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【エモかわ体験】『トランスフォーマー』一作目を予習して『バンブルビー』観に行ってきました。(暑苦しいネタバレ感想)

キャプテン・マーベルを観に行った時の予告で、ロボット好きのわたしは、

バンブルビーかわいい・・黄色だし(黄色が好き)

と目がハートになっていたため、なんとしても劇場に足を運びたかったのですが、バタバタしていたら公開終了になりそうだったので、駆け込みで観てきました!!

 

今までトランスフォーマーシリーズは一度も観たことがなく、イメージとしてはロボット映画っていうより【車の映画】だったんです。

「『トランスフォーマー』を観てなくても『バンブルビー』は観られますか」トランスフォーマーファンのフォロワーさんに質問してみたところトランスフォーマーの前日譚なので、基本的には大丈夫だけど、一作目ぐらいは観ておいたほうがいいと思う」とのアドバイスを頂いたことにより、真面目なわたし(?)は、予習して臨みました(笑)

 

ちなみにタイトルの【エモかわ】とは、公式サイトの言葉『エモくてかわいいバンブルビー #エモかわバンブルビー SNSで呟いて盛り上げよう!』と推しているキャンペーンです(笑)

 

bumblebeemovie.jp

 

いつもは、公開中の映画は基本的にネタバレはしないレビューを書いているのですが、今回は公開終了間際だしってことで、ネタバレしつつの感想をお届けしようと思っています。

 
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~『バンブルビー』のあらすじ~ 

チャーリーは、幼い時に大好きな父親を突然失った少女。

母親の再婚相手と年の離れた弟と4人で暮らしている。

父親を失った悲しみを癒やすことができないままでいるチャーリーは、父親と2人で修理していた車の修理のため遊園地でバイトしながらパーツを購入しているが、一人での修理ははかどらない。

そんな中、チャーリーは自身の18歳の誕生日にボートの修理の工場でシートを被ったまま古くなっていた、黄色のフォルクスワーゲンビートルを見つける。

工場長に交渉し、誕生日プレゼントにビートルをもらったチャーリーは車を修理し走らせることに成功するが、その車はただの車ではなく、宇宙のロボット生命体だった。

バンブルビーと名付けられたビートルに変身していたロボットとチャーリーは、バンブルビーが地球に来ることになった原因の、人類を滅亡させようとしているロボットたちと戦うことになる。

  


 

 まず、予習したトランスフォーマーについて話させてください。

最初は、話がとっちらかっていて、全然わからなくて(笑)

誰が話しているのかわからない謎の宇宙戦争の語り、唐突にロボット的な生きものに襲撃される中東に駐在しているアメリカ軍(『プリズン・ブレイク』のスクレがちょい役で出ていた)、そして小さなロボット的なものにハッキングされるアメリカのペンタゴン(?)、エアフォースワン(?)、そのハッキングに対抗するべく召集されるハッキングに強い天才エンジニア若者軍団、、そして女の子にモテたくて仕方ない思春期の普通の高校生男子(主人公らしき人)が、初めての車(ボロいカマロ)を手にし、学校の高値の花のセクシーJKに惚れる展開・・と、冒頭からそういうめまぐるしい展開だったので、どこに集中して観ていいのかわからなかったのですが、最後まで頑張って観たところ、

 

・ロボットは異星の生き物(金属生命体で車や戦闘機などに形を変えることが出来て、地球語も話すことができる)

・金属生命体エイリアンは、宇宙の何かのキューブのパワーを用いて地球を滅亡させようとしている派と、その一派から地球を守ろうとしてくれる派がいる。

・主人公の高校生男子が購入したカマロは、地球を守る側の金属生命体、バンブルビーだった。

・最終的には、地球の味方の金属生命体とアメリカ軍と主人公の男子とセクシーJKは、地球と人類を守ることに成功したが、金属生命体の味方は自分の星に帰れず(らず?)地球に留まることになる。

 

という話でした・・。たぶん・・・。

ストーリーはハチャメチャだったけど、ロボット好きのわたしは、車からのなめらかなロボットへのトランスフォーメーションがかっこよくて、かっこよくて・・。

愛車がかっこいいロボットになり、しかも感情があって話すこともできて、意思疎通をはかれるなんて素敵すぎる。

というトランスフォーマーを踏まえての、バンブルビー!!

一番可愛いロボットだったので、スピンオフも納得だし、今回は主人公が女の子ですし期待大。

 

ということでバンブルビーに臨んできましたが、一言でいうと、最高でした。

今年観た劇場作品の中で、一番よかったかもしれない。

 

そもそも、人外生物(機械だと尚可)が好きなわたしにはツボしかなかったのです。

(ちなみに、家電や車も一度買ったらすごく大事にする。できるなら買い換えたくない(笑))

マーベル映画にハマったのもガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』の予告を映画館で観てベビーグルート(木)の可愛さに射抜かれたことがきっかけだったし、アイアンマンの外側のロボット感とトニー(人間)とジャーヴィス(AI)の関係が好きすぎてそのままMCU沼から抜けられなくなったわたしにとって、ロボットそのものが可愛いなんて奇跡でしかなかったわけなんですけど。

トランスフォーマーより話もわかりやすいし、何しろ【一体とひとり】という関係性により感情移入もしやすく、バンブルビーの萌えが半端なかったです。

 

 バンブルビーの萌え所抜粋

・元が黄色のビートルっていうのがそもそも可愛い。

バンブルビー自体も他の金属生命体より小さ目で、見た目も顔も可愛い。

バンブルビーから目線が蜂の巣で可愛い。

・攻撃力はちょっと弱めだけど、敵を倒すためチャーリーを守るため一生懸命頑張る。

・拗ねたり悪戯したり、部屋の隅に体育座りしたりする。

・人懐っこくて、チャーリーのことが大好き。

バンブルビーの選曲が神・・などなど。

 

このほかにも、もちろんまだまだたくさんありますが、まだ初見なのでとりあえずこのぐらいで勘弁しとく感じです(笑)

こちらの言葉は理解してるけど、バンブルビーは話せないっていうのも、もどかしくてよかったなー・・。

これは敵の攻撃のせいなので切ない部分ではあるんだけど、こちらの問いかけに対してラジオに流れている曲でのやり取りっていうのもエモさ爆発じゃないですか(笑)

 そして、トランスフォーマーと同じく、バンブルビーのビートルからのトランスフォーメーションは見事で、ロボット同士のアクションシーンもかっこよかったです。

正直、見惚れてました(笑)

バンブルビーも、戦闘モードはすごーくかっこよかった。

 

バンブルビー自体の話をまだまだしたいところなんですが、すでに話も長くもなってきていますので、主人公チャーリーを演じるヘイリー・スタインフェルドについても少し語らせてください。

彼女は、わたしの大好きな大学アカペラグループを描く映画ピッチ・パーフェクトの2から、新入生エミリーとして登場する女優さんなんでもう死ぬほど観ているし、歌声も聞いているのですが、エミリーより子どもっぽく素朴でかわいく思えました。

バンブルビーの可愛さと相性抜群で別れが辛かった・・。

ピッチ・パーフェクトのエミリーはエミリーで素敵なハスキーボイスの歌声で少し大人っぽい魅力を感じられるので、バンブルビーで彼女に興味を持った方は、アメリカ本国では、3まで続編が作られるほど大人気で、サントラも売れまくっているし、主演のアナ・ケンドリックも有名なのに、日本ではイマイチ知名度が低いピッチ・パーフェクト』も観てください

 

 ↓ちなみに『ピッチ・パーフェクト 1~3 の過去記事一覧』

【映画】ピッチ・パーフェクト 感想 とにかくお下品な女子大生合唱コメディ。わたしもメンバーに入れてくれ! - たま欄

【映画】ピッチ・パーフェクト2 感想 前作より下品度低め(?)で友情度UP。ちょっと涙。 - たま欄

【映画】ピッチ・パーフェクト ラストステージ 感想 【ベラーズ】とのお別れが93分では短すぎると思いませんか? - たま欄

 

 

というわけで、チャーリーもよかったですが、チャーリーを取り巻く家族もアメリカ映画あるあるで好きでした。

愛情はあるけど、思春期の娘に手を焼く母と、ちょっとませている弟に、いい人なんだけど空気が読めない義父が最終的には娘のために頑張っちゃうくだりとか、お約束でいい。 変化球いらない。こういうのでいいし、こういうのがいい。

チャーリーに恋心を抱くパートナーの少年メモも可愛かった。

あ! 飛び込み選手だったチャーリーという設定が伏線だとはまさか思わなかったので、意表つかれたという話もストーリーの感想に付け加えておきます(笑)

 

 バンブルビーカマロもいいけどビートルが可愛すぎて、映画を観たあとにリサイクルショップで見かけたブリキのレトロな黄色のビートルの置物(けっこう高い)を買いそうになってしまったのですが(笑)

ファミリー、カップル、友人同士、誰と観ても、もちろん一人でも、わかりやすく感動できるロボット映画だと思いました。

並んで観ていた方は最後すごく泣いていました。

 

わたしは涙するほどではなかったですが、バンブルビーに命を吹き込んだチャーリーとの別れはやっぱり淋しすぎたので、今後成長したチャーリーとバンブルビーの再会を描く続編を強く希望したいですね!

それまでには、トランスフォーマーシリーズは網羅しておきたいと思います。

 

もう、公開終了が間近になっていますが、是非とも時間を見つけてもう一度観に行きたいです。

 

というわけで、それでは、また。

 

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