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【Netflix】『sense8』シーズン2第4話『重なる声』感想 あなたの『かえるのうた』はどこから?

Netflix『sense8』シーズン2第4話『重なる声』感想です。

 

 今回の原題の【Polyphony】(ポリフォニーとは、音楽用語です。

主旋律+伴奏のようなものは【Homophony】(ホモフォニー)と言われていてPolyphonyの対義語になります。

Polyphonyは、二つ以上の独立したメロディが合わさって一つの音楽になり、それぞれのメロディに主従はなく対等に扱われる”ということで『sense8』にピッタリな言葉でまさに邦題の【重なる声】なんです。

まぁ、日本で誰もが知っているPolyphonyの楽曲といえば『かえるのうた』なんですけど(笑)

ポリフォニー - Wikipedia

 

ところで、この『かえるのうた』。あまり疑問に思ってなかったんですけど、

・かえるのうた

・かえるの歌

・かえるの合唱

・・・表記が統一されていない(”かえる”が”カエル”表記もある)

どれも、おなじみのやつです。

 

元々は、ドイツ民謡なので訳が変わればっていうところがあるかもしれないですがそれにしても、一番衝撃だったのは、著作権が切れていない(ここに載せられない)公式の訳詩とわたしが思っていた歌詞が違うっっ!!

かえるのうた/童謡・唱歌-カラオケ・歌詞検索|JOYSOUND.com

 

ケケケケ・・のところも違うし、途中のララララ・・ってなに?

 

『かえるのうた』に違いがあるなんて夢にも思ってなかったし、これを歌う時はそのメンバーはたぶん全員同じ歌詞で歌っていたはずなのに・・。

 

老若男女、出身地などもランダムにそれぞれの『かえるのうた』を歌わせたら、全然違うかえるのうたが出来上がるかもしれない・・。

水曜日のダウンタウンとかでやってほしい(笑)

 

そろそろ、梅雨入りも始まりそうなので、みんなで歌いますか。

『かえるのうた(歌、もしくは合唱)』。

 

さん、ハイっ!

 

かぁ~えぇ~るぅ~のぉ~うぅ~~たぁ~がぁ~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かぁ~えぇ~るぅ~のぉ~うぅ~~たぁ~がぁ~(略)

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こういう感じになる可能性ありますが(笑)                 

 

 

シーズン2第3話の感想はこちら

 

www.meganetamago.com

  

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※以下、ネタバレありあらすじ及び感想です。

 

シーズン2第4話。『Polyphony』

美術館でBPO組織の人と話をしている最中、ドクター・マシソンの手先に襲われたウィル。BPOの組織の人は殺害された。警察に殺害の疑いをかけられるのを避けるため、クラスターたちの手を借りながら騒ぎに乗じて美術館を出る。BPOに渡された感応をブロックする薬が安全かどうか、ライリーの伝手を辿り調べてもらうことに。

アマニタとノミは、バグの船で暮らすことに限界を感じていたが、ノミの今の状況をバグに話すことにする。

ムンバイでは、カーラの夫ラジャン及びその会社に対する寺院の抗議デモが激しさを増し、参拝に行ったカーラと夫家族がそれに巻き込まれる。

同時にナイロビでは、飲み水の値段が高騰し生活を脅かされた市民たちのデモが勃発。ヴァン・ダムがそのデモを救う様子が記者に撮影され、テレビ出演することになる。

韓国のサンは、脱獄後同房の女性の伝手で匿われていたが、警察の追手が来てしまう。

一方、メキシコのリトは昔、関係のあったジャーナリストの父親に会いに行く。父親もジャーナリストで、息子とは信頼関係を築いていたが、行方不明になっている。彼はアンジェリカの山小屋を取材していた。取材資料がたくさん残った部屋、そしてリトに残されたビデオには衝撃的な内容が記録されていた。

 


 

サンとオモニの別れ、辛かった・・。 

 

何が辛いって、今回それが一番辛かったよ。

サンにはさっさと弟とのことにカタをつけてもらい、社長として君臨し、会社を再建。金にものをいわせて最高の弁護団をつけて、オモニの再審を請求し法的にオモニを刑務所から出してやってくれ!

【会えない友達】のことも理解してくれている、母親を早くに亡くしているサンにとっては、最高のお母さんだった。

あの刑務所は、弟の刺客が何度も入り込めるぐらい買収されまくりの看守が揃っているし、セキュリティもガバガバで脱獄も割とさっくりいけるぐらいの感じだから、お金を積めばオモニとまだ刑務所にいる友達を助けるぐらいなんてことないだろう。

サンの裁判も適当なんだし。

 

ところで、宗教と政治は切っても切れない関係にあり現在の日本も例外ではないです。過去には、織田信長比叡山延暦寺を焼き討ちにしたように、宗教が力を持つと政治を脅かします。

日本を含む色々な国で、キリシタンユダヤ人が迫害されたのも民衆の団結を阻止するためが大きいと思います。神を心から信じ、死を怖がらない人々が団結して刃向ってくるとかなり脅威で、天草四郎島原の乱もそういった意味では有名です。

カーラの夫ラジャンの父も、宗教で団結する人々の力を弱めようとしているのでしょう。それが偶像崇拝の禁止だったりして、宗教の力を弱めるつもりが裏目に出ている。

ただ、単に織田信長のように神を信じていない無神論ということもあるかもしれないですが、単なる無神論者なら神を信じる人を権力で押さえつける必要はないわけです。

だいたい、宗教の陰には宗教を利用して私腹を肥やしたりしている人がいますし、インドは人口が多いです。古い宗教的な思考がインドの経済発展を阻んでいる部分もあるのかもしれません。

ラジャンの父はラジャンの父なりの信念を持っている気はします。

でも、民衆は【宗教の自由も奪われた】となり、今では命を狙われる身。

カーラ本人は、宗教は信仰はしてはいるけれど、家が巻き込まれている問題や、政治的なこと、目の前で、婚約者の父がまさに殺される現場に居た割には事の本質を見ようとはしていなくふわふわしていて、新婚生活を満喫し買い物ばかりしている割には、心はヴォルフガングに寄せていたりしてイライラしますよね(笑)

インドでは、女性は仕事や経済や政治に口を出すべきではないと言う風潮を現していると思うんだけど、だとしてもです。

水がなくて暴動が起きているナイロビや、BPOに命を狙われているノミたちや問題を解決しようとしているウィル&ライリーはそのことをどう思っているのか。

薬の知識があり、役に立ってないとは言わないけど、アンジェリカは何故カーラを選んだのか。薬の知識がある女性ならほかにもたくさんいたはずってどうしても思ってしまう・・。

 

リトの元カレがBPOを調べているジャーナリストだったっていうのは、今までわたしが見逃していただけかもしれないけど、新情報だったし、かなり深い所まで調べていて驚きました。例の山小屋にも居て、アンジェリカがリトの元カレを死に追いやった感じだったんだろうか。

例の頭を切る手術の映像はどうやって撮影し、持ち帰ったんだろうなぁ・・。

 

そして、ジョナス、けっこう好きだったのにこれでお別れなのかな。

 

っていうか、普通に殺せばいいのに何故ゾンビ化させてるんだっけ?

いざという時に感応させて利用するためか・・。

それで、今まで何人も襲いに来て自爆してるもんな。

 

今回、ノミとアマニタはノミに起こっている出来事をバグに話して、バグは大興奮していたけど、それが吉と出るか凶と出るか。

バグは、その事実も驚愕だったと思うけど、話してくれたこと自体すごく嬉しかったと思うから、裏切りはしないと思うんだけどなぁ・・。

バグは、ノミとアマニタにとってこれからも、そういう存在であってほしいという希望も含まれます。

 

ところで、アマニタが危険を冒してわざわざイベントに参加していた作家さんたちは、sense8の制作に携わっている作家さんたちのカメオ出演でした。

だから、ちょっと不自然な展開に(笑)

ちょっと、わたしには理解できない部分もあるけど、こんな複雑な話を頑張って作ってくれてありがとうございます。

 

というわけでそれでは、また。

 

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