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ブレイキング・バッド シーズン5 第7話『私の名は・・』 感想 ベーコンバナナクッキーは果たして美味しいのか。

ブレイキング・バッド シーズン5 第7話感想です。

 

先日、出かけた先の駐車場ででスカイラーの乗っている車と同じ車種、クライスラージープ・グランドワゴニアを偶然見かけて、あまりのタイミングのよさに小躍りしました!

ブレイキング・バッドに出てくる車の中では、スカイラーの車が一番好きだったので、一目見て「もしやあの車はっ!」って、釘付けに。

 

スカイラーの車の色はたぶん特別仕様なので色は違う色でしたが、実車は思ってたよりもかなり大きくて、車高も高くやはり日本車にはないスケールを感じましたし、オーナーさんが丁寧にお手入れされていることもあり、ピカピカ

「フォルムが美しい~。やっぱり好み~。かっこいい~。」

ってうっとりすると共に、走っている最中に遭遇することは稀にあるにしても、なかなか止まっている状態で見られるのは少ないチャンスだと思うので、かなりラッキーだと思いました。しかもこの一番盛り上がるタイミングで、というのは、我ながら引きが強いです(笑)

 

あの車のオーナーさんは、単なる車好きの方だと思うんです。

でも、もしかしたら、万が一ですが、ブレイキング・バッド好きの可能性もほんの少しはあったんじゃないかと思うんですよ!

ちょうどタイミング悪く、オーナーさんご本人にお会いすることはできなかったのですが、もしかしたらまた遭遇する可能性が多少はある場所で見かけたので、車のことももちろん聞きたいし、チャンスがあったら勇気を出して話しかけてみたいと思います!

ブレイキング・バッドを観て車を知ったと言えば逆にドラマに興味を持ってもらえるかもしれないし(笑)

 

怪しいですかねー・・・・。

やめといた方がいいですかねー・・・。

いや、でも、もし自分なら自慢の車を褒められたら嬉しいしなー。

こればっかりは人による。としか言えないですよねー・・。

 

もし、また遭遇できて、何か展開がありましたらなんかしらの形で報告します!(笑)

 

 

シーズン5第6話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

www.meganetamago.com

 

 

 シーズン5第7話は、材料を盗んだまではよかったウォルターとジェシーとマイクのチームですが、身の危険や様々な問題からチーム解散となることになり、その後のそれぞれの動向が描かれたエピソードでした。

 

 

※以下、本格的なネタバレありの感想です。

 

「Say My name!」じゃないよー、なんでそんな自信満々なんだ・・)と思った冒頭でした。

 

元々、ウォルターに対して自己評価がかなり高い人だとはずーっとドラマ通して思っていました。わたしから見た彼の印象を一言でいうと、【なんか知らないが、自信に満ち溢れている人】という感じです。

 

最初の頃はウォルターがすごく羨ましかったけどあんなに周りをどんどん不幸にしていくさまを見ていると、元からサイコパスだったのかなーと思ったりして、今まで彼に同情したり、ウォルターの言葉に感銘を受けたのも全部ウソに思えてきて悲しくなってきて、わたしの弱メンタルにさらに追い打ちをかける結果になっています(笑)

 

ジェシーにお金を渡さないのも、ジェシーに離れてもらいたくないからだと思っていたけど、なんかわからなくなってきた。

最初はジェシーに戻ってもらいたくていい風なことを言いつつ、それでも頑なに仕事には戻らないというジェシーに対して、手袋を渡したりと行動もおかしいし、目撃少年をなきものにした件でジェシーが落ち込んでいた時、呑気に口笛を吹くウォルターに気付いていたジェシーが、「少年のことなんて気にしてない、嘘だ!」となじったことに対して、自分も父親だということを振りかざして、反撃するシーンにも違和感。

100%心にもないことだとは思わないけど、ほとんどは心にもないことだと思ったし、例え父親だからって他人の子に対してなんとも思わない人もいるし、理屈すら破綻している気がしました。

 

ジェシーは今まで頑張ったし、持ち分のお金でどこか誰も知らないところに引っ越して悠々自適に暮らして欲しかったけど、お金よりもウォルターから逃げることが先だから、もうお金のことは諦めて! とあのシーンを見ながらずっと思ってしまっていました。

 

ふたりで色々やっているのを見るのが大好きだったのに、もう今は引き離したい気持ちで一杯になっているなんて、ドラマもなんて残酷な・・。

 

ジェシーがダメなら、トッドを助手に・・って今はなってるウォルターですが、トッドだって、変に優秀になったり自分を脅かす存在になったら、またあのなんとかっていう液体で溶かされる羽目になるかもしれないし。

 

今のウォルターは、市場で一番クオリティの高い製品を作れるというプライドと、ガスの件で勝ち誇っているけど、そこまでのことかな・・っていう気がしてきています。

実際マイクもジェシーも手を引く事態になっているっていうことは、もうそういうことで勝負する段階に来てないんじゃないかな。

そういう段階になっているのは本人が気づいているけれども、それでも自分を鼓舞しつつ、必死に食らいついてどんどん落ちていくウォルターをドラマで描きたいのだなというのはなんとなくわかってはきましたが、だからと言ってどういう気持ちで見ていいのか正直わからない状態で観てはいます。

 

 ハンクのところでの猿芝居もひどかったけど、ベーコンバナナクッキー弁護士のへまによって、マイクの身が危ないことになり、マイクに焦って電話をするウォルター。

マイクから自分が繋がるとヤバいと思ったからだと思うけど、ジェシーとウォルターがマイクを逃がそうとしてた時も、(お願いだからジェシーに行って欲しい! マイクまで殺されたらショックで倒れそう・・。そして、ジェシーを連れて遠くに逃げて欲しい!)と思っていたけど、叶わない願いなのはわかっていました。

案の定、ウォルターがマイクを撃つ事態にそりゃなりますよね。

マイクの死はショックだったけど、ウォルターが行くという時点でもう覚悟はできてました。

 

でも、あー、そういう展開にするんだ・・っていう気持ちにはなりました。

 

最期の最後に、わたしがウォルターに思っていたことをマイクが口頭でウォルターに直接言ってくれたのが唯一の救い。

ウォルター本人の心に響いたかどうかはわかりませんが、それは少しすっきりしました。

 

話はかなり逸れますが、そして、特にこの話を挟む段階でもないのですが、言うチャンスがないので無理やり差し込みます(笑)

マイクがレガシーコストの処理を依頼していた、お菓子作りが趣味の弁護士が作っていた、ベーコンバナナクッキー。

ソウルがこの弁護士を詰っていたのが、このエピソード唯一の癒しでした(笑)

 

銀行の貸金庫の受付の女性は美味しいと絶賛していましたが、ベーコンとバナナを合わせるという発想がわたしにはなかったので、けっこう驚きました。

しかし、この組み合わせは割とポピュラーらしく、ベーコンバナナサンドやベーコンバナナパンケーキなどが存在し、甘じょっぱくて美味しいみたいです。

今度機会があったら、是非チャレンジしてみたいと思います。

 

話を、ベーコンバナナクッキーからドラマに戻しますね。

 

ガスに続いて、マイクも居なくなっちゃったのかー・・・っていう喪失感がじわじわきています。

この先、ジェシーも居なくなっちゃうのかなー。

もう、推しキャラがソウルしか居なくなってしまった(笑)

 

タイトルはブレイキング・バッドだから、ジェシーが居なくなろうがどうしようが、このままウォルターはどんどん最終話に向けてエスカレートしていくんだろうとは思っています。覚悟しています。

 

 

 

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