Netflix『アンブレラ・アカデミー』シーズン2 エピソード1 感想です。
『アンブレラ・アカデミー』シーズン2やっと配信されました!!(嬉)
公式が配信前にガンガン宣伝してくれたので、配信前はすごい楽しかったです。
コロナ禍の前に撮影が終わっていたのもたぶんよかったのでしょう。
早めの配信あざーしたっ!!
復習もきっちりして、一人で盛り上がってこんな記事を書いたりもしていました。
本国の公式サイトとかの宣伝をかなり徘徊していたので、何かしらのネタバレを踏んでいるかと思ったけど、エピソード1を観たら(え・・こんな話!?)とビックリしたので、宣伝部隊がすごく上手だったんだと思います。
今回の『アンブレラ・アカデミー』に関してはシーズンレビューではなく、久々に全話レビューを書く(予定)なので、毎回真摯にレビューに取り組んではいるのですが、大好きな作品ということもあり、若干緊張して漏れがあってはいけないと思って気合いが入り、今回のこの記事を書く前に第1話を2回観ました(笑)
まぁ、それでも漏れは合ったと思いますが、少なくとも1回目に漏らしていたことを拾えましたので、それはまた後程・・。
冒頭の”落ちるシーン”は、シーズン1の配信時点でもう脚本が決まっていて、撮影済みだったっぽかったですね!
みんな、シーズン1のままだった。
初回観た時はテンション上がりすぎて混乱したので、 時系列、二回目観たときにちゃんとメモしましたっ!(笑)
流し見していて、そこんところ詳しく知りたい方も、また後程・・
とりあえず、ネタバレなしでは書けることが少ないので、あらすじののち、感想に入らせて頂きます。
あ。
№5、宣伝の際にはものすごく大人になっていて、度肝抜かれましたが、今のところ、まだそこまで違和感ないです、№5のままです。セーフでした!
いつ、急に大人になるのかドキドキしますね(笑)。
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アンブレラ・アカデミー シーズン2 エピソード1 『またふりだしへ』
The Umbrella Academy season2 episode 1 "Right Back Where We Started"
あらすじ(ネタバレ有)
一緒のところに時間移動するつもりだった№5の計画は失敗に終わり、ベン&クラウス、ルーサー、アリソン、ヴァーニャ、ディエゴ、№5はそれぞれ別の時間軸にタイムワープしてしまう。
ただし、テキサスのダラスという街に全員がたどり着いている。
№5がたどり着くとそこは戦場だった。
№5が兄弟に駆け寄ろうとするとヘイゼルが現れ、終末の日が今まさにその日に変わったことを№5に告げていると、何者かに襲われる。
ヘイゼルは№5を庇い、犠牲になる。
残された【アンブレラ・アカデミー】の全員は、核爆弾の煙が上がるのを全員で見つめていた。
№5は自分を監視していた男を発見し、彼のことを問い詰めるとそれぞれがその場に降り立ったことを目撃していた男だった。
一方、1960年~1963年の間の別々の時間軸の同じ地点に降り立った兄弟姉妹たちはそれぞれなんとか生き延びているようなわずかな情報を頼りに、捜索に乗り出し、再び終末を止めるべく動き出した№5。
兄弟姉妹たちを狙っている男たちは【委員会】の者なのか。
そして【アンブレラ・アカデミー】のメンバーは再び終末から世界を救うことが出来るのか。
日本人としては、ちょっと切ないオープニングシーンで始まった『アンブレラ・アカデミー』シーズン2。
ちなみに、広島は1945年8月6日、長崎は1945年8月9日です。
シーズン1が終わった時点で予想していたシーズン2の物語とは全く違っていましたが、これはこれで面白いです。
というより、もうシーズン2が見られているという事実だけで満足しているのですが(笑)
希望的観測では、みんな一緒がよかったけれど、またバラバラになってしまったのはちょっと残念、いやかなり残念ではある。
兄弟姉妹たちがじゃれ合う姿を、生まれた子犬たちを眺める母犬のような気持で見ていたかったのに・・。
そして、アメリカにソ連が核戦争を仕掛けたからといって、人類が何故滅亡するのかという謎も新たに生みました。
アメリカとソ連の戦いが激化したからといって、全大陸の人間が死なないでしょう?
10日前の段階では、それなりに色々あったとは思うけど見た限り表面上は平和で、ケネディー大統領が選挙のために南部のテキサスの凱旋演説に向かっていたぐらいだし。
余談ですが、わたし海外ドラマブログを長く続けているせいで、何度も色んなドラマで題材にされる『ケネディー大統領暗殺事件』に、特に希望もしていないのに詳しくなってしまいました。たぶんこれからもっと詳しくなるんだと思います(笑)
話を戻して。
結果的に、№5が未来で余計なことをしたせい(?)で、地球滅亡の日がだいぶ早まる結果を生んだシーズン2の始まりということで理解しましたが、大丈夫ですか。
合ってますか。
ハンドラーの言う通り、方法や手段はどうあれ【地球の人類が滅亡という大筋の結果は変わらない】という事実を突きつけられたシーズン2の№5が、人類滅亡までの10日間をどう使うのかということなのですが、今回の地球滅亡の日に、人類が滅亡していたとしたら本来であれば、アンブレラ・アカデミーのみんなは生まれてないはずなんですよ。
そういうところ、実際どうなってるのです?(笑)
なので、色々とツッコミどころは満載なのですが、そこが、ストーリーの焦点になるのかなーという気も少ししています。
若い、レジナルド・ハーグリーブスと兄弟姉妹たちが出会うのかどうかも気になるところです。
あと、予告で出ていたベビーポゴ。
たくさん生まれた中から何故、この7人なのかということが明かされるのかどうか・・。
そして、かなり理解力が高い人以外は、わたしと同じく時系列が若干混乱していますよね!
ダラスに長くいる順番は下記の通りでした。
1960年の2月あたり
クラウス&ベン
1961年
アリソン
1962年
ルーサー
そしてここからは日付が重要になってくるので、細かい日付が表示されました。
1963年9月1日
ディエゴ(だけ何故か”スーパーヒーロー着地”で吹いた)
1963年10月12日
ヴァーニャ
1963年11月25日
ファイブ
となっています。
ちなみに、ケネディ暗殺は1963年11月22日と№5が飛ばされた第二の終末の日の三日前。
そして、ヘイゼルは1963年11月15日に№5を連れ戻しています。
逆にいうと、このちょうど1週間後がケネディ暗殺の日です。
いつも時間少なくない? もっと前に連れていってあげればよかったのに・・とは思いましたが、SFドラマですし、のんびりしてると緊迫感出ないし、致し方ない部分もあるとは思います。
『24』みたいに残り時間表示されると、実際焦るしね・・。
クラウス&ベンが一番長く過去の世界にいることになっていますが、クラウスは今回のタイムリープは二度目であり、少し慣れているところもあると思うのと、他のきょうだいたちと違って一人じゃないので、そこはよかったなと思いました。
やっぱり一人で過去にタイムリープは心細すぎるよ・・。
クラウスとベンは、クラウスの能力がオープニングから察すると開花しており、死人を操れるようになっていたし、ベンと口喧嘩じゃない兄弟喧嘩ができるようになっていた。
ハイタッチも出来なかったのに(涙)。
ベンはベンで、自力で戦っていたシーンがあったので戦闘能力が二倍になっていました。
実際、長く二人で行動していたことにより、色々と訓練する時間があったってことなのかもしれませんし、今回のクラウスのジーザス(キリスト)コスプレ風なファッションなかなかいいですよね。ドッグタグをぶら下げているのもキュンと来るし、デイヴとまたクラウスの能力で何度か会えてるといいな・・。
アリソンは、黒人差別の色濃い時代の女性ということで、身を守るために結婚という道を選んだのかなぁと思い、少し切ない思いでした。
今の夫のことはそれはそれで愛しているのかもしれないけど、やっぱり、ルーサーへの思いも消えないようだし。
あと、声が出ていたので能力使っちゃったのかなとは思って、胸が苦しかった。
アリソン、いい人だし罪悪感すごいだろうなと。
黄色いストライプのワンピースと黄色のハイヒールが非常に可愛かったです。
ルーサーは遅れてきた反抗期をかなりこじらせていて、アンダーグラウンドに落ちた人の見本みたいな暮らしをしていて、切なくもあったけど、可愛らしい気もしてしまった。
宇宙人オタクの男性に「センシティブな男」って言われていて、センシティブっていうかさ・・(笑)ってなりはしたけど。
アリソンと引き離されたことがそんなにつらかったのか・・。
わたしも、雨の中ルーサーと一緒に、アリソンの名前を大声で叫びたかった。
今、そういう憂さの晴らし方すごい求めてるんで。
【テキサスのダラスで愛を叫ぶ・・】
「アリソーン! アリソーン!!!(涙)」
そして、ディエゴ!
いいですねっ!!
シーズン1ではヴァーニャの次にダメなキャラだったのですが、よくなっていますっ!(嬉)
元々顔は好みだったので、あのダメ男感丸出しな感じとむちむち感、愛おしい。
マザコンであり恋愛体質で、アンブレラ・アカデミー一番のヒーローになりたかったのに、いつも№1の壁に立ちはだかられ、こじらせた次男感満載です。
クラウスの方が、なんか頼りがいが出てきちゃってる。
しかし、根は優しく人に騙されやすそうなところが心配なため、施設の女性にも裏切られるでしょう。
オッケーオッケー、頑張って(笑)
ヴァーニャ、シーズン1と雰囲気少し変わりましたね。
なんかすごく大人っぽくなってて。
本当に記憶喪失なのか、嘘なのかはわからないですが、記憶があったら人の家にホームステイ出来ない気もする。
あと、ヴァーニャを轢いた女性との恋が始まりそうな予感がするけど、ヴァーニャが落ちたのが一番最後なんで、そこまでの時間はないのだろうか。
ヴァーニャが狙ってそうな目で見てる気がした(笑)
意外と恋愛体質なんだから、ヴァーニャちゃんは・・。
本当に手のかかる末っ子ですよね。
とにかく、こうなったの、ほぼほぼヴァーニャのせいなんでどうにかしてシーズン2は巻き返しをはかってほしい。
大人になる大チャンス到来ですよ。
冒頭、ヘイゼルが出てきてすごく嬉しかったのに、アグネスの訃報・・(涙)
いちゃいちゃしているところ観たかったのに、非常に残念。
あの素敵な笑顔が、鮮明に記憶に残っています。
最近見たので、当然なのですが・・。
訃報は悲しいけど、アグネス、いい余生だったろうな。
ヘイゼルも献身的に介護してくれただろうし、多分満足して人生終われたんだろうと思うと泣けた。
アグネスの居ない世界にヘイゼルも未練はないと思うので、№5に託したのだと思うけど、ファイブのポケットに入れた黄色の封筒のようなものはなんですか?
そして、振り出しに戻ってしまった№5!
絶望するのか、諦めないのか。
まぁ、諦めないでしょうね(笑)
一人であそこまで生き抜いた、頑固さと忍耐強さを持ち併せているんだもん。
それでは、シーズン2もよろしくお願いいたします。
エピソード2楽しみだなぁー。
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いくら現地じゃないと買えないとはいえ、高過ぎじゃないか・・?