ネットフリックスの新着チェックしてたら『なんちゃって家族』が入ってるー!!(嬉)
これは、以前DVDで借りてすっごく面白かったのでどこかで配信されたら絶対もう一度観ようと思ってたんです。
そして、この度さっそく観て見て二度目なのに死ぬほど笑ったので、おバカコメディが好きな人におススメしたいのです。
笑いのツボには個人差がありますので、もし面白くなくても保障はいたしませんが、あくまでわたしが好きということでこちらの作品をご紹介させてください。
なんちゃって家族 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2018/03/17
- メディア: DVD
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初見の時は、レンタルショップでの完全なジャケ借りですね(笑)
わたしは、とにかく血のつながらない人たちが集まって家族を作る系の話が大好きなんです。
ジブリ作品で一番好きなのが『ハウルの動く城』なのも、血の繋がらない人たちが集まって家族を作る話だからです。
そういったわけで、『なんちゃって家族』というタイトルを観た時、疑似家族の話かな?と思って手に取りました。
そして、ジャケットの裏のあらすじを見たら話も面白そうだったので、借りてきたらこれはもう、完全にツボ映画でした。
今までの映画人生のコメディ部門の中では1、2を争うほどの大当たりでした。
正直、キャストは地味ですし、ストーリーもシンプルです。
予算もりもりの大作でもないし、下ネタ多めでかなり下品だし、決してお子様向けではない(少なくても18歳以上を推奨しますが、もっと大人の人が観たほうが面白いと思う)のですが、こういうお下品コメディがすごく好きです(笑)
~あらすじ~
(とあるところから叱られないように湾曲な表現にしてあります)
いけない葉っぱを人々に売る仕事をしているしがない独身中年男性デイヴィッドが、ちょっとした人助けがきっかけで、ボスに渡すはずの家にある大金といけない葉っぱを全て盗まれてしまい、そのツケを払うことになります。
ボスには今回の贖罪で「向こう側に話はついているので少量のいけない葉っぱをメキシコからアメリカに持って帰ってきてほしい」と言われますが、怪しい中年男性がバレずに一人で国境を超えるのは至難の業ということで思い悩んでいたところ、街でキャンピングカーで旅行する浮かれた家族を見かけたことから、疑似家族を作ることを思いつき、同じアパートに住む少年、同じアパートに住む夜の踊り子の女性、近所のホームレスのパンク少女に声を掛け、家族旅行を装ったアメリカからメキシコ、メキシコからアメリカの珍道中が始まります。
こちらの作品のキャストでは、超有名海外ドラマ『フレンズ』でレイチェルを演じた、ジェニファー・アニストンが有名みたいですが、わたしは『フレンズ』は未見なので知らない人でした(笑)。
ですが、すごく美人!! そして、この映画のローズというキャラを完全に演じきっていました。
そして、疑似娘の役のケイシーを演じる、エマ・ロバーツは、ジュリア・ロバーツの姪っ子とのこと。
でも、メインキャスト、脇役も含めみんなすごくいいんですよ。
コメディ映画を全力で楽しんで演じている感じ。
そして、タイトルにもしている『ブレイキング・バッド』好きにおススメしたいのには理由がありまして。
わたしが、今ちょうど『ブレイキング・バッド』を視聴中ということもあるのですが、いけない葉っぱ系の話であり、メキシコとアメリカの組織が絡んでいるということもありますが、ニューメキシコ州を通るので、ブレイキング・バッドっぽい荒涼な土地の雰囲気も味わえます。
それに、そういう雰囲気でありながら、緊張感のあるブレイキング・バッドと違って、バリバリのコメディというところが癒されます(笑)
もちろん、『ブレイキング・バッド』を観たことがなくても普通に面白いコメディです。なんせ、初見のときのわたしは海外ドラマにハマっていない、単なる普通の映画好きだったからです(笑)
かなり個人的な話ですが、この時は、かなりライトに映画や海外ドラマをレンタルで借りて観ていて、それを今振り返ると、こんなに色々な沼にハマるとは夢にも思ってなかったころに観ていた作品だと思うと、しみじみします(笑)
話を映画に戻しますが、テンポもよく、中だるみもなしでラストもかなりうまくまとまっていると思います。
視聴後感は悪くありません。これぞ、アメリカンお下品コメディという感じです。
実は、これを見た当日、非常に辛いことがあって軽く落ちていたのですが、俗世の嫌なこと忘れて純粋に楽しめました。
免疫力もどんどん低下する季節の変わり目と人生の節目ですので、定期的に観てナチュラルキラー細胞を増やしたいと思います。
下品なコメディ、大好き! という方に是非おススメしたい一本です(笑)
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