ネットフリックス・オリジナル作品『ザ・ポリティシャン』(The Politician)シーズン1第4話【ゴーン・ガール】感想です。
今回、NYのマディソン・スクエアガーデンの海老のお店のロゴが可愛かったので調べましたよー。
マディソン・スクエアガーデンは死ぬまでに絶対行くと決めている場所なので、行きたいところがまた一つ増えるのが嬉しい!
※Bubba Gump.com
【Bubba Gump Shrimp co.】というお店で、アメリカを中心に世界中に40店舗展開。
ロケーションページを見ると、地域別に店舗が並んでないのがらしい感じでしたが、注目したのは、ついこの間まで観ていたドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』の舞台、モントレーにも店舗があったことです。
突っ込んで調べたところ、元祖がモントレーだった。
もちろん、日本にも3店舗。
東京は後楽園と、豊洲、そして大阪です。
※Bubba Gump.jp(東京限定のグッズがかわいい、欲しい)
メニューを見ると揚げた海老や揚げた芋、揚げた玉ねぎや焼いた肉をビールと共に食すアメリカ感溢れる感じだった!
これぞ、アメリカ料理って感じ。
ケーキもホイップクリームの量が半端じゃない。
胃もたれすごそうだけど、ちょっとチャレンジしてみたい。
海老、大好きなんで(笑)
Bubba Gump Shrimp Co. (ニューヨーク シティ) 最新のレストランの口コ(2019年) - トリップアドバイザー
※皆さんの口コミ投稿のワイルドな料理写真が見られます。
ところで、この海老のお店のGumpとは、タイトルにもある通り、超有名なトム・ハンクス主演で1994年に公開された映画『フォレスト・ガンプ』のGumpです。
”Bubba”というのも、フォレスト・ガンプのキャラクターである、バッバこと、ベンジャミン・ブルー(Benjamin Buford)の名前から。
元々は、映画の配給会社、パラマウントピクチャーズが映画公開の翌年に『フォレスト・ガンプ』のコンセプトレストランを作りたいと考え、レストラン会社に話を持ち込み、第一店舗目が1996年に、カリフォルニア州モントレーにオープンしました。
映画のシーンにちなんだ店内作りが施され、メニュー名にもキャストの名前が用いられたりしています。
その後、レストランは急成長を遂げ、今ではアメリカを始め、南米、アジア各国など世界40店舗を展開するチェーン店に。
映画会社が作ったコンセプトレストランが大規模チェーン店になるなんて、気軽に調べてみたら、すごいアメリカっぽい話で驚きました。
余談ですが、わたしの大好きなマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の主演を務めるクリス・プラットが、ハワイのマウイ島店でウェイターをしていたこともあるそうです。
『フォレスト・ガンプ』は、わたしももちろん観ましたが、おそらく相当若い時に観た(それこそ、ガールだったかもしれない)ので記憶が乏しい。
うっすらしか思い出せないし、何故かストーリーが『アイ・アム・サム』と混ざる。
なので、成長した今観返したら、どんな作品に感じるのかもう一度観て見たいです。
ちなみに、『フォレスト・ガンプ』といえば、コレは外せないので書いておきます(笑)
「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」
Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get.
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~あらすじ(ネタバレあり)~
シーズン1第4話【ゴーン・ガール】"Gone Girl"
アストリッドが忽然と失踪してしまった。
アストリッドの父親はペイトンを嫌っており、誘拐の犯人だと決めつけていた。
インフィニティの動画が流出した件で、深夜のダイナーでペイトンとマカフィーとジェームズが話しあいのし最中、ペイトンが暴言を吐いていたことと、選挙の対抗馬だったこと、警官がアストリッドの父親に買収されたことでペイトンは逮捕された。
無実の罪を訴えるペイトンだったが、弁護士も呼んでもらえず収監されてしまうが、父母にひとまず助けられる。
インフィニティに、血液検査の結果を伝え、副会長のことはなかったことにしてほしいと告げるペイトン。
祖母に毒を盛られていることを信じなかったインフィニティだったが、出かけた先のレストランの祖母の振る舞いを見て祖母に、ペイトンから聞いた事実を突きつける。
アストリッドの不在で混乱する生徒会長選挙だったが、アストリッド陣営の副会長候補だったカレンが、会長に立候補すると宣言。
そんな中、インフィニティの恋人リカルドを連れてNYへ家出していたアストリッドの元をリカルドが去り、家出を続行すると宣言したアストリッドだったが自宅に戻り、生徒会長選挙戦に復帰する。
第3話の感想はこちら
モラハラ父の家に育ったお嬢様、ストレスが限界に達し行きずりの男を道連れに家出。
家出といっても悲壮感はなかったけど、ニューヨークではしゃぐカジュアルファッションのアストリッド、なんか等身大で可愛かったですね。
このドラマ、みんなセレブな家のご子息、ご息女だからかだいたいみんな、個性的な変な服着てる。
自分の方が大統領に向いてそうなのに、何故か『ファースト・レディー』にこだわるアリスはお嬢様っぽい髪型と恰好だけど、マカフィーとかはJKにしてはすごい変わったファッションだし、アストリッドの「お騒がせしてごめんなさい記者会見」では、ちょっとロリータチックなワンピース着てたし。
というわけで、普通の恰好がすごい新鮮に思えました(笑)
ところで、2話と3話と影が薄かったアリスが気合いの入った戦法でペイトンを救ったわけですが、その後すぐアストリッドが帰ってきちゃったからちょっとかわいそうだったけど、短いシーンではありましたが、印象深かったです。
アリスの言う通り、ポリグラフは≪嘘を発見≫しているわけではなく、≪隠匿情報検査≫をしているそう。
わたししか知らないであろう記憶を突きつられた場合の、その時の反応を見る的な。
メンタリストが、機械を使わないでやるようなことかなー。
・質問には全部はいで答えてください。
・はい
・好きな数字を1~10の中で心の中で思い浮かべてください。
・はい・・(4)
・奇数ですか
・はい(違うけど)
・偶数ですか
・はい(合ってる)
みたいな感じで答えを導き出すというか。
メンタリストも仕草とか目の動きとか見るっていうじゃないですか。
なので、やろうと思えば機械を騙すことも可能だけど、知識と気合いが必要だから実際は難しそう(笑)
それを【就任パレードを妄想する】ことで乗り切るという荒業(笑)
残念だなぁー。
ドラマの中だけでも、女性初のアメリカ大統領観たかったなー。
ファースト・レディーが悪いとは言わないけど、他国で女性首相の国が続々増える中、世界のアメリカはまだなんだもん。
思わず期待してしまう感じだったよ、アリスちゃんには。
日本はあと1000年は無理そうだし、卑弥呼が日本最古で最後の女性トップになりかねない現状だし。
しかも、卑弥呼なんて実在したかどうかも判明してない人だよ・・。
卑弥呼はいたと信じたい気持ちはあるけれども、日本に女性リーダーが今後出来るのと、地球が滅びるのどっちが早いかぐらいの感じだとわたしは思っているけども。
せめて、アメリカはそろそろ女性大統領を輩出してほしい気持ちはある。
日本もアメリカの右にならえだし女性大統領に「日本は議員に女性が少ない!」と言われれば急激に増えるだろうしなー。
そうだ、夫を出し抜いたファースト・レディーになり離婚して、二期目の対抗馬で選出してほしい(笑)
インフィニティの件は、残念な結末だったけど、寿命と青春を奪われていたことから鑑みて、本人に決断させたのはペイトンかなりバタバタしたけど英断だったのかな。
リカルドは、いい人なので大変な思いをした分幸せな家庭を作って欲しいと思う。
そして、性に奔放すぎる登場人物たちにはもう驚かないぞ(笑)
次話からシーズン後半ですが、最終話に向けて盛り上がるらしいので楽しみです。
第5話は、28分と短いので、5話と6話はまとめて視聴・レビューとなります。
それでは、また。
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