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【Netflix】『ザ・ポリティシャン』シーズン1第8話(最終話)【ウィーン】 感想 アメリカ大統領への一歩

ネットフリックス・オリジナル作品『ザ・ポリティシャン』(The Politician)シーズン1第8話(最終話)【ウィーン】感想です。

 

最終話、シーズン1の中で一番面白かったです!

 

前回の第7話で最終話をどう展開させていくのか気になっていたのですが、シーズン2に向けて完全に舵を切り替えた展開で非常に盛り上がりました。

シーズン1最終話というより、シーズン2第1話という感じ。

グウィネス・パルトローのかわりに、ベット・ミドラー(御年73歳)も入ってきたので、雰囲気も風向きも変わってコメディ感も高まりましたね。

 

というわけで、洋画やドラマでよく聞くアメリカの政党について、シーズン2に向けてお勉強です。

ぼんやりとした知識でも乗り切れるとは思うのですが、多分きちんと知っていた方が面白いし、政治もののドラマや映画も多いので損はないはず。

 

まず、アメリカの政党は、二大政党です。

民主党共和党

この二つ以外の政党もたくさんあるのですが、この政党以外の党員が選挙で議席を獲得することはほとんど例がないため、選挙に立候補する人はだいたいどちらかの党員になります。党員になるには選挙を管理する州当局に届けを出すだけのゆるい感じです。「だいたい〇〇党的な考えで、立候補します!」的なくくりでしょうか。

国土も広いので、”1つの党”として活動するにもフットワークが重くなってしまうという側面もありそう。

ただし、大統領選においては、予備選挙が行われ大統領候補が選ばれます。

日本では与党の代表が総理になりますが、アメリカは党の代表が大統領選に出馬するわけではなく、予備選を経てまた別に選ばれることになります。

 

かなり大ざっぱにいえば、民主党リベラル的(福祉の公正性を重視したり、多様性を認知させたい)な思想で政治を進めていきたい派、共和党保守派伝統的な古くからの思想を主軸とする。アメリカの場合はキリスト教的な側面も含む)です。

今のアメリカは共和党ドナルド・トランプが大統領です。

前大統領のオバマ民主党

現大統領と前大統領が、ちょうど政党が違っているので、トランプ氏のことを例にあげてみますね。

 

世界全体がリベラルに寄っているかと思いきや、ヘイト的な思想や発言が目立っていたトランプ氏が大統領に当選しているアメリカ。

このことも含めて色々と調べてみたのですが、この結果には、民主党はリベラル、共和党は保守と一言でくくれない側面と、リベラルを推し進めてきた過程で、割をくってきた人たちの存在があるようでした。

福祉が平等化され、多様性が認められれば全員が幸せになるような気もしますが、医療や福祉を政治で担うことになれば、財源が必要になり、税金を増やさなければいけない。

リベラル的な考えでいえば、持つものから持たざるものへというのが一番シンプルです。

当然、持つものが反発しますよね。

 

そして、今までアメリカで生まれた白人”というだけで、楽に生きられた人たちが民主党政権で多様性がガンガン推し進められたことで、移民やアメリカに生まれた白人以外の人種の人や女性、その他に今までマイノリティとされてきた人々が社会に台頭し、白人としての特権を奪われて、横一列で等しく競争しなければいけなくなり、更にその競争で弾かれてしまった人が出てきてしまった。

不況による経済格差が深刻になり、白人貧困層「昔ながらの政治だったら、こんなことになってないのに!」と思ってしまったというアメリカならではの事情もあるらしいですね。

誰かの得は、誰かの損になることもある。

 

更にはトランプ氏が声高に叫んだアメリカ第一主義がリベラル層にも響いてしまったようです。

色々問題はある人だけど直接的に関わるわけじゃないし、生活を変えてくれるかもしれないと期待し、支持政党関わらず投票した人も多く居たのだと思います。

そして、周囲に忖度して民主党支持としている人も中にはいるので、蓋を開けたらトランプ氏が勝利したという結果になったのだと思います。

 

あとねー、これは言いたくないけど対抗馬が女性だったっていうのもあると思う。

民主党の代表が男性だったらアメリカ初の女性大統領が誕生していたかもしれない。

 

ちょうど約1年後の2020年11月3日にアメリカ大統領選の一般投票日があり、2月から徐々に予備選挙が始まります。

民主党の三つ巴は、三人とも70代です。

トランプ氏も来年74歳で、再任が決まると人気を終えると78歳。

これは個人的な好みの問題ですが、55歳~65歳ぐらいまでが一番ちょうどいい感じがします。

民主党候補の三名の中で一番若いのが、女性のエリザベス・ウォーレン(それでも来年71歳)です。

アメリカ初の女性大統領来るかもしれないですね。

 

ポリティシャンのおかげで、選挙が楽しくなってきていて、せっかくのリアル大統領選なので追っかけたいと思います。

 

 

 

 ※下記サイトは比較的わかりやすく現在の二大政党のことが明記されていました。

synodos.jp 

アメリカの政党 - Wikipedia

  

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あらすじ(ネタバレあり)~

 

シーズン1第8話(最終話)【ウィーン】"Vienna"

 

ペイトンがすべてを失ってから3年。

高校生だったペイトンを始めとした生徒たちはそれぞれの進路を歩んでいた。

ペイトンはジェームズと同じニューヨークの大学に通いながら、酒に溺れ夜な夜なバーで歌を歌っていた。

スカイはペイトンを殺そうとした事実はあったが、ペイトンと和解。

インフィニティと友達になっており、バーにペイトンの歌を聞きにくる仲にまでなっていた。

そしてある日、ペイトンのもとに元恋人のアリスから結婚式の招待状が届く。

アリスへの思いを断ち切れないペイトンはアリスに会いに行くが、結婚をするからと振られてしまう。

アストリッドは宣言通り、ニューヨークのレストランで働いていた。

マカフィーコロンビア大学政治学を学び、飛び級で卒業。

ニューヨーク州上院議員の選挙事務所にインターンとして入るが、事務所のやる気のなさとIT技術の遅れに驚愕していた。

政治と選挙への思いを捨てきれないマカフィーは、ペイトンに議員としての立候補を促すがアリスを失い、政治への希望も失っていた。

そんな中、マカフィーとジェームズは水面下で動き仲間を集め、対立候補の弱みを握ることに成功。

みんなが集結した姿を見たペイトンの心の氷がやっと溶け、立候補することになったペイトン。

新たな戦いが始まる。

   

第7話の感想はこちら

 

www.meganetamago.com

 


 

 

ペイトン、歌うまー!!!

 

エルトン・ジョンかと思ったらビリー・ジョエルだった。

いや、誰の歌かは問題じゃなくて、あーいう系の歌もいけちゃうんだ? っていう驚き。

さすが、トニー賞俳優だよっ!

トニー賞といえば、今回のエピソードから登場したベット・ミドラーすごくいいキャラで今までコメディというよりブラックコメディ色が強かったドラマに一気に華が加わった。

 

そして、色々あった生徒たちが最終的にはなんやかんやで和解して集結しているのがすごくよかった!

こういう展開とても好みです。

インフィニティが元気そうだったし、スカイとインフィニティが友達になったのはリカルドの裁判なんかがあって接点があったから? とか考えていた(笑)

 

ジェームズとマカフィーがペイトンの対面に二人並んで座って、早口でまくし立てている姿に心底ほっとした。

これだよっ、これっ!!

っていうのが最終話に観られてよかったです、ほんと。

 

あと、選挙戦が面白すぎる。

 

生徒会長選挙よりも、実際の”ポリティシャン”デビューがどうなるのかここでやっとスタート地点に立った感じもしました。

マカフィーの立ち位置がすごく羨ましいんですよねー・・。

わたしもあのアメリカの選挙戦略スタッフめちゃくちゃやりたいです!

ペイトン、演説超うまいしさー。

ゲームみたいで、絶対楽しいですよね。

なので、みんなそのハラハラやドキドキ感が忘れられなくてペイトンを擁立したがってるんだと思うんです。

ペイトンが当選したら、マカフィーは第一秘書ですよね?

デビュー戦から勝てるなんてそんな甘い話はないと思うんですが、大統領への道を一歩踏み出したかと思うと感慨深い。

 

アメリカの選挙を勉強している間に、大統領選は副大統領とのペア選が基本ということも学んだので、副大統領候補が今度こそインフィニティになるのかスカイになるのかも気になるところです。

最後のシーンでみんなが集結しているところに、インフィニティだけいなかったし。

 

今回『ポリティシャン』を観たことで、政治のことに目が向いたことで、ドラマ以外の色々なことに造詣が深くなって非常に有意義でした。

アメリカの政治の知識を深めるために、HBO『Veep』デビューをしたいと思います。

 

それでは、シーズン1お付き合いありがとうございました。

また、シーズン2でお会いしましょう~。

 

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