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『ウェントワース女子刑務所』シーズン7第2話『報復』感想 いつも人のために行動するカズが好きだ。

 冒頭、

(カラスって、あんな青い目だっけ・・、もっとさー、なんていうか、ほぼ黒目じゃない?)

って思いませんでしたか?(笑)

 

白目がほとんどない黒目のイメージがあったのですが、カラスを画像検索すると、黒い毛に全部黒の目だったら、目がなくなっちゃうっていうのもあると思いますが、意外と白目を描いている絵が多かったです。

一方、カラスの写真はやっぱり黒目がちなのが多く白目がないってわけでもないけど、絵ほどじゃない(笑)

まぁ、なにしろあんな目のカラスの写真はあんまりなかったわけなんですね。

 

 

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で、あのカラスがCGなのか気になってカラスについて調べてみたら、青目は幼鳥らしい。

なんと、あんなに大きかったのにあのカラスは子どもだったんですよ!(笑)

カラスといえば、うちの母が昔、自転車のかごにスーパーで買い物をした袋を入れて帰宅していたところ、カラスが母の背後からすごいスピードで飛んできて自転車のかごから肉のパックだけを掴んで逃走したため、夜ごはんの肉がなくなったことがありました。

 

知能の高い鳥として知られているカラスなので、海外ドラマにもよく登場しますね。

そうです! カラスが活躍したドラマといえばゲーム・オブ・スローンズ』。

ここにもゲースロの風をウェントワースに感じてしまいました(笑)

 

第1話の感想はこちら

www.meganetamago.com

 

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ウェントワース女子刑務所 シーズン7 第2話『報復』"Payback"

 

カズはマリーに命を狙われていることを知り、協力してマリーを倒そうとリタに提案する。 

婚約者のレイを亡き者にしたのは、マリーの差し金だと思いマリーを問い詰めるが、マリーは事件と無関係を主張する。

看守のリンダから情報を得たリタは、マリーのせいではなく派閥同士の抗争でレイが犠牲になったと思い直し、その原因を作ったのは自分だと後悔の念にさいなまれる。

リタはその後、昔の仲間に看守のリンダから得た情報を伝え、調査してもらう。

その後レイを撃った犯人は、ザラの仲間だと知ったリタは、報復のため一度は断ったカズの提案に乗ることにし、”コンカラーズスペシャル”を実行することにする。

カズとリタの二人の行動を不審に思ったアリーは、ルビーにそのことを告げる。

ルビーは自分のために、無茶をしないでほしいとリタに懇願する。

マリーは、薬の禁断症状に苦しんでいた。

カズの圧力により入試経路を絶たれたマリーはアリーに頼む。

アリーはマリーの頼みを受け入れ、薬を手に入れる。

 

ヴェラはウィルに看守の引継ぎ作業をし、部屋もウィルに明け渡す。

ウィルは自分のポストだった副看守長を選ぶために、上級看守と面談をする。

ジェイクは、ヴェラと精神科医のミラーの距離が縮まっていることに焦りを感じる。

 

一方、ブーマーは刑務所の新しい精神科医の気を引こうとするとともに、リズの症状が進む前に彼女の夢を叶えようと奮闘する。

 


 

 第1話に地味さを若干感じていましたが、エピソード2すっごく面白かったです。   

このハラハラ感が、ウェントワースですよね!

 

今回のエピソードは1話には個人的に見どころがたくさんありました。

 

・食堂で広げているリズのメモ

・恋しつつも、リズに献身的なブーマー

・作戦遂行のための盗み

・そしてやっぱり好きになれないルビー

・看守たちの微妙な人間関係

・パジャマでダンスパーティー

・堕ちる一方のアリーを責めるどころか救おうとするカズ(涙)

 

まず、上から順に追っていきましょう。

リズの願いを叶えてあげるため、夢リストを食堂で広げている時からドキドキしてました。

前シーズンから、ザラがリズに託した一口メモ は一体、誰が見つけてどんな騒ぎを巻き起こすのかということが気になっていたのですが、食堂という人目があるパブリックな場で、メモが出てきて「ナニコレ?」となったら大変と思っていたら、話が予期せぬ方向に進んでいきました。

まだ、大事な切り札の伏線回収には早かったか・・(笑)

でも、あのメモはあのままってわけはないですよね・・。

 

次、ブーマーの久々ほっこりエピソードですね。

イケメン精神科医に猛アピールするため、髪型を可愛くしてメイクしたりと(こういうの久々に見たなーー・・)って嬉しかったです。

古くからのファンをおもんばかったこういうシーン、やっぱり嬉しく感じます。

そして、ブーマーとリズの間にもいさかいは多々ありましたが、結局根がピュアで優しくしてしまうんですよね。

リズのためにヴェラに交換条件を出したりするところだよ(涙)

いつ仮釈放になるのかわからないけど、これ以上初期メンが居なくなるのやっぱり淋しい。

 

そして、リタがマリーに復讐すると決めてからの材料調達のくだりは久々にスピード感があってよかったです!

やっぱりこうじゃないとなー。

そして、リズがまさかの自虐ネタ。

いやいや、さすがにこの自虐は・・、って一瞬なってたけど、カズがフォローしてくれて助かった。

ところで、リズといえば、”新薬が効いて劇的に回復する”っていう展開もあり得る?

それで、色々思い出すとかさ。

 

実際リズと同じ状態になっていて本人や家族が苦しんでいたりする現状だし、センシティブな問題ではあると思うのですが、本国での文化の違いがわからないから、フィクションはフィクションっていう括りになる可能性もないわけではないよなと思ったりしています。

 

話を戻しまして、やっぱりマリーの差し金ってリタはなっていましたが、リタがザラをあんな目に遭わせなければこんなことにはなってないわけなんでやっぱりリタのせいなんじゃん? とは思っていたのですが、そうなるとルビーの秘密を知っている人が生きていることになるので、ドラマ的にも話が変わってきちゃうし、そこはやっぱり愛する人を失うという悲劇に見舞われてるから、人のせいにしたほうが立ち直りは早いよなと見ていて思っていました。

 

主人公として、ここまで来てもキャラ設定がイマイチぶれ気味なリタ。

さらに、ルビーはさー、本当にさー、姉がここにいるのも、事件を起こして潜入捜査官をクビになったのも、そもそもマリーとも揉めてるのも、全部自分のためなのに、愛する人を失って落ち込む姉に対して我を通す感じがやっぱり好きになれない。

アリーに対して「親友を裏切る人は信用できない」って言える立場かよー。

 

リタも妹を守るためという目的に固執しちゃっていて、観ているこっちとしてはそこまで姉妹関係が丁寧に描かれているわけでもなく、守ってやらなければいけないほど高感度が高いわけでもなく、微妙な気持ちになってくる。

そこまでしちゃう家族愛を描きたかったのかな。 

 

上級看守たちは、けっこうがっつりした犯罪集団でありながら、相変わらず呑気な感じですね。

ヴェラは、何よりも大事な仕事を奪われてぼーっとしちゃってるし、ウィルは辞めるって言ってた割にはガバナーの立場、まんざらでもなさそうだよね。

そして、マイルズさん、副看守長おめでとうございます!

少しお給料UPが見込まれるのでしょうか?(笑)

ジェイクは、何故自分が副看守長になれると思っていたのか、強メンタルすぎる。

ドクター・ミラーにド直球な質問をブーマーは投げつけていたけど、答えはなかったですよね。

その答え次第では、ヴェラの感情が動くかもしれないからけっこう重要なことだと思うから真相知りたい。

 

パジャマダンスパーティーはすごいよかったです。

囚人服も部屋着みたいなもんだけど、あれはやっぱり作業着なんだね。

寝るときは思い思いのパジャマに着替えるっていう。

ウェントワースならではの気がしないでもないけど、カズが久々に穏やかな表情をしていたし、ショッキングピンクのカットソーね!

普段、囚人服の色々なコーディネートしか見られなくて色に飢えてるから眩しかった(笑)

ブーマーは我慢していたクッキーをナチュラルに食べちゃってて可愛かったし、こういうのもっと見たいです。

 

そして、クライマックスの衝撃の展開ですよねー・・。

 

本当にアリーにはガッカリだったな。

自分が依存症だったからこそ、禁断症状の辛さがわかるのかもしれないけど、だからといって調達を了承するのはないよな。

しかも、決断まで早かったし。

 

え? そんなすぐ了承しちゃう? 

せめてワンクッション拒否しない?

 

って思いました。

 

ルビーに「わたしがダメならマリー、マリーがダメなら違う人」って言われていたけど、ルビーのことは嫌いだけど、こればっかりは言われても仕方ない感じだったよな。

自分が手に入れた薬をやろうとしていたところをカズに見つかって、カズが止めに入り、いい年して反抗期のJKか! って突っ込みたくなるような、お母さんへの八つ当たり暴言みたいなものをアリーはカズに投げつけたのに、カズはアリーを一言も責めず、マリーの部屋にコンカラーズスペシャル”を投げ入れるという潔さで、カズに惚れた人も多かったことと思います。

 

今までのボスの中で、一番和を大事にしていたボスはカズだとわたしは思っていて。

いつも、いつも、人のために行動していた。

カズが自分のためだけに何かしようとしていたことは実はあんまりない。

入所当時はビーに騙されていたことがわかり揉めたりもしたけど、カズの怒りはもっともだったろうと思うし、カズはそもそも自分の過去のこともあり、虐げられている女性がいると何かせずには居られない人だった。

 

カズを突き動かすのはいつも誰かの「助けて」だったと思うと泣けてくる。

人を傷つけるのが基本的には嫌なタイプだし、口下手で要領よく立ち回れないタイプだから、ボスとしてはバイオレンスさがなくて弱いところもあったかもしれないけど、誰かを守るためなら動ける人なんだよね・・。

誰かのためが自分のため、なのかもしれないけど、それでも、アリーを二度と薬漬けにはしないという思いだったと思う。

 

コンカラーズスペシャル”の威力がどれほどのものなのかわからないけど、投げ込んで去る姿は、イコライザーデンゼル・ワシントン並みのかっこよさでした(笑)

 

この大事件で、気になることは、

マリーがどうなったのか、ヴェラおよび上級看守の進退、カズもウェントワースからしばらく去るのか? の三点です。

こうなると、リタとルビーが無傷(ってわけでもないけど)なのが不公平すぎて納得いかなくなってきます。

 

来週の配信日が俄然楽しみになってきました。

それでは、また。

 

 

※今までのウェントワース女子刑務所のレビュー一覧

シーズン6

シーズン5

シーズン4

 

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