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プリズン・ブレイク シーズン5 第7話『再会』 感想 なんでもあっさり解決しちゃうストーリー展開を愛してます!

 何故、こんなにも脚本が破たんしている『プリズン・ブレイク』を面白いと思ってしまうのか、わたしにはもう自分のことがよくわかりません。

今回も、海と大きい船という撮影が大変そうな壮大さで、アクションも大変そうなうえ、お金がすごくかかってそうな割に内容はたいしたことない(笑)

 

でも不思議なことにプリズン・ブレイク見てると心が落ち着くというか、癒される。

ドラマなのにスポーツの試合を見ているような気持ちにたまになるのはなぜだろう(笑)

とにかくこのシーズン5では、各キャラの幸せをすごく願っていてどんなに強引な展開でもあと2話でみんなが幸せになって終わればいいなという気持ちでいっぱいです。

 

ところで、今回の原題の『Wine dark sea』というのは、調べたところ、現在45歳、アメリカの作曲家、ジョン・マッキー氏の曲のタイトルで、日本では吹奏楽で彼の曲がよく演奏されているらしく、『ワインダーク・シー』と検索すると、各校の吹奏楽部の演奏の動画が山ほど引っかかります(笑)

わたしはこの曲を聞いたことがないので、本編にその曲がかかっていたかどうかは不明なうえ、この曲のことを言っているのか、文字通り、ワイン色の暗い海のことを言っているのか不明ですが、イエメンはアラビア半島南端に位置する国なので、国境を超えるとなるとおそらく北のサウジアラビアのほうに逃げたと思うんです。

そうすると、ファイーシャがサウジアラビアの海沿いでサヌアに近いとなると、タイトルは紅海を現しているのかなとも思ったのですが、クレタ島の方の海になるともう紅海は関係なく地中海になってしまうので、よくわかりませんでした(笑)

そもそもアメリカの海軍が介入できる海がどこなのかよくわからず・・。

 

ですが、わたしはプリズン・ブレイクを愛する女だし、疑問に思うとしつこい女なんで!!

 

古代ギリシャの盲目の詩人ホメーロス(英語読みはホーマー)オデュッセイアという長編叙事詩の中で、『葡萄色の海』という表現が出てくるという記述を執念で発見!

ギリシャ関連ってっことで、つながってスッキリしたー!

ただし、この詩人、実在の人物かどうかも怪しいらしいです(笑)

 

 

www.meganetamago.com

 

 

シーズン5第7話は、瀕死のマイケルを救うべく、マイケルをクレタ島に船で移送させるストーリーでした。

 

 

 ※以下、本格的なネタバレありの感想です。

 

結局、サラを呼んだのも、スクレに連絡したのも、リンカーン兄ちゃんの、

「いい案がある」

の一言で何とかなるっていう、いざという時に頼りになるのは、なんだかんだお兄ちゃんのプリズン・ブレイク』愛してます。

 

サラをアメリカから、ギリシャクレタ島に呼びつけるとはなー。

意表突かれた(笑)

サラが医者なことの利点をいろんなところで行使してきた『プリズン・ブレイク』ですが、瀕死のマイケルをあっさり生き返らせて、マイケル超元気になってる。

そして、サラとマイケルがあっさり7年ぶりに再会もする。

 

しかし、サラ。

マイケルが死にそうで焦ってるのはわかるけど、マイクをジェイコブの元に置いていくのはさすがにない、せめて誰かに預けるとかさ。

まさか、警察署での殺し屋を並ばせたマジックミラーのくだりのジェイコブの話を信用したのか!? ってかなり驚きました。

 

だから、マイケルに騙されて人生がめちゃくちゃになってしまったうえ、変なサイコパスにまた目をつけられてしまうんだよ! サラは医者になれるという頭脳を持ち併せていながら、隙がありすぎるんだっ! いい加減にせーよ!!

 

と思っていましたが、マイケルとサラが息子のマイクの写真を眺めるやり取りで、マイケルを騙したのがジェイコブだと知ったあとのサラの行動が割と好きで。

こういう展開が好きで、プリズン・ブレイクを観るのをやめられない(笑)

 

とんぼ返りでアメリカの自宅に戻ったサラが、マイクが家に居ないことで発狂。親友に保護を頼み、ジェイコブには、速攻、『マイクを傷つけたら殺す』と銃をつきつける。

やると言ったら本当にやる女だから、サラは。

今まで、マイケルのため(?)に、何人かやったのが記憶に蘇ってくるけど、それが全員だったかどうかは不確かなんですが、とりあえず2人は確実にやってる。

別に、サラってダメなところばっかりなんだけど、そういうところがサラの嫌いになれないところです。

でも、友達になるのはなんとなく嫌だ。

不幸が伝染するか、マイケルが引き寄せたなんかしらのトラブルに巻き込まれる確率100%だもん(笑)

 

そして、またお兄ちゃんの電話一本で、あっさりマイケルとスクレも再会できて、助けてもらえることに。

この船でのやりとりなんだけど、サラが到着するまでに瀕死のマイケルに付き添いもせず、お兄ちゃんが偉そうにウィップに『慰めとけ』とか言って、ウィップがマイケルに感じる絆を語るシーンがあったんだけど、あとプラス1話でそこもうちょっと深掘りしてほしかったなー。

また、『マイケルの空白の7年間』とかいっときながら、ざっくりと前後編でいいから(笑)

最初は、喋ってばっかりでうるさい!と思っていたけど、暗くてよく見えないことが多いけど、何回も観てるとけっこうイケメンだし、戦闘能力もあるし、マイケルの右手として、(日本人は右手が多いけど、外国は違うから利き手っていう表現なんだろうと思った)多分、すごいよく頑張ったんだろう。うるさくしながらも。

せっかく、オーディションを勝ち抜いてプリズン・ブレイクに出れたのに、このままサーッと終わってしまうのもかわいそうな気もする。

 

そういえば、もう一人のチームメンバー韓国人のジャの件ですが、前回『プリズン・ブレイク』はアジア人差別がひどいから、死ぬか裏切る・・とかひどいこと言ってごめんなさい。ファイーシャに残って、新しい人生を始めたいと中東に残りったわけですが、是非幸せになって欲しいと思います。薬はやめられるといいね。

ファイシャーでもwi-fiがつながって、クイーンの動画も観られるといいと思います。

色々マイケルのピンチを救ってくれてありがとうございました。

って、これは本音なのですが、でも減らされるのはやっぱりアジア人なんだよねー・・・って思ってしまう。

CIAのキシダもあっさりあの男女の殺し屋に殺されちゃうし(笑)

 

 

ところでティーバッグどこ行ったんですか・・?

誰が義手の手術させたのか、わからないまま話が進んでるし、ジェイコブを尾行して、写真撮影してから一瞬たりとも出てこないんですけど(笑)

そして、ジェイコブが『ポセイドン』だと思ってたけど、ジェイコブが【サー】と呼ぶ、更に上のボスがいるみたいなので、それ関連の話が出てきた時に、サーッと出てきて何かあっさり解決する可能性が高いのかな。

今回こそは、ティーバッグマイケルに騙されないといいと思います。

 でも、なんかしらの関係で刑務所に逆戻りパターンもちょっと観たい気もする(笑)

 

どう考えてもあと2話ですべての問題が解決するとは思えないんですが、『ナレ10年後』とかもあるかもしれないので油断できないです。

 

次はどんな展開になるのか楽しみです!

それでは、またー! 

 

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