ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第5話 感想です。
第4話の感想はこちら ↓ ↓
シーズン7、クライマックス2話を残しての第5話ですが、4話がテンションあがりすぎて、地味に感じてしまいました(笑)
ずっと戦闘シーンでは話が進まないので致し方ないのですが、静かにストーリーが展開した分、よくよく考えると様々な出来事があり、それを一つ一つ考えながら観られて新たに気づく点や思い出した部分もあり、有意義な第5話でした。
おそらく、今後に向けての伏線がかなり張られていたのでしょう。ストーリーが進むと、『あ!だいぶ前のあれ、伏線だったんだ!』ってことがよくあるゲーム・オブ・スローンズなので、油断できません(笑)
第5話は、ラニスター軍を襲撃したデナーリス軍のその後と、死人たちを巡る作戦会議。ウィンターフェルのアリアとサンサの確執などがメインストーリーでした。
※以下、ネタバレありの感想です。
まず、最初に謝っておかなければいけないことがあります。
前回のレビューで、『ディコンがジェイミー助けたでしょ!』ってブチブチ文句を言っていたのですが、ブロンだった!(汗)
ドラゴンに矢を放ったあと、ジェイミーも助けるなんて予想もしてなかったので、ごめんなさい。
ジェイミーを助けたのは、ブロン! 謝罪して訂正させていただきます。
そして、デナーリスが処刑したディコンとその父がサムの身内だったっていうことは今後どのような影響を及ぼすのでしょう。
(サムが実家に帰った時、一度出てきていた気はするけど、全く顔は覚えていなかったし、サムの苗字がタリーなことも失念していた)
戦国時代の時代劇だったら落とされた城の殿や城代や家臣は、敵の手に落ちるならと切腹したりするし、負け戦における欧米での価値観は全くわからないのですが、本来軍の兵士たちの責任を取るべきである指揮官のジェイミーは既に逃げてていないし、本人たちの意思確認をしたうえでのあの処置はそんなに責められるべきことなのでしょうか。
捕虜にしたところで今後重臣にはならないだろうし、益々恨みが募ってそのうちこちらに刃を向けてくるとも限らないじゃないですか。
なんの罪もない民を理不尽にひどい目に遭わせたならば、ティリオンや周りの人が命がけで止めたらいいと思う。
まー、でもヴァリスとティリオンが飲みながら愚痴を言い合ってるのはなんかほほえましい気持ちになりました(笑)
あと、刺されたドラゴンが元気に空を飛んでた!
すごいよかったー。
死んだらどうしようって思ってたからそれは本当によかった。
ドラゴンがジョンに甘えてたので、いいなー。わたしもドラゴンに触りたい、この先ジョンがドラゴンに乗ったりすんのかなー、それはさすがにちょっと嫌・・ジョンがドラゴンはやだなー、やだなー、どうせなら、アリアがいい!ってなりました(笑)
アリアは生来の戦士なので、デナーリスの戦いを補佐するアリアが見たいし、アリアがドラゴンに乗って戦うならそれも見たい。
乗るのはダイアウルフのナイトメリアでもいいんだけど。
でも、ドラゴンが余るならドラゴンで!
ゲーム・オブ・スローンズ IMAXの3Dで観たいよー。
ドラゴンの戦闘シーン観るたびに、劇場で観たいっていう思いが膨らむ。
たのむー、最終章の最終回で、え?これで終わりって茫然としてたら、この続きは劇場版で!っていう炎上案件でもいいから、劇場版にしてくれー。
そして、
ジョラー、デナーリスに再び会えて本当によかった!
ここは声を大にして言いたい。
やっとデナーリスに会えたかと思ったら、またすぐ離れていってしまったけど。
本当は、デナーリスのそばに居てほしかったけど、あと2話しかないから仕方ない。
デナーリスのすごく嬉しそうな顔久々に見て、泣きそうになったよ。
今回の再会が、ジョラーの死亡フラグじゃありませんように。
一方、ウィンターフェルのアリアとサンサ。
相変わらず相性悪いですね(笑)
2人のやり取り見ていて思ったんだけど、サンサって元々女王になりたい人だったんだなって。
地方の城の城主なんかに元々興味なくて、王子と結婚して王女、そしてゆくゆくは女王になりたい人だった。
サンサのあこがれはあくまで『お姫様』だった。
ジョフリーが死んで、マージョリーにその座を奪われてしまったけど、サンサにとっては家族が死んだことよりももしかしたらそのことのほうがショックだったのでは?ってなんとなく思ってしまったんですよね。大人になった二人を見ていて。
自分の非力を男で補おうとするタイプのサンサ。
今までは失敗続きだったけど、ピーターはずる賢く冷酷で手段を選ばない変態だけど(そういう変態なところが好き(笑))、使えるっちゃー、使える。
もしかしたら、サーセイとデナーリスの対決かと思ってたけど、サンサもそこに参戦してくるのでは? って思ってしまった。サーセイを倒すのはデナーリスではなくてサンサかもしれない。 サーセイに対する恨みも人一倍だろうし。
あとシーズン7が2話しかない関係で、存在をすっかり忘れていたロバートの落とし子
が突然ジョンに加勢して親友の息子同士がタッグを組んだり、何故かハウンドが囚われていて、ジョンの仲間になったりして、ストーリーに割愛も出てきてる気がする(笑)
でも、ハウンドがジョンの仲間になったことで、アリアに会えるのだけはわかる。
再会を望んでたからそれは嬉しい。
それにしても、『元々は敵』とか『親の仇』とかがなんとなく成り行きで協力し合って一緒に何かをやったりしている人たちが多すぎる。
過去の確執が多すぎるし、本当に大丈夫なのかい?
こちらも全て覚えきれない(笑)
サーセイは、妊娠してるし。
母になってしまったらまた狂気が倍増しそう。
それにしても、妊娠を告げられて自分だってわかってるのに信じたくなさすぎて、
「父親は誰だ?」(同義語:「本当におれの子か」)って聞く男最低だよねー(笑)
第6話の感想はこちら ↓ ↓
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