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『ウェントワース女子刑務所』シーズン7第6話『母』感想 血のことについてのお話。

 お疲れ様でーす。

 

オーストラリアのABO+-式血液型の人口分布。

O型が一番多く、AB型が一番少ない。

 

www.donateblood.com.au

 

大事なことなので、もう一度言います。

 

ここ、試験に出まーす!

 

【AB型が一番少ない】

 

O型のRhマイナス9%よりも、AB型Rhプラスの人の方が2%と圧倒的に少ない。

 

AB型の人はRhプラスマイナス関係なく、大けがや大手術して血液に在庫がなかったら天国直結だけど、そもそも人口的にそうなる可能性が低いですね。

事前に手術がわかっていれば自己献血しとくのが安全かもしれない。

オーストラリアはO型の人が圧倒的に多くB型も非常に少ないため、A型もB型もそここそ多い日本人と比べるとAB型が少ないのは当然なのですが。

 

ちなみに日本人の血液型分布割合は、かなりざっくりしたデータですが、A型40%、O型30%、B型20%、AB型10%です。

日本は血液型性格診断が割とポピュラーなので、4つの血液型に分類しがちですが、医療的にはオーストラリアのサイトのように8つに分けた方が安全ですよね。

特にRhマイナスの人の割合は、欧米人より日本人はかなり少ないみたいでAB型Rhマイナスの人は2000人に一人とのこと。

 

厳密には、血液の種類は細かく分けると数えきれないほど膨大でもちろん細かく検査すれば個人の特定はでき、一卵性双生児やクローン以外で同じ血液は存在しないと思ったほうがいいみたいです。

今、巷で話題のPCR検査でDNA鑑定は可能。

血痕からの個人識別|法科学鑑定研究所

 

なにしろ、あれだけ血のべっとりついた洋服があれば誰のものなのかは100%わかるし、あれがコスタのものでなかった場合、何故あそこにパーカーを隠したのかという不審しかない点が浮上するので早くやってくれ。

カズの血が一滴もついてないとなると、その血のついたパーカーが証拠になるのかどうかも怪しくはあるけど。

パーカーが破れていなければ、ケガをしたから上から着たので血がついたってことになっちゃうもんね。

 

あと、囚人は暇なんだから囚人も周りを疑ってほしい。

囚人に犯人が居た場合、多分、誰がやったかすぐわかる。

元、潜入捜査官という専門家いるよね? 指揮してくださーい。

 

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ウェントワース女子刑務所 シーズン7 第6話『母』"Mother"

 

 パーカーの血がカズのものではなかったことで、コスタは独房から解放されて一般棟に戻るが、所内のボスはマリーになっていた。

ヴェラは、パーカーの血の血液型がAB型+だったと報告を受け、コスタとマリーのデータを調べる。

 

ジェイクはガサ入れの際に発見した「ルビーが犯人だ」というメモをゴミ箱から発見し、ヴェラに渡す。

ミラーとヴェラの関係に嫉妬するジェイクは、ミラーがリズの試薬試験の書類を意図的に改ざんしているのを発見するが、ショーンにセクハラ犯に仕立て上げられ、処分を言い渡される。

 

ブーマーは釈放の日が近づき、外出許可が下りる。

身元引受人はアルコールに依存していた母親だった。

子どものときは自分にきつく当たっていた母親が禁酒しているうえ、優しく接してくれたことで、閉ざしていた心を開きつつあったブーマーだったが、母親の犯罪に利用され、ウェントワースに母親とともに収監されてしまう。

 

「ルビーが犯人だ」というメモをヴェラに見せられたマリーは、その字がザラのものだと気づき、息子のダニーとザラを亡き者にしたリタのことを理解する。

ルビーはマリーのところに赴き、ダニーのことを謝罪する。

 

第5話の感想はこちら 

www.meganetamago.com

 


 

シーズン7エピソード6。

正直、観る前から眠くて機嫌が悪く朦朧としていました(子どもかっ)

でも、やっぱり観ておきたかったので観たのですが、人間の三大欲求に打ち勝つほどの内容じゃなかったなぁ・・というのが正直なところで、寝落ちに抗ってはもちろん居たんだけど、たぶん2秒ぐらい寝落ちしたと思う。

意識失った気がする。

 

というわけで、眠さを我慢していて機嫌が悪かったので、ガンガン突っ込んでいきたいと思います。

 

まず、一番声に出して言いたいのは、ウェントワースの居なくなった人に対するあっさり感。

あれがリアルなのかもしれないけどビーのときと違って、犯人がはっきりしていなく(コスタと確信しているのもちょっと楽天的すぎる)捕まっていない犯人が身近にいるかもしれないにもかかわらず能天気にもほどがある。

職場なんかだと、去った本人が感傷に浸ってるのの100分の1ぐらい、現場は秒で去った人のことは忘れ去ってるものだけど、そのぐらいのあっさり感を感じる。

カズはみんなのこと家族だって言ってたのにな。

こっちばっかり感傷に浸っていてバカみたいと思ってしまってイライラしていたのもあります。

 

ヴェラだけは、ウィルのオロオロに振り回されながらも警察じゃないのに犯人探そうとしてくれていてちょっと救われた。

本当にろくな人材が居ないウェントワースの看守たちで、ヴェラたんかわいそうになってくるけど、本人も今まで色々やらかしてるから微妙な気持ちになります(笑)

というわけで、ジェイクがゴミ箱から拾ったザラのメモを不用意にマリーに見せるという失態をしてしまうわけですけど。

 

そして、ジェイクといえば新たに出たジェイクに粘着する頭おかしい新人看守・・。

ジェイクも相当サイコってるけど、まさかの別方向からのサイコだから、ウェントワースは色々なタイプのヤバい人出してくれて本当に勉強になります。

そして、今までの行動からしょうがないっちゃー、しょうがないけどあっさり新人のほうを信用するゴリ夫とヴェラたんも始末におえない。

 

そういえば、今回リズが、メモを壁に貼って色々思い出していてザラのメモの件を不用意にマリーに言ってしまったことでルビーとリタに「私、やらかしたかもしれない」って字幕で出た気がします。

「私、とんでもないことしちゃったかもしれない」とか、短く表現するなら「私、失敗した」などかなと思うんです。

朦朧としていたので記憶がおぼろげですが「やらかす」って字幕で使われるぐらい日常語になったんだなぁと思って感慨深かったです。

 

そして、ブーマーの釈放をぶち壊しにする実の母。

家族の呪縛っていうのは本当にめんどくさくて、ブーマーすごく可愛そうだった。

ああいう人は、愛情と家族を含めた自分以外の人を利用することは別問題なんですよね。

ブーマーの母は自分なりに、娘を愛していると思ってるんだと思う。

それに嘘はないと思うんだけど、人と違うのは自分の欲が愛情を上回ってしまうこと。

自分の思い通りになっている時だけ、愛情を注げること。

自分が注いでいる愛情以上の愛情を子どもに要求すること。

そういう人を母親に持つって、人生ものすごく苦しいことだ。

リズに続き、母娘入所で一体どうなるのか、ブーマーに幸せは訪れるのか。

・・・と、ここでブーマーの親友である法律家のフランキーの出番では?

さんざんブーマーにひどいこともしてきたんだし、このピンチにブーマー助けるぐらいはしてもらわないと。 

 

フランキーが出てきたので、ルビーの件がマリーにバレたあとの姉妹の行動に本当に驚いて、この時はさすがに若干目が覚めた件について触れておきたい。

確かに、マリーの息子はクズで極刑に値するので、その場で命を持って償うより一生刑務所に入って苦しんでほしいぐらいなんだけど、だからと言って、何故ウェントワースは過失致死を謝ってすまそうとするの?

フランキーもメグの件はゴリ夫に謝罪して、なかったことにされましたよね、大昔。

いたずらした子どもを被害者の家に謝罪に連れて行ったみたいな光景に、何を見せられてるのかわかんなくなった。

 

 母親は基本的に息子の性犯罪は信じないと思うので、マリーが「うちの息子がそんなことを・・。殺されても仕方なかった・・」と思わないのは、普通だと思うんですよ。

前科があったら、うっすらそんなことはあったのかもしれないとは思うかもしれないけど、そこまでひどいことはしない、殺されるほどじゃない、盛って話されてると思うのが心理だと思います。

しかも、今まで犯人捜しを必死にしていたところ、証拠が出てきたからといって自首されてもね。

わたしがマリーだったとしたら復讐するかどうかは別としても、許すことはできないと思うんだよねー・・。

しかも、息子を殺された件で警察に自首して罪を償うってわけでもなく、リタに逆に脅されるっていう。

別にマリーのこと全然好きじゃないけど、さすがに同情する案件。

それで、ルビーに盛ったわけですけど、もしあれが無味無臭の毒じゃなくて、普通にいつもの薬だとすると、豆に入れて致死量飲ませるのってできるのかなって思ったんです。

 

ルビーは持病があるから効きすぎたっていうのもあるかもしれないですが、素朴な疑問(味で気付かないのかな・・)って思ってしまって。

それでちょっと興味本位で調べたら、どうやら苦みがあるらしい。

なので、鼻から吸ったり、打ったり、カプセルに入ってたり、錠剤になってたりするんですって。

 

なので、看守から入手できるかどうかはわからないですが、違う毒なのかもしれないです。

マリー、ボスになった意味は今のところ全然感じないので、これでルビーがさよならになってリタがブチギレて(レイ(婚約者)のことはもういいの?)マリーとガチ対決でシーズン終了なのかなー。

 

ところで、冒頭でお話した、オーストラリアにおけるAB型+の人口比率覚えていますか。

 

・・・・はい、正解です。よくできました。2%!

 

オーストラリアの刑務所のキャパシティを調べたんですが、不明なところが多く、ウェントワースがどの程度の規模かわからなかったんですけど、多くて1000人と見積もっても、比率的にAB型+の人の割合は20人! 500人だったら10人! 250人だったらたったの5人!

H棟の人たちにいたっては、女子高の1クラスぐらいの人数しかいないよね?

50人だとしても、AB型+は1人だよ?

 

さっさと調べろっ!!

 

というわけで、血の匂いをさせたレビューになってしまってごめんなさい。

それでは、また。 

 

 

 ※今までのウェントワース女子刑務所のレビュー一覧

シーズン6

シーズン5

シーズン4

 

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