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【Netflix】『マーダー・ミステリー』(ネタバレなし感想)完全に【土曜ワイド劇場】(笑)

有名海外ドラマ『フレンズ』は観ていないのですが、映画の『なんちゃって家族』が大好きなので、ジェニファー・アニストンが好きなんです。

 

www.meganetamago.com

 

アダム・サンドラーも、もちろん好きなのでNetflixの予告動画で最近頻繁に流れている『マーダー・ミステリー』が気になって仕方なくなり、さっそく観ちゃいました(笑)

タイトルにも書きましたがストーリー、内容、オチ、どれをとっても『土曜ワイド劇場』。

『土曜ワイド劇場』には『相棒』などの出世作もありますが、ごくごく基本的な旅番組要素も含めた『土曜ワイド劇場』と思ってもらって間違いありません(笑)

 観てもらえばわかります。

火曜サスペンス劇場ではなく、この『土曜ワイド劇場』を観た後のような気持ち(笑)

 

主要キャストには、ジェニファー・アニストンアダム・サンドラーの他に、先日地上波で放送されて話題になった実写版『美女と野獣ガストンを演じ、素敵な歌声を披露したイケメン、ルーク・エヴァンズデッドプール2』でハリウッド界にも進出し、積極的に海外ものの俳優活動をしている忽那汐里ちゃんも、日本人役として登場しています。

 

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~あらすじ~
ニューヨークに在住し結婚15年を迎える、ミステリー小説好きな美容師、オードリー(ジェニファー・アニストン)は、うだつの上がらない警官である夫、ニック(アダム・サンドラー)との関係にマンネリと不満を感じていた。
ネムーンも夫は口先だけで、15年間全く行く気がなく、記念日のプレゼントもおざなりになっている。
そんな中、ひょんなことからハネムーンを決行せざるを得なくなったニックは、妻を連れてスペインへ飛び立つことに。
飛行機の中で眠れなかったオードリーは、ファーストクラスのラウンジで、セレブのチャールズ(ルーク・エヴァンズ)と知り合いになり、ヨットのクルーズに誘われる。
スペインでのバスツアーに参加する予定だったオードリーとニックだったが、バスツアーの混乱ぶりを目にして、ヨットクルーズの招待を受けることにする。
しかし、そこにはチャールズの叔父である資産700億ドルの大富豪の老人が乗っており、元チャールズの恋人であるスージー・ナカムラ(忽那汐里)が彼と結婚し、遺産を全て受け取るという署名の儀式を富豪の親しい人を集めて行うクルーズだった。
そして、その儀式の最中に、富豪が何者かによって殺される・・。
容疑者は、富豪の息子、富豪の妻、富豪の甥、富豪の友人数名と、そして全くの初対面であるニックとオードリー!!
様々な自由が元で、フランス警察から追われることになったニックとオードリーは、真犯人を突き止めることができるのか。
 

www.netflix.com


 

『マーダー・ミステリー』

~血塗られた地中海クルーズ! 新鮮な大盛り海老とシャンパン。 遺産7兆5000億円を巡る連続殺人事件。ドジな警官&ミステリーマニア美容師のおとぼけ夫婦が犯人に迫る。赤いフェラーリが2人の運命を握る!?~

 

ちょっと、土ワイのラテ欄的な感じで表現してみました(笑)

 

序盤は、ジェニファーとアダムがあんまり噛みあってないかな・・と若干思ったのと、家人がジェニファーの美しさと比べて「あの人は本当にアダム・サンドラーか、年を取り過ぎている」としつこいので50回目のファーストキスの人と同じ人だってば!」スマホで検索して調べたりしていたので、集中できなかったのもあるのですが、2人のエンジンがかかってからは掛け合いも絶好調ですごく面白かったです。

 

話の流れもキャストも、本当に土曜ワイド劇場的で、他に感想がないぐらいなんですけど、敢えて言わせてもらうと「昔ながらのスタンダードな二時間ドラマやっぱり面白いな(笑)」です。

ありとあらゆる似たような設定で、似たような話が作られる二時間サスペンスドラマですが、単純に観ていて面白いからなんだと納得できました。

是非、あまり放送しなくなった二時間サスペンスドラマ好きだった人に観てほしいんですよね。

特に、『有名温泉ブロガーは名探偵!』(仮)とか、そういう行く先々で殺人事件が起きるような旅番組要素の強い、軽くてドタバタした感じのやつが好きな人。

 

しかし、アダム・サンドラーのアシストももちろんありましたが、ジェニファー・アニストンのコメディエンヌぶりは見事でした。

あの年でスタイルも抜群で顔も美しく足も超綺麗で見とれるほどなのに、あそこまで面白く魅せられるのは天賦の才としか思えない。

あと、脇役たちも外国作品だから、土曜ワイド劇場では観たことはないなずなのに既視感のある人たちも、ばっかりで、すごく楽しかったです。

『お前誰だ!?』的な謎キャラとか。

 

 脇役たちも秀逸だったのですが、ちょっと残念に思ったのが、スージー・ナカムラとして日本人役として出演していた忽那汐里ちゃんでした。

(日本人出てる~)と思って、ワクワクして観ていたのですが、顔も小さくてアジアンビューティーで綺麗で、シュッとしてて画面映えして華もあるのに、声が小さい!!

そこまでセリフも多くなかったけど、英語でセリフを話すことに自信がないのか、緊張しているのか、セリフが全然聞き取れなかった。

(英語が聞き取れないという以前に、かなりぼそぼそ喋っていた印象)

海外ドラマの日本人といえば、韓国人や中国人が演じることが多いし、そもそも洋画や海外ドラマの世界でアジア人といえば、あまり日本人は選ばれないし、日本人として日本人役をやってくれる俳優さんは貴重だから、是非とも頑張ってほしいのに!!

ずっと、海外ドラマを観ていると、いろんな人種の人がいろんな役を演じていて、日本のドラマもそうだけど、北海道が舞台のドラマををやるときは方言でセリフ話したりするじゃないですか。

それと一緒で、アメリカ訛りの英語、イギリス訛りの英語、オーストラリア訛りの英語、インド訛りの英語、中国訛りの英語など、訛っている英語のセリフなんてみんなあるし、監督に英語の発音を指摘されない限りはもっと自信を持ってセリフを喋ってくれ!!

日本人としてちょっとハラハラしたし、応援したいので、次に期待しています。

 

全体的には軽く観られて懐かしい感じもしてとても楽しかったのですが、日本のサスペンスドラマとの最大の違いは、最後まで犯人が誰だかわからなかったということです。

日本のなら、ある程度予想はつくのですが、外国作品はトリッキーな罠があるような気がして、ダメでした。

でも、これはわたしがバカだからわからなかっただけで、サスペンス好きの人はすぐわかるのかも(笑)

 

海外作品で土曜ワイド劇場感を味わえると思っていなかったので、是非とも続編を期待したい。

 

二時間サスペンスと言えば、人気作品の続編に次ぐ続編でしょう?(笑)

 

二作目になれば、ジェニファーとアダムの息ももっと合って面白くなると思うし、是非その際には日本のサスペンスドラマの聖地である、京都、もしくは日本海側沿岸の温泉街、九州一周、鉄道殺人事件などネタはいろいろあります。

そして、最後は崖で締めて欲しいと思います。

 

 

というわけで、それではまた~(笑)

 

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