ひざまずいたまではよかったが、何故あゆみさんまで・・?
海外ドラマや洋画を浴びるように観ているわたしにはダッサ!としか思えなかったし、ひざまずいてのプロポーズ大好きなのに、めぐみ相手にやりたかったんだろうなっていうのが脳裏にチラついて集中できず。
そして迎えた最終話。
昨日、わたしのおススメでバチェラー3を完走させてしまった友人が「スーツを着て謝る姿が不倫代議士の宮崎謙介みたいだった」という発言をして笑わせてくれました(笑)
※ このツーショット写真は確かに友永を彷彿とさせる。
最終話を観ている時、風邪がMAXで鼻もつまり熱もあってかなり朦朧とした状態でした。
なので、ちょっと記憶があやふやなところがあるのですが、あゆみさんの達観した笑みばかり見ていた。
あゆみさんの隣に友永が座らされて、友永が距離をとったのをすかさずあゆみさんが詰めたりした瞬間とか、相変わらずドレスに着られている感のある岩間さんの登場の時もボーっとしていた。
三人並んで座らされるという公開処刑時も「そこがしんやさんぽいんですよ」って庇って場の空気を和やかにしたりしてて(あゆ・・怒っていいんだぞ)って思っていた。
なんか、勝手な妄想なんですけど『わたしなんかが幸せになれるわけないと思ってた。こんな結末も何となく予想してたし!』っていう風に見えて辛かった。
そういう演技だったとしても、プロ意識に徹しててすごいです。
わたし完全に騙されてます。
完全に風邪で怒りに方向性が向きにくい精神状態だったです。
普通に健康体だったら、友永許すマジって荒れてたと思うし、今でもクソって思ってます(笑)
これで、水田あゆみさんは名前も顔も売れたし、友永と付き合わなくてすんだのでネット配信とかでたくさん稼いで欲しいです。
以上、バチェラーシーズン3の感想でした。
初めてのバチェラーでしたが、思いのほか女性陣が魅力的で非常に目の保養でしたし、それに比べてバチェラーの底が浅くてびっくりしましたが、これもいい経験でした。
どっからどこまで台本なんだろーねー?(笑)
本当は野原さんのこととか、中川の事も書きたかったけど、すでに6000字超えてるのでもういい加減にする。
いつか、見た人同士で語り合う『バチェラー3オフ会』とかやりたいです。
そしたら、ここでは書けないあんなこともこんなことも話したい(笑)
あ、最後に一つだけ【野原ポーズ】についてですが、あれ、彼女気持ちを落ち着けるためにやってると思います。
試しにやってみてください←やってみた。
また、海外ドラマの世界に戻りまーす。
それでは、長々とお付き合いありがとうございました。