『ハッピー・デス・デイ』を観てすごく気に入って、続編が気になって仕方なくなり、二時間ないという尺の短さで思わず手をつけてしまい、一気に観てしまった。
続編の『ハッピー・デス・デイ2U』。
1作目よりパワーアップしいて、すごく面白かったんですけどっ!!!
一作目のちょっとB級っぽい安っぽさも好きだったんだけど、この続編は、1作目が当たって大金が手に入ったから、やりたいこと全部やるぜー、ウェーイ!!! っていう、パリピ感があった(笑)
日本の作品の続編ではあまり見かけないけど、ドラマのシーズンまたいでも前作から、何年経過していても、前作の直後から始まる展開、大好きなのでもう序盤から食いついてしまった。
ちなみに、こちらの続編は前作から2年後の公開なんですが、みんなちょっとずつ顔変わってたけど、細かい作りこみがすごくよくて気にならなかった。
わたしは続けざまに観たので、ものすごく楽しかったんです。
できれば、1だけを観て2を未見の人も1をとりあえず一回おさらいして、それかから記憶が新鮮なうちに2を続けて観てほしいです。
1を好きな人へのファンサが、とにかくすごい作品でした。
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2の冒頭は1ではモブキャラだった、カーターの同居人のライアンが朝を迎えるところから始まります。
ツリーが月曜日を乗り切った火曜日の朝です。
そこから話が二点、三点。
1ではイキっていたツリーが、大人の階段を1歩上がったところまでを描いていましたが、2ではその階段をさらに駆け上がる姿も描かれていてすごくよかったです。
恋だけではなく、友情や、愛も盛り込まれつつ、ツリーの目の前の事象に対する振り切り方が1より断然よくて、楽しんでる感すらあってすごく魅力的でした。
特に1ではそんなに描かれなかった青春的な要素もよかったです。
1では、ツリーがタイムリープする原因みたいなのを深くは考えてなかったと思うので、続編が決まってから、今回の設定を考えたような気はします。
しかし、後付けにしてもなんだかよくわかりはしませんでしたが、設定としては全然アリでした。
映画のノリとしても、メッセージ性がないわけではないですが、そこまで深いものではないので、派手さと勢いとハラハラ感が味わえてとても満足です。
1での設定やシーンが要所要所に差し込まれているところをイチイチ確認していく作業もすごく楽しかった。
あ、ここも同じ、ここも、ここもっていう作りこみの細かさに非常に感心しました。
このハッピー・デス・デイの監督、クリストファー・ランドン監督はホラーっぽい作品を中心に脚本、監督されてるみたいですが、調べたところ海外ドラマも手掛けているようですね。Dlifeと、スカパーの海外ドラマ専門チャンネルのスーパー!ドラマTVで配信されている『ダーティー・セクシー・マネー』というドラマです。
こちらは、監督ではなく脚本での参加ですが、海外ドラマファンとしてはこの勢いで観ておきたいところでしたが、Amazonレンタルはちょっと観るには1話が高いんです。
シーズン購入も、レンタルもDVD買えるぐらいの値段になっている・・・。
お試しで観るにはちょっと高価で手が出せない。
スカパーで配信されてるし、マイナー作品みたいなので、Amazon観放題とかには入ってこないかなー。
でも、ハッピー・デス・デイの新規ファンとして、来年、同じ監督の作品が公開されるとのことで、非常に楽しみになっています。
気弱なJKとおじさん殺人鬼の体が
「これって、もしかして・・・わたしたち・・・入れ替わってるーーーーっ!?!?」
ってなるやつみたい(笑)
予告だけで、めちゃくちゃ面白そう。
来年には、ファンの皆様たちと一緒に盛り上がれるのを楽しみにしています。
それでは、また。
※1作目の感想はこちら
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※やっぱり、何度見てもクオリティの低いマスクだわ(笑)