たま欄

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そろそろ【アベンジャーズ/エンドゲーム】について書いてもいい頃かと思う(ストーリーには触れてない)

アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されてから1か月近く経過して、まだ公開中の劇場はたくさんあるけど、ネタバレなしならそろそろ感想を書いてもいいかと思ったので筆を執る。

ちなみにストーリーには一切触れてません。

なので、以下はマーベルオタクのエモーショナルな雑感になります。

 

1度目は、公開してすぐの週末に劇場に足を運んだ。

それから、予定が合わなかったり、気持ちに整理をつけたり、なんだかんだで忙しかったりして、二度目の鑑賞が3週間後なってしまった。

初見は通常の2Dで、2度目はIMAX3Dで。

公開前は、最後のアベンジャーズなので、たくさん劇場に足を運ぶ予定だった。

スクリーンで生涯観ることはできなくなると思うと、いてもたってもいられなかった。

初見の時はオープニングから、泣くようなシーンじゃないにも関わらずとりあえずずっと泣いていた。

オープニングから感極まって、そこからツボに入ってしまったのだ。

3時間の間に何回泣いたかわからない。

そして、最後は会場内に響き渡る嗚咽組の一人になってしまった・・。

あれだけ混みあう映画館で、外聞もなくあそこまで泣いたのは初めてかもしれない。

 

初見の時の気持ちを整理するのに時間がかかったが、IMAXでは絶対観たかったので、観る前は若干緊張したけど、観てよかった。

本当に素晴らしかった。

映画の臨場感もさることながら、ものすごい静かな環境で集中して観られたことはやはり大きい。

初見は泣きながら観ていたので、話の内容に全然集中していなかったこともよくわかった。

ストーリーも把握しているので、違う目線や気持ちで観られた。

そして、やっぱり泣かずに観るのは無理だったが、自分の中でかなり気持ちに整理がついた。

初見の時と同様、脚本に納得はいっていない。でも、満足した。

ストーリーに納得していないとはいえ、3時間飽きずに映画館の椅子に座り、固唾をのんで観ていられる作品は、他にないかもしれない。

 

いつもは眼鏡で目の周りの粗を隠しているけど、3D眼鏡用にコンタクトをしていたうえ、ボロボロ泣いた。

更にハンカチをカバンから出すのが面倒で、着ていたお気に入りのアイアンマンTシャツで涙を拭くという暴挙に出たため、目の周りはヒリヒリしてほぼすっぴん状態になり更にひどい顔になった。

 

でも、わたしの顔なんかどうでもいいし、何よりスッキリした気持ちで劇場を後にすることができた。

自分でもビックリするぐらいスッキリした。

MCUにハマってからは、同じ作品を最低3回以上は劇場で観ていたがアベンジャーズ/エンドゲーム』をスクリーンで観るのは、これで終わりにしようと思う。

これ以上観るとまた雑念が湧いてきそうな気がする(笑)

  

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自分の周りのMCUファン仲間数人とアベンジャーズ/エンドゲーム』についての感想や意見を話し合いはしたけど、インターネット上の評判やSNSでの感想はほぼ見ていないので、世界はもとより日本での、エンドゲームの評判は知らない。 

色んな人が、色々な思いを持ってエンドゲームに臨み、それぞれの思いを持ったと思う。それはわたしも同じなので、この場で作品の内容についてギャーギャー言うつもりはない・・・。

・・・本当は言いたい、ものすごく言いたい。

思いをぶちまけたい。反対意見の人と意見を戦わせたりもしたい。

わたしもファン歴が浅いとはいえ、愛は深い。

しかし、知らない人に「おまえはアベンジャーズをわかってない」とか、MCUファンとしては若干のマイノリティ気味である女性ファンとして性差別的なことを言われてしまうと、さすがに激昂はまぬかれないので、ここはぐっと我慢する(笑)

いらぬ波風を立てたくはない。

 

心から愛している趣味とはいえ、所詮映画だし、娯楽だし、エンターテイメントだし、こちらは、

作り手が生み出したものを丸ごと享受する以外に、なす術がない。

というのを改めて突き付けられた感じもある。

 

結果、今回二度アベンジャーズ/エンドゲーム』を観たことで、数名いる特別に推している推しへの愛や、作品への愛が変わらなかったことに、ものすごく不思議な思いを感じてもいる。さすがに若干変化すると思っていた。

でも、全然変わらなかった。

わたしの中でMCU作品は、ちょっとジ〇リ化していて、同じ作品を何度観ても”それはそれで面白い”という存在になっている。

エンドゲームを観に行く前にドクター・ストレンジを地上波で初放送していたが、普通に観て楽しんでいた。

そして、エンドゲームを観た後だったにも関わらずドクター・ストレンジ2早く観たいな、いつやるのかな)ってごくごく自然に思っていた。

 

このあとのMCUの新作でゲーム・オブ・スローンズのロブとアンジェリーナ・ジョリー出演の新作が始動するとかいう記事も見かけたけど、多分それも観る。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』も観るし、キャプテン・マーベル『ブラック・パンサー』も、そして大大大好きなガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも新作が待ち遠しい。

 

アベンジャーズはエンドゲームという作品で一区切りだったかもしれないけれど、MCUは全然終わってなかったし、マーベルも終わらせる気なんかさらさらなくて、先を見据えている感を感じ取れたのが自分がスッキリした理由だったと思う。

そもそもアベンジャーズ自体、独立した作品の集合体だったんだよなって初心に返ることもできた。

今は、まだまだこの先ついて行けるのが嬉しいし、ついて行く気満々な気持ちにさせてもらえて本当に感謝している。

 

当面の目標としては、MCUがまだまだやる気なうちは、こちらが先ににくたばらないようにしたい。

っていうのが今の素直な気持ちです(笑)

 

アベンジャーズ/エンドゲーム』鑑賞の際、お客さんの年齢層の幅が広いのにも驚いた。男性の方がやっぱり多い気もしたが、老若男女だった。

思いのほか、年配の人が多いのにも驚いた。

そこで、MCUは11年目なんだなっていう歴史も感じた。

ひとりで来ている高齢(ともう言っていい年齢だと思う)の女性も居たりして、驚きとともに希望がものすごい沸いた。

ひとり鑑賞には事情があったのかもしれなかったけど、純粋にファンだったらものすごく嬉しいので声をかければよかったと後悔している。

そういったことからも、ライフワークとして、死ぬまでおっかけていいという勇気をもらうことが出来た。

劇場に足を運ぶということは、大きいスクリーンや家では味わえない音響を楽しめる以外に、同じものを好きな人がこんなに居るという気持ちを、実感として味わえるところが、やっぱり素晴らしいと思う。

 

『MCUのファンを一旦辞めます』という界隈に一定の需要がある、担降りブログ系の記事にならずに済んでよかったです(笑)

いつか、ファン同士集まって気軽なMCUオフ会なんてできるといいですよね。

 

というわけで、それではまた。

 

 

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アベンジャーズ / エンドゲーム (オリジナル・サウンドトラック)

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