Netflix『アンブレラ・アカデミー』シーズン３ep3『ポケットに秘められた力』
※ep1ep2の感想はこちら
ポケットに秘められた力…
ってなんのことだ？（笑）
うーん…ポケット、ポケット？
ポケットになんか隠している人なんかいたかな。
ポケット系の能力持ってる人なんかいないよね？
ブリーフケース…には関係ないし。
あ、あれか。
レジーに飲ませてる薬がポケットに入ってるとかそういうこと？
違うな。
ポケットに薬なんか入ってなかったもん。
じゃあ、え、ポケットってなに？（笑）
順を追って考えよう。
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ん？？？？？！？
あっ（笑）！！
わかったわ。
アンブレラ・アカデミーを観てる中でわたしだけじゃない？わかんなかったの（恥）
って、今現在これを書きなが思ってます。
たぶんみんなはわかってるので敢えてここでは言いません。
後でね、後でいう。
それにしても【祖父のパラドクス】は頭悪いので、理解するのに時間がかかったよー。
三回ぐらいそこのところだけ観ちゃった。
なんかさ、パラドックスっていうとかっこいい気がするけど、これ見ると【祖父のパラドクス】はパラドックス・・・なのか？ ってなりませんか。
素人がこんなこというのもあれですけど。
【受け入れがたい結論Ｘ】は受け入れがたい結論なのはわかるし、想定とは違うのかもしれないけど、タイムマシーン作れるぐらいのＩＱを持った発明者のエルマーならば落ち着いて考えれば【妥当と思われる推論】が妥当ではないとわかることでは（笑）
今の時代の自分のまま、一人だけ亡き者にしたいというのがそもそもの願望だったのだとしたら愚策だと思うんですよね。
未来が変わるのはわかりきっていることだったのじゃないでしょうか。
№５のタイムトラベルの場合は、なんかこうそういうんじゃないから居なくなった時点にそっくり返れるみたいなのがあったのかもしれないけれど、わたしは未来変わってるんだろうなーってなんとなく思ってたよ。
でもさすがに【全員誕生すらしてない】までは思ってなかったです。
ドラマが楽しいからあんまり委員会の意味とか深く考えないようにしてるけど、エルマーみたいに故意に過去も未来も変えてしまうような人を止めるならわかるけど、普通に暮らしてる人が何かしらの行動を起こすのは人間である以上必然だと思うし、それ言い出したら委員会には陸の動物班、海の動物班、虫班、植物班もいないとな！ってなると思うんです。
飛行機に鳥がぶつかっただけでも事故も起きるし、動物や虫たち、あらゆる自然の胸先三寸で人間や地球に影響を及ぼすこともあるわけで。
人間だけが監視対象っていうのも今回動物が軒並み消えていることであれ？ってなっているし、それを調整するって言われても説得力がなくなってきた。
まだ出てないだけでそういう部署もあるのかもしれないけれども。
祖父のパラドクスが起こらないように見守るための委員会って言われても、そんなにタイムリープするような人はいないし普通は起きないわけじゃん。
やるとしたらブリーフケースを持ってる委員会のメンバーが一番怪しくて、それこそ祖父のパラドクスじゃん起こしてる！ってなりましたが。
ごちゃごちゃ言いましたが、
いいんだけどね！細かいことは！！
でも気にはなる（笑）
それと、最近観たMARVEL映画で『ソー：ラブアンドサンダー』があって、ソーっていうのは北欧神話の雷神なのに、人間のヒーローたちとアベンジャーズを結成してることでおなじみですがそれにもヴァルハラっていうのが出てくるんです。
ルーサーが今回のエピソードで公園の出店のおじさんから買おうとしていたやつがヴァルハラって書いてあってなぜか強調されていて。
向こうでは有名なやつなのかもしれないですけれども。
で、ヴァルハラっていうのはざっくりいうとソーの父のオーディンの宮殿（戦死者の館）らしい。
しかし、ルーサーの買おうとしていたものに何故オーディンの宮殿の名前がついていたのかはよくわからないし「使うと天国的な意味合い？」って話にはなった（笑）
（※垢BAN防止のため、固有名詞を敢えて避けて書いています）
ルーサー、ヴァルハラのやつ無事に使えるといいね…。
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というわけで、今回一番ショックだったのはなんといっても、レジーのことだよ！！
心優しいクラウスが今は寄り添っているけどさー、あんなに厳格で厳しかったレジーが気弱なおじいちゃんになっててグレースがオカルト風味にになってるなんて…。
元々アンブレラのときからレジナルドに関しては素直じゃないだけで愛情深い人だとは思っていたけど、一度1963年にアンブレラのメンバーと会っているはずのレジーがスパローのメンバーをあのあと養子にもらってあそこまでの30年間の間に一体何があったんだ。
何があったんだよっ！！
言いなりになって変な薬を盛られて、変な書類にサインさせられてとか見たくなかったよ！
きちっとスーツやタキシードを着てイギリス紳士然として「№セブン！」ってお腹から声を出してるのが好きだった。
実際は、アンブレラのメンバーだって能力持ってるわけだしああいうこともできたけど、彼らはしない。
なんかなー、スパローの人たちきょうだいって感じがしないんだ。
ビジネスの仲間っていうか。
序列があるのが気に食わない。
今回、そういう描写だったからクラウスがそばにいてくれて本当によかった。
ショックが緩和された。
シュノーケル姿も可愛かったし。
あのレジーが普通のお父さんみたいにクラウスにアイスクリームを出したりしてもてなしてるなんて…。
クラウスはお父さんと仲良くできてうれしそうでそれはそれでいいんだけど、でもダメ。
あんなのダメ。
レジーはみんなを集合させるために死ぬような人なんだから。
わたしの好きだったアンブレラ・アカデミーを返して。
それと、№５の半ズボン卒業もきちんとセリフで宣告されてしまいましたね！（涙）
子どもがネイキッド（設定）の女性とアクションを繰り広げるというシュール映像。
なんか№５は本当にあの見た目だけど58才だと思ってわたしは観ていてナチュラルにアクションシーンを楽しんでいたけど、そういえば中の人は子供だったわってなりました（笑）
ところで、アンブレラのもとに戻ったお花畑ルーサー。
ヴァーニャからヴィクターへの改名を祝おうとするの可愛すぎない！？
スローンのためにミックステープ作ってたり、初恋か！っていうあまりの可愛さに萌え死ぬかと思った！
この路線けっこういいです。
シーズン１はイライラしてたけど、ここにきてまた好感度アップしてる。
まぁ、わたしはスローンみたいなタイプの女の人は友達になりたくない感じで苦手なんですけれどもルーサーが幸せになれるなら仕方ないかな。
アリソン今はルーサーどころじゃなくなってるし。
ディエゴはヴィクター改名の件はほっとけとルーサーに言っていたけど、祝う話を聞いて髪型を褒められたルーサーを見上げる、ルーサーに比べて小柄なヴィクターがちょっと照れてるような嬉しそうなめちゃくちゃいい顔してたからさー。
あんな優しく穏やかな顔を見たの初めてで、ぐっときて泣きそうになってしまった。
ヴィクターといえばアリソンとの関係性がシーズン１と逆転していて、もしシーズン１が踏襲されるならアリソンのキレ散らかしがエスカレートするんだろうなって思ってます（笑）
その時アリソンを最後まで受け止めようとするのがヴィクターだといいな。
そして、シシーにも再会できるといい。
あと、ポケットの話に戻りますが、
レスター・ポケットね！！！
ハーランだと気づかなかったなんて、自分の感性が鈍っていることを心底呪った。
だめだ、何もかもがすごい鈍ってる。
３年前だったら絶対気づいてるもん（たぶん）
聴覚過敏の段階で気づくべきだった。
もっと研ぎ澄ませてドラマに取り組まないと。
レスターが持っている六個の袋が、ベンを除くハーグリーブス・アンブレラ組の何かじゃないかってことは思っていたのに、シシーは生きてる可能性あるなと思ってたけど速攻死んでることが判明してさ。
でもさー、ハーランは生きてるよね？ってその時思ってたにもかかわらず出てこなかったなんて・・・。
悔しい（涙涙）
だけど、レスター・ポケットってなに？
養子にでもなったの？
シシーが死んだ時点でハーランは少なく見積もっても30代後半だと思うの。
だから、それはないし、ハーランをシシーが手放すわけないので（だとしたらテンション下がるな）あの名前の意味には何か込められているのか。
でも、ハーランが登場したことでシシーの死に迫ることができて、クラウスとかほかのメンバーの母の死の解明にも繋がるのでうまい展開だなとは思っています。
あとさ、ハーランといえば、またスパローのメンバー少し減ったの？
ハーランやっちゃった？
それもどうかと思うのですが、あの能力を持ったハーランが何十年もどういう人生を歩んできたのかも少し描いてほしいな。
ヴィクターはまだ力が判明してからそんなに経過してないし、二回の滅亡事件も本人は記憶も意識もなくやってるわけだし。
なにはともあれエピソード４も楽しみでーす。
それでは、また。
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