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ベター・コール・ソウル シーズン1 第2話『トゥコ』 感想 待ってました!(涙)ミシェル・マクラーレン監督。

 第2話を観終わってというか、視聴中から(これは、ミシェル監督の担当エピソードだな)となんとなく思っていたんです。

満足度も非常に高く、2話目にして『ベター・コール・ソウル』に気持ちも入り込むことができました。

 

カメラワークや、荒野での空の色、、トゥコとソウルのやり取り、そして極め付けは最後らへんの『ショータイム』のくだりです。

あのシーンにはかなりの既視感を感じました。

ブレイキング・バッドで、ウォルターとジェシー害虫駆除業者と作業しているときに、次々とサーカスのテントみたいなカバーを大きな家に掛け替えていくシーンを思い出しました。

もうあのシーンで、自分の中では確定事項だったのですが、ブレイキング・バッドの時から、ミシェル・マクラーレン監督エピソードのファンを公言していたわたしが確かめないわけにはいかないじゃないですか。

「ミシェル監督のエピっぽかったです♪」

とかですますのも、わたしらしくないですし(笑)

 

このエピソードが、ミシェル・マクラーレン監督のエピソードかどうか、どうしても確認したかったわたしは、まずエンドロールを確認しようとしたのですが、次のエピソードに速攻移ろうとするシステムにイラつきつつ、一応何度か試みて確認をしたはしたのですが、流れが早くて英語のクレジットに追いつけず、本編で確認するのはあきらめ、インターネットに頼ることにしました。日本語のウィキペディアには、あらすじは書いてあるけど、ブレイキング・バッド』の時のようにエピソード監督が書いてない・・。

スピンオフだからってなめてる・・。

 

こうなったら、本国のウィキペディアしかないと思って、英語で検索しても、普通の『ベター・コール・ソウル』のウィキペディアにはエピソード監督は載っていなくて、しらみつぶしに当たったら、『List of Better Call Soul episodes』という、脚本やら監督の載っているページがありました! 下にスクロールしていくと、

 

season1episode2【Mijo】Directed by Michelle MacLarenの文字が!!

 

あー、スッキリした(笑)

 

これで、みなさんにも今回はわたしの好きなエピソード監督が担当した回でした、と言えます。

 

ミシェル監督、さすがでした。

第2話、すっごく面白かったです。

 

 

 ※第1話の感想はこちら ↓ ↓

www.meganetamago.com

 

ちなみに、原題の【Mijo】ですが、スペイン語では、ja、ju、joは、ハ、フ、ホ、と読むので、トゥコのおばあちゃん(?)は、トゥコに『ミホ』と呼びかけていましたが、この【Mijo】は通常スペイン語ではキビのことなのですが、家族に呼びかける場合は、『私の息子』的な意味合いです。

ウォルターがジュニアのことをよく、「My son」呼びかけていましたが、同じような使用例かと思われます。

「My(mi) son(hijo)」。

読み方としては、スペイン語mimeehijoeekhoと辞書には書いてありますので、日本語的に読むとすると『ミィーーホー』でしょうか(笑)なので、Mi hijoがつながってMijoとなるようです。Daughterの場合は、Mi hijaで、【Mija】となります。

 

日本は、名前を重視する文化なので、呼びかけは名前が基本。

なので、ちょっと不思議な気もしますが、ファミリーの絆を重視する文化圏では、愛情の籠った呼びかけなのかもしれません・・ということで、スペイン語講座終わり(笑)

 

 

第2話では、当たり屋の少年たちがターゲットを間違えてしまったために、少年たちもろとも、トゥコに拉致されるジミーがメインで描かれました。

 

 ※以下、本格的なネタバレありの感想です。

 

しつこいようですけど、面白かったです、第2話。

 

美味しそうなトゥコの料理から始まり、ファミリーを大事にするメキシコ気質を前面に押し出しながらの、トゥコのサイコパス的な残虐さも忘れないのはさすがでした。

ナチョは、ちょっと直情的でおバカなトゥコのブレーンだったのですね。

ブレイキング・バッドでは出番が少な目(な気がする、あまり覚えていない)だったので、トゥコとトゥコを取り巻く関係が補完できてよかったです。

 

美しい荒野の景色と、すごい綺麗な青空に反しての超絶痛そうな痛めつけっぷりは、対比がすごかったです。

思わず、「痛い! 痛いっ!」と声に出してしまった(笑)

こういう残酷なシーンもミシェル監督の特徴でもありました。

これから、もっとそういうR15+的なシーンが出てくるんだろうなー。

 

トゥコの登場と共に、今回エピソードのメインで描かれたのは、ジミーの人柄だったと思うのですが、はっきりと【こういう人です】的な描かれ方はしないまでも、伝わってくるものがすごくありました。

 

自分も命の危険に晒されながら、トゥコたちにひどい目に遭わされた少年2人を見捨てることができなくて、弁護士的な折衷案を提案してトゥコを納得させたり、お兄さん(?)のこともそう。

主導権はお兄さんにある感じだけど、ジミーに見捨てられたら生きていけないわけでしょう?

まぁ、ジミーに見捨てられたとしても弁護士なので、なんとか法的な解決案を見つけ出し、福祉の保護とかを受けて死ぬまでにはいかないかもしれないけど、あの状態では外に出られないし、医師の診断とかも往診じゃないと無理だし、そもそも本人がそういう手段に出なそうだし、ジミーもジミーで多分チャックの早期復帰を願っているんだろうな。

 

2人の会話と今までの2話の内容から察するに、優秀な兄(?)チャックとちょっと荒れていた弟、ジミー。兄の尽力もあり、更生し弁護士になることには成功したがなかなか弁護士として目の出ないジミー、そんな中、兄が体かメンタルを病んでしまい、働けなくなり恩を感じているジミーが今度は兄を助ける番・・的な感じですかね?(笑)

 

弟は過去にやんちゃをして迷惑を掛けていた分、もう悪事は働かないと兄にも誓い、まっとうな弁護士として第二の人生を歩もうと努力していたのに、切羽詰って過去の自分が顔を出してしまって起こした騒動が、また悪を引き寄せてしまっている。

ブレイキング・バッド』では、チャックの存在は描かれていなかったですが、今後彼がどうなるのかも気になります。

 

特に、『ショータイム』のくだりでは、一件一件の安い国選弁護を、毎回自販機のカップコーヒーと、トイレでの練習というルーティンワークをして気持ちを落ち着けつつ、真面目に取り組んでいる姿を、ポップな感じで表現していましたが、逆に切ない気持ちになったし、ナチョの魔の手がジミーに伸びて、色々あってマイクとも知り合いになり、ウォルターたちに巻き込まれて10年も経たないうちにシナボンになるかと思うと、いたたまれない。

 

それにしても、法律関係のドラマにありがちですけど、ジミー、本当によくしゃべる(笑)

声が大好きだから嬉しいけど、セリフ覚えるのも、あのテンション保ちながら喋り続けるのも大変だろうなー。アドリブとかあるのかな。

 

 個人的に、視聴感がよかった第2話でしたが、 『ベター・コール・ソウル』で、また次もミシェル・マクラーレン監督が担当した回を当てることができるでしょうか(笑)

こうなると、他のドラマでも彼女が担当したエピソードだけ抜き出して観たい気持ちになってきますね。ウォーキング・デッドとかでも担当した回があるようだし。

 

観てみるチャンスがあったら、報告しますね!

それでは、またー。

 

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