たま欄

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【映画】世界にひとつのプレイブック 感想 ジェニファー・ローレンスの主演女優賞に納得。珍しくラブストーリーでじんわり。

 まずは、こちらの動画をご覧ください。

 

 

こちらは、友人が「すっごい面白いから観て欲しい!」と送ってくれたツイッター動画なんですが、かなりバズっていた通り、すごく面白かったんです。

二つ目の話も気になるところなんですが、動画は途中で終わっていてすごく残念~(笑)

こういう字幕だと、臨場感あってすごくいいなーと思っていたのですが、この動画の中にも登場する世界にひとつのプレイブックという作品。

 

どんな動画配信サイトでもタイトルは見かけていたのですが、この動画を観たことで、とうとう観るチャンスがやってきたと思いました(笑)

別に観たくなかったわけじゃ全然なかったのですが、なんとなく後回しにしていたこちらの作品、ポスターやジャケットのジェニファー・ローレンスは、冒頭の動画と全然イメージが違ったので、俄然興味が沸いたわけです。

 

蓋を開けてみると、主演のブラッドリー・クーパーは、わたしの大好きなイエスマンに出ている人なばかりか、愛してやまないマーベル作品ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーロケット役の人でした。

さすがにジム・キャリー主演のイエスマンでの脇役と違い、こちらの『世界ひにとつのプレイブック』は主演なだけありセリフも多く、けっこう早口で喋るのが多い役だったので、(あー、今、完全にロケットになっちゃってる・・)というそこはかとなく漂うロケット感が嬉しかったりもしました(笑)

 

ブラッドレイ・クーパーの相手役を務める、ジェニファー・ローレンスはこの作品で第85回アカデミー賞の主演女優賞を受賞。

彼女の主演女優賞は納得の演技でした。素晴らしかったです。

この作品自体のノミネートも作品賞を含む8部門で、映画界の評価もかなり高かった作品だということを今回初めて知りました(笑)

ついでにいうと、ロバート・デ・ニーロさんも出てるし。

 

そして、話の内容も思っていたのと、全然違っていまして。

思っていたといっても、そこまで深く考えていたわけではなく、ラブストーリーか、ラブコメか・・ぐらいのイメージで、それとものすごくかけ離れているというわけではなかったのですが、ラブストーリーではあったけどコメディではなかったような・・ただし、ジャンルとしてはコメディに分類されてるんですよね。

コメディというには、ちょっと変わった話だったというのが率直な感想だし、コメディを観ようとしてこれを選んだら、なんか違う・・と思ってしまうと思います。

コメディというには、テーマが重いとわたしは思います。

 

ストーリーは、妻の浮気により躁うつ病を患った主人公パットが、精神病院を退院。妻も仕事も失ったパットが両親や友人に支えられて人生を再生する物語なのですが、その中の一人がティファニーという友人の妻の妹。彼女も心に傷を抱えており、ティファニーと交流するなかで、パットの心にも徐々に変化が訪れる・・という内容です。

原作は小説のようですが、確かにちょっと小説を読んでいるような不思議な世界観の映画でした。

 

それぞれのキャラと演技、そして脚本が素晴らしい作品ではありましたが、個人的にはパットの両親がかなり好演していると思いました。

父親役のデ・ニーロさんはさすがですし、観て頂けるとわかる文句のつけようのなさなのですが、パットの母親、デ・ニーロさんの妻役の女優さんが、心に傷を抱えている中年の息子と、老いて尚やんちゃが過ぎる夫を、陰ながら強く支える妻を静かな演技ながら印象に残る演技で、わたしは心を掴まれました。

セリフも少なく出番もそこまで多くはないのに、この作品ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたのですが、それも心から納得です。

 

ピュアで真っすぐ過ぎて、不器用な人生を歩まざるを得なくなってしまったパットと、女性ならではのしなやかさと強さで人生の不条理と戦っているティファニー

生きるのが下手すぎる2人がどんどん心の距離を縮めていくさまは、静かな感動がじわじわと心に沁みわたる感じですごくよかったです。

ダンスで心を通わせる2人ですが、クライマックスでのダンスのシーンもすごくよくて、ラブストーリーでは珍しく、最後泣きそうになってしまったほどです。

あとから、(あー、すごくいい作品だったなー)って余韻が続く作品でした。

 

しかし、冒頭の動画からの女優スイッチオンには称賛しかないです(笑)

普段は、あまりラブストーリーは観ないので、冒頭の動画がなければ観なかったと思います。新しい感動を与えてくれた友人には心から感謝したいと思います。

本当に、映画に関しては食わず嫌いはいけないと思いました。

実際、面白そうと思って観て、失敗することも多いんですけどねー。

ちなみに大失敗したときは、レビューは書いてないんです(笑)

 

次は、ブラッドリー・クーパージェニファー・ローレンスもデ・ニーロさんも出ているうえ、大好きなエイミー・アダムスも出ていて、更にさらに、マーベルファンとしては嬉しいアベンジャーズシリーズでおなじみのホークアイを演じる、ジェレミー・レナーも出てるし、アントマンで超重要脇役のルイス演じる、マイケル・ペーニャも出演。

監督もこの作品と同じという、わたしには観ないという選択肢がもはやないアメリカン・ハッスルを視聴したいと思います。

すごく楽しみです!

 

それでは、またー。

 

 

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