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【Netflix】『ペーパー・ハウス』シーズン1第8話 感想 『レトロクシル』をしらみつぶしに調べてやった割には成果が出ていない件。

 『ペーパー・ハウス』シーズン1第8話感想です。

 

【しらみつぶし】とは、頭のしらみを駆除する際、髪の毛一本一本ですら残らず丁寧に駆除することが必要なことから派生した物事を丁寧に端から調べることを指した言葉。

 

ないんですよっ! ないんですっ!! 【レトロクシル】という薬が!! ネット上には存在してないの。架空の薬!(たぶん)

 なので、今回のエピソードで出てきたベルリンが手放せないと判明した薬がなんなのか、一体どんな秘密を持っているのか100%正確な答えが今の段階では出せない。

 

シーズン2を観た人はわかってるんだろうな・・と思いつつ、スペイン語のページをしらみつぶしに調査してみました。(グーグル翻訳で)

だいたい【Retroxil】と検索するとスペイン語のページしか引っかからないんで必然的に、怪しい日本語で書かれた説明書みたいなページを、なんとなく頭の中で文章を予想修正しながらかたっぱしから読むはめになり、スペインで現在社会問題になっているヤバいお薬関係のことにやたら詳しくなってしまったのですが、そんな中、とあるページで、重大なネタバレを踏んでしまいました(あの訳が合っていれば)

そのことが強盗に関係しているかどうかはわからなかったのですが、かなり意表を突いた内容だったので、「え!?」となってしまって動揺してしまいまして(笑)

ネタバレの件は自業自得なので仕方ないとして、ここでは一旦ベルリンの薬の話に戻します。

 

ここからは、あくまで個人的な予想の話になるのですが、初めはヤバいお薬の一種なんだと思っていたんです。海外ドラマあるあるの依存セラピーで、数字の書いたプラスチックコインをもらう系の。

そういう風に書いてあるブログ記事も何個かあったし、ベルリン自体ヤバいじゃないですか。その関係であんな感じだとしても全然おかしくない。

でも、だとすると今回登場した証人がはっきりわかるお薬だったと思うんですよね。

なので、そういうヤバい状態になる副作用もあるのかもしれないけど、病気の可能性が高いと判断しました。

わたしがネタバレを踏みつつも、変な日本語に訳されたお薬のページを何個も見たところ、ベルリンの病気は筋肉系のなんらかの疾患ではないかと結論づけました。

きちんとした病気だとしたら刑務所内できちんとお薬をもらえば済む話だと思うんですけど、よっぽどの難病か、治験段階で認可されていない薬を打ってるとか、ものすごい高価な薬とか(だから、ネットに引っかからない可能性も)だったら秘密裏に教授とかが、所内のベルリンに渡していたとか。

でも、【薬局で普通に買える薬】みたいにラケルたちは確か言ってたよねぇ・・。

 

謎が深まるところではありますが、筋肉系の疾患は先天性で時間ととともに筋肉自体がどんどん本来の機能を果たさなくなり動かなくなっていくものと、筋肉自体に問題はないものの、筋肉に動くように指令を送る脳の神経系が機能しなくなるものとがあります。

後者の病気の場合、一日何度か行う点滴治療薬があるらしいのですが、何しろ現代医療ではまだまだわかっていないこともたくさんある病気に変わりはなく、難病を人気ドラマ内で扱うにはセンシティブな問題もはらんでいますし、ベルリン自体サイコパス的な犯罪者ということもあり、実際の病気と闘う患者さんを傷つけてしまう可能性や偏見も生んでしまう可能性もたぶんにあるため、今回はドラマ内でのエピソードということと、薬自体がドラマ内だけのもので実際にはない薬(たぶん)なことを鑑みると、病気自体も架空の病気の可能性があります。

ただし、ベルリンがわたしの予想通り、定期的に薬を打たないと筋肉が動かなくなる、イコール手足がきちんと機能しなくなる病気と仮定すると、デンバーにモニカのことを指示したのも偉そうにしたい部分もあったと思うのですが、そういう背景もあったのではないかと思いました。

シーズン1はあと1話しかないので、大々的にベルリンにはサイコパス犯罪者という側面だけではないという秘密があると今回のエピソードで披露したからには、シーズン2で明かされていく部分ではあると思いますし、こんなに調べたんだから、明かしてくれないと困ります!(笑)

 

※『ペーパー・ハウス』シーズン1 第7話の感想 

 

www.meganetamago.com

 

 『ペーパー・ハウス』シーズン1第8話は、合宿中に使用していた証拠の車が警察に発見されそうになり、ベルリンの指紋がついたボタンを車に残してきた教授。それが元で、第三の犯人としてベルリンが素性が明かされることに。また、車の処分場の職員に顔を見られてしまった教授は、職員が証人として呼び出されモンタージュが作られることになり、ネゴシエーターラケルと何度も直接会っているため窮地に陥る。

 

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回はベルリンの虚言癖や、犯歴にエピソードのメインが置かれました。彼には戸籍自体そもそも存在してないという風な言い方にわたしは捉えましたが、なのに何度も窃盗で捕まっているんですよね。わたしが信じていたバツ5は虚言だったってことですね(笑)

海外ドラマかぶれしているこちらとしては、多少の虚言や、やばめな人には慣れてるんで、そんなたいしたことには思えませんでしたが(笑)

ベルリンが人質を集めて自分を誇示するために開いたショータイムで、みんなの前にさらし者にされた印刷工のパキート氏。

ちなみに、彼の本名はたぶんFrancisco(フランシスコ:スペイン名)。

フランシスコの変化球は、パコパキートでありそう呼ばれていたので。

でも、それどっから来た? フランシスコの最大値パンチョです。

そもそもなんで【パ】なの?

みなさん、パンチョはフランシスコということは今後試験に出るかもしれないので覚えておきましょう(笑)

話をパンチョからベルリンに戻して、このショー自体にたいした意味はなくて、学生の顧問の先生がベルリンを呼び出したことと、ベルリンがなんらかの注射を打っていたこと、そして、人質にハサミを盗まれたことがメインイベントでした。

相変わらず、シーズン1最終話一個前のエピソードにしてはミスが頻発している面々ですが、モスクワがおそらく担当していると思われる、教授が掘った穴と造幣局の床をつなげる作業は着実に進んでいるのでしょうか・・。

っていうか、教授いつどうやって掘ったの・・・(笑)

 

教授といえば、面が割れる危機に今瀕していますが、万が一モンタージュが正確に作成されたとして教授そっくりの似顔絵が出来たとしたとしても、前歴がない、元造幣局の職員ではない一般市民であったとすれば、そこまで今回の計画に影響しないのでは・・と思うのはわたしだけでしょうか。

ラケルがカフェで会っていたのは教授だと気付いたとしても騙されていたことがわかるだけだし、スマホの電話番号が知られていることに関しては、まさか本名で契約しているってことはないよね?

あえて、ラケルに自分の電話を使わせて番号を知らせてるんだから、そこはさすがに大丈夫でしょう? 万が一、ラケルが自分のことを疑って電話番号から素性を調べたとしても大丈夫なようにしてなかったら、あの作戦自体おかしいわけだし。

 

でも、わからん・・・。

 

『ペーパー・ハウス』第一話を観たときは、まさかみんながこんなにミスを犯しまくるとは夢にも思ってなかったから。

【ヒーロー的に美しく強盗を決めるドラマ】だと思っていたのに、【強盗は計画通りにいくはずなんかあるはずがないっていうドラマ】だったなんて・・(笑)

 

教授は眼鏡をはずし、キャップをかぶってラケルとの約束であるディナーに向かったのでしょうか。

次でシーズン1最終話です。

シーズン2もまとめて全15話という形でこの強盗事件は終わる感じになりそうですが、とりあえずシーズン1が終わりなんである程度の盛り上がりは希望します(笑)

 

というわけで、最終話のレビューでまたお会いしましょう。

 

 

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