『ペーパー・ハウス』シーズン1第9話感想です。
まずは、ごめんなさい!!!
さんざん、「あと、〇話です!」と煽っておきながら、シーズン1、全9話で終わりだと信じて疑ってなかったんです。正確には13話までありました!!
そもそも、マニアックなドラマ(?)で情報が少ないなか、ウィキペディアも日本語版すらなくて手さぐりでブログを書きすすめていたんですが、シーズン1が全9話、シーズン2が全6話だと思っていた・・。
Netflixのシーズンエピソードを確認すればわかることだったのに、今まで9話だと思い込んでいたからもちろんやっていなく、昨日9話を観終わって(ん? シーズン1これで終わり?)ってなって、初めて確認のおりとなったわけです。
違うじゃん、全然違うじゃんっ!!
13話だとわかっていたら、今までのテンションも変わってきていたと思うし、(あと数話しかないのに、この状態では・・)と思っていたのも、あと4話あると思えば、納得できないこともないかもしれない事案もあったかもしれないのに!(それでも、ミスは多すぎる)
長い言い訳で申し訳ないうえ上塗りをしますが、わたしのこのブログは、その時の生の感情をぶつけるあくまで【感想】ブログなので、今までの感想は、開きなおってリライトしません!! 恥をそのまま残しておくことにする・・。
でも、順番に1話ずつ観ながら読んでいる方がもしいらしたら、本当にごめんなさい。
訂正してお詫びします。シーズン1は13話、あと4話も残っていました。
今後、このようなことがなきように、シーズンエピソードは確認しながら感想を書いていきたいと思っておりますので、今後ともなにとぞよろしくお願い致します。
※『ペーパー・ハウス』シーズン1 第8話の感想
『ペーパー・ハウス』シーズン1第9話は、警察が大使館の娘一人を解放させるように教授と交渉した録音をマスコミに売り、民意を味方につけようとした強盗団に対抗するべく、証拠の車から発見したベルリンのボタンから身元を割り出し、犯歴に凶悪犯罪の尾ひれをつけて報道し、強盗団の印象を悪くするようにしたのだが、そのことがベルリンの逆鱗に触れてしまう。一方、教授は自分のモンタージュを作成されるのを防ぐための行動に出る。
以下、ネタバレありの感想です。
ここに来てやっと、強盗から何日たったかわかったので若干すっきりしました。
ここ最近のエピソードはずっと、時刻表示が【Domingo】(日曜日)のままなので、今回のエピソードで一瞬、【強盗から53時間】と表示が出たので、立てこもりから2日と少し経過しているということは、社会科見学で学生たちが造幣局に入っていったのは、金曜日の10時頃だったんですね。まだ3日目か・・。
脱出トンネルを掘るのに10日ぐらいかかる計算で、しかもモスクワの今の感じだと息子のことでモニカに関わっていたりして、穴掘りが遅延している。
あと1週間も人質とともに、あそこに立てこもることできますかね。
大使館の娘が必要だったとはいえ、ちょっと人質の数が多すぎだし、あのチーム、ちゃんとしている人が少なすぎる・・。
今回わたしが気になった一つ目は、大量にいる人質の見張りがきちんとシフト制になっていないこと。
ベルリンがデンバーを探しにいくのはいいけど、みんなであそこに集まらないでよ、人質はどうしてるんだってまず思いました。
リオ一人に67人任せるのは無理だし、実際無理だったじゃん。
3日目となると10日以上の立てこもり計画のまだ序盤とはいえ、それは強盗団側からしたらまだ序盤なだけで、人質側からしたらもう3日も人質になっているということで、あと2日ぐらいしたら慣れてくるかもしれないけど、今が多分、不安と疲れと恐怖のピーク。精神的におかしくなって、おかしな行動を取る人が出てきても不思議じゃない頃だし、それこそなんかしらの武器を使って対抗しようとして、不慮の事故で死人が出たり、自殺したりしようとする人も出てきてしまうかもしれない。
それを監視するのが優先だし、教授と唯一の通信手段がある部屋に誰もいない時間を作るのとかありえない(笑)
みんな自由が過ぎる。なにしにあそこに入ったの・・。
モスクワは、息子を巻き込んだ責任感と仕事を全うしようとする意思をきちんと持っているし、小娘トーキョーに対しても、トーキョーの自己顕示欲の強さをきっちりけん制していて、協調性を乱すやつは許さないというモスクワの言葉に対し、トーキョーが返す言葉を失ってしまっていたシーンは、(この中にちゃんとした人がいた・・)という安心感を与えてくれて嬉しかったです。デンバーもちゃんといい子だもんね、おバカだけど。
今からでも遅くない。「わたしをあの中に入れて強盗団のリーダーにさせてくれ!」
って、観てる人の68%ぐらいは思ってるんじゃないかと思って、『ペーパー・ハウス』を鑑賞していて、わたしもそうでした。
ですが、わたし自身シーズンエピソードの数も間違えてレビュー書いているぐらいなんで、人のこと言えないか・・ミスして足を引っ張るかもしれない・・と今は思っています・・。
ちなみに、前回死ぬほど調べた【Retroxil】(レトロクシル)、超あっさり解明された・・。
まぁ、調べたのは個人の趣味でしたけど、それでもあまりのあっさりさに拍子抜けしました(笑)
ロシアからの薬で市場に流通していなく、薬がないと死をもたらす筋疾患。
ロシアからっていうのはわかっていなかったけど、だいたいの予想は当たってたっぽいです。しかし、当たったからといって特に嬉しくもない不思議な感情を今抱いています(笑)言うなれば、無。
薬がないと生きていけないということは、心臓を動かす筋肉も止まるってことだろうし、今後、ベルリンが薬が調達できなくて死にそうになったりするんでしょうね、多分。
車のボタンは、教授からベルリンへの制裁でしたが、ベルリンには教授の予想以上にきつい制裁が加えられてしまいましたね。
印象操作って日本のマスコミでも変な発言をしているところだけ切り取って放送したりよく言われているけど、いくらベルリンがサイコパスとはいえ窃盗犯に、してもいない性犯罪を加えるのは、ちょっとなぁ・・。
ベルリンも「美学に反する」って言ってたじゃないですか。
わたしがもし、強盗を生業にしていて、物を盗んでいて盗まれた人の心はもちろん傷つくと思うけど、身体に危害を加えないことをモットーにしていたとしたら、いくら立てこもり犯とはいえ、性質の違う犯罪をごちゃまぜにした強盗犯に仕立て上げられたら許せないと思うのは当然だと思ってしまうのですが。
わたしが割とベルリンびいきなんで、ちょっとひいき目にみているところはあることは許してください(笑)
それと、デンバーがらみのモニカのことはぐだぐだだったけど、丸く収まって安心しました。
モニカが人があんなにごちゃごちゃ喋ってるのに気付かずに、トイレ流しているのにもびっくりしたけども。
そして、水を流したはずなのになんで下を履いてなく座ったままなの?
モニカは何を流したの?
わたしのいつもの順番が間違っているのかと思ってちょっと心配になった一件だったんですが(笑)
一方、教授ですよね。
どこに行くかと思っていたら、モンタージュの完成を阻止しに証人を脅しに行くためパトカー乗っ取りを仕掛けていたとは。
大丈夫? あのパトカーに科学捜査班入らない? 声とか録音されてない?
そして、全部消されていたけど、教授そっくりのモンタージュもうほぼ仕上がっちゃってたよ?(笑)
証人の指示でモンタージュを作っていた人がいたのだから、だいたいどんな顔かもうだいたいわかってしまったと思うんだけど、ラケルにバレなきゃいいってことなのかな。
あと、最後に全然関係ないけど、言いたいことが一つある。
デンバーの笑い方が特徴的すぎて、何度も物まねしようチャレンジしてるけどうまくできません(笑)
めちゃくちゃ気になる、あの笑い方・・。
あの笑い方は素なんですか? 演技なんですか? スペインではごくごく普通の笑い方なのでしょうか。
不愉快ではないんですけど、気になります。一言でいうと慣れない(笑)
シーズン1、もう終わると思っていたけどあと4話あると判明したので、なんとなく落ち着いて観られます。
【バレンシア作戦】がどんなものを目的としていたものだったのか不明なまま終わりましたが、ベルリンの薬のようにさくさく次で回収してくれるでしょう(笑)
というわけで、もう少しシーズン1のレビュー延長戦にお付き合いくださいませ!
<スポンサーリンク>