たま欄

海外ドラマ、本、映画の感想ブログ。独自ドメイン取得によりアドレスが変わりました。ブックマークしている方がいらっしゃれば変更をお願いします(2018,08,05)

【映画】『星の王子ニューヨークへ行く』を数十年ぶりぐらいに観てみたら、バブリーでハッピーですごく面白かった件について。

今日は久々に映画のお話です。

 

 星の王子ニューヨークへ行くは、今から30年前の1988年年に公開された、エディー・マーフィー主演の有名なコメディ映画。

 今では完全字幕派のわたしですが、昔、地上波で映画が今よりたくさん放送されていた頃、何度か観ていた記憶がうっすらあるので、吹き替えでのイメージの強い作品です。

エディ・マーフィーのその頃近辺の作品は地上波の定番で、よく観ていたような気がします。(記憶が曖昧)

 

そういったわけで、昨夜ちょっとドラマではなくて映画を観たくなって、アマプラとネトフリを徘徊。週の前半に気持ちの萎える作品や脳が疲れる小難しい作品は観たくなかったのですが、これじゃない、これじゃない・・といつものようになかなかな作品が決まらず「このままでは、視聴時間がなくなってしまう!!」と焦り、たまたまカーソルが合わさっていた、星の王子ニューヨークへ行くを観ることになってしまったのですが、これが、脳も疲れない、小難しくない、そして最終的にはハッピーしかないと大正解でして。

全然関係ないですけど、邦題の【ニューヨークへ行く】はともかく、【星の王子】ってなんだろう?

大きな意味でいえば地球も星なので、星の王子も別に間違ってはいないですがアフリカの王子なら、どっちかというと個人的には星よりも太陽のイメージのほうが強いです。

『太陽の王子ニューヨークへ行く』語呂はあまりよくないですが、元々これだったらこれで馴染んでたかもしれないですね(笑)

 

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もう邦題で半分ぐらいネタバレしてるんですけど、観たことのない方に、こちらの作品のストーリーをざっくりと。

 

アフリカの架空の超リッチな国、ザムンダの王子アキームは、超箱入り息子。

21歳の誕生日を迎えるにあたり、王子の妃となるべく育てられた親の決めた娘と初対面することになるのですが、自分の言うことをなんでもきく花嫁ではなく、王子である自分ではなく一人の人間として愛し愛される結婚がしたいと思い詰めるアキーム。

王である父親に相談するも、結婚前に息子がマリッジブルーになっていると勘違いした父親が息子を40日間の旅に出すことに決め、アキームは側近のセミを引き連れて花嫁探しに冬のニューヨークへ旅立つことに・・。

 

何度も観ている気がするので、ストーリーの流れやなんかは覚えていましたが、細かいことは完全に忘れていて、ものすごい楽しめました(笑)

 

まず、冒頭のアフリカのザムンダでのシーンがものすごくお金がかかっていて、凝っていてとにかく派手だったことが衝撃だったし、面白かったです。

アフリカの音楽、民族衣装、ダンス、そして動物・・。

 

え? なにこれ、すごい(笑)

 

ってことで、すっかり心を掴まれて、あとはもう星の王子ワールドでした。

マーベル好きとしては、アフリカの架空の国の王子ということで、思わず『ブラック・パンサー』を思い出してしまいましたが、雰囲気が全然違うので、なんともあれですけど、両方好きです(笑)

『ブラック・パンサー』でも絶対そうだったと思うんですけど、この『星の王子~』でも、おそらく、アフリカの民族衣装にものすごいこだわっていたと思います。

本物の部族の人から見たら、外国人が描く日本みたいに間違いはあるかと思うのですが、アフリカ柄の布地やアクセサリーがとにかく美しくてきれいです。

その冒頭のシーンだけでも、観る価値がある気がしました。

いや、映画自体もすごく面白いんですけど(笑)

 

 そして、その映画自体のお話ですが、少数精鋭ながらも素晴らしいキャスティングと、嫌味のない脚本とストーリー。多少、おバカさんが居たとしても、悪い人が一人も出てこない作品すごく好きなんです。

 

アフリカのお城で超箱入りで育てられたアキームを演じるエディー・マーフィー。

素直にかっこよかったです。目力がすごくて。

若さもさることながら、ニューヨークの下町である冬のクイーンズに居てもなんとなく失っていない王子ならではの風格と、育ちのよさから来るピュアさを演じるのが上手い。そして、彼のお家芸である一人何役はこの作品でももちろんやっていて、こちらの作品では、4役ですね。

 

『星の王子~』では欠かせない、アキームの側近セミを演じている俳優さんもこちらの作品では4役演じていますので、どの役がエディで、どれがセミなのかわたしはけっこう迷いましたので、そういう楽しみ方もあると思います。

 

ヒロインのリサは、王子が好きになるのにピッタリな芯のあるナチュラルな美しさ。

アキームとリサが一緒にいるシーンは、アキームもスイッチが入るので、とても素敵に思えました。

 

ヒロインのリサのパパや妹を含め、脇役に不要な人が一人もいなくて、清々しい。

 

また、わたしはマーベルファンとして、マーベルとスター・ウォーズが好きな人に伝えておかねばならないことがあるのですが、こちらの作品には、MCUではシールドの幹部でお馴染み、フューリー長官を演じる30年前のサミュエル・L・ジャクソンが超ちょい役で出ているばかりか、アキームの父親の王様役の俳優さんは、ダース・ベイダーの声をやられている方です。ごめんなさい、スター・ウォーズには詳しくなくて、2作品ぐらいしか観てないので、思い入れが少ないです。。

 

30年前のサミュエル・L・ジャクソンは今とイメージが違いすぎて、ぜんっぜんわからなかったので、知っている方はサミュエル・L・ジャクソンがどの役で出てくるのか、注意深く観て欲しいです(笑)

 

バブリーな感じとコメディとラブストーリーがごちゃまぜになっていても、何故かまとまりがあり、すごく楽しかったです。

 

今回、改めてこちらの作品を最後まで観て、特にラストシーンが子どもの時好きだったことを思い出しました。

ディズニープリンセス映画さながらの豪華なラストシーンに、今よりだいぶピュアな少女であったであろうわたしは、おそらくこのシーンに胸をときめかせていたに違いないという思いが溢れてきていたのです。

ハッピーな気持ちには、もちろんものすごくなったのですが、数十年経過してピュアだった心をだいぶ失っているな・・という事実を確認できたことはご報告させて頂きたいと思います。細かいことについてはネタバレともなりますので割愛します(笑)

 

今回、この記事を見かけて、『懐かしい!』ってなった方は、是非これを機会に再見して欲しいと思います。疲れないし、映画として普通に面白いですよ! ただし、下ネタも多少はあるので、まだ下ネタには少し早いお子さんが居る方はご家族で観るには注意が必要です(笑)

 

お若い方で(なくとも)こちらの作品を観たことがない方、30年前の映画ですが、ストーリーはいたってシンプルですし、そこまで古さを感じさせない完成度の高い映画だと思います。古い映画と敬遠せずに一度ご覧になってみてください。

 

わたしは、今回改めて古い映画の魅力というのも再発見できたし、エディ・マーフィーの違う作品も観たいと思っていますので、いい映画があったらまた紹介させてください。

 

というわけで、それでは、また!!

 

 

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