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ブレイキング・バッド シーズン4 第6話『それぞれの不安』 感想 ウォルターの【監視カメラ芸】がエスカレートしてくる。

ブレイキング・バッド シーズン4 第6話の感想です。

 

あー、、、アルバカーキ、行きたい。

 

そして、ロス・ポヨス・エルマノスのフライドチキン食べたい。(ないけど)

 

このあたりまで観ていると、みなさん一度や二度や三度や四度ぐらいは、アルバカーキに行ってみたいって思いましたよね?

現実問題治安も悪いし、そこまで観光できる場所もなく砂漠ばっかりのところで、ブレイキング・バッドで見る通り、多分荒野しかないんだと思います。

それでも、あの空気感を肌で感じてみたい!ってハマった人は誰しも思ったはずです。

 

それでも今回、珍しく観光できそうな場所がエピソードに盛り込まれました。

スカイラーがコイントスしに行った場所です。

アメリカで唯一4つの州、ユタ州コロラド州アリゾナ州ニューメキシコ州の州境が一点で交差している【フォーコーナーズ】と呼ばれている場所です。

色々見た結果、下記のページがわかりやすそうだったのですが英語のページです。

しかし、4つの州境が一点で交差しているモニュメントがあります程度のことしか書いてないので問題ないのと、最近のブラウザには翻訳機能もしっかりありますので、よかったらどうぞ(笑)

 Four Corners – Travel guide at Wikivoyage

 

ちなみに、アルバカーキからフォーコーナズまでは車で片道4時間ほど。

赤ちゃんを連れての荒野の一人ドライブには長い気もしますが、一人で考え事したりするにはちょうどよさそうな時間なので、赤ちゃん連れでなければわたしでも行っちゃうぐらいの距離かもしれません。

 

 

シーズン4 第5話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

www.meganetamago.com

 

 

 

第6話は、ウォルターの失言によりハンクを刺激してしまったことを心配しているスカイラーとウォルターが揉めることになる話、ジェシーがマイクと行動を共にさせられているため、仕事が一人ではかどらないウォルターがキレる話です(笑)

 

 

  ※以下、ネタバレありの感想です。

 

ポヨスの運搬車が狙われる事件が頻発しています。

前回はマイクが対応して相手を撃退しましたが、今回は見張り2名と車の運転手がやられて車も放置されたため、警察がもしその現場を先に見つけていれば事件化したのではないかと思いますが、【何故ポヨスの車が狙われるのか】ということで、今後ハンクがゲイルの残したメモと、ポヨスを結びつける結果になるのではないかとハラハラします。

一方、マリー夫妻との食事の時に、ウォルターが酔っ払って負けず嫌いとプライドの高さが遺憾なく発揮され不用意な発言をしたことで、スカイラーが気を揉んで揉めることになりましたが、あれは完全にウォルターが悪いと思うよー。

酔っ払いすぎたのもベネキーのことがあったからかもしれないし、ベネキーのことを引きずっているのかもしれなかったけど、あの場合はスカイラーに言い返すのではなく、安心させる嘘でもつくべきだった。

だけど、スカイラーもゲイルのことを調べるのはわかるけど、何故あんなに何度も、スカイラーはウォルターが車で暴走しながら掛けた『I love you』留守電をしかめっ面で何度も聞いたんだ? あんなにしつこく聞く必要ある?(笑)

さすがにスカイラーに似ている性格のわたしでも一回聞けば充分だと思ったよ。

でも、ゲイルのことは間違いなくわたしも検索してると思った。それは間違いなくわたしはやる(笑)

 

しかもシャワーに入っているウォルターを置き去りにし、冒頭に紹介した【フォーコーナーズ】への一人(いや、実際は赤ちゃん連れなので一人ではないけど)ロングドライブ。

しかもあんなにすったもんだした洗車場のカギの受け渡し日に!

スカイラーが行方不明になったので、洗車場のカギはまゆげジジイよりウォルターが受け取ることになりましたが、最後まで嫌な奴だったなー。あいつ。

洗車場のオーナーになることなんてどうでもいいことだから、ウォルターは真剣には聞いていなかったけど、ちょいちょいいいこと言ってたのに、嫌味を差しこんでくる。

で、嫌味言われた時だけ反撃(笑)

勝負に負けたわけだから、負け惜しみを言わないと気がすまないのもしょうがない部分もあるけど、あの人の下で働くのはさすがに嫌だ。パワハラがすぎる。

スカイラーは従業員に好かれなさそうなボスになりそうなので、少し心配だけどまゆげジジイの時よりはマシだなと思ってもらえる職場環境になることを祈ります。

 

一方、現地に到着したスカイラーは意を決してコイントスを、フォーコーナーズでキメてましたが、一度目に失敗し転がった場所は、コロラド。自分の思ったところに転がらなかったらしく、もう一度チャレンジしますが、やはり同じコロラドに。

足でコインをニューメキシコに移動し、自宅に帰ります。

四つの選択肢それぞれに何の意味があったのかわかりませんが、あそこに行くまでに四時間色々一人で考えて、迷って天に運命をゆだねたけど、最終的には自分で覚悟を決めているところがスカイラーっぽくていいなと思いました。

結局誰のいうこともきかない(笑)

 

そして、ジェシーはマイクの参謀に選ばれたと調子に乗っていますねー。

ウォルターがマイクに連れまわされるジェシーを心配して、ほぼガスの思ってる通りの計画らしきことをジェシーに伝えますが、ウォルターの言うことは相変わらず聞かないジェシー自分はウォルターのパートナー、パートナー言ってたのはどうなった?(笑)

でも、本人が言うジェシーが手柄を立てたと言う部分は間違ってて、マイクが子守をさせられている部分は合っている。

マイクは、ジェシーと一緒に行動している時間が長くなるほど、ジェシーのコミュニケーション能力というか順応性の高さに気づいている気がします。

ガスが、それをどう判断するかはわかりませんが、今後、手柄に固執するジェシーが、ポヨスが今抱えてる運搬車襲撃問題に巻き込まれないといいなと思います。

 

そして、ウォルターの【隠しカメラ芸】がエスカレートしています(笑)

いつも、隠しカメラを殺意の籠った目で見ているウォルターですが、ラボに最初につけられた監視カメラに向って中指事件の時はすごい笑いましたが、まさかの監視されていることを逆手にとって、要求を通す時に使うようになってきました。

今回、ウォルターの掃除に駆り出されて強制送還されてしまった女性たちは、巻き込まれてものすごいかわいそうでしたが、そもそも一人で出来ない作業なのにジェシーを取られてしまっては、ウォルターも無理なものは無理でしょう。

ウォルターの作業が滞れば、ビジネスにも営業が出るのは必至なのに、一体何が目的なのか今のところ全然わかりません。

ウォルターがイライラするのも仕方ないかな。

 

スカイラーがロングドライブしている最中に、ジュニアに派手な車を買い与えてしまったウォルターが、スカイラーが帰宅したなり叱られる。

ウォルターが、『家族を守るためにこの仕事をしている』という主張もあながち間違っていないけど、そのことが家族をいろんな危険にさらしているのも事実で、そのことを何故か楽天的に考えているウォルターにイライラするスカイラーの気持ちすごいわかる。

「わたしは、あなたから家族を守る」という、スカイラーの言葉。

子どもに嫌われてでも家族を守りたいと思うスカイラーの覚悟が、果たしてウォルターに伝わったでしょうか。

さすがにここまで言われてもわかんないようでは、ウォルターもダメだと思うけど。

 

というわけで、それではまたー。

 

 

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