家人がどうしてもすぐさま観たいと言い出してきかないのですぐさま観てきました。
『サンダーボルツ』。
今回はネタバレなしで感想お届けしたいと思います。
ところで、わたしがマーベルの記事を書くのいつぶり!?
最後に書いたのが2023年12月あたまの『マーベルズ』の記事?
うげー、久々すぎる。
1年半ぶりじゃん!!!
というわけで、だいぶマーベル関連への記憶も薄れているので本当は何か予習してから観に行きたかったけど洋画は人気がないとすぐ上映回数減らされるから1週間目がいいしねということでGO。
個人的なことなのですが、サンダーボルツを観る直前に不可抗力ですごく辛い出来事があって。
自分の運のなさを呪っていたのですが、完全に映画で払拭された!
『サンダーボルツ』本当に最高でした。
エンドゲーム以降、何を観てもイマイチ乗り切れなかったわたしがMARVELを観てまたこんなにテンションが上がる日が来るなんて思ってなかった。
ラブ。
エレーナ…
わたしが守ってあげねばならない。
ってことで、エレーナ恋しさのあまり劇場で観た翌日に『ブラック・ウィドウ』を観たんですね、復習で。
まだ『サンダーボルツ』を観ていない人には『ブラック・ウィドウ』だけは観ておくといいかもなぁとは思いました。
一度観ていて記憶がきちんとある人はいいかもと思うのですが、わたしは記憶が曖昧で『サンダーボルツ』観ているうちに色々思い出したみたいな感じでしたが、これなんだっけ?と思うシーンも多くやはり観に行く前に観とくんだったと後悔しました。
かなり乱暴にざっくり言うとむしろ今回の『サンダーボルツ』は『ブラック・ウィドウ』の続きというか。
他に『アントマン&ワスプ』とか『ファルコン&ウィンターソルジャー』のキャラクターなどが出ており、運よくわたしは両方観ており特に『ファルコン&ウィンターソルジャー』に出ているほうのキャラクターは知っておいてよかったと思った。
かなり忘れてはいたけどうっすら記憶にあるのとないのとでは違ったと思う。
何故かブラックウィドウ観てたら色々結構思い出した。
『ブラック・ウィドウ』のキャラクターが主人公だしブラック・ウィドウに出てくるキャラも多いので、色々忘れてる人もこれだけ観とけばまぁって感じだと思います。
で、ちょっと余談なんですけど『ブラック・ウィドウ』を4年前に劇場に観に行った直後、ちゃんとブログ書いてたんですよ。
この年ぐらいまではマメに感想も書いていて。
なんと懐かしの1席空けの劇場の時代。
自分で読んでみたところ、割とちゃんとした記事を書いてたっぽくて今回復習した時の感想とほぼ変わらない感想を持っているにもかかわらず、記憶からかなり飛んでいたのは、ブログを書いた日にちを見てすごく腑に落ちました。
めちゃめちゃ豪華な映画だったのになぜ覚えていないのか。
このブログを更新した2日後、母が倒れた連絡が勤務中にあり急遽帰省してました。
母は倒れてから意識を取り戻さないまま数日経過し看取りとなり、お葬式や各種手続きで怒涛の日々を経て、それにより過去のいろいろな記憶のフラッシュバックや今までに前例のない不眠に1年以上苦しみ人生最大のメンタル低下を経験したんだった…。
記憶がおぼろげなのも仕方ないなと自分で納得した。
この1年ぐらいでどん底から回復傾向に向かっているので色々冷静に思い出せました。
『ブラック・ウィドウ』に罪はなかった。
この時、初見の時はもう一回行きたいと思っていたけどそれどころじゃなくなってしまったんだった。
という経緯だったため、本当に観たいものやりたいものはもうあんまり後先考えずにやったほうがいいと改めて思いました。
『ブラック・ウィドウ』は本当にアクションも豪華で改めて観ても素晴らしい作品でした。
コロナ禍じゃなければ、もっと評価されてた作品だと確実に言える。
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わたしの余談はここまでにして、映画の話。
今回の『サンダーボルツ』。
エレーナが本当に素晴らしい。
ありがとう、フローレンス・ピュー。
エレーナをこんなに魅力的に演じてくれた。
声よし、顔よし、性格激可愛い。
欠点が見当たらなかった。
何度も繰り返し言うけどエレーナが最高。
超人血清も超人スーツも特殊武器もない中、丸腰でアベンジャーズとして活躍したナターシャの妹としてこの出来栄えは最高では?(語彙力)
IMAXしか合う時間がなかったのでIMAXで観たんだけど、音がいいからちょっとハスキーなフローレンス・ピューの声めちゃくちゃクールだった。
目も常によくて登場シーンからよくてマジで射貫かれたし、秒で「あ、この映画は面白いな」と思いました。
実際、ここ数年劇場映画では集中力がなくて何度もスマホで時間を確認したい衝動に駆られていたけど今回の『サンダーボルツ』は気づいたらエンドロールが流れていた。
そんなことも久々で自分的にはそこも感動ポイントだった。
ストーリーもなんていうんだろう。
今までのMCUの「ヒーローとして苦悩」みたいな感じじゃなくて、ちょっとデップーっぽいあったかさがあって。
ヒーローというより「人間として」観てるこっちが共感できる部分が多かった人が多かったんじゃないかと思う。
ずっとMARVELを長年追ってる人たちもその長い間にそれぞれ色々な人生経験を重ねてるわけで。
実際何度かうるっと来るタイミングもあったし個人的にすごい刺さってしまった。
正直アクションは『ブラック・ウィドウ』の方がお金かかってそうでした。
もちろん見せ場はあるけどそこまで派手さがないのは作品としての雰囲気もありもしかしたらわざとかもしれない。
あ、最後に。
バッキーがなんで政治家になっているのか謎だったので、キャプテンアメリカの新作を観てなかったことはちょっと後悔しています。
でも、そこまで気にはならなかったので観られるチャンスで観ようかなー(笑)
ネタバレ感想はまだ早そうだからもう一回観てからにしようと思っています。
とにかく『サンダーボルツ』はMARVELへの愛を盛り返せたことでめちゃくちゃ感謝していますし、個人的に『ブラック・ウィドウ』のころから『サンダーボルツ』までの間に冒頭にちょっとお話させて頂いた感じで自分の人生の中でもけっこう辛い時期だったから、『サンダーボルツ』が本当になんかこう一区切りつけてくれたような、頑張りを認めてくれたような気がしました。
劇場公開映画って本当に一期一会だから「その時の自分」にしか持てない感動や感想、出会いがあると思う。
わたしはとりあえず、
エレーナに会いに行かないとなー。
まだの方はぜひ劇場に観に行ってくださいね!
というわけで、それではまたー。
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