たま欄

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最初の記憶のブラッド・ピットが『カリフォルニア』という作品の連続殺人鬼になったわたしの話。

先日、Twitterでブラピファンの方が、ブラッド・ピットの次作が、レオナルド・ディカプリオと共演という話題を呟いていて「わたし、映画好きを公言していながらブラピ作品ほとんど観たことがないんです。おススメがあったら教えてください。ブラピ作品で寝落ちしがちなので、できれば眠くならないもので・・」と気軽に我儘邦題の発言をしましたところ、非常に丁寧に何作も紹介して頂いたんです。恐縮です。

アンジェリーナ・ジョリーとの共演作で有名な『Mr.&Mrs.スミス』『トロイ』、『スパイ・ゲームインタビュー・ウィズ・ヴァンパイアマネーボールと、ジャンルも多岐に渡っていて選び放題。

しかも眠くならないやつを厳選して頂いた・・ということで、こんなにたくさん本当にありがとうございます。

 

そして、みなさんやはりブラピが好きなようで「わたしはブラピの〇〇が好きです!」などと会話に参加してくださって、盛り上がって非常に嬉しかったのですが、その中で王道じゃないかもしれないけどイカれたブラピが観られる『カリフォルニア』が好きです!」と言ってる方が居て、本当は直前まで『トロイ』にしようと思っていましたが、二枚目俳優イメージのブラピのサイコパスがどうしても気になり、過去に『セブン』と実は『Mr.&Mrs.スミス』でも寝落ちしているわたしが、【ブラピ=寝落ち】という方程式を払拭するために、よく寝た休日の昼間に『カリフォルニア』でブラピチャレンジをすることになりました。

ちなみに2019年3月30日現在、huluで配信されています。

 

Hulu

 

  ~あらすじ~

 雑誌の記事などを書きながら、作家を目指すブライアンは連続殺人犯のルポで本を出版したいと考えている。恋人のキャリーは目の出ない写真家で、カリフォルニアに移住したいという思いを恋人のブライアンに告げていた。
連続殺人の現場を取材しながら車でカリフォルニアに向かいたいと考えたブライアンは、旅費を節約するため、同乗者を募る張り紙をすることに。
そこに応募してきたカップルは、旅費の払えなさそうなアーリーとアデールのカップルで、キャリーは第一印象から二人に不信感を抱くが、旅の中でブライアンはアーリーに、キャリーはアデールに友情のようなものを感じ始め、旅はうまくいくかと思われたが、徐々に『カリフォルニア』に向かう旅は壊れ始めていく・・。
 
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まず、そもそもなんでタイトルが『KARIFORNIA』

『CARIFORNIA』ではないのか。

アーリー(ブラピ)の教養のなさを現しているのか、それとも、『幻のカリフォルニア』的な何か違う意味があるのか。

調べたけどわからなかったので、知っている人が居たら教えて欲しいです。

すごく気になります。

 

作品の全体感としては、登場人物はほぼ4名なのでそれぞれの登場人物の感情拾いやすく、ストーリーも単純でわかりやすかったです。

サイコスリラーロードムービー(?)という感じでしょうか(笑)

ブライアンとキャリーのカップルは富裕層というほどではないにしろ、アンダーグラウンドの世界に足を突っ込んだことがない、今の日本でいうとどちらかというと『意識高い系』のごく普通のカップル。

ブラピが演じるアーリーは前科があり保護観察付きの仮釈放中で粗末なトレーラーハウスに住んでいるも家賃が払えず、恋人のアデールはトレーラーハウスにアーリーと一緒に住んでいるカフェのウェイトレス。

アーリーに怯えながらも離れられない依存的な関係を築いているカップル。

この価値観の違う二組のカップルの旅の道程を辿りながら、殺人鬼とそうでない人の境目を描く映画・・だったと思います。

 

ブラピを観ようと思って観た作品でしたが、わたしはアーリーの恋人のアデールと、殺人鬼のルポを書こうとしているブライアンに興味を持ちました。

辛い過去を持っているアデールが普通じゃないと薄々わかっているアーリーと離れられない理由と、サボテンに憧れを抱いている切なさ。

儚げで頼りない感じの演技が上手かったと思います。

ブライアンの彼女のキャリーのアデールへの保護欲が刺激されたのも気持ちがわかります。

そして、犯罪とは無縁なブライアンが殺人鬼の本を書いて成功しようとしていたところ、リアル殺人鬼と旅をするという出来事において『殺人鬼』の表と裏をリアルに感じ取るというチャンスが巡ってきたところがこの映画のポイントだったのではないかと。

普通とされる人とそうじゃない人の紙一重というか、そういう危険を人は感じ取れるのかどうかとか。

ただ、ちょっとそういう題材を書こうとしてる作家志望の割には鈍感すぎたかな。

だからあんな目に遭っちゃう(笑)

 

この作品以外の他のブラピをよく知らないので、比較した感想を書けないのが非常に残念なのですが、ブラピのサイコパスは顔がいいだけに、凄みと色気があって非常によかったです。そして思っていたより声が高かったのがなんとなく意外でした(笑)

大作やシリアスな作品に出ているイメージしかなかったので、この先どんなブラピを観たとしても、この映画のイカれたサイコパスのブラピを忘れることはないと思います。

作品のテーマ的なものは『殺人鬼じゃない人に殺人鬼の気持ちはわかるのか』っていうことだったとわたしは個人的に思うんですけど、対比としての殺人鬼をきっちり演じていたと思うのです。

 

ブラピ映画デビューとしてはインパクトもあるし、こういう演技もできる俳優さんということがわかったので最適だった(?)と思います。

この作品は、若いときのブラピ作品でしたが、またこういう役をやればいいのにと思います。

今回『カリフォルニア』教えて頂いた方、本当にありがとうございました。

非常に印象深い作品でした!

結果的に、ただ殺人鬼に怯えるサイコ的な話ではなくて、色々考えさせられる作品でした。

ただ、希望していたラストと違ったので、そこだけは少し残念だったなーとは思います。

かなりのネタバレになるのでここには書けませんが、希望していたラストがもし知りたい方がいれば、ご連絡いただければこっそりお教えしますね(笑)

 

 

また、他のブラピ作品も観てみたいと思います。

というわけで、それではまた!

 

 

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