全然関係ないんですけど、今回のエピソードでリタが歌っていた祈りソングみたいなものが何か検索しようとして出てきたページで、各ドラマのエピソードのサウンドトラックを紹介してるサイトが出てきまして。
ウェントワースのページ、メイン写真がすっごくいいので、全ウェントワースの囚人に一度はなってみたい民に見てほしい。
ところで、こんなシーンありましたか?
なんでオレンジ?
結局リタのホーミー(主にモンゴルで遊牧に使うときに出す声)みたいな歌は、調べてもわからなく民族音楽みたいだたったので、オーストラリアだしおそらくアボリジニの祈りをささげるときの歌かなと勝手に思ってます。リサーチの限界すみません。
今回の原題 "Bad Blood” は、【Bad blodd between~】が常套句で、敵対し、憎み合う二つの関係を表現するときに使われる言葉のようです。
日本語の『反目』を辞書で引くと、【仲が悪くにらみ合うこと】と出るので、訳は合ってるんだけど、今のところ、誰と誰が反目し合ってるのかわかりにくくないですか?
わたしはよくわかってないかもしれないです。
考えられる二人の候補としては、
①マリーとリタ
②マリーとアリー
③ブーマーとブーマー母
④ヴェラとジャクソン
⑤ジェイクとサイコパス新人看守
あれ、コスタはどこ行った・・?
あと、カズが卒業の原因になったかもしれない新人囚人はどこ行ったの?
他に反目する二人としてヴェラとジェイクも考えたんですけど、これは一方的に憎んでるだけだから、Betweenではないですよね。
なので、上記五組ぐらいかなー。
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ウェントワース女子刑務所 シーズン7 第7話『Bad Blood』
ルビーは脳動脈瘤が破裂しており命の危機に瀕していた。
大がかりな手術が必要な余談を許さない状況になり、リタがなんとかルビーに付き添えないかヴェラに懇願する。
ヴェラは、ルビーに便宜を図ってほしいとウィルに進言するも、特別扱いは認められないといわれる。
アリーはマリーへの信頼と愛情を失い、倒れたルビーのことも心配だったためH棟に戻りたいことをヴェラに告げる。
ウィルはマリーからアリーと別れたと聞かされ、二人を引き離すためにアリーの棟移動については同意する。
ルビーが心配でたまらないリタは、マリーに挑発されて塀を乗り越えようとして有刺鉄線でケガを負い隔離棟に収容される。
食事もとらず精神が不安定になっているリタを不憫に思ったヴェラはリタを外に連れ出して病院へ行く。
ウィルは深夜にマリーと密会をする。
一方、ブーマーは母の傍若無人な態度に頭を悩ませていた。
第6話の感想はこちら
ダメだ・・。
後半の主要メンバーになっている、リタ&ルビー、そしてマリーに今まで興味がなさ過ぎた。
ドラマのノリに全然ついていけてない。
客観的に見すぎている。
多分、今回のエピソードってヴェラの囚人をほっとけない人柄のよさでほっこりしてもらい、姉妹愛で泣いてもらう回だったんですよね、きっと。
でも、リタもルビーも今まで魅力的に描かれていたわけじゃないし、色々唐突すぎて”無”でした。
こういう展開にするなら、少しはメインどころの三人を個性的なキャラクターで描いてくれる脚本が欲しかった。
メインどころのわりに地味なキャラクターだったのに、カズが居なくなったとたんこれでは気持ちがついていかないです。
ここからはTwitterのフォロワーさんたちの感想と全然違う感想になってしまっているので、不快に思う人がいたらすみません。
ヴェラがお人よしで今まで損な役回りだったのは、ずっとそうだったのでいいとしても、ビーを外に出したりとか今までも結構やらかしてるし、だけど何故そこまでリタに肩入れするのか全然わからない。
自分がこれから新しい家族が出来て、家族愛にあこがれているから?
マリーが「自分は息子の死に目に会えなかった! だから例外は許さない」というのは、かなり私怨が入っていますけど、マリーの性格や行動はともかく個人的にですが、彼女の言い分には一理あると思っていて。
囚人のほとんどが家族と引き離されて、家族のピンチに駆け付けられずにいるのに、同じ刑務所内に居たという偶然(じゃないけど)で家族の窮状を知れた囚人というだけで、何故手術の付き添いにかけつけることが許されたんだ、今まで身内はともかく、大事な人のお葬式にすら参加できなかった囚人がたくさんいると思うんだよ。
ザラを大事に思っている人からしたら、死に目に会いたいと懇願するまでもなく死ぬまで殴って殺されたわけだし、その張本人がリタなわけで今までの言動からもリタのことは一切信用してません。
ちょっとだけでも手術に付き添えただけでも、ヴェラに死ぬほど感謝するべきなのに、「目が覚めるまでいる」って、凶悪犯罪で刑務所に入っている自覚なさすぎて、下手したら脱獄案件なのに度肝抜かれた。
ヴェラは妹の手術の付き添いで来てるあなたの友人ではないですっ!
カズの件の犯人の可能性も、リタもルビーも捨ててないんで、これでヴェラに何かあったらわたしがタダではおきません。
ヴェラたんも、人を殴り殺せるぐらい戦闘能力の高い人と身重の体で不用意に出かけたりしないでほしい、ハラハラした。
囚人に甘すぎる!
これで、自分の身に何か降りかかったら大変なことになるし。
これは何度も言ってるけど、友達にならわたしがなるから、本当頼みますよ・・。
囚人に甘いといえば、ゴリ夫ひどかったねーーー!!(笑)
ヴェラの首をとったみたいな感じで居たけど、今はヴェラに粘着してるジェイクがヴェラに味方するから、今後どうなるかわかんないです。
深夜に潜んできたこと、アリーに見られてるし。
・囚人を勝手に外に連れ出したヴェラ
・囚人とやってて、その見返りに便宜を図ってるゴリ夫
うーん・・・どっちもどっちか・・(笑)
あと、アリーはマイルズさんに絡まないでくれ!
マイルズさんは警察ではなくてただの看守だし、人に言うだけじゃなくて自分でやってください。
そして、またH棟に戻ってこようとしないで・・。
今回のエピソードで一番しんどかったのブーマーのエピソードです。
すごく可愛そうで切ない気持ちだった。
リズは一般的な母の愛情を子供に持ってるし、自分もたぶん一般的に育てられたからブーマーを傷付ける言葉を投げてしまったけど、これは本当にどっちも悪くない。
リズはさらに「時間はかかる」と言っていたけど、時間をかけてもどうにもならないこともあるしブーマーの母が「産んでやったことだけで母として感謝される価値がある」って言った言葉が彼女の全てだと思うので、自分の何が悪いか気づかないと思う。
心優しいブーマーが本当は母にしてあげたかったことをリズにしてあげてる感じですかね。
血のつながりが全てじゃないから、本当はブーマーのために離れて暮らしてほしいけど刑務所じゃもうどうしようもないですね。
せめて棟を離してあげてほしいけど、ブーマーが気が気じゃなくなりそうだから、すごい微妙で難しい問題だと思います。
最後に、今回はTwitterでシーズン8のネタバレ画像を拡散してしまい、関係各位申し訳ありませんでした!
申し訳ない気持ちもありますが、個人的にはシーズン7に対してはかなり不満を抱いていたので、正直助かった。
TWD化は勘弁してほしかったし、これであと3話乗り切れるっ(笑)
すごいモヤモヤしてたエピソードだったけど、シーズン8が早く観たいし、残りのエピソードも期待しています。
そして、三話の間にカズの件は片を付けてくださいね。
それでは、また。
※今までのウェントワース女子刑務所のレビュー一覧
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