たま欄

海外ドラマ、本、映画の感想ブログ。独自ドメイン取得によりアドレスが変わりました。ブックマークしている方がいらっしゃれば変更をお願いします(2018,08,05)

【ネタバレ】シリコンバレー シーズン5 完走! 差別、宗教、ビットコイン、などきわどいところを攻めてきていました。

シリコンバレー』、シーズン1からシーズン4までずーーーっと主人公リチャードにイライラしていたのに、新シリーズのシーズン5がamazonプライム配信されるなり一気見したので、ネタバレ感想をお送りします。

 

なぜ、こんなにイライラするのに、彼らを、そしてこの作品を愛してしまったのか、自分でもよくわかりません(笑)

 

 

www.meganetamago.com

 

やっぱり、どうしてもイライラしてしまうんですよね、特に主人公のリチャードに(笑)

 

シーズン5に入っても、リチャード全然成長していない(ような気がする)。

むしろ、最初は善人(風)だったのに、挫折ばっかりを繰り返して、性格まで悪くなっている・・というか、シーズン5に入ってさらに性格をこじらせている人、リチャード以外に何人かいましたよね?

hooliのギャビンは元々性格悪くてそこがウリだったけど、ディネッシュも、チアン・ヤンもかなりひどくなってませんでしたか?

今回のディネッシュのギルフォイルいじめは、正直かなりイライラしました。

ギルフォイルとのやり取りも日本語的に言うと『ケンカするほど仲がいい』って感じだったのに陰湿さが増し、車のことも「もう、しつこいっ!」って感じでした・・。

元々そんなに好きではないディネッシュがどんどん嫌いになるレベル。

 

チアン・ヤンも、ああいう悪人じゃなくて、もっとおバカな役柄だったのに、今回完全にヒールでしたよね?

アーリックにいくら恨みがあるとはいえ、ちょっとひどく描きすぎなんじゃない? と思うシーンがけっこうありました。

そもそも今回のチアン・ヤンは正当性があるとは思えない行動ばかりでした。

 

ディネッシュとチアン・ヤンを悪く描くあたり、根強い人種差別が根本にあるのかなーと、少し心をよぎりはしましたが。

 

でも、わたし、わかったんです。

なぜ、こんなにイライラしながらシリコンバレーを観てしまうのか。

シーズン最終話を観るためにずっとシーズン通して観てしまうんだということに最終話観終わった直後に思ったんですよね(笑)

 

今回もシーズン最終話が一番よかったし、終わりよければすべてよし的な感じになって、シーズン最後がよかったから、次も観るぞ! ってなり、気がついたら次シーズンを待ちわびているわたしがいる(笑)

 

ところで、アーリック役のT・J・ミラーは一体何をやらかしたんだ(笑)

デッドプールを降ろされることは知っていたのですが、デッドプールは今やディズニー傘下のマーベルの作品だし、モラル問題とかポリコレ問題とか、厳しい昨今だから、「素行不良でデップー降板」は今このご時世ではしょうがないとは思っていたのですが、これだけ下ネタも差別問題も未だにバリバリな『シリコンバレー』というドラマですら降ろされるとはさすがに思ってませんでした。

名前は出てきたけど、本人は一瞬も出てこなくて、正直かなりビックリしました(笑)

 

差別問題といえば、今回のシリコンバレーシーズン5では、宗教問題が割と大きめに取りざたされていました。

パイド・パイパーに新しく入ったエンジニアがクリスチャンだったことが発覚し、それをリチャードが吹聴したがために、大騒動になる・・という展開だったのですが、リチャードもシリコンバレー的にクリスチャンの何がいけないのか知らなかった」と言っていましたし、観ているわたしも何がなんだかわからなかったし、ドラマ内では何がいけないのか明かされなかった・・。

シリコンバレー自体も多民族、多国籍な街だし、当然宗教的にももちろん自由な国アメリカなんじゃないの? と思ったし、そもそもキリスト教は国を代表する宗教なのでは? と疑問が山積。

 

どうしても気になる、このままほってはおけない・・と思ったわたしは色々調べたり考えた末、このタイミングのシリコンバレーのシーズン5で、クリスチャンという事を、もっとも明かしてはいけない秘密とされたことを自分なりに解釈してみたのですが、やっぱり、アメリカの政治と切り離しては考えられないんじゃないか・・という結論に達したのです。

 

シリコンバレー自体が全体的に反トランプ派の流れであり、それが周囲にバレるとまずいという比喩的表現だったのではないかと思いました。

その解釈に基づき、検索をかけた結果、以下の記事を発見しました。

 

日経ビジネスの記事

business.nikkeibp.co.jp

 

※トランプとキリスト教の関係の時論公論の記事

www.nhk.or.jp

 

何個か読んだのですが、上記2記事が読みやすかったので、上げさせてもらいましたが、やっぱりそういうことなのかなーという結果に落ち着きました。

にしても、日本では、サラリーマンが仏教がバレると業界追放とかは聞いたことがないので、カルチャーショックではありました。

 

話は変わりまして、次に非常に興味深かったビットコイン問題。

わたしは仮想通貨は怖くて手が出せないし、そこまで余裕もないですが、話としては非常に面白かったです。

今後シーズンが進む中でPPC(パイドパイパーコイン)の値動きがどうなるのか、気になるところではあります。

 

話をドラマのキャラの話に戻しますが、今までもパイドパイパーの危機を何度となく救ってきたギルフォイルでしたが、今回は比較的かっこよく描かれていたのではないかと思います。その分ディネッシュが落とされていましたが(笑)

 

そして、今シーズンはアーリックが居なかった分、ジャレッドの存在がものすごく際立っていて、そこはすごく嬉しかったです。

ジャレッド自体人気のあるキャラだと思うので、嬉しかった同士もたくさんいるのではないでしょうか。

 

リチャードのバカがCOO問題で、ジャレッドの助言を無視し相変わらずクズ的行動をし失敗しても、そんな彼を献身的に支えようとするジャレッドがパイドパイパーの重要ポストであるCOOをリチャード自身に打診された瞬間、観ているみんながジャレッドの涙を心から喜んだと思います。わたしももちろんその一人ですが、後からじわじわ「今更、遅いよ!」っていうリチャードに対しての怒りが沸いてきたというのも否めない(笑)

 

そして、ジャレッド自身はCOOの仕事を着々とこなし、CEOアシスタントとしてジャレッドの後釜に来た若い彼はジャレッドの無言の圧力に遭い非常に気の毒でしたが、リチャードを支える役目は実質自分なんだ!という、強い意思が感じられ頼もしかったです。でも、シーズン5になっても、ジャレッドほど有能な男がなぜリチャードに固執するのか未だによくわからないです(笑)

 

個人的には、hooliのギャビンは割と好きなので、パイド・パイパー及びリチャードに敵対心を燃やすのをいい加減やめればいいのに・・とは思います(笑)

でも、そうなるとシリコンバレーでの出番もなくなっちゃうからなー。

さすがに、hooli買収されるのは食い止めないとまずいのでは?

 

何しろ、シーズン6への更新が決まっているとのことで、またイライラする事態になるんだろうなーとは思うのですが、早く続きを観たいです(笑)

IT業界の今や、アメリカの文化を知れたり、勉強になることも多いですし、シーズン5もなんやかんや面白かったです。

でも、あまりキャラを性格悪く描くとファンが離れるので、そろそろ軌道修正も若干必要なかなーとは思いました(笑)

 

リチャードが本当に成功して、パイドパイパーが世界に名だたる企業になったとしても、今度は大企業のCEOとして色々な問題やトラブルに巻き込まれると思うので、世界にITがある限り、延々と続けられるドラマではあると思いますので、シーズン6への更新と言わず、ずっと続けて欲しいと思います。

 

それでは、またー。

 

 

 <スポンサーリンク>