ブレイキング・バッド シーズン3 第8話感想です。
こんにちは。夏も終わろうとしているというのに、Tシャツが欲しいです。
Tシャツは全てマーベル関係のTシャツだけになってしまったわたしのクローゼットに新たな欲しいTシャツが現れてしまった。
それが、この『LOS POLLOS HERMANOS』のTシャツ!!
Breaking Bad T Shirt Los Pollos Hermanos 新しい 公式 メンズ イエロー
- 出版社/メーカー: Breaking Bad
- メディア: ウェア&シューズ
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黒、白、グレー、水色と各色ありましたが、個人的にはイエローがベストです。
実際のお店の看板が黄色だからとかではなく、わたしは日本人女性では珍しい、黄色を着こなす女だからです(笑)
日本の美しい女性たちが着こなしている、ベージュ、ピンクなどのパステルカラーは全然似合わず、グレーも微妙。
特に白は致命的で、長年試行錯誤した結果、黄色はたくさんある色の中でもまだマシで比較的イケることがわかったのです。
このすごい色の黄色を日本で着こなせるのはわたししかいないと、使命感にかられるほどですが、値段が高いよ!(輸入品だから仕方ないけど、特に送料)
とりあえず、輸入もののTシャツを取り扱っている古着屋さんでしらみつぶしに探してみます。
ちょっと前に、ある程度年齢がいっている女性のロックTシャツ問題が炎上していましたが、本当に余計なお世話だし、わたしは好きなTシャツを好きなように着る。
マーベルが好きだからマーベルTシャツを着るし、もしロックバンドが好きなら勿論ロックTも着ます。
というわけで、街中でこの黄色のTシャツを着ている若くない女性を見かけたらわたしだと思ってください(笑)
シーズン3 第7話の感想はこちら ↓ ↓
シーズン3第8話は、前話の最後でメキシコの双子と壮絶な戦いを繰り広げたハンクが生死の境を彷徨うことによる、様々な騒動が描かれたエピソードです。
そして、ウォルターの仕事のパートナーが再びジェシーになり、どうなるのかという展開でした。
※以下、ネタバレありの感想です。
いやー、ハンクが生死の境を彷徨っているのに、いきなりポヨスのTシャツ問題で熱くなってしまってすみません。
みなさんも今さら欲しくないですか? ポヨスのTシャツ(笑)
というわけで、前回のエピソードで死闘を繰り広げたハンクが救急に運ばれ、病院に集まるハンクのファミリーとDEAの集団、そして意外な人物。
ハンクの搬送と入れ違いでジェシーが退院しました。
歩けるのに、何故車いすに乗っていたのかはなぞでしたが、ジェシーがハンクが撃たれて死にかかっている姿を見て喜ぶ姿が描かれてました。自分を検挙しようとしたうえ暴行した男だし、気持ちがわからなくはないですが、ちょっと考えれば自分もその襲撃に関わっていると疑われる羽目になりかねないことはわかるはずなのですが、やっぱりちょっと、単純すぎますね(笑)
わたしなら、ものすごく焦るな。
ウォルターが苦しい言い訳で、優秀な助手をクビにしている最中に退院したジェシーが助手として新しいラボに登場。
納得できないと訴える優秀な助手、正論すぎる(笑)
そりゃ、そうだよね。自分の代わりにあいつが? って瞬間的になるよ。
でも、さすが優秀なだけあって、こいつをパートナーにするには何かよっぽどの事情がウォルターにはあるんだな、とジェシーを見てあきらめがついた様子であっさり引き下がりました。結果的にジェシーはグッジョブだったのだろうか(笑)
体も怪我している割には元気そうだし、浮かれるジェシーにハンクが病院に搬送されていることを告げられるウォルター。
ガスとの契約の納期も迫っている中、作業を中断し病院に様子を見に行くことに。
結果、ウォルターがあそこに籠って作業してたら、色々な面で対面的にヤバかったと思うから行ってよかったとは思うけど。
結局、いつものメンバーである、スカイラー、ウォルター、ジュニアも含めた4名でハンクの行く末を見守ることになるのですが、ハンク緊急搬送の知らせを受けて、妻のマリーが病院に駆け付けて、スカイラーに連絡して呼びつけたのはわかるけど、ハンクは姉妹兄弟もいなく、親や親せきとは疎遠なんですかねー。
マリーはウォルターに八つ当たりして、スカイラーに宥められていたけど、マリーの言うことはあながち間違ってなくて、この結果を招いたのはほかでもないウォルターだから。でも、もう時間は巻き戻せないし、ここまで来たらなんとしても隠し通すしかない。ウォルターにできることといえば、親戚としての責務を全うすることぐらい。
後悔したからと言って今さら何も変わらないから、最善の道を取るしかない。
ハンクは双子、両方やったと思ってたけど、一人だけ生き残っていて、DEAに連れられてウォルターが病室に顔を見に行った時、ウォルターにすごい形相で向かってきたの怖かったなー。
ウォルターは狙われていることを知らなかったけど、あのことでハンクが自分の身代わりになったこと少しは気づいたかな。
神経質な割に、意外と鈍感なところあるから気付いてない気もするけど。
神経質といえば、病院の待合室で机の立てつけにイラッとするウォルターの気持ちすごいわかるなと思って観ていました(笑)
気持ちが落ち着かないときにああいうことあると、過剰にイラッときてしまう。
ところで、なんとかハンクの一命が取り留められて状態が安定し、家族が会えることになってホッとしていたところにポヨスの義援物資の食事の差し入れ及び、オーナーが直接来たことかなりびっくりしたー!(笑)
ウォルターが納期の件で、取り繕っている隙に本人が来ちゃっているという状況。
そして、だれもがガスのことは善人と信じて疑っていないというカオスさ。
ポーカーフェイスで、マリーやスカイラー、そしてウォルターにまで挨拶し、ハグまでしていて、みんなガスに心の底から感謝の意を唱えている。
ガスは誰のことも信じていないのに、ガスのことはみんな信じている。
人間の素晴らしい部分と、愚かな部分がこの病院のこのシーンに凝縮されていると思って、ちょっと不気味でそして怖い気持ちになりました。
DEAの人々に囲まれているウォルターとガスが、何食わぬ顔で突っ込んだ話を繰り広げているのに、誰もそのことを気にしない。
こんなところでそんな話しないで!
と思ってドキドキしたけど、『木を隠すには森の中』を映像にするとこういう感じが一番わかりやすいのかなと思いました。
ガスが言っていた決して過度にひっそりとせず、過度に目立つやり方ではなく、人に不安がられない人物像を作り出したうえで、『一般人に擬態している』という言い方。
正確には擬態しているとは言っていなくて一般人のフリをしている的な言い方だったかな、字幕だと。
でも、わたしには擬態していると言っているように見えて、言いえて妙だなと思いました。
わたしも場によっては、擬態している部分はあると思うし、誰しも、その場その場で何かに擬態している部分はあるとは思うので、わたしの場合も本当の自分がどの自分か、実際はわかっていない気がするし、人のことなんてもってのほかでわからないですよね。その、『たとえ家族であっても、人のことなんて、本当のところは誰にもわからない』という部分を、今回はダイレクトに突きつけられたエピソードでもありました。
ところで、今回の邦題の『復讐の裏側』っていうのの、どの部分が『裏側』だったのか全然わからなかったのですが・・。
そもそも復讐っていうのは、双子からハイゼンベルクに向けての復讐ですよね?
それが、ガスの進言により、トゥコを直接的にやったのはハンクだからとターゲットがハンクになった。ここで復讐の対象がハイゼンベルクからハンクになったと。
で、ハンクがやられたとここまではわかりました。
『裏側』は、ウォルターがそもそものターゲットだったことなのか、組織同士の抗争にハンクがダシにされ、どさくさにまぎれ双子がガスの手によって抹殺されたことなのか・・。
多分、生き残りも殺したのガスだよね。このチャンスを逃すはずないもん。
最後ですが、ジェシーのおバカ加減が日に日に高くなっていることが非常に気になるのですが、なんとか巻き返しをこれからのエピソードではかれるのでしょうか(笑)
というわけで、それでは、またー。
第9話の感想はこちら ↓ ↓
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※ 長ティーとか、ロゴTもいいよね。