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『ウェントワース女子刑務所』シーズン7第9話『攻囲』感想 ロックダウンの行く末。

ウェントワース女子刑務所 シーズン7 第9話 『攻囲』 感想です。

 

コロナで仕事も毎日バタバタしていて、人の嫌なところも見えたり、先行きが見えない中、精神的に疲弊している人が多いと思います。

皆さんお疲れ様です。

 

小池都知事の会見で認知度が上がった横文字【Lockdown】(ロックダウン)。

都市封鎖という意味で使われていたようですし、世界的にもそのような使われ方をしているような気がしますが、一方、ウェントワース女子刑務所のウィキペディア(英語版)の今回のエピソードのあらすじで、文中に二度ほど【lockdown】という言葉が出てきます。

 

However, a lockdown ensues when Marie makes a second attempt to ・・・

 

Sean demands that Will lift the lockdown or・・・・

 

うーん・・??

 

調べたところによると、わたしが日本語的に認識していたロックダウンとちょっと違うようでした。

 

英語的に一番ポピュラーな意味としては、ロックダウン自体が名詞のため、刑務所内で起きた暴動などにより、安全のために囚人を閉じ込めることをロックダウンとすることというのが一番最初に出てきます。

二番目の意味としては外で危険があった際に、子どもを帰宅させずに学校内に留め置くこともロックダウンというようなので、今回のような外に危険なウィルスが存在している状況で、建物内に身をおくことはロックダウンといえばロックダウンなんだけど、変に和製英語にしちゃってる感は否めない。

 

都市封鎖じゃ、何故ダメだったんだ・・。

 

というわけで、ウェントワースの【ロックダウン】はシーズン最終話に向けて、どんな顛末を見せてくれるのでしょうか。

 

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ウェントワース女子刑務所 シーズン7 第9話『Under Siege, Part 1』

 

ウィルとマリーの密会の映像を発見したヴェラは、マリーを移転させるようにウィルに告げるが、ウィルはヴェラがリタを外出させたことを引き合いに出して拒否するが、ヴェラは強硬姿勢を貫く。

 

ブーマーはリズのため、サプライズで面会にフランキーを呼ぶが、リズはフランキーが誰かわからなかった。

焦ったリズは、息子に最後の別れを告げるため、ドクター・ミラーに薬の増量を要求する。

 

マリーはショーンの手助けにより、リタの予備審問の際のどさくさに紛れて脱獄を試みるが、ルビーを見かけたことにより復讐心が芽生えてショーンに少し時間が欲しいと要求。

その間に、その様子をヴェラに見つかってしまい、隙をついて非常ボタンを押したヴェラによって、ウェントワース内がロックダウン状態となる。

 

焦ったショーンは、ヴェラも人質にとり、ウィルを脅して外に出ようと試みる。

 

 

第8話の感想はこちら 

 

www.meganetamago.com

 

 


 

荒ぶるショーンに対し、危機意識の薄いゴリ夫

そして、ウェントワース名物、拉致られるヴェラたん・・。

 

ヴェラたんは小柄だし、非力だから拉致りやすいというのはしょうがないとしても、こうも何度も拉致られるの見ると、またか・・って正直なるよね。

しかも明日から産休って。

もっと早くに産休に入って、ブリジット&フランキーと出産準備進める姿を見たかった。

 

今回、ヴェラたんを撃つと見せかけてショーンは隣のマイルズさんを撃ったのかな?

マイルズさんは、秘密も知ってるけど、ああなってしまったら秘密もなにもあったもんじゃないから、マイルズさんの弱みをいくつも握っているということはまだ利用価値があるから違うかな。

コスタは、ショーンと取引があったから、候補にあがるかも。

薬のことで証言されたら、そこから芋づる式にマリー側じゃない人とのヤバいつながりがあるとかのかどで、危険かもなー。

 

ジェイクがショーン憎しで、マイルズさんの借金を肩代わりすると申し出たのには度肝抜かれたけど、ファーガソンを名乗る人にヴェラ、ジェイク、ウィルが脅されていたときに、ヴェラたんに、脅迫されていたお金を全額払わせようとしていた人とは思えない。

でも、ヴェラたんに何かあったら、本当にショーンをただではおかないという口だけではない頼もしさは感じた(笑)

 

ところで、脱獄に失敗して今八方ふさがりになっているマリー。

ウィルのことは利用していたみたいだけどアリーのことはあくまで大事だったんだなと思いました。

薬漬けにしたのも、方法は間違っていたけど本当に手放したくなかったからなのかなと。

アリーのどこにみんなそんなに惹かれるのかわからないけど、アリーを撃とうとしていたショーンを本気で止めていたもんなー。

出所もあくまで二人でを希望していたし。

顔か? 顔なのか!?

今シーズン、あと1話あるけどいいところ今のところほとんどなかったもんなー・・。

 

そして、今回はシーズンクライマックスということで、フランキーがゲスト。

穏やかな感じで非常に元気そうでしたね。

リズのことで思いつめているブーマーが、今一番何をしでかすのか心配。

実母とのことで思い悩んでいるブーマーが、リズに余計気持ちを傾けているし。

フランキーじゃないけど、仮釈放のことだけ考えてほしい。

 

リズもリズなんだよな。

実の息子のアーティーには、自分はあなたのことはわからなくなるかもしれないからもう会わないっていう離別宣言をしておきながら、娘のように可愛がっているブーマーには、残酷なお願いをしている。

確かに息子はまだ子どもかもしれないけど、ブーマーが実の子でもそんなことを頼むのかな・・。

もちろん、ブーマーは首を縦には振っていないけど、ずっと一何年も緒に居て、彼女がいざとなったら、自分を犠牲にして人の望みを叶えている姿をずっと見てきたと思うんだよね。

ソーニャの下について楽しく働いていたのに、脱獄騒ぎで仕事奪われたときも本当にかわいそうだったよ。

あのときもフランキーの頼みをきいてしまったんだった。

 

そういえば、ブーマーの母のせいで、洗濯室のメンバーがあんなことになっちゃったんですよね。

こんなことになっているのに、ルビーとリタは閉じ込められたままで、何故か二人とも一番安全な場所にいるという展開はウェントワース的によかったのかどうかは、わかりません。

 

 ウェントワースシーズン7あと1話。

カズのことが解決しないまま、シーズン7終わっちゃうのかな。

みんな、カズのこと忘れないでください。

よろしくお願いします。

 

というわけで、シーズン7最終話のレビューでまたお会いしましょう。

それでは、また。

 

 

 ※今までのウェントワース女子刑務所のレビュー一覧

シーズン6

シーズン5

シーズン4

 

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