ウェントワース女子刑務所 シーズン7 第10話(最終話) 『攻囲2』 感想です。
前回9話のレビューを書いたのが3/30日。
その翌々日、4/1に配信されていたシーズン最終話を昨日やっと観る決心をしました。
もうはっきり言って日本中みんなそうだと思うんですけど、なんやかんや色々あって精神状態が限界に近づいていてコロナ鬱になりかかっている状態で、ここ最近は薬が欠かせなくて海外ドラマではおなじみODになりかねない勢いなんで、用法容量は守るよう努力しています。
海外ドラマや映画を観る気力がなくて、売れない商品をメルカリに出品して、変な取引相手に絡まれてイライラしながらお茶を濁してみたり、ここ数日の夜は、時間を作って観ていた映画や海外ドラマも見ずに塗り絵に色ばっかり塗っていたんですね。
唯一『ベター・コール・ソウル』だけはきちんと見ている状態で、休みの日なんかは、ぼーっとリアリティーショーばかり見て現実逃避していました。
でも、hulu解約しなくちゃいけないこともあって、意を決して昨日見ることにしたんです。
そしたら、なんと、字幕が表示されないトラブルに遭い、30分ぐらい格闘。
字幕確認のためにたまたかけた映画『96時間』の20世紀フォックスのオープニングに、映画館に行きたすぎな感情が高ぶり涙。
もう、今日はウェントワースあきらめて塗り絵‥ということかと思ったのですが、今日観ないと一生放置の気がしたので、ネットで色々調べてなんとか字幕を復活させることに成功しました。
最終話を観られていないこと、ブログを楽しみにしてくれている皆様が、この状態を放っておいてくれたこと、すごく感謝しています。
ありがとうございました。
本当に、ウェントワース女子刑務所なんていう犯罪者集団が集うドラマを観ているにもかかわらず、ね、みんないい人(涙)。
お陰様で、壁を一つ乗り越えられました(大げさ)。
本当に、心に余裕がないと趣味って楽しめないんだなって実感しました。
震災のときも、そういえば、ポポポポーンばかり見ていて、頭おかしくなりそうだったので、ジブリをかたっぱしから借りてきて、話じゃなくて色を眺めてたんだった。
メンタル崩壊を食い止めるには色が手助けになる体質らしい。
みなさんの中にもカラフルがメンタルに向いている人がいるかもしれないので、このご時世是非お試しを。
お花を家に飾ることも推奨されていたみたいですし。
ここ最近、塗り絵の話ばっかりしていて申し訳ないのですが、楽しいかどうかは不明ですが、気持ちが落ち着く。
↓これ欲しいな。
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ウェントワース女子刑務所 シーズン7 第10話『Under Siege, Part 2』
ショーンが撃ったのはコスタだった。
まず一人殺し、要求を呑まなければまた被害者が出るとウィルを脅し、ヘリを要求する。
リタはリズの助けを借りて部屋から脱出する。
リタは、武装軍団に応戦し、被害者が出たためショーンは薬も要求。
ジェイクが受け渡しに来るがなすすべがなく退散することになる。
ブーマーは、ショーンに応戦しようとマリーを人質にとるが失敗し、ショーンはブーマーの母も撃ってしまう。
マリーはこれ以上被害者を出してはいけないと訴える。
要求したヘリが到着し、逃げるためにショーンは、全員に囚人服を着せて移動する。
しかしその中には破水したヴェラがおり、途中で出産することになり、リズとブーマーが手助けをする。
リタは、マリーの後援者を発見しウィルは、マリーの目論見に加担させられていたことを知る。
リズは、脳卒中を発症し”閉じ込め症候群”になってしまう。
リズの病床で涙ながらに思いを吐露するブーマー。
自分に何かあったときの思いを託されていたブーマーは、決断を迫られる。
第9話の感想はこちら
正直、ブーマーの件以外納得していないんですよね。
あ、撃たれたのがコスタっていうのは知ってたんです。
ブログ書いていると、ネタバレ踏みがちなんです・・。
コスタの祭壇はどうした? っていうツッコミは要りますか? あ、いらない・・。
ですよね。
ブーマーの女優としての演技力を見せつけられたなっていう部分と、ヴェラたんの看守魂以外は、え・・なにこの展開・・っていう感じでした。
特に、ずっと言っていたカズ殺しの犯人。
やっつけ感すごくないですか?
ショーン(ブロディ)の突然の自白。
それも、マイケル(彼氏なの?)を守るためとか言って、カズが断末魔で書いたダイイングメッセージのMが、マイケルのMなわけあるか!!
ふざけんなっ!
シーズン7は基本グダグダだったけど、これには本当にビックリした。
誰でもいいから、囚人のほうがまだマシだったよ。
リタが退場(?)するなら、リタでよかったじゃん。
マリーとリタの対決ポスターでシーズン7をあおっておきながら、中途半端な活躍しかしなかったシーズン7の主人公であったリタもいい感じで退場してたけど、今回のエピで一番納得できなかったのが、リズに鍵あけさせておきながら、リズを守らず自分だけ逃げた件。
呆然とした。
戦闘能力あるくせに、鍵あけさせたリズじゃなくて自分の安全をまず守ったことに。
本当に元警察官なんですか?
本当にもう引退してほしいけど、シーズン8も出るんですか?
本当に、全然好きになれなかった。
マリーの方が断然はっきりしていて好きだった。
アリーが自分を撃とうとしていたのを止めたのも、死にたくなかったからではなくて、罪を重ねてしまったら出られなくなるからなんじゃないかといい方向に考えたぐらい。
アリーがショーンを殺害したことに関しては、特に感想はないです。
あと、ヴェラたんの出産が、まさかの所内(笑)
さすが、看守の神。
リズも、最期によく頑張った、本当に頑張った。
まさか、ウェントワース内で産むのは想定外だったけど、リズとブーマーに立ち会ってもらったのはよかったのかも。
フランキーとブリジットに立ち会ってもらえばよかったのに・・とは思っていたけど、オッケーオッケー。
ヴェラたんの娘の人生初めての服である産着が囚人服という、ウェントワースに愛された女の娘はさすが違うなと思いました。
囚人服は、ハンドメイズテイルみたいなことに使えたり、本当に汎用性高いよね!
赤ちゃんはさー、さすがに可愛くて、マジで天使だった。
父親のジェイクも、娘のためなら本当になんでもする男だから、ある意味安心、グレースちゃん。
健やかに育ってください。
最後に、ブーマーとリズの件。
ミラー先生が言っていた『閉じ込め症候群』。
ちょっと調べたけど、本当に意識はあるんですね。
わたしだったら、安楽死を選びたくはあるけど、その手伝いを愛する人にはやっぱり任せることはできないです。
実の母を目の前で撃たれたけど、なんとなく無心になっているブーマーの演技も見事だったし、最初はやらないと決めていたのに、覚悟を決めるまでの演技も素晴らしかった。
「やめてやめて・・やらないで」ってずっと声に出して言っていました。
カメラをしっかり見ているのも泣けたよね。
そして、一番切なかったのは、喋れなくなったリズに向かって「リズみたいにみんなの母親になれば、リズみたいに愛される」と彼女が言ったことです。
そのままの自分では、愛されないという刷り込みを母に受けてしまった心優しいブーマー。
この呪縛は、なかなか解くことはできないと思うけど、ブーマーに幸あれ。
何故、自殺ほう助にならないのかという疑問はありますが、ある程度情状酌量の余地は
リズのために血を拭くマイルズさんの優しさにもぐっときました。
シーズン8では、ショーンもやられたことだし、ギャンブルの件は是非治療してほしいと思います。
ボス問題は、アリーがボスで世話係がブーマー?
マリーがなんやかんやで帰ってくる?
ウィルは責任取らずに居残り?
うーーーーん・・。
やっぱり、マキシンか、ビーに帰ってきてもらうしかない感じだな!(まだ言ってる)
そして、ラストシーンで一瞬だけ現れたファーガソン(らしき人)。
本当に1秒にも満たないぐらいだったじゃん!
もっと出るかと思ってたのに、これだけかよーってかなり残念だった。
ホームレスをしているっぽかったから、あの棺の中身も入れ替えてあったのかな?
オーストラリアは相変わらずDNA鑑定はしない主義なのかな?
シーズン8は、ファーガソンに復讐される看守たちっていう展開を是非希望したいですね。
所内ぐずぐずすぎます!
今回、二名以上の退場があったわけですし。
わたしは、ファーガソンは大好きなので、非常に楽しみです。
ウェントワースへの熱をファーガソンが復活させてくれると思う。
今シーズンは歯切れの悪いレビューばかりですみませんでした!
新型コロナ、皆さんくれぐれも体も心も大事にしてくださいね。
というわけで、それでは、また。
※今までのウェントワース女子刑務所のレビュー一覧
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