たま欄

※当サイトの企業リンクはアフィリエイトを使用しております

【Netflix】『アンブレラ・アカデミー』シーズン2 第10話(最終話)【何かの終わり】『HELLO.』&『GOODBYE.』

Netflix『アンブレラ・アカデミー』シーズン2 エピソード10 感想です。

 

 終わっちゃったなー。

『アンブレラ・アカデミー』のシーズン2とともにわたしの怒涛の2020年も終わった。

(そうはいってもあと4か月ちょっとしかないけど)

 

今は、この下記のページを開いたり閉じたりして、№5のFunkoのPOPを『ストレンジャー・シングス』のイレブンの隣に並べるのはどうだろう・・と現実逃避をするしかない心理状況なのですが。

 

 

最終話、観終わったあとは取り乱して「もう、アンブレラ・アカデミー終わっちゃったから、観る作品が(一個も)ない!!」とか言い出して、いや、そんなことあるはずもなくて、来月早々に『THE BOYS』も始まるしって今なら思えるんですが、その瞬間は本当にそんな 心境でした。

 

あ、ちなみに今回はシーズン2最後なので、レビュー前半のトリビアはなしです。

有益な情報は一切なくぐずぐず語るだけなので、飛ばして読んでくれて全然かまいません。

ずっと今回のレビューを追ってきてくれていた方は、ケネディ暗殺のミステリーについて、少しは詳しくなれたんじゃないかなと思っているのですが、わたしは、もうお腹いっぱいでーす(笑)

 

実は、今回の『アンブレラ・アカデミー』シーズン2は、コロナ禍の影響で電車が立っての通勤となってしまったため、スマホで色々打ち込むよりもタブレットで画面を見たほうが安定するという理由で、初めての試みとして、レビューを書く前に二回観てから書き始めるという書き方をしていました。

そのため、レビュー自体が遅れてしまったこともありましたが、ドラマ自体があっちこっちに飛ぶSFであったため、割と内容を理解してから書けたのかなと思います。

おそらく、読み飛ばされていることが多い【あらすじ】に非常に苦戦することが多いのですが、あらすじは比較的楽に書けたことが二回観てから書いたことの功績でした。

 

それでも、漏れた部分は多々ありましたが、今までは、観た勢いそのままで書き始めることが多く、それはそれで、読者さんがテンション高めの支離滅裂な文章を楽しめたかもしれませんが、今回はどうでしたでしょうか’(笑)

 

コロナの影響でメンタルズタズタの中、一時の癒しと楽しさを与えてくれた『アンブレラ・アカデミー』には感謝しかないのですが、今回も綺麗に終わったと見せかけて、最後は、え!?(笑)っていう終わり方をしてくれて、シーズン3(ファイナル)を早く観たい気持ちでいっぱいです。

 

・・・が、今回のエピソードに関しても、ちょっと物申したいこともありますので、最終話について語りつつ『アンブレラ・アカデミー』シーズン2のレビューを締めさせていただきたいと思います。

 

それでは、いったん、あらすじでーす。 

 

<広告>

 

 


 

アンブレラ・アカデミー シーズン2 エピソード10 『何かの終わり』

The Umbrella Academy season2 episode 9 "The End of Something"

 

あらすじ(ネタバレ有)

 

ヴァーニャによる黙示録は何とか止めたアンブレラ・アカデミーの面々だったが、ケネディ大統領暗殺は食い止められなかった。

FBIでの出来事と暗殺事件を絡められ、それぞれが犯罪者として追われることになった。

 

兄弟姉妹が集まって対応策を話し合っていたが、口論に発展し話がまとまらない。

そんな中、ハーランを心配するヴァーニャが農場に行きたいのでみんなについてきて欲しいと頼むが、全員に断られてしまう。

一人で農場に向かおうとするヴァーニャの車にクラウスが乗り込んできてベンの最後をクラウスに伝えたヴァーニャ。

 

クラウスに車を降りて欲しいとヴァーニャは頼むが、全員車に乗り込んできて全員で農場へ向かう。

農場に着くとハーランは発光を続けており、なんとか助けようとするヴァーニャ。

 

そこにライラとハンドラーの二人が現れ、ディエゴと№5が対峙するが、委員会のエージェント軍団を引き連れてきており、絶対絶命のピンチに陥る。

ヴァーニャは員会のエージェントたちを一網打尽にせん滅させたが、ハンドラーとライラはバリアの膜に覆われて無傷だった。

 

ライラは、アンブレラ・アカデミーの面々と同じ特殊能力を持っていた。

一方ライラとアンブレラ・アカデミーが戦っている間、ハンドラーがハーランをスカウトしていた。

一瞬の隙をつかれハンドラーに全滅させられたアンブレラ・アカデミーの面々だったが、№5の機転により形勢を逆転することに成功する。

 

全てが終わったあと、ハーブと委員会が現れ、現代に戻るブリーフケースを手にし、全員で前回の黙示録の次の日に到着した一行だったが、そこには意外な人物たちが待ち構えていた・・・。

 


 

最終話ということで、盛沢山な内容でしたが、ねー、前回のレジナルド魚類の話ー、そこは完全スルーですかーっていう結末にまず驚きました(笑)。

一番気になってたのに・・・。

 

最後、レジナルドが屋敷に居たことには驚かなかったんだけど、うっすら居るだろうなと思っていたんだけど、ベンね! ああいう変貌、望んでなかった。

むしろ、ショックですらあった。

生きてて欲しいとは思ったけど、あれはダメ、フルモデルチェンジ大失敗。

最後の最後に大打撃。

悲しい最後よりは断然マシだったとは思う、誰か死ぬとかそういうのはいらないので、よかったなとは思った、思ったけど!!

いい年の大人のはずなのに、ディエゴを上回るダサさだったよ?

 

そして、いくらアメコミでも【スパロー・アカデミー】はダサいです。

中二感すごいです。

【sparrow】でしょう?

お洒落音楽とお洒落な世界観とお洒落な衣装にスーパーパワーをごちゃまぜにした感じがウリだったのに、台無しすぎる、スパロー・アカデミー。

 

スパロー・アカデミー!! 

 

ダサい、何度声に出してもダサい。

 

えっと、わたしの理解としては、ケネディ暗殺は止められなかったけど、1963年のお尋ね者となってしまったアンブレラ・アカデミーの関与により、歴史が変わってしまい、アンブレラ・アカデミーのはずがスパロー・アカデミーになってしまったという安直な流れで、スパロー・アカデミーのメンバーはアンブレラ・アカデミーの兄弟姉妹であり、あの中にライラもいるってわけか!?

 

一応、他にいるはずの兄弟姉妹はどうなってるのか気になってたんで、とりあえず一人はいるってことが判明して、それが他にもたくさんいるっていうフリだったんだなっていうことはよくわかりました。それがシーズン3への伏線だったってことも。

 

と、あまりの衝撃に、長々とラストシーンについて話してしまいました。

話は前後しますが、ここで少し話を戻しましょう。

 

まずは委員会側から。

 

ハンドラーはシーズン2で引退ですかねー。

けっこう好きだったので、残念です。

AJの目的は、ライラに№5を殺させることだったみたいだけど、ハンドラーはなんでAJを飲み込んだんだろう。

あの時点ですでに、目的は達成されていたはずなのに。

今回のシーズンは衣装どれも本当にすごかったですし、着こなす力量もすごかった。

後半に向けてどんどんエスカレートして、すごい衣装になってきてて、元からああいうキャラだったっけ?って感じにすらなってきてました(笑)

 

ハーブの幹部就任は、部下が喜んでいたのでよかった。

きちんと適材適所、能力を評価するいい幹部になってください。

投票で決めるなんてなんて公正なんだ・・。

だいたいの組織は部下はともかく上司は自分では選べない。

ハーブが率いる委員会は、福利厚生がしっかりしているといいと思います(笑)

 

 

最後一人になってしまったスイス人のエージェントは、クラウスの信者に拾われてちょっとほっこりしました。 

 

・・・クラウス!

 

最終エピソードの肝は個人的にはクラウスでした。

ハンドラーにやられた兄弟姉妹を最終的に機転で救ったのは№5でしたけど、瀕死状態での時間の巻き戻しシーンがかっこよかったです。

でも、ヴァーニャが初めて兄弟姉妹を頼りにしたのに断られて、それでも自分の我を通す(よね、やっぱり・・)っていうところで、最初に登場したのがクラウスで、じんわりきました。

あと、テレビのニュースがクラウスだけ絵だったのも吹いた(笑)

 

死ぬのを怖がっていたベンと17年も一緒に居た心優しいクラウスが、ヴァーニャをほっとけるわけがない。

 

あと、霊って時間とともに成長するのね(笑)

あの子らは、1989年生まれなんで、2006年ってことは誕生日を迎えていたら17歳なんですね。

おかしいなーとは思っていたんですよ、みんな成長して家を出て一家離散になっていたはずなのに、ベンは成長してるからそんな最近死んだの? って若干は思っていたけど、色々と細かいところは突っ込まないのが『アンブレラ・アカデミー』の楽しみ方なんで!

 

 

それにしても楽しかったですね!

『アンブレラ・アカデミー』。

シーズン2は、兄弟姉妹たちがいちゃついてるのがたくさん見られて最高に楽しかったです。

 

最終話は、ルーサーアリソンとキスできてよかったねーとか、ディエゴ、ライラの扱いやっぱり上手いなーとか、ライラの能力は、相手が凡人のわたしだったら、何にも使えないなとか、ヴァーニャの能力はやっぱり諦めずに訓練してコントロールできるようにしとくべきだったな、レジナルドはなんか意図があったのかなとか、2019年でシシーと再会できても、シシー90歳ぐらいだなとか、シーズン3で新しく出てくる能力者の能力が楽しみだなとか、レジナルドが魚類なことは解明してくれるのか・・とか、もう本当に朝まで話したいことも盛沢山なので、『アンブレラ・アカデミー』オフ会やりたくなりました!

ここに書ききれないほど、本当にたくさんあります。

 

最後になりましたが、『アンブレラ・アカデミー』シーズン2のレビューに長い間お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

ファイナル・シーズンのレビューでまたお会いできたら嬉しいです。

 

最終エピソードのクラウスが素敵だったので『MisFITS/ミスフィッツー俺たちエスパーー』っていうイギリスドラマでも観てみようかなと思っています。

(アマプラ、huluなどで観られます)

 

それでは、またー!

 

<広告>

 

 

※HELLO. GOODBYE. (ただのノートだけど、可愛いから欲しい)

The Umbrella Academy 2: The umbrella academy series fans cute notebook journal gift

The Umbrella Academy 2: The umbrella academy series fans cute notebook journal gift

  • 作者:Arts, Cartoch
  • 発売日: 2020/08/01
  • メディア: ペーパーバック