今週のお題「感謝したいこと」
ソニー・ピクチャーズ 海外ドラマさんのTwitterアカウント(@SonyPics_TV_JP)
さんの企画、ドラマ『ブレイキング・バッド』を盛り上げようという企画に参加させて頂いた際、思いがけずアンバサダーに選んで頂き、僭越ながらドラマの同時視聴を盛り上げる機会に恵まれました。そのアンバサダー特典で今回、日本にまだ未上陸のドラマ『FOR LIFE』というドラマのエピソード1をソニー・ピクチャーズさんのご厚意により、一足お先に視聴させて頂きました。
詳しいことは、こちらのサイトを観ていただくのがわたしの感想よりも参考になると思うので、実際はこちらを見ていただければことは終わるのですが・・・(笑)
海外ドラマのレビューをこれだけ書いてきた身なので、感想を書かないわけにはいかないと思います!
収監中にパラリーガルとして活躍していた実在の人物をモデルに、そのパラリーガルに弁護を依頼していたというアーティストの50centがプロデューサーとしても参加している、”終身刑”というタイトルのこちらのドラマ。
素人海外ドラマファンとしての『FOR LIFE』の印象を以下に綴らせて頂きたいと思います。
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エピソード1の感想なので、ちょっとネタバレしつつ感想が進んでいくことはご容赦ください。
一言でいうと、観ているうちにだんだん「主人公を応援しちゃうドラマ」 だな、とエピソード1を観終えた段階では思いました。
久々に海外ドラマらしい、海外ドラマを観た感じもしたし、古典的な感じの中に、新しさもあって、色々なジャンルが爆誕している海外ドラマという世界の中で(まだ、新しいジャンルがあったのか・・・)という驚きもありました。
ブレイキング・バッドもそうだけど、なんていうか完全無欠ではないけど、絶体絶命っぽいのに、抗って何かに挑んでいる主人公っていいですよね。
脱獄ジャンルって面白くて人気がありますけど『プリズン・ブレイク』より、どちらかというと映画の『ショーシャンクの空に』に近い感じなのかな。
いや、近いというのも語弊がある気がするけど(笑)
なんていうか、ショーシャンクみたいに静かな怒りの主人公ではなく、その情熱や感情をガンガン顔や行動に出す主人公なので、こっちの気持ちも自然と引きずられていったところがある。
生命力や強さが清々しさすらありました。
現在、BLMが盛んに取り上げられる社会情勢となっていますが、主人公は、愛する妻と幼い娘がいて、ごくごく普通の生活と幸せを手にしていた、飲食店を経営する黒人男性アーロン。彼の店にある日、がさ入れが入り、店から大量の薬が見つかったことで、終身刑の判決で収監されてしまうのですが、アーロンは身に覚えのない罪で終身刑の人生に突然落とされてしまったことがどうしても受け入れられず、彼が収監されている刑務所の所長の助けもあり、数年かけて弁護士資格を取得。
終身刑を言い渡された【囚人弁護士】という、今までに見たことのない斬新な主人公の設定。
有名海外ドラマ『SUITS』では、無資格弁護士が活躍していましたが、今回のドラマの主役は、資格を有しています。
なんと、資格を有するまでの並々ならぬ数年にも及ぶ主人公の努力は、ざっくりカット!(笑)
そこの部分はナレーションで済まされ、アーロンは、まともな弁護士を雇えず収監されてしまった仲間の再審の弁護をやりながら、自分を起訴においつめ、終身刑に落とし込めた検事補への復讐を誓う段階までテンポよくストーリーが進んでいきます。
1話が短めなので、ダレることなく色々なことが起こり、テンポよく話が進んでいったのも非常によかったです。
・法廷劇
・刑務所劇
・BLMを含む社会問題
・家族愛
と色々盛りだくさんで、エピソード1では描かれきれなかった脇役たちがこの先どうなるのかが非常に楽しみです。
あと、アーロンの無茶しそうな感じも。
絶対、この主人公大事なときにやらかして自分で自分の首を絞めるタイプだもん(笑)。
刑務所の女性所長とその妻が今後アーロンの弁護生活にどうかかわって来るのか、刑務所を牛耳っているボスやその取り巻きたち、育まれていく(であろう)刑務所内友情や、アーロンの妻と娘のことや、アーロンを無実の罪に陥れてのほほんとしているやつは一体誰なのか、復讐を果たして無事に刑務所を出ることが出来るのか、とか、気になることはたくさんあるので、日本に上陸されたら絶対続きが見たいですっ!!
というわけで、今回は日本未公開のドラマを一足お先に見せていただくという、めったにない機会に恵まれたことをソニー・ピクチャーズ 海外ドラマ さんに改めて感謝して、締めくくりたいと思います。
ありがとうございました。
本国では、シーズン2が配信されているようなので、日本に入ってきたら、海外ドラマファンの皆さまも是非観てくださいねー。
それでは、また。
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