たま欄

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【映画】『ブレット・トレイン』感想 日本であって日本でないどこかの日本ぽいどこかに降り立つブラピ。

久々に映画を家で観ました。

Amazonプライムビデオで配信していた、ブラット・ピット主演の『ブレット・トレイン』です。

 

 

事前に【日本が舞台】ということはなんとなく知っていて、なので真田広之が出てるとか、その程度ぐらいの知識。

原作は伊坂幸太郎『マリアビートル』。

twitterでの感想は賛否両論。

 

 

で、観始めたんですけど最初の30分ぐらいは「全然話についていけないけど、なんか観ちゃうな~」でしたが、後半はまぁまぁ面白くなってきました。

 

わたしはそこまで詳しくない単なる映画好きなので、そんなに大プッシュするほど面白くはないですがAmazonで配信してるし、ブラピだし真田広之だし暇だったら観てみてもいいかも~」ぐらいのお勧め度です(笑)

 

原作が伊坂幸太郎の割には異世界の日本】ではありましたが、なんだろう。

 

かといって、ガチの日本が舞台で日本人が全員演じていたら面白かったか・・・と考えてみましたが、・・・うーん、その方が面白かったかもしれない(笑)

 

いや、でもファンタジーもの(?)としてのよさとふんだんにお金をかけられているアクションと映像美はよかった。

 

あと、あんまりメッセージ性がないのもいいと思う。

娯楽映画に振り切ってる感じ。

休みの日にだらーっと見て泣いたり怒ったりしない疲れない映画、最近すごく好き。

 

あと、ここは少しはい言っておかねばならないところだと思うのですが、日本人として日本の小説が原作なのに【日本への解像度の低さ】みたいなものはやっぱり多少気になるところではありました。

しかし、わたし最近FODプレミアムのおかげで、立て続けにアジアBL観てるんですね。

 

www.meganetamago.com

 

www.meganetamago.com

 

タイをはじめ、台湾、韓国、フィリピン、ベトナム・・・と観ている(中国はBLは作れないのでブロマンス作品しかないのでBLには入れません)わけなんですけれども、言語や文化は違えどここまでBLの基本がアジア共通だとすると、もうわたしは日本人というよりアジア人だよなって思ってきてたし、国境の垣根はアジアBLのおかげで自部の中でここに来てBLのおかげで超えた気がする。

 

細かいことを言えばきりがないけど、ずっと欧米中心とした海外ドラマ観てて、このたびアジアドラマにも手を出して人の人間性にそこまでの差はないなって思ったのが一因。

 

そのため、秋葉原の街のネオンの色が韓国や台湾みたいな色だったり、メインのキャラクターが日本というより韓国っぽいものだったりしてもわたしの中で、アジアは一つみたいな意識が生まれてるから(相変わらず、ネオンの色が日本ではないアジアだな)というのしか思わなかったし、わたし自身【欧米】みたいに欧と米を一緒くたにしてるところあるからそこまでうるさいこといえる身でもないし、欧米のマフィアのイメージもふんわりしてるし、かといって日本のマフィアも別によく知ってるわけでもなくてそれこそ映像作品でききかじってるレベルだし、でも日本を舞台に日本の小説を原作にしてるのにこの程度でいいのか? と自問自答するところもあったりなかったりの微妙な気持ちではありましたが、明確な悪意は感じなかったので、観てるうちにそこはいいかなーと思った。

 

演者もみんな楽しそうだったしね!!!

なので観てるこっちも楽しかった。

 

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今までブラピの作品ってほとんど観たことなくて、存在と顔は知ってるレベルだったけどあらためて注視したら「顔がいい」ってなったよね。

でもブラピも真田広之と並ぶとそこまでじゃないな真田広之勝ってるなとはなりましたが(笑)

 

そのぐらい真田広之かっこよかったですよ。

あとは、日本原作の作品とのことで、福原かれんとかマシ・オカとかキャストも豪華でした。

 

あとは、わたしがこの記事で強く訴えたいのは、

 

【みかん】の役を演じていた、アーロン・テイラー=ジョンソン、すごいかっこよかった!!!

 

ってことですよ。

 

あまりによかったので、調べたらウルトロンでワンダのお兄ちゃんのピエトロ演じてた人らしい。

(あとはキックアスにも出てたみたいですが記憶がない)

 

 

ピエトロ・・・元気で大きくなって・・・(涙)

 

おばちゃんは嬉しい。

 

ウルトロンの時は少年に見えたから、全然同一人物に見えなかったし『ブレット・トレイン』撮影時、まだアラサーだったってことですよねー。

 

イギリス英語も相まって色気すごくてアラサーに見えなかった。

若く見える40才ぐらいだと思っていた。

 

スーツ姿がめちゃくちゃ素敵でー。

 

バディパートナーである【レモン】との掛け合いも素晴らしくて、わたしの中ではこの物語の主人公は【みかん】と【レモン】の二人でした。

 

ちなみに彼、22才のときに45才の女性と結婚して10年経った今もラブラブなんですってー。

 

アーロンが18才の時に出会ったらしい。

すごい大恋愛じゃん!!!

 

末永い幸せを願ってやまない。

 

今後、アーロンはスパイダーマンの悪役も決まっているそうですが長く見てたいので、海外ドラマの主役やってくれないかなーと思っている次第です。

イケオジ専科のわたしが久々に、若い役者さんを推したい気持ちになったので、やはりそういう魅力が備わっているのかもしれないとは思っている(笑)

 

『ブレット・トレイン』はアーロン・テイラー=ジョンソンを見るだけでも価値がある作品だとは思いますが、割と血みどろなので苦手な方は注意してください。

 

それでは、簡単ではありますがGW暇な方で興味のある方はぜひご覧になってみてください。

 

それでは、またー。

 

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