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ブレイキング・バッド シーズン3 第9話『不条理な世界』 感想 カフカの作品を思わせるような・・・?

ブレイキング・バッド シーズン3 第9話感想です。

 

原題:『kafkaesque』

意味:カフカの作品を思わせるような(米国英語:形容詞)

 

ちなみに、kafkaesquer(比較級)、kafkaesuqest(最上級)もありますよ!

初めてこの原題を目にしたときは、何語かわからなく、またスペイン語か!と思ったのですが、調べてみるとまさかの英語。

しかもきちんとweb辞書にも載ってる。

カフカの作品のような」でよくない? 単語にする必要ある?ってちょっと思ったんですが(笑)

 

本を読むのは比較的好きなほうだと思うのですが、翻訳モノの純文学は文体がどうしても肌に合わないものが多く、学生の時に苦手意識を持ってしまいました。

それでも、『アンネの日記』とダニエル・キイスの作品を何作品か読みましたが、カフカなんて意識高い感じの作品(※あくまで個人のイメージです)は、わたしみたいな意識低い俗物人間にはとてもとても。

 

そしてカフカといえば、わたしの貧困な想像力では村上春樹海辺のカフカが精一杯であり、ノーベル賞候補に何度も上がるほど世界的に評価も高く有名な日本人作家である彼の作品も、何作品か読んではみたものの相性が合いませんでした。

わたし、日本人なのに・・。

この、カフカの作品を思わせるような』という単語を知って最初に思い出したのは、村上春樹ファンであるハルキストによる、村上春樹風世界観の文体で何かを表現した作品の数々なのですがそっちは大好きです(笑)

 

例:

pdmagazine.jp

 

村上春樹風』と検索すると、有名なカップ焼きそばの作り方」「桃太郎」など色々出てきますので、ものすごい暇な人におススメします。

どれも面白いとわたしは思うけど、何故か本人の作品だけは相性が合わないという謎(笑)

 

というわけで、話を戻しますが、米国では、カフカは誰でも読んでいるような作品なんだなーと、この比較級と最上級も兼ね備えた単語が作家由来だと知って驚くとともに、カフカを読んだことのないわたしにはどんな世界観かまったくわからない(笑)

 

今回のエピソードは本当に『カフカの作品を思わせるような』だったのか、だれか教えてほしいです。

 

 

 

  シーズン3 第8話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

www.meganetamago.com

 

 

 シーズン3第9話は、一命を取り留め意識も取り戻し、治療とリハビリを始めることになったハンクを巡る家族問題と、ジェシーとパートナー関係を復活させたウォルターが、ジェシーの浅はかな行動でまたトラブルに巻き込まれそうな事態に発展しそうな展開が盛り込まれました。

 

 ※以下、ネタバレありの感想です。

 

それにしても冒頭のPollosのチキンのCM美味しそうでしたねー!

 

そして、多分その秘伝の衣が入っているバケツの中に、仕上がったばかりのブルーの結晶がたくさんつまった袋を黙々と入れていく、ラインの女性たち。

シュールです。これが『カフカの作品を思わせるような』感じ?(笑)

 

今回はウォルター編ジェシーの感想に分けてお送りしたいと思いますが、まずはウォルター編から。

前回のエピソードでちらっと触れてはいましたが、やっぱりハンクが自分の身代わりになり、自分は守られたっていうことに気づいていましたね。

気付いてないかも(笑)とは思ったけど、そこまでバカじゃなかったとちょっと安心しましたが、ガスに「自分でもそうした」は言い過ぎ。多分ウォルターはやらない。

はたから見てると、ウォルター、けっこう今までもやらかしてるのに、自己評価がものすごく高くてそこが面白いところでもあるとは思いますが、「いや、いや、そこまでじゃない(笑)」ってツッコミ入れながら観てしまいます。

 

自分と家族の身の安全を確保するために、3か月契約をやむなく1年契約まで伸ばしたウォルターでしたが、ガスの手腕が見事で。

ウォルターばっかりがしゃべっていたのに、最小限の発言で、最終的には自分の要求をきっちり通すのはさすがすぎて、ウォルターが何故自分とガスを同レベルに思っているのか全然わからない(笑)

 

一方、銃撃されたハンクが意識を取り戻し、撃たれた足の治療のリハビリのため保険の効かない高額な治療費のかかる高度医療を選択しようとするマリー。

シーズン1のスカイラーと同じ状況になっている。

ウォルターとスカイラーが離婚したときはせいせいして、あの顔を見る機会が減ると喜んだのに、また毎回スカイラーの顔をこんなに見ることになるとは思っていなかったですが、ウォルターの癌が判明した自分と同じ状態になっている妹を客観的に見てスカイラーも(少しは)反省したんだろうなー。

 

そして、ウォルターの気持ちに少しは寄り添うことが出来た。

窮地に陥っている妹を見て、助けてあげたいという気持ちでウォルターが家族のために稼いだお金をハンクのために使うと(勝手に)決意。

ハンクの件はウォルターのせいだと察したのも理由の一つだと思うけど、ウォルターが子どもと妻のために稼いだお金なのになーと思わなくもないけど、ウォルターに決定権ないからね、仕方ない。

スカイラーがマリーについた嘘が引き金になって、ハンクが元気になった時に後々トラブルを起こさないといいけども。

そしてスカイラーの勝手を象徴する一件として、ベネキーかわいそうだった。

利用するだけ利用して、ウォルターの気持ちも(少しは)理解したからといって、速攻捨てるのはあんまりじゃないか?

せいぜい、離婚が成立する前から付き合ってたってことを暴露されたり、ストーキングされないように気をつけろよー。

スカイラーは会社の経理のことで弱み握っているつもりかもしれないけど、あの手のタイプは豹変する可能性もあるし、経済力もあり、特に今は問題ないように見えるベネキーが離婚した理由が何かあるはずです。

 

そして、ここからはジェシー編。

 

ジェシーの闇落ち、このところちょっとひどくないですか?

愛する人を失ったとはいえ、ウォルターの申し出を受け入れて一緒に仕事することを決めたのは本人だし、なにしろ、

大人の言うことを、ちゃんと聞きなさいっ!

っていう、幼稚がすぎる感じで説教したい。

 

今までの人生経験から仕方ないのかもしれないけど、社会を知らな過ぎるのと学習能力がなさすぎて、ハラハラ通り越して、腹が立つ。

 

どのぐらいのお金になるのか計算はきちんとできるけど、ポヨスのオーナーが危険を冒して、販売ルートを開拓して警察にバレないように売りさばくために費やしている労力にかかるお金と、作り手が警察やライバル組織に狙われないように身を守る代がさっぴかれてるのがわかんないの!?

 

サラリーマン気質が沁みついているわたしと違ってお給料の明細から「こんなに色々引かれている・・」という【手取り感覚】がないし、短絡的すぎる。

まぁ、月収6千万弱がそんなに不満?っていう、貧乏人の嫉妬です。

ジェシーよりきっちり働くから、変わってくれるなら変わってほしい。

 

ソウルの助言を子供っぽく聞かなかったまでは最悪いいとして、ジェシーがこれからやろうとしていることは、クズ過ぎて驚きを隠せないです。

余った薬を盗むまでは想定の範囲内で、それがオーナーにバレたら殺されるだけではすまない・・という恐怖が先に立っていました。でも、オーナーにこのことがバレたほうがマシだと思うような事態。

 

繊細なだけで根は優しいい子だと思ってただけに、人としてダメだ。

今自分の意思でやめようとも微塵も思っていない人に売るのは、需要と供給の関係性もあるからあれだけど、あんな薄暗い所で車座になって苦しみを吐露し、必死で依存から脱しようとしている人を巻き込むのは。

わたしは、すごく悲しかった。

悲しくて泣きたかった。これが、カフカの世界観なの?

ジェシーの場合は、自分の意思でやってるから全然不条理だとは思えないのですが。

 

誰か、孤独なジェシーの目を覚まさせてやってください。

お願いします。

 

第10話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

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