もともとHSP気味で、音に敏感だったのもあるけど、コロナ禍になってから精神的にダメージを食らったのを受けて、 わざとらしくうるさい音や、画面がガチャガチャしたものを余計に不愉快に感じるようになってしまい、観る番組が限られてきてしまった。
引き続き、海外ドラマも映画もあまり観られていない。
といいつつも、郷愁や懐かしさもあり、相変わらず通勤時に『水曜どうでしょうClassic』を見続けているのですが、これに限っていえば見慣れた光景、見慣れた限られた人物だから大丈夫(笑)
現実逃避にちょうどいい。
そして、たまたま見始めたNetflixオリジナルの『深夜食堂』を寝る前に、10分だけとか1話だけとか観るのが最近の習慣になっています。
寝床に入ってから、ヘッドホンでタブレットで観てる。
『深夜食堂』は元々人気漫画で、漫画も好き。
その後、実写化されて地上波でやってた時もたまに見かけたら観てたりして好きなドラマだった。
劇場版もあるし、有名だから、知ってる人も多いと思う。
新宿のど真ん中で、深夜の12時から明け方まで営業するお酒も提供する囲みカウンターのレトロな狭いごはん屋さん。
メニューは【豚汁定食】だけだけど、頼めば基本的に何でも作ってくれるマスター。
何故、着流しの和風な感じの料理人なのに、大将じゃなくてマスターって呼ばれてるんだっけ?
新宿の歓楽街のど真ん中で深夜に交錯する様々な人生と美味しそうなお料理が寝る前に本当にちょうどいい。
寝る前にスマホとかタブレットとかダメって言われてるけど、床に入ると目覚ましをセットするついでに、ついついTwitterダラダラ観ちゃうしどうせ観るなら、『めしや』の柱時計の12時を知らせる音と、深夜の空気でゆったりとした眠気が来るような気がするし、穏やかな気持ちで寝られるから本当にありがたい。
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とにかく、静かなテンションでゆったり進むので疲れない。
極力画面を暗くして、音も限度まで小さくして観ている。
20分程度の短いエピソードの中に、マスターも含めた多種多様な”新宿っぽい人”が、つかず離れずの人間関係や人生を見せてくれて、元気が出るってほどじゃないけど、なんとも言えない満足感がある。
Netflixには地上波版とNetflixオリジナル版があって、地上波版とほぼ作りや話は同じだけど、ストーリーが少しネトフリっぽかったり、キャストがちょっと豪華な気がする。
気がするだけで、地上波のやつを忘れてるからかもしれない。
ちょっと古い作品みたいだから、現在、犯罪で捕まって芸能界に居ない人も、亡くなった人も出演している回があったりして、感慨深かった。
ネトフリオリジナル版のシーズン1で好きだったエピソードは、エピソード5の豊原功補が主演していたもので、新宿っぽいアウトローな感じとラストがすごくよかったです。でも、ごはんはそんなに美味しそうじゃなかった(笑)
次はエピソード3のトンテキの回。
若い男性の役者さんの演技が上手でグッときました。
シーズン2も引き続き観るし、それが終わったら地上波版も再視聴しよう。
わたしが『深夜食堂』に行ったら、豚汁とおにぎりとたまごやきを食べるって決めてます。
たまごやきはだし巻きでほんのり甘いのがいいな。
皆さんは何を頼みますか?
今回の記事は、深夜食堂みたいに今回はさっぱりとお別れです。
それでは、また。
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