Netflix『sense8』シーズン1第9話『死は別れじゃなくて』感想です。
ライリーのふるさとの表記を【アイスランド】ではなく【アイルランド】と何個か表記していたことを訂正してお詫びします。
ちなみにお詫びとして、【アイルランド】についても少し、情報を載せておきたいと思います。基本情報は以下のサイトが非常にわかりやすかったです。
そして、今さらですがライリーの居る【アイスランド】ですが。
人口35万人程度の島国で、場所的に言うとアイスランドから見て向かって左側にグリーンランドがあり、右側にノルウェーやイギリスなどがある海に浮かんでいます。
みなさんわかっていると思いますが、北欧です。
基本的にはアイスランド語ですが、デンマーク語、英語も通じます。
オーロラが発生するプラズマを引き寄せる磁場が強い北緯65度~70度の地域。
若干いびつな形ではありますが、地球の頭に輝くキューティクルの天使の輪みたいになっていて、オーロラベルトというのですが、アイスランドは国土全体がその緯度上にあります。
そのため、比較的オーロラの発生率が比較的高く、手つかずの自然が豊富でアイスランドの貨幣価値がちょっと落ちているということで物価が安くなり、観光人気も最近高まっている国です。
なんとなく薄暗くていつも寒そうですが、北欧の中では比較的住みやすい気候のようで、冬でも0℃から5℃ぐらい。ほかのオーロラスポットで有名なカナダのイエローナイフや、アラスカ(マイナス30℃~40℃)よりは観測がしやすいというのもアイスランドオーロラのメリットらしいです。
オーロラを一生に一度は観たい!と思っている方はアイスランドも是非候補に入れてみてはいかがでしょうか。
わたしは遠いし、寒いの苦手だし、そのうち3Dプラネタリウムとかでやってくれそうなので、それでいいかなぁ(笑)
ちなみに『sense8』のメンバーの国で一番行きたいのは、サンフランシスコです(笑)
第8話の感想はこちら
<広告>
※以下、ネタバレありのあらすじ及び感想です。
シーズン1第9話。 『Death Doesn't Let You Say Goodbye』
アイスランドに帰ったライリーは、幼少の時妖精だと信じていた存在に会いに行く。
妖精だと思っていた女性は、感応者でライリーたちの仲間だと名乗る。
BPO組織に勤めていて、狙われている感応者を守っていると言うイルサという女性は、母の病気で偶然ライリーのことを知り、陰ながらライリーを守っていた。
イルサと会話中に、ジョナスと話すウィルと共鳴したライリー。
イルサはジョナスとアンジェリカはBPOに仲間を売る裏切り者だと言い、ウィルとコンタクトを取るのをやめるように告げる。
ライリーはその後、過去に失った夫と娘の墓前に行き、ヴァン・ダムと共鳴し、お互い失ったものについて語り合う。
一方、なんとかBPOの追跡を振り切ったノミは自宅に帰る。
そこにアマニタも登場し、2人でなんとかトラブルを乗り切ろうと誓う。
メキシコの美術館でエルナンドに別れを告げられたことを思い悩むリトの前にノミが現れ、2人で過去の出来事を話し合う。
インドのカーラは目の前で婚約者の父親が何者かに殺されたことで、警察の追及を受け、ドイツのヴォルフガングは親友が襲われたことで復讐を企てないように叔父に釘を刺される。
韓国のサンのところには父親が面会に現れ、サンに真実を世間に公表することを話す。
今回、リトが語っていたディエゴ・リベラというメキシコの画家とアメリカの大富豪、ロックフェラーの話。
安土城を建てる際に織田信長がお抱えにした画家・狩野永徳の話を思い出して、世界中どこにでもそういう話はあるんだなぁ・・と思ったのが最後、あまり話が入ってこなかった(笑)
エルナンド、若干(?)話盛ってない?
散々っぱら女遊びを繰り返した後に、親子ほど年の離れた女性と結婚。
ディエゴの妻になった、 フリーダ・カーロ - Wikipedia。
夫のディエゴの浮気癖に相当悩んでいたみたいだけど、それでも妻で居続け元々、虚弱体質なうえ事故にも遭い流産を三回繰り返し、絶望の淵に立っていたのに、妻の妹とも関係持ってるじゃん・・。
そして『妻を失って初めてその大切さに気付いた』。
・・・翌年に、他の女と結婚してるけど!?
エルナンドの御託を何時間もうっとり聞きつづけるのは恋のなせるわざで、付き合いたてあるあるだし【素敵な初デートの思い出】だからいいとしても、ノミがリトに言ったことに対しては若干違う意見だな。
ちなみに、子どものノミに熱湯ぶっかけた子どもたちは全員今頃地獄に落ちていればいいと心底思うけど、リトが『俳優の仕事に影響が出るから』といって、プライベートを隠していたことはそんなに責められるようなことではないというか。
リトばかりが我慢するようなことではなく、パートナーがいる場合にはパートナーと折り合いがついていればそれでいい問題で、日陰の身が嫌ならその人との将来は諦めなきゃいけないから、今回の件に関してはエルナンドは身を引いたっていう面もあると思うし。
リトの件は極端だから、なかなかうまく言えないけど誰でもいろんな顔を持ってるじゃないですか。
職場での顔、友人に対しての顔、家族に対しての顔、好きな人の前での顔・・って、それぞれみんな違うもんじゃないですか? そして、そのどれも自分の一部では?
もし、職場での顔がその人の全部だったら『よくこんなク〇と結婚する人が居るな』っていう人が、どこの会社にも絶対存在してるけど、その説明つかないもん(笑)
リトが仕事を失ってもエルナンドを取り戻したいならそれはそれで応援する。
でも、もしそうじゃないならよく考えた方がいいと思う。
今は、エルナンドを失った悲しみで取り乱してるけど、ノミのケースとリトのケースはまた違うと思うんだ。全然違うと思う。
今回のエピソードはリトの問題の他に、
・誕生日全員8月8日問題(西暦も1988年か?)
・ライリーの亡くなった夫と子供(誕生日と命日が同じだったから死産?)問題
・サンの父親はサンを本当に救う気があるのか問題
・ジョナスとイルサの言うことがどっちか本当か問題
がありましたが、ライリーのことは、夫は何で死んだのかわからなくて、娘が死んで一家心中しようと思ったけどし損ねた的な感じかなと思いました。
サンの父親は『面会時には罪悪感で公表すると言ったが土壇場で公表しない』に1万点。
ジョナスとイルサはイルサが怪しい(根拠はない)。
ところで、余談なんですが昨日から困っていることがあるんですけど、ずっと薬師丸ひろ子の『セーラー服と機関銃』が昨日の夜の9時頃から頭から離れないんです。
わたしですらリアタイで聞いたことのないぐらいの古い歌だし、タイトルもわかんなくてGoogleの音声検索でマイクに向かって歌ったぐらいなんですよ。
Youtubeで検索したら、橋本環奈ちゃんのやつが出てきてそれを流してたりもしたんですけど。
これと本物の違いもよくわからず・・。
【MV】橋本環奈ソロデビューシングル「 セーラー服と機関銃」(公式)
ちゃんと聞いたことがないのに、1番はほぼきちんと歌えていて多分誰かと共鳴しているんだと思うんですよね。
多分その人も2番は怪しいんだと思う。なので1番しかちゃんと歌えない。
誰だ!『セーラー服と機関銃』リフレインしてるやつ!!
というわけで、最後に、ヴァン・ダムの妹は、今頃飢えることなくどこかで幸せに暮らしていますように願って。
それでは、また。
<広告>