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【バーフバリ】やっとデビュー!新年1発目のブログは景気よく『バーフバリ 伝説誕生』で縁起を担ぐ。

2019年、一発目のブログ記事は『バーフバリ 伝説誕生』です。

 

巷で話題になっているのも知っていたし、熱狂的なファンの方々がいるのも知っていました。

先月開催されていた東京コミコン2018ではバーフバリ未見なのに、バーフバリのアニメを宣伝していたブースでマヒシュマティ王国の紋章のヘナタトゥーを入れてもらったりもしていて、「何故観てから行かなかったんだっ!」と死ぬほど後悔することに現在なっているわけですが。

ですが、その時のバーフバリの宣伝ブースのバックで流していた映画の映像が好みそうで俄然興味を持ったので、年末年始には絶対観ようと決めていました。

そして、この度、amazonプライムホリデーセールでレンタル100円だったので、観てみたわけですが。

 

 

 『バーフバリ』デビューに当たり、まずわたしを躊躇させていたのは、超人気インド映画『きっと、うまくいく』ですら挫折したわたしにインド映画が大丈夫かということが一つありました。

それと、バーフバリには『伝説誕生』『王の凱旋』二作品あり、【伝説誕生→王の凱旋】で観たほうがいいという派、【王の凱旋→伝説誕生】で観たほうがいいという派、【どちらからでも構わない】という派、そして【王の凱旋と伝説誕生を延々とループしているガチ勢】とがいて、初心者であるわたしを混乱させました。

下記ポスターもどちらのものか定かではありません(笑)

ですが、ストーリー的には【伝説誕生→王の凱旋】とアドバイスしてくれた方が居たので、まずは『伝説誕生』からスタートと相成りました。

 

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 ※画像は公式サイトにリンクしています。

 

えっと、あらすじは上記公式サイトを観てもらったほうがいいと思うし、わたしにはうまく説明できる気がしないので割愛させてください(笑)

なので、少しネタバレを含む感想だけを述べていきたいと思うのですが、まず前半1時間ぐらいはインド映画に馴染むのに時間がかかりました。

まず、わたしは完全字幕派なのですが、この映画で使われている言語はインドの第一公用語であるヒンディー語ですらなかったようですね。

テルグ語タミル語という言語だったらしいですが、字幕派だし苦手な言語も存在していて避けている映画もあるのですが、言語の部分は特に気にならなかったのでよかったのですが、問題はストーリーです(笑)

 

人がバッサバサ斬られていたり、女性の発言力が強かったりとかはむしろ好感触だったのですが、主人公である【バーフバリ】らしき人物の行動が、大丈夫か!?となる展開でした。

子ども、少年、ちょっともっさりしたマッチョな年齢不詳に成長した男性が、終始、ものすごい巨大な滝を素手でロッククライミングし登ろうとしていて、母親(育て)に何度言われてもやめないちょっとおバカな面がある。

そして、コミコンでヘナタトゥーをしてくれたお姉さんの気になっていた発言をここらへんで思い出す。

 

「主人公のヒロインの口説き方が、ストーカー的でめちゃくちゃキモかった」

 

まだ未見だったので、その時は、へー、そんなやつなの? って思っていたのですが観た人で、特に女性はわかると思うんですけど、あー・・・ね、ちょっとわかる・・ってなりますよね(笑)

でも、インド映画の恋愛の進め方はだいたいこうなのではないだろうか・・と観終わったあとは思いました。

インド映画初めてなので、お約束がわからなかったんですけど。

さらに、お姉さんの言っていた主人公のヒロイン口説きに含まれていたであろうインド映画式の、愛の歌を歌いながら踊り愛を確かめ合い、歌い終わるころには関係が出来上がっているというディズニーのプリンセス映画のような展開(この途中にも、何故、服をそんな風に?という疑問が浮かぶシーンがあった(笑))になって、ここまではバーフバリの見せ場はそんなになくて、映画音楽のせいで、カレーレストラン感が高まり(ナンとカレーが食べたい・・)ぐらいが第一感想になってしまっていたのですが、ここからは面白かったです!(笑)

 

ご都合主義的な展開がないこともなかったのですが、それを上回る『バーフバリ』という人物の魅力と戦闘シーンですよね。

そして、まさかそういう展開!?という、ここにきての意外なストーリーの方向転換に驚きはしたけど、そこが面白かったです。

なにしろ、わたしは歴女で戦国時代劇が大好きで何作品も観てるぐらいなので、まず戦のシーンが半端なく、よかった。

洋物の時代物の戦闘シーンって、けっこう鎧とかガチャガチャしてて剣も重そうで、日本の刀や弓での戦闘にくらべ重さを感じてかっこよさに欠けたりしてしまうことがあるのですが、バーフバリでは、洋の戦闘のよさと和の刀を使う殺陣戦闘のよさが融合されたような、スピード感のある戦闘シーンで久々に戦シーンで盛り上がれました。

これだけの規模のCGと人を投入した戦シーンを映画で撮影するのは、もうこの先経済的にも色々な意味でも日本では無理だろうなぁと思ったほどなので、アジアの中でも最近は色々後進しちゃっている日本ですが、エンタメ業界でもかなり後進国になっちゃっているのは否めない気がしました。

 

インド映画を最後まで観た初作品となった『バーフバリ』でしたが、インド人の顔が似ていて見分けがつかないかと思ったけど、意外とそんなこともなかったし、話も最初の冒頭部分以外はシンプルでわかりやすく、女優陣もものすごく美しい。

 

観終わったあとは、

 

バーフバリッ!

バーフバリッ!!

バーフバリッ!!!

 

ってなって、王を称える一員に普通にわたしもなってしまいました(笑)

 

続編前提で作られていた作品のようで次の『王の凱旋』では、1では明かされなかった秘密も明かされるようですし、『王の凱旋』はいいけど、バーフバリ軍勢はかなり今のところ劣勢では? と気になるところも多々あり、続きが楽しみです。

 

続編を観たら、また報告にまいります!

唐突ですが、それでは、またー。

 

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